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Posted by ミリタリーブログ at

2018年02月17日

海外製 複製 日本陸軍 ブローニングM1910用拳銃嚢

さてさて今回も日本軍物を紹介していこうと思います。

いつも通り画像をば。



こちらは海外製 複製 日本陸軍 ブローニングM1910用拳銃嚢になります。

今年になってから中田商店製ブローニング用拳銃嚢を紹介させて頂きましたが
今回ご紹介するのは別仕様海外製になります。

私の中でブローニングM1910ブーム過ぎ去ってしまったのですが
拳銃嚢は中々入手し辛く悩んだ挙句、この海外製を購入してみました。





海外製ブローニングM1910用拳銃嚢の全体画像。

ブローニングM1910用ですが拳銃嚢意外と大きめに感じます。
以前紹介した物とは違いかなり特徴のある作りもしています。






まずは拳銃嚢本体ズーム画像。

負革(斜革)付き帯革用ループがあるのは日本軍の拳銃嚢では共通の作りですね。

それでは細部を見ていきたいと思います。





拳銃嚢本体上下から見た画像。

やはり革製という事もありこの拳銃嚢でもには革生地のように縫い付けられています。





やはり拳銃嚢本体の生地右側曲げた状態で反対の左側生地を縫合しています。



続いては蓋部の画像になります。

この拳銃嚢特徴的ですね。
十四年式拳銃用二十六年式拳銃用といった官給拳銃用拳銃嚢のように
大型革生地で補強されている作りになっています。



 

蓋の根元近くにある左右端上部の画像。

丸みのある蓋の形状するためでしょうか。
左右端上部には画像のような切り込みが存在します。



その裏側の画像。

単なる切り込みではなく厚い革がどうやら差し込まれているように見えます。
中々手の込んだ作りをしていますね。



蓋止め用革の縫い付け部の画像。

蓋にある蓋止め革の縫い付けは丸い形状をしています。





蓋止め革とループの画像。

蓋止め革滴型のような形状をしており通すループ曲線のある仕様となっています。
どことなく御洒落ですね。



拳銃嚢の蓋
開けた状態の画像。

此処にも独特な構造が見てとれますね。



蓋の裏側には検印の画像

複製品とは珍しく検印まで存在します。
この商品は海外製ですがこの業者の品の弾薬盒などにも
再現されているので好感が持てます。





拳銃嚢の予備弾倉入れの画像。

この拳銃嚢では予備弾倉(マガジン)横向きに収納します。
これは弾倉入れ覆うために横向きになっているのでしょう。

とても新鮮に感じますね。





予備弾倉入れがありスナップボタン開閉します。

スナップボタン弱く開き易そうですが収納するのに問題はなさそうですね。





こちらは拳銃嚢内部の画像になります。





続いては拳銃嚢後部の画像。

後部には斜革装着用金具帯革用ループが存在します。
もはや定番ですね・・・!



ちなみに負革(斜革)吊り用金具D環になっております。



お次は負革(斜革)の画像になります。





負革(斜革)のピン金具部の画像。

この拳銃嚢でも負革(斜革)2つピン金具角環固定します。



 

バックル(尾錠)部の画像。

遊革(ループ)2つ存在しバックル(尾錠)金具シンプルな物になっています。



負革(斜革)生地薄過ぎる事はなく実用に耐えれると思います。

しかし・・・海外製の為でしょうか。かなり長さがあります



さてさてそれではモデルガンブローニングM1910と予備弾倉収納してみたいと思います。

モデルガンマルシン製グリップ木製の厚めの物に換えております。



まずは予備弾倉から!



 



収納完了です。

最初はかなりキツメでしたが保革油で馴染ませてやると問題無く収納出来ます。



では続いては銃本体収納します。

グリップ太めになっているので不安ですが・・・







閉めず収納している状態の画像。

何ら問題なく収納出来ました。
さぁこれでが無事閉まるかどうか・・・!









完全に閉めた状態の画像。

ちなみに予備弾倉収納しております。
何とか両方収納出来ました・・・!

しかし予備弾倉収納している為か片側が妙に膨れているようにも見えます。
他の拳銃は果して収納出来るのでしょうか・・・?





 

最後に以前御紹介した中田商店拳銃嚢と比較してみました、

が以前に御紹介した中田商店製ブローニングM1910用拳銃嚢
が今回ご紹介する海外製ブローニングM1910用拳銃嚢になります。

両者デザインが全く異なりますが実物でもこの2種類のモデルが存在します。
しかし・・・同じ拳銃収納するのに此処まで作りが違うのは面白いですね。



さて以上で海外製 複製 日本陸軍 ブローニングM1910用拳銃嚢の紹介になります。

使い道のない拳銃嚢2つになりました(笑
ブローニングM1910トイガンをまた購入しようか検討しております。

しかし収集のメインは暫くは銃剣に集中したいと思います。
レプや実物を問わず・・・引き続き集めます・・・!


