2016年12月30日

個人業者Sさま製 複製 日本陸軍 九六式防寒帽 鼻覆い付 (新型短毛仕様)

どうもおはこんばんちわ!やっと休みに入った水呑み百姓です。

さて今回で今年最後装備品紹介になりそうですね・・・!

という事で2016年最後に紹介する装備品はこちら!



こちらは個人業者Sさま製 複製 日本陸軍 九六式防寒帽 鼻覆い付 (新型短毛仕様)になります。

当ブログ複製陸軍防寒帽が過去何度か紹介させて頂きましたね。
価格や出来も様々ですが・・・その中でもSさま製防寒帽ハイクオリティの位置にあると思います。

2年前Sさま製陸軍防寒帽を紹介させて頂きましたが・・・
最近になって新仕様が発売される事になりました・・・!
という事で年末で何かと出費が嵩む時期ではありますが早速購入しました!

新しくなった防寒帽・・・どのように変わったのか楽しみですね。

ちなみに2年前に紹介したSさま製陸軍防寒帽の記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e523400.html (Sさま製 複製 陸軍 九六式防寒帽 旧型)




 

Sさま製防寒帽前後画像。

画像は覆い畳んだ状態です。

さすがSさま製だけあります。
人目で既存の複製品とは一線を画する品である事が分かります。

また以前ご紹介したSさま製防寒帽と比べると異なった印象を持ちますね。
皆さんどの点で進化したかお気付きでしょうか?



防寒帽側面からの画像。

モコモコした毛皮が素晴らしいですね・・・!
特にこの時期には重宝する暖かそうなファーで御座います。

パっと見でやはりこの部分が変わった事が分かりますね!



やはり変更された箇所で最も分かり易いのはこのファー(毛皮)部でしょう。

旧版では長毛仕様毛皮でしたがこの新型では短毛仕様となっております。
これは嬉しい変更ですね!

色合いも勿論良く白過ぎる事はなくほんのり茶のある色合いです。

長毛長毛でまた別の魅力があるのですが・・・陸軍の防寒帽短毛の物が多いようで
黄土色本体生地短毛仕様防寒帽が欲しくて堪りませんでした。
まさに待ちに待った変更です!

(とはいえ長毛防寒帽は使い続けていくと短くなっていくみたいなのですが)



防寒帽前部毛皮の画像。

短毛ならではのシルエットが再現されており、使い続けていくとさらによい形状に収まっていくと思います。

材質だけでなく外見も考えて製作されているのが分かります。



毛皮畳んだ状態でも外観素晴らしいです。

モコモコした毛皮に当たるとさらに際立ち
色合いも相成って独特の趣を醸しだします。


こちらは防寒帽本体生地の画像。

この本体生地目を見張る箇所の1つです。

羅紗生地黄土色(黄色分の強いカーキ)の色合いとなっております。

既存の複製品ではこの黄土色生地の物は殆ど無く
流通している複製品の中ではこのSさま製が唯一ではないでしょうか。
貴重な複製品ですね。

冬軍衣袴にも利用出来得る生地だと思います。
お手元の昭五式冬軍衣袴外套と合わせる事をお勧め致します。
勿論九八式にも!





防寒帽上下部からの画像。

美しい毛皮が良い味を出しておりますね。

そして顎紐は勿論の事、内装再現されているのが分かります。


 


防寒帽展開させた状態の前後画像。

実に暖かそうですね・・・!

展開させてもファー毛並みの良さが分かります。

正面帽章は勿論、後面の若干斜めにある再現されております。






こちらは防寒帽両側面からの画像になります。

帽の形状、耳当て、釦と申し分のない出来です。
生地の継ぎ目に関しても画一で歪になるような事はありません。



防寒帽正面にある帽章の画像。

旧版同様に実物通りのサイズを守り製作されております。
の縫い付け精度も旧版よりさらに向上しているように見えますね。
勿論羅紗生地が用いられております。





側面にある耳当てへ上げた状態の画像。

防寒帽円状耳部分もしっかり作り込まれております。



釦部の画像。

新型から見直されたです。
一見すると旧型に変わらなく見えますがサイズがより実物に近い物になりました。

所詮は・・・されど! 分かり難い部分も改善されております。




 
はもとより釦を掛けるループ備わっております。

毛皮隠れた部分にあるループもご覧のようにしっかり縫い付けられております。

これを再現している複製品少ないですのでポイント高いですね!






展開した状態の防寒帽上下からの画像。



頂点部の画像。

Sさま製でも特徴である頂点部突起六枚の繋ぎ目も当然再現されております。
       


こちらは顎紐部の画像になります。

平織紐生地や色合いだけでなくでも優れております。





続いては内装部の画像になります。

旧型でも見られた特徴ですが四方が吹き抜けになった当て布縫い付けられております。
この作業はやはり手縫いで行われているようで実物同様の構造で御座います。

海外製の安価な複製品ではまず見られない作りです。
こういった見えない部分は実物をよく知るだけでなく多くの手間を掛ける事を惜しまない努力が垣間見えます。



内装部裏地部分の画像。

当て布裏地異なる生地が用いられております。
当て布綾木綿製実物通りの仕様で御座います。



検定印部
の画像。

検定印当て布に御座います。

今回サイズは中号
昭和12年製。本廠検定となっております。
その横には氏名記入欄が御座います。

Sさま製防寒帽サイズ小中大の3種類用意されております。
ここまで高品質となると数を揃えるだけでもかなりの予算が掛かると思うのですが・・・
有難い事に3種類も用意されており自分に適したサイズの物を選ぶ事が出来ます。



また旧型でも見られましたが裏地部の検印も見事に再現されております。

当然ながら当て布の検印共通製造年とサイズと工廠です。

ここまで再現されているのには・・・本当に頭が下がります。
素晴らしいの一言に尽きます。





こちらは専用鼻覆いの画像になります。

旧型に続いて新型でも防寒帽には鼻覆い付属します。

私の知る限りでは鼻覆い付属する防寒帽の複製品Sさま製しか知りません。

あまり知られていない鼻覆いですが(私も当初は知りませんでした)
実際寒い中で過ごしてみるとこの鼻覆いの必要性を強く感じます。

実物を知り細部を多く研究され続けてきたSさまだからこそ再現出来る品かと思います。



裏面には毛皮が備わっており鼻周り寒さから保護出来ます。

実際有る無しでは防寒性はまるで違う事でしょう。



鼻覆いの紐部の画像。

丸紐輪部分防寒帽へ掛けて装着します。
サイズが調整出来ます。





さて最後に同じSさま製新旧を見比べてみたいと思います。

が2年前に紹介しましたSさま製複製防寒帽旧型長毛仕様)。
が今回ご紹介する同じくSさま製複製防寒帽新型短毛仕様)になります。

新旧を比べてみますと毛皮の長さ色合いもあり全く異なった印象になっております。

2年前発売された時、とても衝撃を受けたのを覚えております。
そして今回・・・短毛の新型の発売にまた驚かされましたね・・・!



側面部の画像。

が2年前に紹介しましたSさま製複製防寒帽旧型長毛仕様)。
が今回ご紹介する同じくSさま製複製防寒帽新型短毛仕様)になります。

新旧ともに良い味を出しておりますね。
長毛短毛に関しては各々の好みによると思います。



上面からの画像。

が2年前に紹介しましたSさま製複製防寒帽旧型長毛仕様)。
が今回ご紹介する同じくSさま製複製防寒帽新型短毛仕様)になります。







展開した状態の両側面の画像。

が2年前に紹介しましたSさま製複製防寒帽旧型長毛仕様)。
が今回ご紹介する同じくSさま製複製防寒帽新型短毛仕様)になります。

毛皮異なりますが実はいくつか異なる箇所が御座います。
やはり新型になりより作り込まれておりますね・・・!





