2011年01月13日

侍装備⑦ 模造品兜

今回は鎧の胴と並び外見が最も重要なをご紹介致します。

足軽など下級武士は装着しない印象ですが、
そもそも足軽とは足軽く疾走する歩卒・雑兵という意味です。
本格的に足軽という単語が用いられ始めたのは鎌倉幕府になってからだと言われています。
足軽という編成には30人ほどの足軽足軽小頭(今でいう下士官か?)が束ね、
さらにその足軽小頭数人を含んだ足軽たち百数十名足軽大将が指揮します。(足軽頭ともいう)

つまり足軽1人1人兵士とするなら足軽小頭分隊長足軽大将小隊長みたいなものでしょうかね。
現代の軍隊に近い編成であることが分かると思います。
足軽大将には種類があり、、槍足軽大将鉄砲足軽大将弓足軽大将などそれぞれの個々の部隊を指揮しています。

そしてそれら全てを指揮するのが総大将です。
この編成については地域や武将によって異なりますが大まかにはこのような感じです。

足軽は陣笠が有名ではありますが、上司の裁量足軽個人に金銭的余裕があれば
粗末ではありますが兜を着用できたケースは勿論あります。

足軽大将は戦国大名下においては武将であり、その身分は重要かつ高い位にありました。

さて、の着用に関してですが、
そこで私は階級もさほど高くはなく、下級の足軽小頭(足軽組頭)という設定の元でを用意しようと思います。

そしてこれが私の購入した兜です。

 

右は以前のご紹介した自作兜です。
その左側にあるが購入した模造品です。

五千円ほどの模造品で大人も被れそうだったので購入しました。
しかし兜の前の飾り(前立)の出来が酷すぎますww
また内装はなど何も無い状態です。
しかも吹き返し(耳のような部分)の固定が甘く、ずれたり180度回転したりしましたw
これは内装を作って、なおかつ前立を違うものに変える必要がありますね。

ですがの細部の作りは十分雰囲気があります!
 

結果このようになりました。
下級の武士なので前立てが無くても良かったのですが、
無い状態ですと頭形兜のように格好の良いフォルムでも無いし、
ダサかったので付けることにしました。

ちなみにリング状の前立てはサバゲでも使用を考えて2つのネジ固定しています。
塩ビ板で作りました。



内装はこのようになります。
布を接着しているだけですが、紐を結べはちゃんと固定できます。

のサバゲでの使用ですが・・・
やはりかなり重いです。そして頭が動かしにくいです。
あんまり頭を動かすと、今度は鎧に傷を付けてしまいますw
それにゲームからセーフティへ帰ってくる度に顎紐を外すので
毎回ゲームの際に顎紐を結ぶのは面倒くさいですね。

やはりこの点はまだ陣笠の方が断然使い勝手あります。

難点ばかりではありますが、それでも兜でゲームしたい!!と思う方!

まさに貴方こそ猛者です!!!
そしてサムライだ!!!

さぁいざ出陣じゃ!!!!!

  

Posted by アンチョビことチビ at 21:43Comments(2)武士・侍・幕末・戦国装備

2011年01月11日

侍&官軍装備紹介 自作陣笠&自作三角笠


自作のしょぼい物を紹介する侍&官軍装備コーナーです!w

今回も酷くて見るに堪えない物を披露します!!w
今回は自作の足軽陣笠薩摩の謎の三角笠です。

足軽といえば軽装で、映画やドラマだけでなく現存する絵巻でも
常に陣笠を被って戦っていますね!

実物は和紙に漆を塗ったり、革製だったり鉄製だったりと
色々な素材で出来ていますね!