さてさて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ


  

Posted by アンチョビことチビ at 20:24Comments(0)・日本軍 複製レプリカ 装備

2018年02月03日

中田商店製 複製 日本陸軍 ブローニングM1910用拳銃嚢

さてさて今回も引き続き日本軍物を紹介したいと思います。

まずはいつも通り画像をば。



こちらは中田商店製 複製 日本陸軍 ブローニングM1910用拳銃嚢になります。

今年初となる中田商店製の紹介ですね。

年末年始からブローニングM1910ピストルにハマってしまい
拳銃があるなら拳銃嚢(ホルスター)も欲しいな!と単純に思いつき購入しました(笑

私の日本軍物の収集は主に下士官以下の装備品ですが
ブローニングM1910拳銃下士官以下に支給される官給拳銃ではありませんので
使い道が難しい・・・のですが(汗

今回紹介するのは中古品ではありますが実用全く問題御座いません





拳銃嚢の前後全体画像。

日本軍のブローニング用拳銃嚢はいくつか種類が存在するようですね。
今回ご紹介するのはデザインが一般的な物だと思います。





拳銃嚢本体
のズーム画像。

パっと見では日本軍の拳銃嚢とは分かり難いかもしれませんね。
マカロフ用と偽っても通るかもしれません(笑





拳銃嚢の左右側面からの画像。



底部の画像。

底部には革生地のように縫い付けられています。

特筆すべき特徴はあまり無いかもしれませんね。



こちらは拳銃嚢の蓋部の画像。

官給拳銃嚢とは違い蓋の縁補強はありません
しかし他の型ブローニング用拳銃嚢では存在します。



蓋止め用革の縫い付け部の画像。

蓋にある蓋止め革の縫い付けは丸い形状をしています。





蓋止め用金具とループの画像。

少しループには通し難く固定し難いですが固定は確実です。



拳銃嚢の蓋開けた状態の画像。



蓋の裏側には中田商店製を示すマークが。

このマークのおかげで判別出来るので助かります。



拳銃嚢内部の画像。








拳銃嚢の予備弾倉入れ部の画像。

マルシン製モデルガンブローニングM1910用の予備弾倉収納出来ます。
入り難く窮屈なようなら保革油を塗付しましょう。





拳銃嚢本体の生地右側曲げた状態で反対の左側生地を縫合しています。



拳銃嚢本体の生地縫合面の画像。

縫合丁寧に出来ている印象です。縫い糸堅牢そうですね。



こちらは拳銃嚢後部の画像。

後部
には斜革装着用金具帯革用ループが存在します。
この構成は日本軍拳銃嚢共通点ですね。



続いては斜革の画像になります。

幅は細めの物になっています。





斜革のピン金具部の画像。

この斜革2つピン金具角環固定します。
           

斜革のバックル(尾錠)部の画像。

遊革(ループ)2つ存在します。
バックル(尾錠)金具シンプルな物になっています。



斜革の長さ調整用穴部の画像。

斜革には合計7つが存在します。



さて最後に手持ちのマルシン製モデルガン収納可能かどうか試してみたいと思います。
ついでに予備弾倉収納します。





 おっ?難なく入ります。

グリップ木製の厚い物に換装しているのですが・・・問題ないようですね。



予備弾倉入れる拳銃嚢はさらに膨らみますが留めるのに差し支えありません



 

拳銃入れた状態拳銃嚢

グリップ部はまだ隙間があり余裕ありそうですね。
ワルサーPPK/SやもしかしたらPPマカロフ収納出来るかもしれません
(試してみないと分かりませんが・・・)



さて以上で中田商店製 複製 日本陸軍 ブローニングM1910用拳銃嚢の紹介になります。

中田製以外のブローニング用の拳銃嚢がもう1つ入手出来ましたので
そちらもいずれ紹介したいと思います。

しかし・・・・買ったはいいが・・・どうしよう?
毎回こんなパターンに陥ってますね・・・



さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ

  

Posted by アンチョビことチビ at 16:12Comments(2)・日本軍 複製レプリカ 装備

2018年01月27日

個人業者Sさま製 複製 日本陸軍 旧型憲兵マント(新型)

皆さんおはこんばんちは
さてさて今回も引き続き日本軍物を御紹介したいと思います。

今回は2018年初となるあの業者さまの製品を紹介致します。

まずはいつも通り画像をば。



こちらは個人業者Sさま製 複製 日本陸軍 旧型憲兵マント(新型)になります。

Sさまといえば当ブログではSさま製の様々な複製品を紹介させて頂いておりますね。
各種襦袢夏衣袴や外套そして雑嚢など・・・今は販売されてい45sない品々も多いですが
夏衣にしましても四五式から九八式幅広い時代の被服を製作販売して来られました。

最近になり品切れとなっていた旧型憲兵マントが何と再販される事になりました!
しかも新仕様となり旧版をお持ちでない方も納得のできるクオリティだと思います。
Sさま再販される品々は常に改良されて来ましたのでとても好感が持てますね。





Sさま製旧型憲兵マントの全体画像。

画像では頭巾(フード)装着していませんSさま製ではちゃんと付属しております

憲兵マント専用被服という事もあり他の兵科には使えませんので
私は購入しようかと悩んでいたのですが・・・時既に遅く購入を決意した時には売り切れとなっていました(汗
そんな経緯もあり今回購入出来て喜びもひとしおです。



憲兵マント生地ズーム画像。

このマントでまず目を見張るのは生地ですね・・・!
旧作とは異なる羅紗生地のようで手触りだけでなく色合い・・何より厚さが違います。

私は旧作マントは持っておりませんがSさま製外套は所有しております。
それらの生地比べると今回の生地は間違いなく向上しております。

色合いは若干黄色分が抑えられたような(薄くなったような)色合いになり
より実物に近い生地の色合い近づいたのではないでしょうか?