上面下面からの画像。

が2年前に紹介しましたSさま製複製防寒帽旧型長毛仕様)。
が今回ご紹介する同じくSさま製複製防寒帽新型短毛仕様)になります。



 

検印部の画像。

が2年前に紹介しましたSさま製複製防寒帽旧型長毛仕様)。
が今回ご紹介する同じくSさま製複製防寒帽新型短毛仕様)になります。     

サイズが異なるのでサイズ表記異なってお
また製造年異なる物に変更されております。



さて以上で簡単ではありますが個人業者Sさま製 複製 日本陸軍 九六式防寒帽 鼻覆い付 (新型短毛仕様)の紹介になります。

2016年最後の装備品紹介になりますが・・・相変わらず粗雑な記事の内容になっております(汗
ハイクオリティSさま防寒帽に比べると私の紹介文は少々情けないレベルですね・・・w

さてSさま防寒帽ですが・・・この新型の短毛仕様は皆さん待ち望まれていた品ではないでしょうか?
初期カーキ地(黄土色)である事。普及していた短毛仕様である事。鼻覆い付属している事。
この3点揃った複製品Sさましかないと思います。唯一の存在でとても貴重です。

防寒帽お持ちでない方、そして私のような旧型をお持ちの方もこのSさま製新型防寒帽を強くお勧めします
海外製のようにファー抜けやすい事が御座いません長く愛用出来る品だと思います。
購入されて損は無いと思いますよ!

まだまだ寒さは続きます・・・冬軍衣、外套と合わせて被ってみるととても過ごし易い事でしょう。
鼻覆い防寒にとても有用で有る事を是非実感して頂きたいですね・・・!


さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ


    

Posted by アンチョビことチビ at 19:24Comments(0)・日本軍 複製レプリカ 装備

2016年12月21日

個人業者Sさま製 複製 日本陸軍 昭和七年制定雑嚢

皆さんおはこんばんちは水呑み百姓です。

師走で何かと忙しい時期ですね。でももう少しです。
仕事納めはもう間近です・・・!

さてさてという事で今回も日本軍複製品をご紹介したいと思います。
今回も久し振りになりますが・・・あの業者さま新製品をご紹介したいと思います。

まずはいつも通り画像から!





こちらは個人業者Sさま製 複製 日本陸軍 昭和七年制定雑嚢になります。

何とSさまから金属施錠式の雑嚢が発売されました・・・!

個人業者Sさまは当ブログでは何度も紹介させて頂いている業者さまで
下士官兵のみならず将校の各種被服、装備品を数多く製作販売されておられます。

雑嚢も多く取り扱っておられますが・・・昭和七年型、十二年型金属施錠式の物は
残念ながら取り扱っておられませんでした・・・。

昭和七年型、十二年型雑嚢支那事変期には必要不可欠な装備品
これを製作されている業者さまは私を知る限りではお一人しか知りません。
複製品とはいえそれだけ希少雑嚢です。

しかし今月に入りこの金属施錠式雑嚢が遂にSさまから発売される事になり
早速購入させて頂きました・・・!
いやはやKTWさんの三八式歩兵銃に続いて2016年の年末に嬉しいサプライズで御座います。


ちなみに当ブログで紹介しましたSさま製雑嚢の記事は以下になります。

http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e592699.html  (Sさま製 陸軍 昭和十二年制定雑嚢・改)
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e622557.html  (Sさま製 陸軍 大正三年制定雑嚢) 
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e751491.html (Sさま製 陸軍 昭和十五年制定雑嚢)



7年型雑嚢の生地のズーム画像。

過去に御紹介した十五年型、十二年型改、大正三年型と同様の生地になっております。
ムラの無い茶褐色の色合い帆布生地製でやはり過去の雑嚢同様に硬みがあり
堅牢実用には申し分ない生地で御座います。



雑嚢蓋部の画像。

生地だけでは御座いません。細部の作り込みもやはり瞠目するものが御座います。



蓋部の画像。

15年制でも記載させて頂きましたが・・・独特蓋のラインも再現されております。
膨らむのような丸みが特徴で縫製粗雑さは御座いません

蓋の外観は極めて重要です。Sさま製満足のいく出来栄えだと思います。



七年型雑嚢の蓋開いた状態の画像。

以前の記事でも記載しましたようにそれまで革紐を用いて施錠をしていた物が
昭和七年型では布紐と金属金具を用いた施錠式に替わりました。

ですので雑嚢旧型大正三年制の特徴を持ちつつ新要素が取り入れられております。



雑嚢本体部の画像。

やはり七年制特徴はこの金具でしょう・・・!



 

金属施錠(バックル)部ズーム画像。

7年制、12年制雑嚢を再現するうえでこの金具が一番のネックだと思います。
と云いますのでこの金具市販品として流通しておらず入手が困難なのです。

しかし・・・!Sさまはこの金具一から製作されたとの事・・・!す、凄い(汗
既存の金具はわざわざ使わずオリジナル一から製作されたそうで御座います。

ですので材質既存の物のように真鍮製ではなくSさまの物は実物同様鉄製となっております。
いやはや・・・これには恐れ入ります。並々ならぬ情熱を感じますね・・・。

また金具赤茶色の色合いで塗装にはムラや剥がれは見当たりません
わざわざ下地処理をされて尚且つ焼付塗装が施されております。

この金具(施錠)を製作されただけでも十分な価値が御座いますね。
想像も出来ないような御苦労を積み重ねて来られてきた事と思います。
本当に感謝したいと思います・・・!

しかし・・・金具だけでも欲しがる方がいらっしゃるのではないでしょうか?



施錠(バックル)鉄製ですので磁石を近付ければこの通りくっ付きます。

だから何??と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが・・・
この金具鉄製で出され事は本当に凄いんですよ・・・!
私には大きな衝撃です。



その裏側部の画像。

勿論金具裏側(雑嚢内部)もしっかりと作り込まれております。

金具当て布を挟んでカシメ打ちされており強い力にも耐えれそうですね。
当て布さえも丁寧に作られておりポイントが高いです。。。!



蓋留め紐の画像。

蓋留め紐先端留め金具カシメ固定されております。

この留め具焼付塗装されており鉄製となっております。



蓋留め紐ズーム画像。

蓋留め紐目を見張るものが御座います。

まず触って感じるのはその「厚み」です。
この蓋留め紐複製品では薄い物が多いのですが
Sさま製の物は太く厚いになっております。

驚く事にこの蓋留め紐市販品ではなく実物を基に一から製作されたそうで御座います。
ですので幅、太さ、そして織り目もかなり再現度が高くなっております。

このにも大変な拘りが見て取れますね。





雑嚢両側面部の画像。

両側面には大正三年制雑嚢と同様の特徴が見て取れますね。



それはこの爪(ホック)金具丸型金具で御座います。

これは雑嚢コンパクトにする為の構造のようで
爪金具丸型金具差し込む事で雑嚢本体嵩張るのを防ぎます



丸型金具爪金具挿しこんだ状態の画像。

こちらは既に大正三年制雑嚢でも紹介させて頂いた部分ですね。

爪金具の形状がやはり注目すべき点で、
微妙にカーブした形状なのが分かると思います。

Sさまの説明通り軍衣の襟ホックのような先端をしており
小さい部分ながら勉強になり見応えのある箇所です。

丸型金具実物忠実な寸法で製作されており
両金具とも手縫いで装着されております。



こちらは雑嚢内部の画像。

やはり他の雑嚢同様に仕切りが存在します。
前部広く後部は狭く小さく作られております。

広い前部両端爪&O型金具コンパクトになりますので
画像以上に小さくなります。



こちらは雑嚢内部中仕切り留め紐の画像。

見慣れた雑嚢内部ですが細部は丹念に作られているのが分かると思います。



内部にある蓋と本体接合部の縫製の画像。

縫い糸は解れることなく六列に等間隔で縫われております。



検定印部
の画像。

製造年昭和7年製本廠検定
Sさま製を示す納入印が御座います。

昭和七年制定ですのでそれに合わせた製造年になっております。



続いては雑嚢後部の画像になります。






腰吊り用フック金具の画像。

ベルトフック(釣金)大正期の雑嚢でも使用されている金具で
色合い良く帯革極力傷付けず吊る事が出来るでしょう。
(ただご使用になれる帯革にもよると思います。)

銅製鋲とその座金大正雑嚢にも採用されている物で
こちらも新規に製造された品で御座います。
勿論実物から採寸されております・・・!



こちらは肩紐(負い紐)部の画像。

こちらもSさま製雑嚢では定評のある箇所の1つですね!