レプリカでこの陣笠を売っているショップなどを知らないので
コストを掛けないのも兼ねて自作してみました。
(ただ単に私が情報弱者なだけですw)

作ること自体は本当に簡単です。
ただ材料選びがネックなだけです。

足軽陣笠は直径がでかいので
かなり大きめの素材が必要です
頑丈とまではいきませんが壊れにくく、すぐに代えの利くもの
重要かと思います。

これは当たり前ですねw

私はロイヤルホームセンターのアクリル板などあった素材コーナー
名前は失念してしまいましたが薄いが柔軟性のあり、割れないシートを購入しました。
素材の裏はこの材質独自の模様が付いていますが、表はツルツルです。

これは1m×1mの大きなサイズで、なおかつ単価がかなり安いのです。
しかも布ハサミなので簡単に切断できます!!まるで紙みたいです。

このように加工のしやすいシートを元に製作してみました。
 

かな~り微妙な陣笠になりましたねw
形が悪いのはシートに上手く円が描けなかったからですw

こんな初歩的なミスをしてしまうとは・・・・w

 
内装はこんな感じです。
日除け用の垂れを装着しています。
厚手の布を口字型に笠に接着して、頭がずれないようにしています

しかしこの足軽陣笠。塗装してゲームで使い古したせいか、
最終的には割れ目が生じ割れてしまいました。

まぁ素材自体は安いので簡単に作れるのですが・・・

先ほども言ったように足軽陣笠はかなりでかいので
ゲームでの使用に耐えて頑丈で壊れにくい素材で作るのは難しそうですね。
この陣笠については新しい素材での製作を検討中です。

さてお次は官軍の薩摩藩の三角笠です。
こちらが製作した物になります。

ゲームの使用で塗装剥げが出来ております。

さてまずこのについてご説明致します。

この三角笠の被った官軍スタイルは皆さんは
漫画やドラマなどで一度は見たことがあると思います。
香取さん出演の新撰組!るろうに剣心などで登場したです。

他にもへ字型の韮山笠なんかも有名ですね。

さて薩摩藩の官軍がこの笠を被っているという考証で有名なのです・・・

実際はあんなに高い笠ではなかった可能性大なのです。

何故考証的に怪しいかというと、そもそも実物は現存しておらず
戊辰戦争を伝えた絵巻によって描かれているだけなのです。

つまり存在したかどうかさえ怪しい・・・?可能性があるのです。

絵巻の薩摩の官軍スタイルが後世に伝えられ、
映画やドラマ、漫画で取り上げられた・・・という感じでしょうね。

これに関してはさらなるリサーチと詳しい方に聞いてみないと
分かりません。私のような若輩者には語るに語れない代物です!

ですが私の小学校の頃の歴史漫画なでにおける官軍のイメージ
あの三角笠そのものでした!w

評価や考証云々はともかく作ってみたのです!w

 

内装はこのような感じです。
使った素材は足軽陣笠と同じシートです。
足軽陣笠と違い、直径は短いので(全長は高いですがw)
被りやすいし、ずれにくく、また壊れにくいです。

内装はさほど必要なかったですね。


さて最後に足軽陣笠、三角笠をゲームで使った評価ですが・・・
足軽陣笠兜より全然楽だがずれやすく内装の作りが重要です!
また大きいので木の枝などが笠にぶつかりやすく移動には少々不便です。

三角笠被りやすくずれにくいですが、やたら高いという特徴のせいで
隠れても的に発見されやすいです!(足軽陣笠も大概ですがw)
また高いせいで普通に歩いていても木の枝にぶつかったりします!

このようになりますw
完全に趣味全開ですが、もし製作を検討される方がいましたら
少しでも参考になれば幸いですw
  

Posted by アンチョビことチビ at 20:57Comments(4)武士・侍・幕末・戦国装備

2011年01月10日

官軍装備① 官軍廉価代用兵士用被服

甲冑に武士姿でサバゲも趣がありますが、幕末明治維新頃の官軍もいかがでしょうか?
昨今ではどうしても新撰組や幕府側に脚光が浴びられていますが・・・
(映画や小説、漫画やアニメの影響でしょうねぇ?)

ここは新政府軍、官軍などいかがでしょう?
何処が良いの?  と思われる方いらっしゃることでしょう!