また重要なのは生地の厚さです。旧作の物と比べると格段に厚くなっており
実用の面でも進化した品だと思います。



さてそれでは各部を見ていきたいと思います。
まずは襟部の画像になります。



旧型という事で立襟式になっています。

生地しっかりしていますのでが変にフニャフニャする事はありません。
まるで軍衣のような襟部ですね。

そういえば旧型憲兵マントと紹介させて頂いていますが
このマント制定年はいつ頃なのでしょうかね・・・?
折襟新型の方はやはり昭和13年制になるのでしょうか。



襟部別角度からの画像。

整った
襟の形状をしています。
折襟式マントとはまた違った魅力を感じさせますね。

ちなみにSさま製では小寸、中寸、大寸3種類のサイズが選べます。
御自身の首の大きさに合わせて選ぶ事が出来ます。
豊富なサイズを取り揃えてくれているのは本当に助かります・・・!



展開させた状態の画像。

襟部には付属する頭巾(フード)取り付ける為の縫い付けられています。
合計5つになります。



頭巾取り付け用釦の画像。

4つ穴式になっています。



こちらは裏側(首裏部)の画像。

首裏に当たる個所には襟吊りが存在します。
丁寧な縫い付け方にも目が行きますね。





続いてはマント前部の画像になります。

前部開閉2つで行います。



釦縫い付け部ボタンホール裏側の画像。



前部のズーム画像。

こちらも頭巾取り付け用同様に4つ穴式ですが大型の物になっています。



こちらは生地の繋ぎ目の画像。

繋ぎ目左右にあります。



繋ぎ目のズーム画像。

繋ぎ目は表から見ると丁寧な縫製がされているのが分かります。
どの被服にも云える事のですが繋ぎ目の出来は
左右のバランス、形状を決める要素で極めて重要です。



続いてはマント下部の画像になります。




マント下部端の画像。

生地の最下部(端)囲む形で縫われております。
このような作りも余すことなく再現されています。





マント左右端の画像。

マント扇形に近い形状をしており左右は広がりつつも丈が短い作りになっています。
これぞマントといった形状ですね。左右ともに綺麗な形状をしています。
まさに栄える外観です。



マント広げてみた状態の画像。

マントはここまで展開させる事が出来ます。
まさに扇形ですね・・・!

ちなみに今回は紹介出来ませんでしたが・・・
検定印もしっかり再現されていますので御安心下さい!
Sさま製では省略されるような事は御座いません



さて続いては頭巾(フード)の画像になります。





頭巾前後からの全体画像。

頭巾軍帽や鉄帽上から被る為かやはり大きく出来ております。
頭巾襟部にある装着します。



襟部釦用ボタンホールの画像。




 

こちらは頭巾の首覆い部の画像。

頭巾には固定する首覆いが存在します。
覆いの根元はしっかりと縫い付けされております。

これは大いに役立ちそうですね・・・!





首覆い用釦の画像。

襟にある頭巾取付用同じ物になっています。

縫い付けられている頭巾内側には丸い当て布(補強)されております。
当て布とはいえ手抜かりはありません



それではマント頭巾装着してみたいと思います。

特に難しい事はありませんが(汗



このようにして・・・5つ頭巾のボタンホール通すだけです!



完成! ね?簡単でしょ。





頭巾を装着したマントの画像。

やはり頭巾装着した方がさらに恰好良いですね・・・!




こうなると軍帽も合わせたくなりますね・・・!

こちらは同じくSさま製軍帽(旧版)になります。

この組み合わせは最高にスタイリッシュですね・・・
帯刀も出来、長靴、革脚絆履けるとなれば人気が無い訳がありませんね。
三十二年式軍刀も合わせるとぴったりですね・・・!



さて以上で個人業者Sさま製 複製 日本陸軍 旧型憲兵マント(新型)の紹介になります。

憲兵マントは恐らくSさま製が唯一の複製品ではないでしょうか?
しかも折襟式と立襟式2種類もあり、さらにサイズ3種類も用意されています。
ここまで憲兵マントに拘れた業者さまはいらっしゃらないのではないでしょうか?

憲兵装備人気のある兵科ですので憲兵マント需要のある品だと思います。
しかも今のように寒い季節には最適です・・・!冬軍衣袴と合わせるにバッチリです。

この憲兵マント、旧作に続きこの新作版いつ品切れになるか分かりません
私は一度購入の機会の逃してしまいましたし・・・・
皆さんもこの機会に是非、検討されてみてはいかがでしょう?
憲兵でしか味わえない風格を出す事が出来ます・・・!


さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ

  

Posted by アンチョビことチビ at 20:07Comments(4)・日本軍 複製レプリカ 装備

2018年01月20日

KTW製 日本軍 複製 三十年式銃剣②

皆さんおはこんばんちは
さてさて今年最初日本軍物を紹介したいと思います。

という事でいつも通り画像をば!



こちらはKTW製 日本軍 複製 三十年式銃剣② になります。

三八式歩兵銃、騎兵銃そして九六式、九九式軽機のトイガンで有名なメーカー、
KTWさん三十年式銃剣になります。

大分前に当ブログで一度紹介させて頂きましたが
今回紹介する銃剣昨年11月再販されたロット(第6ロット?)になります。
以前の物と比べ若干の仕様変更がされております。
私は予備用に購入してみる事にしました。

ちなみに以前に紹介したKTW製三十年式銃剣の記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e241361.html





KTW製三十年式銃剣の全体画像。

旧ロット
と比べてみないと何処が変わったのか分からないかもしれません。
しかしよく見ると変化した部分があるのです。





とその前にまずはから御紹介。

飾りっ気のないシンプルな仕様
ですが銃剣保護する為に銃剣の形状合わせてくり抜かれた物になっており
保管用にも最適なになっております。





説明書
の画像。

1枚の用紙だけですがパーツ一覧表もちゃんと載っております。
トイガンではないでこれで十分ですね。









さてここからは銃剣本体の紹介になります。
こちらは銃剣の刀身両側面と上下から見た画像です。





刀身切先部の画像。

KTWさん銃剣の刀身樹脂製ですがアルミ粉入りである程度の強度を確保しています。
(勿論無理に曲げたりと負荷を掛けると折れます)