肩紐負紐)の生地ズーム画像。

こちらも御存知の通り一から製作された専用生地になっております。
柔らか過ぎる事の無い硬さは十分に使用に耐えてくれると思います。
さらに嬉しいのは体格の良い現代人に合わせて余裕をもって長めに製作されており
高い実用性を兼ね備えております。

勿論、色合いもよく独特の織目再現されており太鼓判を押せる品だと思います。





肩紐(負紐)各金具の画像。

当然ながら各金具塗装が施されており剥がれ妙な塗料ダレなどは御座いません。






さて最後に昨年に紹介した同じくSさま製大正三年制雑嚢と並べてみたいと思います。

が昨年紹介したSさま製大正三年型雑嚢
が今回ご紹介する同じくSさま製昭和七年型雑嚢になります。

同じままの構造もあれば進化した部分もあるのが分かると思います。




蓋を開いた状態の画像。

が昨年紹介したSさま製大正三年型雑嚢
が今回ご紹介する同じくSさま製昭和七年型雑嚢になります。

それは何と言ってもこの部分ですね。
蓋留め紐とその金具で御座います。





蓋側の画像。

が昨年紹介したSさま製大正三年型雑嚢
が今回ご紹介する同じくSさま製昭和七年型雑嚢になります。

蓋留め紐大正三年型では革製でしたが昭和七年型では布に先端が鉄製の物に変化しました。





バックル金具のある本体側の画像。

が昨年紹介したSさま製大正三年型雑嚢
が今回ご紹介する同じくSさま製昭和七年型雑嚢になります。

さらにバックル側も変わり革紐に合わせた爪のバックル金具から
布紐を留める為にジグザグした形状の金具に変わりました。



側面部の画像。

が昨年紹介したSさま製大正三年型雑嚢
が今回ご紹介する同じくSさま製昭和七年型雑嚢になります。

しかし変わらない構造の部分もあります。
それがこの両側面にある爪と丸型金具ですね。

昭和7年制では変わることなく継承されております。





こちらは内部蓋と本体の接合部の画像。

が昨年紹介したSさま製大正三年型雑嚢
が今回ご紹介する同じくSさま製昭和七年型雑嚢になります。

細かくみると実は縫製も異なっている部分が御座います、

七年型では縫い目の列が増え、より耐久性増しているようですね。

さすが・・・Sさま。2つの雑嚢を購入してみないと気付けない箇所
余すことなく再現されております・・・!





検印部
の画像。

が昨年紹介したSさま製大正三年型雑嚢
が今回ご紹介する同じくSさま製昭和七年型雑嚢になります。

殆ど変化がないように見えますが製造年が異なっております。    
大正三年制とはいえ昭和に入ってからも製造はされておりますので
何ら問題ないと思います。



さて以上で個人業者Sさま製 複製 日本陸軍 昭和七年制定雑嚢の紹介になります。

今回、昭和7年型雑嚢の発売に本当に驚きました・・・

この秋頃になって別の業者さま製7年型、12年型雑嚢を入手したばかりでしたので
意表を突かれたと云いますか・・・本当に予想外でした(汗
今年最後に・・・凄いサプライズで御座います!

ちなみに今回Sさまからは昭和十二年型雑嚢も販売されております・・・!
勿論、私は合わせて購入させて頂きました(笑
いずれ機会が御座いましたらそちらもご紹介したいと思います。

昭和七年制定、昭和十二年制定雑嚢はあまり知られていない雑嚢な反面、
支那事変期には欠かす事の出来ない雑嚢です。

今まで入手困難だったモデルの雑嚢ではありますが・・・
Sさまの手で製品化される事になりました。本当に感謝です!
被服だけでなく背嚢、水筒用ハーネス・・そして雑嚢
既に品切れの物も御座いますが・・・いやはや充実した凄まじいラインナップで御座います。

さまは金具の1つ、生地の1つにしましても
市販品使わずわざわざ実物から採寸し多大な時間と資金を消費して
1つの金具、生地を製作され、それらを結集してようやく1つの製品が完成するのです。

Sさまの並々ならぬ努力、そして根気にはただただ。。。頭が下がります。
いつも素晴らしい商品を提供して下さり本当に有難う御座います


さて今回は以上になります。

ではでは~
ノシ




  

Posted by アンチョビことチビ at 23:26Comments(0)・日本軍 複製レプリカ 装備

2016年12月13日

個人さま加工 九五式軍刀の模造刀身への交換

皆さんおはこんばんちわ

さてさて今回は日本軍関連でも装備紹介では御座いません

今年になって実物九五式軍刀柄のみを入手し、贋作柄と合わせて保管しているのですが
切断刀身短いせいもあり柄と鞘別々にしているのが現状でした。

模造刀身仕込みたいなぁ・・・と以前から思っていたのですが私にはそのような加工技術もなく
半ば諦めていたのですが・・・某SNSにて丁度九五式軍刀模造刀身組み込まれている方を見つけ
厚かましく私もお願いの連絡をしました所、ご快諾下さりました・・・!

という事で早速仕込んで頂きました・・・!

ちなみにこの加工をして下さった方は数年前認識票を製作して下さった方で御座います。
他にも日本軍物に限らずトイガンのカスタムも手掛けれられております・・・!
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e461006.html





こちらが模造刀身組み込んで頂いた九五式軍刀になります。

刀身組み込みにあたってには出来るだけ手を加えないようにお願い致しました。
あっという間に交換して頂き見違えて帰って来ました・・・!

ちなみにこの実物九五式軍刀(柄のみ)の紹介記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e788009.html



刀身収めた状態の画像。

これで駐爪負担を掛けずに保管出来ます・・・!ありがたや・・・本当にありがたや






模造刀身の画像。

私は模造刀身には拘りがなかったので刀身の選択お任せしております。

溝の無い刃紋のある刀身ですが亜鉛合金製のよく普及している物だと思われます。
この方が模造刀身と人目で分かリ易いで安心?かもしれませんね。





しかし・・・どのようにして模造刀身加工されたのか気になります。

贋作の柄ですし丁度合うような刀身がまず無いと思います。
加工して頂いた刀身を見てみますと刃の部分削る事で幅を合わせられております。
外観を崩すことなく加工されております・・・!



切先部加工によって損なわれるような事はなく綺麗な形状保っております





柄と刀身のみの画像。






鍔部の画像。

刀身組み込む際柄や鍔を勿論外して頂いているのですがガタつきは御座いません





ハバキ部の画像。

ここにも刀身は綺麗に収まっております。





刀身収めている状態の画像。

刀身加工して頂いておりますが若干の抵抗があり
スッと簡単には収める事は難しいです。
さらに削り合わせを行えばスムーズになると思います。




  
に完全に収まった状態の画像。

鍔&切羽
の間には少々隙間がありますが刀身があるおかげで
駐爪負担を掛けず収める事が出来ます。
これは本当に有難いです・・・!



刀身には画像のように製造番号打刻して頂きました。

模造刀身ではありますがこれが加わるだけ一層価値が出てくるのではないでしょうか。




 

ただ良い事ばかりではありません・・・

これは私が入手して当初からなのですが模造刀身組み込みに際し分解して頂いたのですが
上部猿手受けを兼ねる目釘ネジ錆が酷くネジ山は死んでおりました(汗
ただ簡単に外れるような物ではないようで現状でも問題は御座いません。

分解して頂いて初めて知ったのですが・・・ちょっとショクで御座います。
代用金具などまず見つからないでしょう。。。
経年した実物ですので仕方がないのですが・・・





また贋作の物を使用しているのですが・・・やはり作りの粗雑さが目立ちます。
石突部の溶接甘いので剥がれそうになっております(汗

よく見るともあり野外での携行は現状では難しく
この箇所を修理してからでないと・・・!

せっかく再塗装だけでなく今回刀身を組み込んだのに
この現状はどうにかしないといけませんね・・・









さて以上で個人さま加工 九五式軍刀の模造刀身への交換 の紹介になります。

まだまだ完全とはいえず修理も必要ではありますが・・・
Fさま鞘の再塗装と調整をお願いし、そして今回個人さま模造刀身の組み込みをお願いしたおかげで
理想形に近付きました・・・・! お二方に感謝しております・・・!
本当に有難う御座いました・・・!

修理を終えたら刀緒も新たに購入したいですね。
資金に余裕があれば今度こそ実物九五式軍刀のちゃんと鞘付きの物を入手したいのですが・・・
まだまだ当分先の話になりそうですね・・・

さて今回は以上になります。

ではでは~
ノシ


  

Posted by アンチョビことチビ at 22:30Comments(0)・日本軍 複製レプリカ 装備

2016年12月10日

Z部隊製 複製 日本陸軍 肩章&襟章&胸章

さてさて師走に入り皆さまどうお過ごしでしょうか?
私は相変わらず仕事で(ry

という事で今回も日本軍複製品を紹介していきたいと思います。

まずはいつも通り画像から!