①それはまず軽装なこと!!
草鞋も編上靴も両方履けること!!
③少し時代が違うけどウインチェスターレミントンリボルバーなんかも使えるかも!?w
(本当はヘンリーライフルの方が良い。といっても少数しか日本に入ってきませんでしたが)
④幕末はまさに日本の西部劇です!
⑤洋式ながら刀を帯刀し和洋ごちゃごちゃの感じが素敵!
藩によって銃も装備もマチマチという群雄割拠みたいなのは良い!w

とまぁこんな感じです。幕末の銃器については以下のHP様がご参考になりますよ!
http://www.water.sannet.ne.jp/kazuya-ai/27/rifle-gun.html

さて官軍の被服ですが、南北戦争後の中古を輸入したりや
上は洋服、下は袴などアンバランスなのが特徴ですね。

ちなみに幕府側はフランスの援助により仏式装備がたくさん輸入されました。
そして実際に洋式装備で戦いました。

まぁこの辺は知っている方がたくさんいらっしゃるでしょうね!w
そろそろ本題の官軍の代用被服の紹介へ。

私が考えましたのはこんなものです。


 

 

白い縫い糸が目立ちますが、これは黒糸や青色の糸で縫いかえれば解決します。

こちらは一応薩摩藩の被服をイメージして製作致しました。
実際綿製の服が着用されてたそうですしね。

ちなみにベースとなったのは立襟のコックの調理服ですwww
当時金欠学生だったため高いレプリカはとても買えませんでした!w

よく学生服なんかもベースにされると聞きますが私はこちらにしてみましたw
ボタンを金色に付け替え、ダイロンカラーで染めています。
実物どおり、なんとか黒色ではない独特の色に仕上がりました・・・

襟も余った布で独特の襟の形を作ります。
名札も加えたら完成です。

まぁ安くで抑えたい方向けですかね・・・?

私は幕末の軍装に関する知識も資料も持っていないため
なんとも香ばしくもやっつけな代物ではありますが・・・

少しでもご参考になればと思います。

駄目な見本の参考になればなお嬉しいです!!!wwwでわでわ~  

Posted by アンチョビことチビ at 15:28Comments(0)武士・侍・幕末・戦国装備

2011年01月09日

侍装備紹介⑥ 草鞋と足袋編



装備紹介のその前に・・・

この記事を見て頂いて少しでもサバゲのおける侍人口増加を
目論むアンチョビことチビです。

といっても皆さんやっぱり躊躇されると思います。

まず・・・
①周囲の目が気になるよ・・アミーゴ・・・
②ゲームで役立たず扱いされるの嫌だよ・・・
③めっちゃお金掛かりそうじゃないのよ!!!
④自己満足&自己心酔してると思われそうだZE☆
⑤マジ基地と勘違いされそうじゃない????
⑥ぼ・・・ぼくあがり症で恥ずかしがり屋なんだお
⑦フィールドを出禁食らったりしませんか・・・?
と思われる方が少なくても10人に10人はいると思います。
順を追って回答しましょう!
→①これで君も主人公DA!
→②そんなこと言われるゲームは心の底からサバゲを楽しめないゲームです!こちらからお断りしまSHOW!
→③足軽雑兵なら軽装でお金も掛かりません!そんな若人達のための当ブログのつもりです!!
→④誰にでもある心理です。否定も肯定もしません!そんなもんでしょう!!w気にしない!
→⑤私からすると日本人なのに日本の軍装しない方がおかしい!!(これはさすがに偏りすぎですねwサーセンw)
→⑥甲冑という仮面をかぶれば貴方は変わります。
→⑦そんなこと一切ありません!ある方がおかしいです!!!

まぁこのような感じですw
異論文句告白などございましたらコメント下さいwご返事差し上げます!