刀身実物黒染め仕様のような色合いになっています。



  

当然ながら複製品ですので付いていません
ですが白っぽくなっていますので付いているように見えます

再現されているのが嬉しいですね。



バリ?の痕のような物がありますが刀身のおかげで大して目立ちません





こちらは刀身根元部の画像。

KTW製では工廠印再現されていません
また柄に対して刀身の位置今ロットでも上気味になっています。
実物でも上気味なのはあるようですがもう少し中央近くの方が私は良かったと思います。





続いては鍔部の画像になります。

バリ?(パーティングライン?)の痕凸凹した個所
が見られます。
機能になんら問題はありません。



鍔部の画像。

このロットから鍔のネジ2つに増えました。
ガタツキが少なくなったと思います。



 

 銃口へ通す穴部の画像。

KTWさん銃剣同社三八式だけでなく他社製トイガンにも装着出来ます。
ですのでとても重宝しますね・・・!







鍔の龍尾(フック)の画像。





   
  



こちらは柄の木柄部の画像。左右と上下面からの画像になります。




木柄ズームの画像。

さすがKTWさんだけあり木柄良い木が使われています。
色合いも木目も申し分ありません。





木柄固定用ネジ部の画像。

今までロットでは木柄固定ネジマイナスネジでしたが
今ロットから六角ネジ仕様になりました。

今までのはマイナスネジ仕様ながらカシメ打ち仕様のような外観でしたが
今回六角ネジ仕様になlった事で一見カシメ打ち仕様のようで分解可能
優れた作りになりました。これは有り難い変更ですね・・!








      
続いては柄頭部の画像。

実物違い刀身鍔と柄頭から取り外せますので実物と比べると
異なった作りをしています。

柄頭下部の形状直線的になっていますので年式として中期型に入るのでしょうか。

柄頭から刀身露出しており柄頭側面には刀身固定用ピン2つ存在します。
評価の分かれる個所とは思いますが・・・刀身破損した場合、
刀身を簡単に交換出来る構造なのでよく考えれた設計だと私は思います。




 

柄頭着剣用のストッパの画像。

この部分には実物では刻印があるのですがKTW製はありません
ストッパー問題なく動きます。硬く動きは渋いという事はありません。





さて最後に手持ちに旧ロットKTW製銃剣と比較してみたいと思います。

6年ほど前に購入したKTW製三十年式銃剣(第4ロット)
が今回ご紹介する同じくKTW製十年式銃剣(最新ロット)になります。




刀身部の画像。

6年ほど前に購入したKTW製三十年式銃剣(第4ロット)
が今回ご紹介する同じくKTW製十年式銃剣(最新ロット)になります。

古いKTW製は常に使用してきましたので刀身の塗装は一部剥げています。
新旧ともに刀身の材質変わっていません



切先部の画像。

6年ほど前に購入したKTW製三十年式銃剣(第4ロット)
が今回ご紹介する同じくKTW製十年式銃剣(最新ロット)になります。

古いKTW製海外製複製銃剣鞘収納していました。
KTWさんでは艶消し黒スプレー再塗装を薦めていますね。





刀身中央部の画像。

6年ほど前に購入したKTW製三十年式銃剣(第4ロット)
が今回ご紹介する同じくKTW製十年式銃剣(最新ロット)になります。





鍔部の画像。

6年ほど前に購入したKTW製三十年式銃剣(第4ロット)
が今回ご紹介する同じくKTW製十年式銃剣(最新ロット)になります。

刀身の刻印はいずれもありません



新旧の違いですが先に記載しました通り
鍔のネジ旧ロットでは1本なのに対し新ロットでは2本に変わっております。




鍔部の画像②。

6年ほど前に購入したKTW製三十年式銃剣(第4ロット)
が今回ご紹介する同じくKTW製十年式銃剣(最新ロット)になります。

鍔部には色合いも変化していますね。





こちらは木柄部の画像。

6年ほど前に購入したKTW製三十年式銃剣(第4ロット)
が今回ご紹介する同じくKTW製十年式銃剣(最新ロット)になります。



木柄部にも変更が見られますね。

6年ほど前に購入したKTW製三十年式銃剣(第4ロット)
が今回ご紹介する同じくKTW製十年式銃剣(最新ロット)になります。

木柄の色合い同時期三八式同様に変化しているようで
旧ロットでは赤みの強い色合い新ロットでは落ち着いた茶の色合いになっております。

また木柄固定用ネジも変化しており
旧ロットではマイナスネジ仕様新ロットでは六角ネジ仕様になっております。



木柄
上面からの画像。

6年ほど前に購入したKTW製三十年式銃剣(第4ロット)
が今回ご紹介する同じくKTW製十年式銃剣(最新ロット)になります。



 

柄頭部
の画像。

6年ほど前に購入したKTW製三十年式銃剣(第4ロット)
が今回ご紹介する同じくKTW製十年式銃剣(最新ロット)になります。

こちらも変更が加えられております。
刀身固定用ネジの数が1本から2本に増えております。







柄頭着剣用のストッパの画像。

6年ほど前に購入したKTW製三十年式銃剣(第4ロット)
が今回ご紹介する同じくKTW製十年式銃剣(最新ロット)になります。

この辺は変化あまり無しでしょうか・・?