こちらはZ部隊製 複製 日本陸軍 肩章&襟章&胸章になります。

Z部隊さま実物、複製装備品を取り扱っておられる業者さま
先月末に紹介しました複製陸軍防寒帽用鼻覆いを製作されている業者さまで御座います。

(以下がZ部隊さま製複製防寒帽用鼻覆いの記事のURLになります)
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e815897.html

先月、京都キャンプ大原さまのフィールドにてZ部隊さまが出店されており
そこで製作されておられる四五式肩章1つ購入してみたのですが
後日さらに肩章と襟章、胸章などをまとめて買わせて頂きました!(笑

購入した階級章など一式の画像。

Z部隊さまでは四五式肩章二等兵~上等兵の物までを取り扱っておられるようです。
昭和十三年制の襟章(俗に云う座布団型)も二等兵~上等兵の物を製作されているようで御座います。

また鍬形襟章十三年制M型の兵科を表す胸章、さらには精勤章も製作されております。
鍬型襟章M型胸章歩兵科だけでなく憲兵や騎兵といった他の兵科の物も販売されておりますね。

このような階級章、兵科章色んな業者さま、個人さまで製作されており
比較的入手は容易かと思います。
ですがZ部隊さま製は嬉しい事にコストパフォーマンスの点で秀でていると思います。
実はこれがかなり重要で・・・特に肩章はそれが当てはまると思います。

サバゲをされている方は分かると思いますが・・・
昭五式夏衣といった肩章付きの被服を掻くと肩章にまで汗が染み込み傷んでしまいます
年に1~2度ならそんなに傷まないと思いますが定期的、頻繁サバゲをされる方にとっては悩みの種ではないでしょうか?
全てがそうとは云えませんが・・・意外に早くに駄目になってしまう事が・・・

また肩章夏・冬軍衣だけでなく外套、場合によっては防暑衣雨外套にも必要です。
1つ肩章を使い回すのはさすがに厳しいでしょう。
肩章はやはりある程度の数が必要であり色んな階級選択される方なら尚更だと思います

Z部隊さま製肩章はまさにコスパに秀でた優秀な品だと私は思います。



Z部隊さま製複製肩章の画像。

私は今回一等兵上等兵の物を購入させて頂きました。
この階級がオーソドックスであり最も需要のあると思います。

しかし・・・この出来であの価格とは思いませんでした・・・



星章部の画像。

肩章重要な部分である星章部の画像になります。

星章はちゃんと特徴のある縛り縫い?が施されております。
この価格でこれは・・・驚きました・・・!

ただの接着しているだけの物ではなく星章も変に大き過ぎたり小さ過ぎる事はありません
これは中々ポイント高いです・・・!





肩章赤生地部の画像。

本体の生地深紅に近い色合いだと思います。
生地の材質に関しては残念ながら不明で御座います。

ちなみに内部には厚さの芯のような物が内蔵されているようですね。(厚紙でしょうか・・・?)
ですがこれによって型崩れを防止してくれると事でしょう。

  

肩章開いた状態の画像。

勿論、肩章脱着可能で御座います。



台座部の画像。

台座部本体しっかり縫いられております。

材質についてはこちらも不明で御座います。
とても柔らかく感じます。木綿でしょうか?



釦部の画像。

肩章を留める為のアルミ製のようですね。
実物と比べると材質に差異がありますがちゃんと2穴型
市販品の服用の適当な代用されておりません

この釦は手製でしょうか?評価出来ると思います。



赤生地台座繋ぎ目の画像。

台座部き出るような事はありません
赤生地はしっかり強調されておりバランス良く製作されております。



ボタンホール部の画像。

この部分の生地の長さ一見短いように見えます釦の取り外しには何ら問題御座いません



続いては十三年制の襟章になります。



星章部ズーム画像。

この襟章の星章独特の縛り縫い?が施されております。

肩章と違い小型ですのでこの星章部外観はさらに重要なだけに
この出来はとても良いと思います!



赤生地肩章同様の生地のようですね。

襟章厚みは十分で座布団型と呼ばれるに相応しい形状を再現しております。



裏側部の画像。

この襟章肩章の物と同じ生地が用いられております。



裏地はちゃんと生地の端を丸めこんで縫製されており粗雑さがありません。

肩章同様襟章でも赤生地部厚く強調されて出来ており
裏地露出するような事はありません





続いては鍬形襟章の画像。



画像は少々ぼやけてしまっておりますが・・・(汗
鍬形ならではのライン先端が急にシャープになる特徴のある形状再現しております。



裏地部分の画像。

この鍬形の裏地肩章と同様の物が用いられております。




この鍬形でも裏地折り込んでの縫製はしっかりと処理されております。

厚さ十分ですがこの鍬形柔らかく生地が硬くなってしまうような接着剤用いられていないのが分かります。
軍衣の襟への縫い付けがし易いと思います。





お次は胸章精勤章の画像。

いずれも台座部に対して赤生地バランスは絶妙です。
M型、へ型の形状赤生地、裏地ともに均等が取れております。



最後に実際に装着してみた画像を。

画像は複製昭五式冬軍衣との組み合わせ。

違和感ありませんね・・・!形状も厚みも問題御座いません!



こちらは海外製複製雨外套との組み合わせ。

こちらも何ら違和感御座いません!

しかし外套、雨外套ともなると肩章1つ2つでは足りませんね・・・。



続いては襟章と胸章の組み合わせの画像。

用いたのは海外製複製防暑衣です。

画像では縫い付けてはおらず置いただけの状態ですが・・・中々良いですね!
夏衣、冬軍衣にも是非付けてみたい所です。

さて以上でZ部隊製 複製 日本陸軍 肩章&襟章&胸章の紹介になります。

鼻覆いに続いて階級章など入手してみましたが
こちらも皆さんに歓迎される品々だと思います。

特に肩章消耗が激しい品ですのでいくつ持っていても損はないと思います。
夏衣、冬軍衣、防暑衣、外套、雨外套など様々な被服をお持ちの方、
肩章の入手に苦労されている方にはお勧めです・・・!


さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ


  

Posted by アンチョビことチビ at 20:34Comments(0)・日本軍 複製レプリカ 装備

2016年12月03日

中田商店製 複製 日本陸軍 帆布製九四式拳銃嚢

皆さんおはこんばんちは!遂に12月突入ですね。
今年も残り僅か・・・いやはや年末に入ると1年過ぎるの早いなぁといつも感じてしまいます。

さてさて今回も日本軍複製品をご紹介したいと思います。

今回ご紹介するのは久し振りにあの業者さん複製品になります。

こちらは中田商店製 複製 日本陸軍 帆布製九四式拳銃嚢になります。

夏以来のの中田商店製の紹介ですね。

こちらは先月23日キャンプ大原にて出店されていたZ部隊さまから購入した品になります。
Z部隊さま実物、Z部隊オリジナル品だけでなく他社の複製品も取り扱っておられますようで
装備品を購入するだけでなく探し甲斐のある業者さまで御座います。

この中田商店製九四式拳銃嚢ですが現在はどうやら在庫無し(HP上では)のようです。
ですのでZ部隊さんから購入出来たのは幸運だったかと思います。

ちなみに拳銃嚢を購入しましたが・・・肝心の九四式拳銃本体は手放しており
手元に御座いません(汗 ですが別のモデルガンの物を購入しようかと考えております。

拳銃嚢生ズーム画像。

この拳銃嚢本体の生地は帆布製です。

生地の状態も比較的良く革質から推測すると比較的新しいロットの物に見えます。


拳銃嚢本体の画像。

帆布製ですので革製の物と比べると外観格好良いとは云い難いですね(汗

十四年式拳銃用では革製以外にもゴム引き圧搾布の物がありますが
帆布製拳銃嚢はこの九四式拳銃用の物ぐらいではないでしょうか?

ですので拳銃嚢としては際立った品だと私は思います。

拳銃嚢先端部の画像。

拳銃嚢先端部革生地をする形で縫い付けられています。

本体帆布製ではありますが随所に革生地使用されております。

拳銃嚢側面部の画像。

拳銃嚢本体片側縫製面になっています。

しかし・・・拳銃も何も収納していないと本当に薄く感じますね。
布製なだけあります。

開いた状態の画像。

帆布製チープな印象のある九四式拳銃嚢ですが
特色のある部分も御座います。

拳銃嚢本体部ズーム画像。

それでは見ていきたいと思います。

まず蓋の固定スナップボタンで行います。

日本軍の拳銃嚢としては珍しいと思います。

ですがスナップボタンでの固定(開閉)拳銃本体の重さに負け
拳銃嚢から抜け落ちてしまう心配はないのでしょうか?