さて本題の装備を紹介します。
まずは草鞋です。


これは丸武産業製の草鞋です。
画像の草鞋は手を加えて結構使い古しています。
ちなみに丸武産業製の草鞋はこのような感じです。
 
この草鞋の良いところは安くて、なおかつ紐がビニール製ということです。
つまり実際の着用に向いてるということです。

ちなみに紐が普通の藁の物全くお勧めできません!!!
というのも一回の使用で簡単に紐が千切れてしまいます!!!
ビニール紐の物は早々千切れることはありません!こちらにしましょう!

さて私の持っている草鞋ですが、どこに手を加えているかというと・・・
草鞋の裏表防水接着剤を染み込ませていることです。

なぜそんなことする必要があるかというと・・・
サバゲで履く度に消耗していくからです!!
だからですw
サバゲでは砂利や泥など激しい地面を駆け回ります。そんなことをしていると
革もゴムもプラスチックも無い草鞋単に消耗しています

この画像を見れば分かりやすいと思います。

 
この画像は2年前の24時間戦での画像です。
フィールドは坂道や砂利が多いフィールドでしたので1日経てば
このように草鞋の半分は消失します。

草鞋に接着剤を染み込ます理由はズバリこれです。
草鞋を固め接着剤で厚くします。これを施すことで草鞋は長持ちします。
ただし接着剤によっては水場を歩くと接着剤がドロドロになります
接着剤のチョイスは気を使いましょう。



私の草鞋の裏面です。
私の草鞋はこれを施してから4回ほどゲームをしていますが
まだ形を保っています!

さてお次は足袋です。
私が使っているのは地下足袋です。
 

これは足の脛まで覆う地下足袋です。
長い方が脛当ても装着しやすく装備の着用が円滑にできます

ちなみに普通の足袋はお勧めできません!!
野外フィールドを走り回るのなら足裏が厚い地下足袋が断然良いです。
つま先も強固に出来ていますので野外でもの使用にもってこいです!
ですが注意が・・・
水は超弱いです!!w簡単に染み込みます!!
しかし旧日本軍も使用していただけあります!
動きやすさはすごく良いですよ!!

ちなみに私は地下足袋の下に草鞋をはいています。
地下足袋明治以降に出来たものなので単体だけではおかしいのです。
ですので下に草鞋を履くことによって地下足袋特有の底をごまかし
普通の足袋を履いてるように見せかけます。

地下足袋と草鞋の両方を着用しているので履き心地と走った時の感覚は
微妙ではあります。滑りやすくはあります。

しかし地下足袋+草鞋なので足裏は相当分厚いので
足の保護は完璧です!

こけることは1~2度ありましたが怪我はまだしたことありません!!!

ということで今回は草鞋と足袋の紹介でした~
他にも代用方法たくさんあると思います。
こういう試行錯誤をするのも結構楽しいですよ~
  

Posted by アンチョビことチビ at 15:02Comments(0)武士・侍・幕末・戦国装備

2011年01月09日

侍装備紹介⑤ 自作脛当てと脚絆

続いて武士装備の足元を紹介致します。
甲冑を着用し、直垂や袴を履き、
移動しやすいかつ脛部分を保護するために脛当て着用します。
これは鎧を着るなら必ずといって良いほど着用するアイテムです。

脛当てにも種類がございます。
布地を基本に作られ、籠手と同じように鉄板と鎖を縫い付けられた篠脛当て
全体を鉄で作られた堅牢な作りの筒脛当て
この2種類です。

映画やドラマだけでなく戦国時代を取り扱ったメディアや
現存する数においても前者の篠脛当てが多いようです。

ちなみに話は少しそれますが戦国期の足軽といった雑兵の下級の者には鎧が貸し出されました。
これを御貸具足といいます。
御貸具足の中に果たして脛当て、籠手もやはり含まれていたのでしょうか?
どこまでの装備が貸し出されたのかが知りたいところです。

さて話を戻しますが私は下級武士を基本とするため、あまり派手で豪華なものは要りません。
脛当てのレプリカなどはまず手に入らないので自作を試みました。

まずベースは脚絆です。
 

脚絆も以前書いた手甲同様、農作業やお祭り用の装束として容易に手に入ります。
画像のような脚絆は通常、小さくなっている方向を下に、つまり足元に、
大きくなっている方向を太ももにして巻きます。これは誰でも分かると思います。

脚絆の固定は上下の紐2つのみです。足が太いと簡単に緩んで、
生足が見えてしまいます。
私はマジックテープを縫い付けることでピッチリ装着できるようにしました。
草むらの中など激しい移動の多いゲームでは安全性と緩まないことが重要です!