さて以上でKTW製 日本軍 複製 三十年式銃剣②の紹介になります。

数年ぶりにKTWさん銃剣を再購入してみましたが
三八式と同様に色々改良を加えていってくれているのは嬉しいです。
購入して良かったです・・・!

レプリカ銃剣はもう少し揃えてみたいと思っています。

さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ
  

Posted by アンチョビことチビ at 15:27Comments(0)・日本軍 複製レプリカ 装備

2017年12月02日

海外製 複製 日本陸軍 夏用戦車帽

皆さんおはこんばんちは。

さてさて今回も海外からの製品を御紹介したいと思います。

まずはいつも通り画像をば。



こちらは海外製 複製 日本陸軍 夏用戦車帽になります。

毛皮背嚢を出して驚かされた海外製ですが・・・
最近になり戦車帽が発売されました。

以前からで聞いていたのですが。。。ただただ驚きです。
私の知る限りでは初の複製品ではないでしょうか?
(もしかしたら先駆者さまがいらっしゃるかもしれませんね)

私は戦車兵装備はまだ集めだした程度なのですが
やはり戦車帽欠かせませんね戦車兵装備には必要不可欠な品です。


そういえば海軍さん陸戦隊などで戦車を運用していたそうですが
戦車兵の戦車帽陸軍の物と共通だったのでしょうかね・・・?





戦車帽前後画像。

手にとってみると・・・意外に大きい
複製品ですので実物と比べる事は出来ませんが意外に大きく感じます。



生地のズーム画像。

夏用ですので総革製ではなく表生地は布製になっております。
焦げ茶色に近い色合いです。

生地
には所々チャコペン?のような痕が残っています。



それでは細部をみていきたいと思います。
こちらは帽章の画像になります。

五角形の台座縫い付けられております。
織り出しではなく革製のようですね。



 

戦車帽には防暑帽のように周囲(耳の部分は除く)に巻くように布生地が縫い付けられています。



にある縫い目画像。

には画像のように縫い目が存在します。
内装縫い合わせる為のもののようですね。





戦車帽両側面からの画像。

戦車帽という事もあり耳のあたる部分独特の作りをしております。
この部分が魅力なのかもしれませんね。
  


耳当て部の画像。

耳が当たる部分帽本体がくり抜かれたような形になっております。



耳当て部
上部開かれています。
そのには鳩目と丸紐開口部を調節する事が出来ます。

とても手が込んでいる作りです。









続いては戦車帽装着する為のバンド部の画像になります。

革紐部バックル部の画像になります。





革紐根元部の画像。

革紐薄い生地二枚重ねにして縫われた物になっています。
耳当て下Y型バンドは革製裏側布製になっております。

革紐根元の縫い付けが井型で面白いですね。



革紐側反対にあるバックル部の画像。

バックルといっても丸環2つなのですが。
しかしこの方法は現代の単車用ヘルメットとさほど変わりませんね。



革紐を通して見た画像。

装着と調整方法は至極簡単です。
まずは革紐2つ丸環通し折り返し内側の丸環通して戻せばよいのです。
シンプルで固定が確実です。





続いては戦車帽上下からの画像になります。

  


戦車帽頭頂部の画像。

6枚生地繋ぎ合わせて作られているのが分かりますね。



頂点部にある通気口の画像。

通気口からは戦車帽の断面が見てとれます。
上下革生地のようですが・・・その間は何でしょう?
分解する訳にもいきませんのでどのような生地が何層なのか分かりません。



こちらは内装部の画像。

内貼り戦闘帽のように目の粗い布生地になっております。





戦車帽裏側の前後部の画像。

裏側の前後部には画像のように黒色の汗止めが縫い付けられています。



この汗止め革製ではなく合皮製(ビニール?)のようですね。
実物はどのなのか気になる所です。




 

こちらは耳当て部裏側の画像。

裏側革生地になっており鳩目の部分隠れるように
展開する革生地が縫い付けられています。

表側からは分かりませんでしたが・・・このような作りになっていたとは。
非常に凝ったつくりをしていますね。



内装サイズ調整部の画像。

鉄帽と同じように丸紐の長さサイズを調整します。
ちなみにこの複製品サイズ57~62適応になっています。

しかし・・・サイズが大分デカく感じます(汗



内装の検定印部の画像。

昭和18年製本廠検定
サイズは大号検印となっております。
『小?』は何と書いているのでしょう?気になりますね。

サイズ表記もあり検印がちゃんと再現されているのは驚きです。
最近の海外製はよく出来ていると常々思います。



通気口裏側から見た画像。





最後に手持ちの実物九〇式鉄帽大号と並べてみました。

まずは前後からの画像になります。




   
上部と側面からの画像。

やはり戦車帽サイズが気になりますね。
大号は此処まで大型なのでしょうか?


さて以上で海外製 複製 日本陸軍 夏用戦車帽の紹介になります。

サイズが気になる戦車帽ですがとてもよく再現されていると思います。
構造にしましても複製品とはいえ触って見てみないと分からなかった個所も多いです。
また何より容易に入手可能戦車帽の複製品です。現状では唯一かもしれません。

恐らく個人もしくは業者さまが製作発注されたのかもしれませんが
簡単な事ではなかったと思います。とても複雑な構造をしております。
形になり私たちの手元に届くようになった事は本当に有り難い限りです。

戦車兵の装備ですが・・・戦車眼鏡も欲しくなりますね!
似た代用品でも探しましょうかね・・・

さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ
  

Posted by アンチョビことチビ at 17:40Comments(4)・日本軍 複製レプリカ 装備

2017年10月21日

個人業者Sさま製 複製 日本陸軍 戦闘用試製帽乙型

皆さんおはこんばんちは水呑み百姓です。

最近、雨の日が続きますね。。。休みの週末に限って雨とかホント勘弁してほしいです(泣


さて今回も続いて日本軍複製品を御紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは久しぶりにあの業者さまの品になります!