九四式拳銃独特の形状フレーム大きく逆にグリップ細く小型)の為
抜け落ちるような姿勢になることが少なくスナップボタン留めでも何ら問題なかったのでしょうか。

この九四式拳銃嚢でも予備弾倉収納するスペースが設けられております。

このスペース洗い矢収納するのでしょうか。

ちなみに予備弾倉収納スペース拳銃嚢内部に設けられております。

革製と違い少々出し入れがし難そうな印象です。

続いては拳銃嚢蓋部の画像になります。


蓋部、拳銃収納口にはこのように別生地が縫い付けられており補強されております。

両端収納口保護する為に覆い被さるよう丸みのある形状をしております。

またこの両端丸みのある縫製部裏側には当て布があり補強されております。

裏側の画像。

裏側には中田商店製を示すマークがあります。

拳銃嚢本体繋ぐ部分の画像。

本体と蓋を繋ぐ部分は革生地となっております。



続いては拳銃嚢内部の画像になります。



内部にある革生地斜革吊り用D環当て革になります。



こちらは拳銃嚢後部の画像。

後部には斜革吊り用のD環、そして帯革通し用のループ縫い付けられております。



縫製良く革質良いですね。

状態はとても良いと思います。使用感は殆どありません。



こちらは斜革部の画像になります。





斜革のピン金具部の画像。

この斜革2つピン金具D環固定します。



斜革の構成はこのようになっております。

斜革の幅広す過ぎず小さ過ぎずといった感じです。
斜革の革質良好です。







斜革バックル金具部の画像。

官給の十四式拳銃嚢などの斜革のバックル小型したような金具になっております。



斜革の長さ7段階に調整出来ます。



実際の装備例の思しき画像。

九四式拳銃嚢とはっきり分かる物、さらに非革製となると中々見つかりませんね(汗




さて以上で中田商店製 複製 日本陸軍 帆布製九四式拳銃嚢の紹介になります。

今回、拳銃嚢のみ入手しましたが・・・やはり九四式拳銃が欲しくなりますね。
もう一度トイガンを購入しようと思います。しかし・・・どのような軍装をするか悩みますね。

さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ

        
  

Posted by アンチョビことチビ at 13:58Comments(0)・日本軍 複製レプリカ 装備

2016年11月30日

Z部隊製 複製 日本陸軍 防寒帽用鼻覆い

皆さんおはこんばんちわ!めっきり寒くなりもう師走間近ですね・・・

さてさて今回は複製日本軍装備品を紹介したいと思います。
恐らく当ブログで御紹介するのは今回初めての業者さまで御座います。

それではいつも通り画像から!




こちらはZ部隊製 複製 日本陸軍 防寒帽用鼻覆い になります。

Z部隊さんは主に関西を拠点に教練といったリエナクトメント活動を精力的にされている部隊で御座います。
私も御名前は以前より伺っており関西圏ではよく知られているリエナクトチームさまだと思います。

そのZ部隊さんでは日本軍複製装備品製作販売されていると知り、早速購入させて頂きました・・・!
またZ部隊さん独自の複製品だけでなく実物装備、他社製複製品なども取り扱っておられます

こんな事ならもっと早くZ部隊さんを利用するべきでしたね・・・(汗





Z部隊製防寒帽用複製鼻覆いの画像。

Z部隊さん複製品1つ目の紹介はこの鼻覆いになります・・・!

陸軍防寒帽はいくつかの業者(ショップ)製作販売されており
絶版品も含めると複製品(レプリカ)は意外と多く流通していると思います。

しかし防寒帽には本来属品として鼻覆いが付属しているそうで
防寒帽と鼻覆いがセットの複製品となると・・・その数が限られますね。

Z部隊さんはこの貴重な鼻覆い製作販売されております!
これは買わずにはいられませんね・・・!
貴重というだけでなく私なりに他の理由もあるのです・・・!



鼻覆い生地のズーム画像。

Z部隊製複製鼻覆いの生地冬軍衣の実物生地が使用されております。
恐らく九八式だと推測されます。

実際の鼻覆いにはどのような生地が使用されたのか残念ながら分かりませんが
やはり実物冬軍衣の生地は良いですね・・・!この質感実物でしか味わえません。

そして何より嬉しいのは生地の色合いです。
私は中田商店製複製陸軍防寒帽2つほど所有しているのですが
いずれもどちらかといえば生地は緑色分の強い国防色の色合いなのです。

これに合う色合い鼻覆いは無いものかと途方に暮れていたのですが・・・まさに天祐です。
ただ色合いはピッタリとはいきませんが・・・許容範囲内の色の差です!素晴らしい!






複製鼻覆いカーブ部の画像。

Z部隊製鼻覆い実物同様鼻に合わせカーブした形状をしております。
縫製も丁寧そのものでシンプルな物ながら細部は丹念に仕上げられております。



また画像では少々分かり難いのですが・・・
Z部隊製鼻覆い内部にはちゃんと針金(ワイヤー)内蔵されております。

この構造も勿論実物にみられる特徴で御座います。
針金なので鼻の大きさに合わせ合て曲げ具合調節する事が出来ます。

内蔵された針金は恐らくの字型に近い形状かと思われます。
(分解してみないと詳細は分かりませんが・・・)

針金太さも十分ですのでそう簡単に折れる事はないと思います。

実際の使用に何ら問題御座いません。。。!



鼻覆い裏側部の画像。

裏側にはファー縫い付けられております。

勿論これも実物同様に作りで御座います!
省略する事なく再現されております・・・!

ファーフェイクリアルの物か未確認ではありますが
現代品ながらわざわざ婦人服の物を使用されているそうで御座います。

裏側で鼻の当たる部分で表からは見えない部分でもありますが
色合い申し分御座いません





鼻覆い両端にある紐部の画像。

鼻覆い両端には縫い付けられております。
この防寒帽の釦固定する事で鼻覆い防寒帽装着出来るのです。

鼻覆い生地への縫い付けはシンプルながらしっかりしており
を引っ張って早々に外れてしまうような事はありません



ズーム画像。

細い丸紐になっております。

紐の長さにも特徴があり上が長く、下が短くなっております。


     



それでは早速防寒帽に装着してみましょう!

用いる防寒帽は今年になって再販された中田商店製の物になります。

生地の色合い鼻覆いに比較的近いと思います。



う~ん・・・こんなので良いのでしょうか(汗

実は正確なへの固定方法は私はまだ知りません・・・



単純に引っ掛けるだけなのか。それとも括るのか・・・

自分なりに試行錯誤しております(汗





試しに被ってみた画像。

アグリーな顔ですいません(汗

画像では鼻覆い位置は少々ズレていますが
これは紐の長さ調整する事で改善出来ます。



さて以上でZ部隊製 複製 日本陸軍 防寒帽用鼻覆いの紹介になります。

Z部隊さまの製品は今回はじめて紹介させて頂きましたが
購入して本当に正解でした!

というのも23日サバゲ前日入りして
テントの用意なし、屋根なしの状態でキャンプして寝泊まりしたのですが
防寒帽頭部の寒さは凌げても鼻部露出しているので
これが思いの外寒く堪えました・・・(まだそんなに気温は低くなかったのですが)

サバゲでも少々付け辛い品使う場面は限定されるかもしれませんが
鼻部の保護、防寒用としては本当に最適、うってつけかと思います。
私は身をもって(今更ながら)感じました・・・!

色合い的にも中田製合いますのでお勧めです!
寒さが本格化するこの時期には不可欠な品かもしれませんね。

さて今回は以上になります。

ではでは~  


ノシ




       

Posted by アンチョビことチビ at 22:09Comments(2)・日本軍 複製レプリカ 装備

2016年11月19日

業者Nさま製 複製 日本陸軍 第一種作業衣

皆さん、おはこんばんちわ!水呑み百姓です。

さてさて今回は久し振りの日本軍複製品をご紹介したいと思います。

という事でいつも通り画像から。

こちらは業者Nさま製 複製 日本陸軍 第一種作業衣 になります。

久し振りのNさま製品の紹介になります・・・!