さて画像の脚絆ですが鎧装備には少々厳しいかも・・・?しれません。
脛当てのように鉄板を貼っていないので人目で普通の脚絆と分かるのです。
ですが普通の脚絆で合戦に出た足軽たちも勿論実際にいたと思います。
防御面は劣りますが通常の脚絆の方が軽快に動けます。
その辺の考証については私はまだまだ勉強不足なので分かりませんが・・・・w

この脚絆は鎧姿の武士だけでなく旅姿の武士や農民など色んな服装に転用できます
持っていて損はないと思います。

次に脛当ての自作についてですが、
私はこれと同じ脚絆をベースと作ることに致しました。

実際に映画のロケなど足軽雑兵のエキストラの方は脚絆ベースの脛当てを着用しているように見えます。


 
上の画像は丸○産業さまのHPより抜粋。左の画像は某映画のロケシーン。
大量のエキストラの方達には精巧な脛当てを供給することは無理のようですね。
足軽は数が多くてアンボですし、そもそも1足軽を映すシーンなどたかが知れていますしね。
実際に映画やドラマの足軽などをじっくり拝見してみると良いのかもしれません。

そんなこんなで実際に作ってみました。

 

鎖編みは布地と外れてしまうリスクを考慮して付けませんでした。
そもそも作って縫うのに途方もない時間がかかりますしね!w
画像の物は脚絆をベースにアクリル板を縫い付けているだけです。
何より軽いので足への負担はありませんし、アクリル板なら割れることはあっても怪我することはそうそうありません。
脚絆の色は何故黒かというと鎖があるか無いかをごまかす意味も込めて黒にしています。


 

また上のこの自作脛当てにもマジックテープを付けています。
これで綺麗に巻けて外れる心配は殆どありません。

実物の脛当てをみるとやはり芸術モノのように素晴らしい出来の物が多いです。
実際このなんちゃってレベルの脛当てと比べると、完全に見劣りします。

しかしゲームで使うとなると鎖を一つ一つ丁寧に縫われている脛当てを使うのはかなり勿体ないですw
ゲームをしていると汚れるのはやはりまず足元です。
籠手を付けてても思いましたがゲームでドンドン欠損していくのを見るのは正直辛いですよ~w

毎回のサバゲを甲冑装備でされる方はまずいないと思いますが、
装備を少々妥協してゲームを楽しむ考証を完全再現してゲームを楽しむかは
皆さんのご自由です!!
皆さん譲れない一線やポリシー!拘りがあると思います。

この装備のことを

汚れるの嫌ならそんな装備するな!!!!!
と思われる方も多いでしょう・・・!その通りですww

ですがね・・・
好きなんだからしょうがないじゃない!w
この装備以上に魅力的な装備があったらやめるSA!!
  

Posted by アンチョビことチビ at 02:25Comments(0)武士・侍・幕末・戦国装備

2011年01月08日

侍装備紹介④ 籠手と手甲

侍装備に続いて必要なのは何より籠手です。
これは鎧を着るのなら必ず必要といえるでしょう。
 

 

皆さんご存知かと思いますが、大まかな構造はこうなります。
ちなみに画像の籠手は古い模造品です。
だいぶ使い込んだので各所ボロボロです。
本来、縫い付けられている鎖も結構抜け落ちています。

ちなみに籠手にも種類がございます。
画像の物は鎧の肩当て部分に接続させるものですが、
鎧に直接付けないタイプ手の甲を保護がないタイプなど
時代と身分、国によって様々です。