まずはいつも通り画像から。



こちらは個人業者Sさま製 複製 日本陸軍 戦闘用試製帽乙型(試製略帽)になります。

Sさまが最近発売された戦闘帽で御座います。

Sさまといえばもう当ブログでもお馴染みの業者さまですね。
軍衣袴、襦袢など被服類
だけでなく四五式軍帽、略帽、雑嚢など
時代に合わせて多彩な日本軍装備を販売されておられます。

今年に入って複製品庇無し仕様の試製略帽甲型を入手したのですが
なんとSさまから乙型が製作販売される事になりました・・・!
この乙型中田製ぐらいしか販売されていなかったようですが・・・
これは買うしかありませんね!ようやく入手する事が出来ました!





Sさま製戦闘用試製帽乙型両側面からの画像。

一見するとよく見る略帽ですね。
しかしこの乙型は後に知られた略帽(戦闘帽)が形になった最初の型(元祖)といっても過言ではないと思います。

満州事変期には下士官兵だけでなく将校にも使用されていたようですね。
この時代の軍装をされる方はまだ少ないかと思いますが・・・
下士官兵と将校にも使えるというのは珍しくまた有り難いアイテムですね!



戦闘用試製帽乙型正面からの画像。

何の変哲もない略帽にしか見えませんね。
しかし細部を見てみると後に略帽と比べ差異があるのが分かります。



まずは生地ズーム画像。

黄色味の強い羅紗生地で御座います。
やはり詰襟軍衣には合わせるのに最適な色合いです。
そして私が好きな色合いでもあります。





略帽のツバ(庇)部
の画像。

後の略帽の仕様と比べると小振りなように見えますね。
芯が入ってるように硬めなツバ(庇)になっています。
ですがこれも乙型ならではの特徴だと思います。

手持ちの略帽裏表見比べてみると面白いと思います。



正面帽章部の画像。

帽章防寒帽や鉄帽覆いに見られる円形台座に星が縫い付けられている仕様となっております。
甲型同様に乙型もこの仕様だったのでしょうね。
また違った印象を与えますね。



この乙型では顎紐備わっていません
後に加わる事になるのでしょう。

シンプルながらこれも大きな特徴で一目でわかります。
面白いですね・・・!あえて顎紐加えてみるのも一興かもしれません。



また帽垂装着する為の糸かがり備わっていません

作られて間もない事を感じさせますね。
後に顎紐、糸かがりを追加され完成形まで巡り付きます。





正面と後面上部3枚生地の繋ぎ目の画像。

この部分の作りは乙型の段階で完成しているようですね。





側面からみた乙型前部の画像。

顎紐無いとはいえ形状は日本軍ならではの物ですね。
上部3枚生地の繋ぎ目の位置から頂部がまるで膨らんでいるような独特の形状は魅力があります。



側面通気孔の画像。

乙型では通気孔片面2つになっております。



続いては内装部の画像になります。



驚く事に内装部には内張り(裏地)がありません。

当初はこんなに簡素な物から始まったでしょうか。
裏地無いので帽体柔らかく形が崩れ易いですがその分とても被り易いですね。

ちなみに検定印はこれでもちゃんと存在します。
実物分からない仕様も再現されております。



こちらは汗革部の画像。

厚みのある革生地ですぐに破けたりと破損する心配はありません
十分使用に耐えると思います。

      

こちらは略帽後部にある調整紐の画像。

薄いながら色合いも良く締める事でしっかり調整できます。







手持ちの複製甲型と並べてみた画像。

製造元不明の複製品ですがこちらも気に入っております。
生地の色合い異なりまが・・・甲乙を集めれたのは嬉しいですね。



満州事変期における実際の装着例。

将校に混じって後ろに下士官兵乙型と思われる戦闘帽を被っております。



さて以上で個人業者Sさま製 複製 日本陸軍 戦闘用試製帽乙型の紹介になります。
     
久しぶりのSさま製の品を購入出来ました。
試製帽乙型製品化されるとは本当に驚きました。
ただ既存の略帽流用した訳ではなくちゃんと実物の特徴を出来るだけ再現されているのには感服致します。
嬉しい事にこの乙型は作りがシンプルなのもあって比較的お買い求めしし易いお値段になっております。
何よりサイズ豊富に取り扱っておられるのも魅力です・・・!

このまま使用するのも良いですし顎紐帽垂用糸かがり、内貼り追加するなど
改造ベースにも最適です。お勧め出来る品です。
同じSさま製昭五式夏衣袴と一緒に是非!


さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ
  

Posted by アンチョビことチビ at 14:28Comments(2)・日本軍 複製レプリカ 装備

2017年10月14日

国内業者さま製 複製 日本陸軍 布製略刀帯

皆さんおはこんばんちは水呑み百姓です。

先週はまたまた記事を投稿出来ませんでした(汗
今日も仕事から帰宅して即行、下書きをしている有様です。

それは置いといて久しぶりに日本軍複製品をご紹介したいと思います。



こちらは国内業者さま製 複製 日本陸軍 布製略刀帯になります。

国内業者さまとは馬具職人さま製の事で
過去に当ブログでは銃剣属品帯革革製刀緒などを紹介させて頂きました。

特に革製品秀でておられる業者さま略刀帯総革製もしくは布製2種類あり
今回は布製の物を購入させて頂きました。

数年前から気になっていた品だけにようやく手に入り嬉しいですね・・・!