既に皆さま御存知かと思いますが業者Nさま濃緑色をはじめとした各種防暑襦袢
防暑衣、帽垂や珍しい鹵獲英軍熱帯シャツなどを製作販売されております。

将校用被服海軍関連物も取り扱っておられ私は過去何度も御世話になっており
ラインナップは勿論の事、品質にも定評のある業者さまで御座います。

最近、複製上靴も入手出来たのでさらに営内生活を再現する為に複製品を探していたのですが
この業者Nさま製作業衣を見つけ早速購入してみました。

生地のズーム画像。

生地綿製です。
色合い実物を基に再現されており不自然な白色ではなく生成り色で微かに茶色分が含まれております。
ですので新品ながら経年を感じさせる質感となっております。

手触りも良く変に柔らか過ぎて脆い事はありません


それでは見ていきたいと思います。

襟部の画像。

には軍衣のようにホック付いておりません

作業衣という事もあり、また軍衣を着る事もあって必要がなかったのでしょうか。

作業衣上部の後面からの画像。

作業衣背面生地の繋ぎ目があります。

これは昭五式以降の軍衣にも見られる構造ですね。

こちらは胸部の画像。

胸部には左右ポケットが存在します。

胸部ポケット(物入れ)の画像。

胸部ポケット貼り付け型となっております。
蓋の形状は波型の雨蓋というよりも三角形の形状に近い作りです。



作業衣前部開閉は合計5つです。
軍衣とは変わりませんね。



ですが釦の仕様はかなり異なります

軍衣では真鍮製などで縫い糸露出しない形状をしておりますが
作業衣では4つ穴型となっております。

軍衣を着るとはいえやはり儀式で着用される軍衣とは異なりますね。



こちらは胸ポケット蓋留め用の画像になります。

前部の開閉とは大きさが異なりこちらは小型な物です。



作業衣裾(丈部)の画像。

裾(丈)真っ直ぐの作りです。



作業衣両端下部の画像。

作業衣両端には切り込みが設けられています。

Nさま製では勿論この作りも再現されております。



脇下部の画像。

夏軍衣や防暑衣のように脇下には通気孔などは存在しません



作業衣袖部の画像。

袖口部シンプルな作りとなっております。

軍衣を着込む為か袖口の大きさも心なしか余裕があるように思えますね。





内装表側にした状態の画像。

生地の裁断申し分ありません




検定印部の画像。

サイズ1号
昭和14年製本廠検定
さらに足利被服納捺印まで再現されております。

さすがはNさま製だけあります。
検定印にも拘りが見られますね。





こちらは胸ポケット(物入れ)裏側からの画像になります。

表からは分かりませんがポケットの蓋両端裏側には当て布があり補強されております。

検定印だけでなく構造面でおいても再現されております。
問題無く実用する事が出来るでしょう。



さてさて最後に手持ちの他の複製品と並べてみたいと思います。

価格もかなり異なるのですが・・・御了承下さい。

          

が以前に紹介しました中田商店製複製第一種作業衣です。(本来は袴とのセットです)
が今回紹介します業者Nさま製複製第一種作業になります。

作業衣袴中田商店製が唯一の複製品でしたが今や絶版品となってしまい
入手はほぼ不可能な状態となってしまいました。。。

しかし作業衣のみとはいえ業者Nさまから販売されたのは本当に有難いですね!
現在入手可能な唯一の複製作業衣と云えると思います。本当に価値ある品ですね。



手前が以前に紹介しました中田商店製複製第一種作業衣です。(本来は袴とのセットです)
が今回紹介します業者Nさま製複製第一種作業になります。

同じ綿製とはいえやはり両者には差異が見られますね。
価格も異なりますので当然かもしれませんが・・・
ただ基本的な構造は両者殆ど変わりません





胸ポケット部の画像。

が以前に紹介しました中田商店製複製第一種作業衣です。(本来は袴とのセットです)
が今回紹介します業者Nさま製複製第一種作になります。

両者一応サイズM相当ですがポケット位置などに差異が見られますね。
また蓋の形状も微妙に異なっております。




釦部の画像。

が以前に紹介しました中田商店製複製第一種作業衣です。(本来は袴とのセットです)
が今回紹介します業者Nさま製複製第一種作業衣になります。

業者Nさま製では前の開閉部胸ポケット部では異なりました
中田商店製では前の開閉部胸ポケット部共通となっております。



袖部の画像。

が以前に紹介しました中田商店製複製第一種作業衣です。(本来は袴とのセットです)
が今回紹介します業者Nさま製複製第一種作になります。




続いては検定印部の画像。

が以前に紹介しました中田商店製複製第一種作業衣です。(本来は袴とのセットです)
が今回紹介します業者Nさま製複製第一種作業になります。

両者とも検印は再現されていますね。
ただサイズ表記や製造年には差異があるのが分かります。



さて以上で業者Nさま製 複製 日本陸軍 第一種作業衣 の紹介になります。

久し振りに業者Nさま商品を購入させて頂きましたが購入して正解でした。

この作業衣数量限定だそうでこの機会を逃すともう入手出来なくなる可能性が・・・(汗
入手可能な唯一の複製品でもありますので本当に貴重な一品だと思います。

作業衣のみではありますが実際作業袴なしでの着用例もありますので問題ないかもしれません。

サバゲでは使い道のない服ではありますが・・・だからこそ今後製品化される事が少ない品ですので
皆さまにはこの機会に是非御購入をお勧め致します・・・!
炊事係や馬屋当番など一味違った軍装の再現に最適な一品です。

さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ

  

Posted by アンチョビことチビ at 16:26Comments(0)・日本軍 複製レプリカ 装備

2016年10月15日

個人業者Fさま製 複製 日本陸軍 上靴 彩色あり(靴下付き)

さてさて今回も日本軍複製品をご紹介したいと思います。

今回ご紹介するのは編上靴販売されて話題になったあの業者さまの品になります!

まずはいつも通り画像から。



こちらは個人業者Fさま製 複製 日本陸軍 上靴 彩色あり(靴下付き) になります。

Fさまは今年になって鋲打ち編上靴椀帽などを販売され
その品質だけでなくラインナップも脚光を浴びている業者さまで御座います。

そのFさまから最近新製品が発売されました・・・!
それは何と陸軍複製上靴(スリッパ)で御座います!

編上靴に続いて上靴とは・・・!まさかまさかの製品化です。
これは・・・買わずにはいられません!

営内生活を再現するうえで必要不可欠な品で御座います。





複製上靴上下全体画像。

こちらの上靴総革製牛革がふんだんに使用されております。

ちなみにFさま甲(上面)1枚生地仕様3枚生地の継ぎ目仕様、5枚生地の継ぎ目仕様
3種類が販売されております。此処まで用意されるとは・・・見事で御座います(汗
自分の好きな時代の軍装に合わせて選択出来るのは有難いですね・・・!

ちなみに私は昭五式軍衣といった詰襟軍衣に合わせたいのでスタンダード1枚生地仕様を選びました。

またそれだけでなく着色を施されていない品ではなく使い慣らした色合いが出ている彩色仕様をお願いしました!

時代に合わせた作りだけでなく彩色、無彩色かも選べるのはとてもお得だと思います。



それでは細かくみていきたいと思います。
こちらは上靴の甲(上面)部ズーム画像。

ここは足の入る部位でもありますので柔軟性と弾力性のある革が使用されております。
表革製染色されているのもあって絶妙な色合いになっております。

ただ製造海外という事もあり部位によっては傷などが少し見られます。
ですが私のは彩色仕様ですので逆に雰囲気が出て気に入っております(笑

使い慣らしていき手入れしていくとさらに深い色合いが出てくる事でしょう。



 

上靴片方上下からの全体画像。

革製でしっかり縫われて製作されているのが分かりますね。
実際に実用しても差し支えないと思います。



 

上靴両側面からの全体画像。 

上履き・・・しかも日本軍の物と聞くと簡素かつチープな印象があるかもしれませんが
この1枚生地仕様の物は中々美しいフォルムをしており軍用・・・官給品として抜群である感じさせます。



 
上靴前面と後面の画像。

ちなみに・・・画像をご覧になってお分かりように
左右区別なく両用となっております。現代人の感覚からすると新鮮です。

上靴先端甲の生地突き出た形になっております。
からは縫い目などは露出しておりません



 
足の入る台部分の画像。

足が入る台の部分は厚手の革で出来ております。
この部分には縫製の縫い糸露出しておりますが
しっかり縫われており縫い糸の厚さもあり邪魔にはなりませ

素足でもスムーズに滑るように履けます。



甲(上面)入り口部分の画像。

甲の入口円形に近い形状をしており
1枚生地ですが縫い糸が縫われており型崩れし難く尚且つ足が入れ易くなっております。





また側面から見てお分かりになると思いますが
上靴の先端は微妙に反り返った形状をしております。

平坦な形状とばかり思っておりました(汗
この反り返りもあって外観は格好良く安っぽさを感じさせません

こうした細かい形状も配慮されております。





続いては上靴の踵断面部の画像。

上靴の踵部厚手の革生地3層になっており上靴でありながら堅牢、重厚な印象を与えます。

ただFさまの御話ですと今ロットでは個体差があり仕様(実物)より若干踵が高いとの事で御座います。
しかしそのおかげで上靴の全体のフォルムは華麗なものになっており私は好きですね。
それに損耗の激しい部分でもありますので。