鎧や兜にしてもそうですが1つ1つの武具に個性があり、
作りも違ってきます。オークションや時代祭、映画やドラマなどで
見掛けたら見比べてみるのも面白いと思います。

ちなみに手の甲部分はこのように装着します。
 

さてお次は手甲です。
籠手は厳密にいうと手甲に一部といえると思います。
手甲はさらに種類が半手甲や山付き手甲など長さによって名前も違います
私が持っているのはこのようなものです。
 

この手甲は手の甲から腕までの手甲です。籠手ほど長くは出来ていません。
腕部分はゴムになっておりフリーサイズになっています。
装着した際の手の甲はこのような感じになります。
 

裏はこんな感じです。

 

画像を見てお分かりのように籠手に近い作りですね。

手甲はよく農家の方が付けていることが多いと思います。
昔の農家の方は勿論のこと、現在ではお祭りなどでも見掛ける機会があると思います。

ちなみに何故これが武士装備になるのかというと、
武士の旅姿などでよく装着しているからです。
よく時代劇のドラマでもこれを付けてチャンバラするシーンも多いと思います。
映画の中の忍者なんかも付けたりしますね。
また幕末の志士や新撰組といった装備にももってこいかと思います。

甲冑装備としてはこの手甲は微妙ではありますが、
鎧の着ない武士姿などを演出するには結構役立つと思いますよ。

以上、籠手と手甲でした~  

Posted by アンチョビことチビ at 20:41Comments(0)武士・侍・幕末・戦国装備

2011年01月08日

侍装備紹介③ 侍の装束、代用着物編

寒い日が続きますねぇ・・・
そろそろヤングなエキスが朽ちてきたせいか
寒さに対する強さも年々弱くなってるような気がします。

まぁ日々の食生活や生活のリズムが悪いだけなんですけどね!!w

今回は侍装備にするに当たっての服、装束を紹介致します。
といってもまず、知っといて欲しいのが・・・

私はさほど歴史的知識も甲冑に対する知識もあまり詳しくありません!!!
すいませんww
こんな装備でゲームしながら、まだなだ私の蓄えた知識は発展途上ですw

ですので当ブログ上で誤記など明らかに間違っている個所、おかしい個所ございましたら
何卒教えてあげてくださいww

ということで宜しくオナシャス!!

さて話を戻しましょう。
一般的に侍が甲冑つまり鎧を着る際に下に着ている着物を直垂といいます。

(こちらの直垂は有名な丸武産業製のもの)

これは袴と上衣とも同じ色なのですが、
特徴的は上衣のが通常の着物の違い細くなります。
袴は剣道着の袴と違い、ズボンのように裾の細い作りの袴になります。
まぁ直垂の作りは細かく言うと腰紐が違うや袖を絞る紐がある等、たくさんあるのですが
簡単に説明するとこんな感じですかね?

ちなみに何故袖が細く、裾が細くなければいけないのかというと
籠手脛当てを着用しなければいけないからです。
つまり動きやすく嵩張らない服であることが必須なのです。

ですがこの直垂、レプリカで実際販売されているのですがお値段もお安くありません。
まぁ甲冑の下に着るのであまり見えない部分ではあるのですが
やはり細かいところまで忠実に再現されたい方はご購入されると思います。

しかし私が目指す甲冑装備は優雅で端麗な武将装備ではなく、
足軽といった雑兵や下級武士が原則です。
そこまでこだわる必要も無いのでしたら簡単にしかも安くで代用になる着物があるのでは無いでしょう?

あります!

まず作務衣です!

作務衣とは坊さんが雑務をするときに着たり、職人さんが作業をするときに着たりする服です。
こちらの服の作りは直垂と同じように袖も裾も絞った作りになっています。
何より上衣はれっきとした着物の作りですので鎧を着た際に見える喉元部分もちゃんと着物です!