馬具職人さま製布製略刀帯の画像。

この略刀帯も以前紹介しました銃剣属品帯革同様に事前に自分のサイズを
連絡
した上で製作して貰います。製作完了まで7~14日ぐらいは掛りますが
自分のウエストに合った品が手に入るのです。これは本当に有り難いですね。

既存の複製品では略刀帯も中々合う物がありません・・・





布製略刀帯を広げた全体画像。

一見してシンプルに見えますが細部特徴があります。

それでは細かく見ていきたいと思います。



まずは本体布生地ズーム画像。

生地は綿製です。
色合い生成り九櫻製剣道帯のように硬質な材質かと思いましたが
そのような事はなく柔らかい生地となっております。



は大体7.2cmほどでしょうか。





続いては尾錠(バックル)部の画像になります。

こちらにも特徴が見てとれます。





 尾錠(バックル金具)2本仕様真鍮製です。
金具の大きさから銃剣属品帯革(もしくは近い)の物を使用しているようですね。

これには気付きませんでした。
しかし銃剣属品帯革官給品ですのでそれに使用する金具
略刀帯でも実際に使用されていたのでしょうか?

革生地の接合部漉き加工が施されております。
革生地の厚さ、縫いの丁寧さといい丹念に製作されているのが分かります。



またこの部分の革生地後ろ側にまで延びる形縫い付けられています。

摩耗を防ぐ当て革の役割でしょうか。
これも特徴の1つですね。



続いては反対側帯革部の画像。

爪2本仕様尾錠(バックル)へ通す為2列になっています。
5段階の位置調整出来ます。

この帯革の革生地厚く堅牢な印象です。



この帯革部の縫い付け丁寧かつしっかりしております。



端部革生地の画像。

この略刀帯では左右両端革生地の縫い糸オレンジ色に近い物が使用されています。







尾錠(バックル)
閉じた状態の画像。

中々個性的な外観をしております。
やはり尾錠(バックル)が良い味を出していますね。

革生地の厚さがよく分かると思います。
厚みがあるので通すのが少々手間が掛りますが
使っていき保革油で手入れしていくと通し易くまた色合いも変わっていくと思います。



お次は下げ緒部の画像。



下げ緒装着部の画像。

この革生地しっかりしており縫い丁寧です。
形状良く出来ており全体的にそつの無い仕上がりになっております。



佩鐶丸環吊り金具の画像。

軍刀の佩鐶丸環吊る為の金具です。
湾曲した形状をしており簡単に抜け落ちない形状をしております。



茄子環の画像。

フラッシュのせいで変に反射して見え辛くなってます(汗



金具はいずれも実際に吊るし固定するのに問題ないと思います。

下げ緒の革生地薄すぎる事はありません

あえて下げ緒や茄子環などを違う仕様に換えても良いかもしれません。

 

こちらは後部にある革製ループ部の画像。

帯吊り式の図嚢などを吊る事が出来ます。
これがあるのは本当に嬉しいですね。

あえて増設させてみるのも面白いかもしれません。





 

ただこの革製ループがあまり無いので
図嚢吊るす場合は横着せずに先に吊り金具単体を装着した方が良いですね。



最後に手持ちの布製略刀帯を並べてみた画像を。

が今回ご紹介している馬具職人さま製
真ん中中田商店製最新ロット
は以前紹介した海外製改造2本締め仕様



尾錠(バックル)部の画像

が今回ご紹介している馬具職人さま製
真ん中中田商店製最新ロット
は以前紹介した海外製改造2本締め仕様

中田商店製は最近の物は革や縫い糸仕様が変わり
少々残念になったように思います。



軍刀吊り部の画像。

が今回ご紹介している馬具職人さま製
真ん中中田商店製最新ロット
は以前紹介した海外製改造2本締め仕様

いずれも形状は異なっております。



締めてみた画像。

が今回ご紹介している馬具職人さま製
真ん中中田商店製最新ロット
は以前紹介した海外製改造2本締め仕様

2本締め仕様は自分で弄ったのもあって気に入っているのですが・・・
使った革生地に余裕が無かったので結構妥協した出来になっています。
いずれ作り治せればと思っております。


さて以上で国内業者さま製 複製 日本陸軍 布製略刀帯の紹介になります。

銃剣属品帯革に続いて略刀帯自分のサイズに合った物を手に入れる事が出来ました。
あとは・・・布生地を汚してやっていきたいですね。
軍刀携行し易くする為にズベラバンドを付けてみるのもよさそうですね。

中田製も海外製改造の方も手を加えていきたいのですが・・・時間が(汗
暇をみて手直ししていきたいですね。


さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ


  