こちらは甲の生地挟まれている部分の画像になります。

甲の生地厚手台(底)の生地1枚目と2枚目の間に挟まれ縫合されております。

勿論の甲の生地を引っ張ってもビクともしません



さてお次は靴底を見ていきたいと思います。


   
靴底前部の画像。

靴底の周囲縫い糸がありにあるような形で縫われているので
縫い糸が露出して切れたり解けたりする事を防いでおります。



また靴底にはが打たれております。

この竹製のようですね。

勿論が貫通して痛い思いをするような事が御座いません。



こちらは検印(焼印)の画像。

この検印(焼印)Fさま自ら施されたもので御座います。

Fさま製を示す名前、昭和6年製を示す製造年が押されております。

編上靴でも同様でしたが上靴でも再現されているのはとても嬉しいですね!
上靴とはいえ官給品である事を示していますね。



踵部分の画像。

にも釘(竹製)打たれております。
上で前述しました通り踵の生地厚く出来ております。

縫製釘打ちと相成って大変立派な踵部になっております。



さてさてお次は同じくFさまより購入した軍足(靴下)になります。

上靴を購入する際に軍足(靴下)も一緒に購入させて頂きました!

こちらは複製品ではなく既製の市販品のようですね。

しかし・・・しかしですよ!驚いたの価格です!
いやぁ~大量に購入しても良いぐらいで御座います(笑

ちなみに私はとりあえず2足分購入してみました。



靴下の全体画像。

軍足(靴下)については実物を含め当ブログで紹介してましたね。

日本軍の物は左右両用米袋代わりにもなる使い勝手のよい品ですね。

靴下消耗品ですのでいくつ用意しても損しないと思います。
しかし現代の左右区別のある材質に恵まれた厚手靴下の方が足には良いかもしれませんが
見えない所もやっぱり拘りたいですね・・・!



靴下先端部の画像。

踵部無いので外観は極めてシンプルです。

ですがしっかり折り込まれており作りも粗雑では御座いません。
靴下としての機能は十分です。



挿入口のゴム部の画像。

勿論ゴム生きております。(現代品なので当然です)

まだ未使用ですが使っていくとどれだけゴムが伸びていくか・・・把握してみたいですね。



さてさてお次は手持ちの当時実物の靴下と比較してみたいと思います。

が以前にご紹介した実物の軍足(靴下)
が今回ご紹介するFさまで購入した近い現代品です。



生地ズーム画像。

が以前にご紹介した実物の軍足(靴下)
が今回ご紹介するFさまで購入した近い現代品です。

実物経年劣化があるのですが・・・それでもかなり近い織目なのには驚きました。
良い感じですね・・・!





挿入口ゴム部の画像。

が以前にご紹介した実物の軍足(靴下)
が今回ご紹介するFさまで購入した近い現代品です。

実物はやはり劣化して痛みがありますね。また少し薄いような気も致します。

厚さゴム部の長さに多少の差異がありますが・・・それでもかなり近い作りだと思います。



靴下先端折り込み部分の画像。

が以前にご紹介した実物の軍足(靴下)
が今回ご紹介するFさまで購入した近い現代品です。

本当に・・・・両者酷似しております(汗 いやはや此処までとは・・・!!

私の感想としては全体の長さゴム部の長さ違いはあるものの
これは複製品として販売しても差し支えない出来だと思います。

ただこれはあくまで私の手持ちの実物品との比較のみの話で御座います。
それでも此処まで似た品が市販されているとは・・・驚きです。

探して見つけられたFさまにはただただ感謝するのみで御座います。恐れいります。。!



という事で早速履いてみました!

靴下は勿論Fさまより購入した物を履いております。

複製昭五式の長袴です。九八式短袴でも良かったのですが(汗



側面からの画像。

やっぱり木の床、階段が合いますね。

贅沢を言うと校舎のような古びて黒ずんだ床に本当に合いそうです。



昭五式冬軍衣袴と合わしてみた画像。

一応・・・週番下士官のつもりで御座います(汗
しかし色々だらしない週番下士官ですね・・・笑


サバゲでは使い道がないのかもしれませんが
上靴営内生活を再現するうえで欠かす事の出来ないアイテムです。

上靴としての使用だけでなく・・・



映画であるような初年兵いじめ(制裁)に使ったりも楽しめそうですね。
私のキャラ的にはむしろいじめられる方なんですが・・・w

『人が苦心して取ってきた薪、班長の所へ持っていく気かぁ!? 気ぃ付けぇ!!!』

しかしこの革の厚さだとかなりの凶器になるのではないでしょうか?
そりゃ口の中切ったりしますよね。



営内を竹刀や木銃を持って見回るの面白そうですね。

木の床を歩くと良い音がしそうです・・・!

革製の上靴を履いた集団がドタバタと駆けまわる・・・想像しただけでも興奮します。



さて以上で個人業者Fさま製 複製 日本陸軍 上靴 彩色あり(靴下付き) の紹介になります。

裏革製鋲打ち編上靴に続きこの上靴製品化Fさまならではの目の付け所で御座います。
また嬉しいのは1枚生地仕様だけでなく継ぎ目仕様も用意されており種類をべる事です!
それだけでなく彩色ありなし選択出来るとなると・・・見事としか言いようがありません。

ですが欠点が無いわけではありません。海外で製造された品である事。
傷など仕上がりにムラなど個体差もどうしても出てくる事など・・・ですがこれは仕方ありません。
私が満足しておりますけどね・・・!

ただのスリッパ・・・と思う事勿れ。希少な複製品実用可能な品です。
部屋履き用や靴底に滑り止めのゴムを貼るなど工夫もされてみては如何でしょう?
現代の物とはひと味もふた味も違う上靴です。


さて今回は以上になります、

ではでは~

ノシ




  

Posted by アンチョビことチビ at 19:13Comments(0)・日本軍 複製レプリカ 装備

2016年10月08日

篠原工房製 複製 日本陸軍 昭和七年制定雑嚢

皆さんおはこんばんちわ
十月に入り台風も去ってやっと涼しくなりそうですね!

さてさて今回も引き続きあの業者さま日本軍装備品をご紹介したいと思います。

という事で早速画像をば。





こちらは篠原工房さま製 複製 日本陸軍 昭和七年制定雑嚢 になります。

前回は同じく篠原さま製昭和十二年制雑嚢を紹介させて頂きましたが
合わせてこの昭和七年制雑嚢も購入させて頂きました。

昭和七年制大正期に制定された雑嚢改良を加え制定されたもので
昭和十二年制雑嚢になります。

ですので大正期から昭和十二年制への過渡期的特徴が見られ
数少ない複製品であり面白い品でもあると思います。



雑嚢本体生地ズーム画像。

生地帆布製色合い夏衣にみられる帯青茶褐色に近くこれも素晴らしいです。



こちらは雑嚢の蓋にある蓋留め用バンド縫い付け部の画像。
□に×の組み合わせの縫製でこちらもしっかりと丁寧に施されております。



七年制雑嚢開いた状態の画像。

前回御紹介した十二年制異なる部分があるのが分かるでしょうか。




本体部をズームした画像。

一見すると十二年制と変わらないように見えますね。





しかし真ん中にある中仕切り留め部は単純な紐式ではなく金属施錠仕様となっているのです。

より資材と手間が掛かっていると云えると思います。



蓋留め十二年制同様の金具が使用されております


バックル部裏側の画像。

本体生地裏側には当て布も存在しており耐久性も問題ありません



雑嚢内部の画像。

外側の端金具があるのがお分かりでしょうか?