しかし欠点もあります。
①安物の作務衣では生地が薄すぎます。
サバゲのように地面に伏せたり急な運動をするには薄過ぎて痛い思いをすることが多々あります。

丈が短すぎる。こちらは上下作務衣を着る場合には問題ないのですが
作務衣の上着と合わせて、袴を違う種類のを履いた場合、
作務衣の上着の丈が短すぎて、袴の左右の隙間から自分のトランクスといった下着が見えてしまうことが・・・!
私は何度か恥ずかしい思いをしたことがありますw
注意しましょう!

次に紹介するのは半被野袴


個人的にはこちらがお勧めです。
何故かというと半被は比較的安物作務衣と比較して生地が厚めです。
よくお祭りで羽織るようなものなどバリエーションは豊かです。
私は楽天で無地で黒色の素材が綿100%Gポプリンの物を1500円で購入しました。
皆さんも探せば安いのが見つかるかと思いますよ!

勿論、半被直垂、作務衣のように袖が絞られた作りです。
比較的容易に籠手などが着用できます。
冬場の寒い時期など半被の下に作務衣を着るのも良いかもしれませんね。

続いて野袴です。


   こちらは先ほど記載した作務衣とかぶるのですが、
こちらは袴に準じた作りです。
探すときは野袴作務衣という分類になるんでしょうか?
こちらは今では作務衣の中の種類として分類されると思います。
そもそも野袴とは武士が旅行など遠出の際に着用した袴のことです。
水戸黄門さまが履いている袴のイメージに近いと思います。

野袴直垂のように裾を絞った作りです。
しかも袴なので脛当を着用したさいに脛当てより上部分は膨れ上がっているので
見栄えもとても良いです!

私はこれを愛用しています!
ちなみにちゃんと 『社会の窓』 も傍から見ると分からないように作られています!!
ですので尿意を催してきても大丈夫!無問題です!!
大きい方は知りません!!!!!w

ですがこの野袴、ちゃんと作りなので安くはありません。
私が購入したのは7000円ほどの物です。

でも長年愛用しています、今だ破れなどございません。

さて今回の記事は以上になります。
少しでも安くでサバゲで甲冑、侍装備をしたい!という少ないカテゴリーの方の
お役に立てればと思いますww

是非是非是非是非是非是非チャレンジしてみてくださいね!!(切実)  
タグ :侍装備

Posted by アンチョビことチビ at 13:32Comments(0)武士・侍・幕末・戦国装備

2011年01月08日

侍装備紹介② 自作なんちゃって頭形兜



 

これも4年ほど前に製作したものです。ちなみにこれは既に処分したため手元にある画像はこれだけですw
頭刑兜(頭の形に似た兜)をイメージしました。よく映画や大河ドラマでドイツ軍のヘルメットみたいな兜あるでしょう?
あれのことを言います。
ちなみにこの兜
元の素材は

安全ヘルメットですwwww

いやぁ、ホームセンターで見かけて「これを元に作ったら兜も簡単に作れるかも?かもよ!?」と思いつき
買って早速自作したんです。
でも

言うほど簡単じゃなかった!!!!!!(当たり前)

まずですね忠実に頭形兜を再現するには、安全ヘルメットでは形状的に無理が・・・・w
やはり本格的に自作されている方のように鉄板なりアルミ板なり曲げて慣らして繋げて行った方が良かったのかもしれません。

あと私は安全ヘルメットの上にパテを盛って兜の形にしていくという安直な方法をとり、
凄い量の様々なパテを消費することに・・・・!これだけで予算オーバーでした。

吹き返し(兜にある耳のようなもの。本来は矢避け)もどうにか出来ました。

ちなみに兜を自作するに当たっての重要な部分は正面や形だけでなく、しころも重要かと思います!先生!
しころとは耳元や首まで保護する垂れのような部分のことです。

このしころの部分はアルミ板を使って作ったのですが、
~のように波打つような形をしています。これを5~6枚作っていき、
頭に近いほど小さく、首元に近くなるほど大きく作ります。


まぁこんな感じですw後ろも撮るべきだった・・・・!
この兜は所詮なんちゃっての代物ですw

もし興味がおありでしたら是非作って見てください!
模造品を買う方が安上がりかもしれませんけど!w   

Posted by アンチョビことチビ at 01:39Comments(0)武士・侍・幕末・戦国装備

2011年01月08日

侍装備紹介① 甲冑(鎧)の胴の編

ここはあくまで個人的見解、私見、拘りというか身勝手なわがままでありますが、
数年前、私は迷彩服を着てサバゲというのに違和感を感じ始めました。
サバゲ人口のほぼ8割の方は皆さんそうされていることでしょう。
それが普通だと思いますし、それが最も実戦的で機動的、便利だと思います。
勿論私もたまに迷彩服を着ます!

BUT!しかし!!

今、日本人は大切なものを忘れてはいないでしょうか・・・・!?

海外を見ても米国は米国の軍装を英国では英国の軍装をしてサバゲをされてます。
しかし日本で旧日本軍といった昔の軍装をされている方は少ないのが現状です。

果たしてそれでいいんでしょうか・・・!?

なぜ日本軍の軍装が一般化、メジャー化しないのでしょうか・・・!?
私たちの祖父、祖母の生きた時代ですよ?私たちのアイデンティティがそこにあるんですよ?

私たちは日本人ですよ・・・・!?

それは歴史が(ry敗戦が(ry戦後の教育が(ryなど皆さん意見がおありだと思います・・・

それなら・・・

侍しかないでしょう!!!!!(強引)

世界に名立たる「SAMURAI!」「HARAKIRI!」「NINJYA!」「HENTAI!」
これはわが国日本が世界に誇れる文化であり言葉です!
何も恥ではありませんし、誇るべきです。そして広めるべきです。
なら・・・するしかないでしょう・・・!

侍を!!!!!!(無理やり)

ということで4年ほど前より収集を始めた侍、甲冑装備をご紹介致します。
その前に私のサバゲをするにあたっての侍&甲冑装備のコンセプトですが、

出来るだけ安く!代用できるものは代用を!!実物は極力使うな!!!作れるものは作れ!!!!

です。
ということで今回ご紹介するのはこれです。鎧です。


当世具足の二枚胴です。
実物の本歌と思い、購入したのですが小鰭(鎧下の肩当てみたいなもの)の素材がなんと古新聞紙でした。
さらによく調べてみると高紐を通す穴、摺(剣道でいう垂れ)の平紐を通す穴が何個も打間違えられていました・・・
そういえば紐の素材も・・・・怪しいw
つまり江戸時代のものではなく、現代に近い時代に作られた甲冑ということになります。

ですが状態そのものは悪く、塗装の下は錆錆でかなり放置されていたもののようです。
私は一度その錆を出来るだけ落とし、錆止めを塗って再塗装することにしました。
ですが問題が。胴を連結させる紐が革紐なので経年のせいで鉄のように固まり、鎧の分解が不可能に・・・!

仕方なく不本意ながらこの上から塗装することにしました。
錆落としと錆防止用の油を付着させてから
スプレー型の漆スプレーを同じ茶で塗装しようとしましたが膜が薄くて不自然に・・・
仕方なく違う塗装スプレーで塗装することに。

また草
摺の状態も悪かったので摺はアルミ板で自作することにしました。
摺に通す紐の穴がとても小さかったのでここは価格の安い細めの紐にしました。
本来は居合刀などで使われる平紐が代用として適しているそうです。

ちなみに何とか着用できる状態にしたのがこれです。


 

むしろ悪化している・・・?
しかし紐も塗装も簡単に換装できるメリットがあります。
何回か着用しましたが十分使用に耐えれました。

しかし侍装備の人間増えないかなぁ・・・
何度も布教してるんだけどなぁ・・・・  

Posted by アンチョビことチビ at 01:04Comments(4)武士・侍・幕末・戦国装備