この金具(爪)左右端生地の繋ぎ目に合わせて存在します。

爪の形状は単純な直線ではなくちゃんとS字型に曲がった形状をしております。

これは大正三年制雑嚢にも見られた構造
昭和七年制でもこの特徴を引き継いでおります。





そして勿論、挿入する為の丸型金具(O環)も備わっております。






丸型金具位置はこのようになります。

大正三年制同様に両金具位置雑嚢内部ではなく外側にあります。
さらに云うと丸型金具付け根下側に存在します。



      

丸金具挿入した画像。

爪の形状もあって意外とすんなり入ってくれます。

これで雑嚢コンパクトにする事が可能になります。
本当に優れた構造ですね・・・!改めて感心致しました。



こちらは雑嚢内部にある検定印部の画像。

昭和11年製本廠検定
篠原さま製を示すが押されております。

製造年分かるように昭和十二年制雑嚢とは異なっており使い回されておりません。
さすが細部に拘われる篠原さまです。



中仕切り留め紐縫製部の画像。

12年制と比べ異なるようですね。
実際実物でも両者異なっているのでしょうか。



続いては雑嚢後部の画像。






腰吊り用フック金具の画像。

打たれ金具は勿塗装が施されております。
この部分も12年制とは異なる所が見られ
縫製や生地の長さなどに差異が見られます。

この部分は大正三年制作りに近いと私は思います。



   

負い紐(釣紐)の縫製部の画像。

この部分も12年制とは異な大正3年制縫製となっております。

独特の縫製なのは前述した丸型金具の縫い付けの為でもあります。



続いては雑嚢の負い紐部の画像になります。



負い紐の生地のズーム画像。

12年制と同様に柔らか過ぎず硬過ぎない生地で御座います。



 

負い紐各金具の画像。

やはり金具塗装が施されております。実用には何ら問題は御座いません!
金具の仕様12年制と変わらないようですね。



 



続いては前回御紹介しました同じく篠原さま製12年制雑嚢と並べてみました。

が前回紹介した篠原工房さま製昭和十二年制雑嚢
が今回紹介します同じく篠原工房さま製昭和七年制雑嚢になります。

紐の仕様爪と丸型金具有無だけでなく様々な差異があるのが分かると思います。







お次は数年前に御紹介した大正期の雑嚢と並べてみた画像になります。

数年前に紹介した篠原工房さま製大正三年制雑嚢
が今回紹介します同じく篠原工房さま製昭和七年制雑嚢になります。

生地の色合い革製と金属製の違いはありますが
共通した作りが随所に見られます。


最後に篠原さま製3つの雑嚢を並べてみた画像。

が前回紹介した篠原工房さま製昭和十二年制雑嚢
数年前に紹介した篠原工房さま製大正三年制雑嚢
真ん中が今回紹介します篠原工房さま製昭和七年制雑嚢になります。

ようやく念願の雑嚢を揃える事が出来ました・・・・!
今までネックだった雑嚢ですが・・・これで大正から昭和の軍装を出来そうです!



さて以上で篠原工房製 複製 日本陸軍 昭和七年制定雑嚢の紹介になります。

雑嚢に関しては今まで一部妥協してきた部分もありましたが・・・
篠原さま製昭和7年型、12年型を入手出来た事でオサラバ出来そうです・・・!
本当に嬉しいです・・・!貴重で中々入手し難い篠原さま製でありますので
感動人一倍です。製作して下さり本当に有難う御座いました!

篠原さま柿渋色明治型の雑嚢も製作されているそうですね。
(現在も製作販売されているかは存じませんが・・・)
さすがに明治期軍装までは敷居が高く手が出ませんが・・・是非拝見してみたいもので御座います。

さて今回は以上になります。

ではでは~
ノシ

  

Posted by アンチョビことチビ at 19:41Comments(2)・日本軍 複製レプリカ 装備

2016年10月01日

篠原工房製 複製 日本陸軍 昭和十二年制定雑嚢

皆さんおはこんばんちは!

8月以来、日本軍装備品は紹介しておりませんでしたが
今回久し振りに紹介したいと思います。

そして紹介するのは久し振りにあの業者さまの品になります!
という事でいつも通り画像をば。

こちらは篠原工房製 複製 日本陸軍 昭和十二年制定雑嚢になります。

篠原工房さま精巧かつ老舗的な業者さまとして有名ですね。

日本陸海軍の装備品を数多く手掛けられており当ブログでも何度か紹介させて頂きました。
今回念願だった昭和十二年制雑嚢を入手する事が出来ましたので紹介させて頂きます。

昭和十二年制大正三年制、昭和七年制に続いて制式化された雑嚢
皆さんに馴染み深いの紐式昭和十五年制より前の年式になります。

昭和七年制も入手出来ましたので追々御紹介できたらと思っております。)

まずは生地ズーム画像

生地黄色分の強くない茶褐雲斎帆布生地となっております。
篠原さまはこの生地の染色に苦労されたそうで色合いも生地も抜群で御座います。



十二年制雑嚢開いた状態の画像。

画像を見て分かるようにこの雑嚢にはいくつか特徴が御座います。



本体部をさらにズームした画像。

十五年制作りが異なるのが分かると思います。



 

金属施錠(バックル)部の画像。

以前御紹介した海外製海軍雑嚢でも見られた作りですが
十二年制では革や布蓋留めをせず画像のような金具施錠を行います。
この構造は昭和七年制から採用された物のようですね。

金具はしっかりカシメ打ちされ固定されており堅牢です。
朱色に近い色合いで塗装されております。



蓋留め用紐先端部の画像。

蓋留め紐先端金具が備わっておりこちらもカシメ打ちされております。
こちらの金具塗装されております。

紐質柔らか過ぎる事はなく程良い硬さがあります。



こちらはにあるの蓋留め紐縫製の画像。

×の組み合わせの縫製で勿論しっかりと縫い付けられております。





バックル通し固定した画像。

固定方法は至極簡単で以前複製海軍雑嚢で紹介しました通り
任意の長さへ通し固定位置を決めてバックルのギザ面にする形で倒します

この固定法は何度も繰り返すと紐の生地傷める可能性があり、
また貴重な金属を使う為、この仕様は十五年制以降では見られなくなります。

ですが支那事変期においてはこの型の雑嚢が多く使用されており
基本装備でありながら中々入手出来ないアイテムでした。
製品化して下さっている篠原さまに本当に感謝です・・・!



雑嚢の中仕切り留め部の画像。

中央上部にある中仕切り留めで行います。
金属施錠(バックル)革生地ではなく以降に見られる紐式になっております。



続いては雑嚢内部の画像。

他の雑嚢同様に仕切りがあり前部広く後部は狭く小さく作られております。



雑嚢後部にある負い紐中仕切り留め紐接合部の画像。

この部分は特に堅牢に製作されており縫製によって硬く芯のような生地になっているのも特徴です。



検定印部の画像。

昭和12年製本廠検定
篠原製を示す篠原印篠原納が押されております。

さすが篠原さまの製品です。勿論当然検印再現されております。



中仕切り留め紐縫製部の画像。

独特の縫製をしております。こちらも再現されております。



雑嚢後部の画像。





腰吊り用フック金具の画像。

打たれておりフック金具は勿論塗装が施されております。



負い紐(釣紐)の縫製部の画像。

二重に近い形の縫製端に多いのは中仕切りを含んだ生地のためです。
この特徴のある縫製も余すことなく再現されております。



こちらは雑嚢の負い紐部の画像。



負い紐の生地のズーム画像。

柔らか過ぎず硬過ぎない生地で破損などは一切御座いません。
負紐重要な部分ですの実用性が高いのは本当に有難いですね。



 

負い紐の調整用金具
の画像。

金具塗装が施されており細部も丹念に仕上げられております。





此処からは実際の装備例の写真を。

支那事変(日中戦争)発生期から多く見られ、
カシメ打ちされたから昭和七年制もしくは十二年制である事分かります。
比較的容易に判別できると思います。

ただ十二年制という事から初期はやはり七年制雑嚢も多かったのではないでしょうか。



さて以上で篠原工房製 複製 日本陸軍 昭和十二年制定雑嚢の紹介になります。

ようやく念願の陸軍の金属施錠(バックル)型雑嚢を入手する事が出来ました!
昭五式といった大陸での軍装を再現するにはまさに最適、うってつけでしょう。

篠原工房さまの製品はやはりそつがなく流石・・・!と感服致します。
この陸軍の金属施錠(バックル)型雑嚢複製品は私の知る限りでは篠原さま製が唯一ではないでしょうか?
それだけ貴重で素晴らしい製品だと私は思います。

七年型も入手出来ましたのでいずれ御紹介できたらと思っております。

さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ


    

Posted by アンチョビことチビ at 09:44Comments(2)・日本軍 複製レプリカ 装備