Posted by アンチョビことチビ at 20:55Comments(4)・日本軍 複製レプリカ 装備

2017年09月16日

海外製 複製 日本軍 身体用偽装網

おはこんばんちは。先週はブログ更新出来ずに申し訳御座いませんでした(汗
相変わらず色々ありましてですね・・・

先ほど仕事から帰宅しましたが
即行ブログ投稿したいと思います。

それではいつも通り画像をば。



こちらは海外製 複製 日本軍 身体用偽装網になります。

複製身体用偽装網は過去にSさま製の物をご紹介させて頂きましたが
今回紹介する海外製後発で3年ほど前に販売された品だったと思います。

発売された当初、Sさま製参考にしたのでは?という噂もあり気が咎めましたが
他の装備品と合わせて購入・・・ずっと紹介せず放置しておりました(笑



偽装網の画像。

HPに記載されてます通りサイズは大体130cm×130cmの大きさです。

色合いは同じ海外製鉄帽用偽装網とは異なり妙に青っぽくありません
ですが実物が使用経年して若干色褪せたような緑です。






網目
ズーム画像。

網目は変に歪になっておらず自然な外観だと思います。










偽装網四方(角)の画像。

角端になっていたり無かったりしております。



続いては先発のSさま製偽装網と簡単に比較してみたいと思います。
    
個人業者Sさま製複製身体用偽装網
が今回紹介する海外製になります。

色合いはほんの少し異なりますが・・・ほぼ近い色合いだと思います。
ですが生地質海外製柔らかくSさま製は対して硬質な印象です。

ちなみにSさま製偽装網2つ購入し、1つは友人に
そして1つは自分用にしておりまだまだ現役で御座います。



個人業者Sさま製複製身体用偽装網
が今回紹介する海外製になります。

Sさま偽装網は身体へ縛着用に角端を足しております。



あまり両者に違いが無いように見えますね。

しかしよく見てみると作りに違いが御座います。



この画像は偽装網端部なのですが此処に違いが御座います。

画像の海外製。そのSさま製になります。

Sさま製偽装網端(外周部)2本以上で作られていますが
海外製では1本のみの部分があり偽装網の外周部の作りが異なっております

外見では分かり難いのですが周囲の紐
強度や取り回しが変わってくるかもしれません。

この海外製Sさま製または実物を基に制作をされたかは分かりませんが
実物の偽装網3色の物もありさまざまな種類が存在したようで御座います。
ですのでこの2つの複製品にしましてもどちらが忠実でそうでないのかは判断出来ません。


さて以上で海外製 複製 日本軍 身体用偽装網の紹介になります。

身体用偽装網はサバゲなど野外での使用は勿論の事、
背嚢への縛着アイテムにも最適ですね。

ただ偽装網は装着法をしっかりしていないと草木だけでなく装具にも引っ掛かったりして
邪魔になりますが・・・私は野戦には欠かせない品だと思います。

さて今回は以上になります。

仕事から帰宅して即行作った記事ですので短い内容の無い記事になってしまい
申し訳御座いません(汗

それでは失礼します。

ではでは~

ノシ







  

Posted by アンチョビことチビ at 21:18Comments(4)・日本軍 複製レプリカ 装備

2017年08月12日

海外製 複製 日本陸軍 下士官兵用 毛皮背嚢

皆さんおはこんばんちは!水呑み百姓です。
先週は更新出来ずに申し訳御座いませんでした・・・

もうお盆休みの時期という事で私もようやくお休みが貰えました。

さて今回も日本軍複製品を御紹介したいと思います。
今回は最近発売された話題の海外製の品をご紹介したいと思います。

まずはいつも通り画像から!



こちらは海外製 複製 日本陸軍 下士官兵用 毛皮背嚢になります。

2年前昭五式背嚢海外製で販売され話題になりましたね。
今回何と毛皮背嚢が続けて販売される事になり、早速購入してみました。

ここのショップは九九式背嚢、昭五式背嚢製作販売した実績があり
この毛皮背嚢も加わった事でこの3種類製作販売する唯一の業者になると思います。

また毛皮という材質上、価格がネックになるのですがさほど高価という訳でもなく
これにも驚かされました。国内でこの価格ではとても作れないでしょう・・・
本当に侮れません・・・!恐るべし・・・





それでは毛皮背嚢を見ていきたいと思います。

背負革や縛着用革紐取り外した状態背嚢本体の画像になります。



 

毛皮生地のズーム画像。

この毛皮馬毛皮になります。
色合い薄茶色までではないですが濃い色合いではありません
部位によっては白くなっている部分もあります。

毛皮背嚢ですのでこの毛皮生地が心配でしたが
今のところ虫食いや酷い毛抜けは見当たりません

個人的にこの生地は十分及第点を与えれると思います。
海外製で生地の融通が国内より利くとはいえ、
毛皮生地ふんだんに使用していてこの価格は本当に凄いですね。





背嚢両側面の画像。





背嚢の縁(端)は勿論革生地が縫い付けられております。

毛皮も相成って現代人からすると高級な印象を与えます。

背嚢蓋折返しされているのにも驚きです。





背嚢上下面からの画像。

革紐を通す尾錠金具、ループなど再現されております。



それでは細かくみていきたいと思います。

こちらは背嚢の蓋正面にある飯盒通し用革紐のループ(遊革)です。



同じく正面にある蓋止め用革紐の縫い糸の画像。

この形状は正面から見ても自然な形です。



続いては背嚢上面部の画像。





上部にある舌革(細い革紐)部の画像。

昭五式同様にこの舌革再現されております。

使用されている生地薄すぎる事はありません
興味深いのはこの舌革飯盒通し用革紐の後ろに存在する事です。
明らかに昭五式とは異なる仕様なのが分かりますね。



背負革通し用の尾錠金具の画像。
          
昭五式同様に背負革用の尾錠金具です。
塗装の色合いも申し分ありません。





上部上部縛着用帯革を通す革製ループの画像。

丸く切り抜かれているのが特徴です。
革生地厚く少々革紐は通し難そうですが使用に何ら問題ないと思います



こちらは飯盒用革紐を通す為のループ金具部の画像になります。

金具の塗装色上部とは異なりますが・・これは海外製昭五式でも同じでしたね。



お次は正面飯盒固定用革紐の画像になります。

前作昭五式と比べると革紐は少し短くなったような気もします。
飯盒明治期の物小型だからなのかもしれません。



飯盒用いない場合用の調整穴も設けられております。

その場合は2か所の穴で調整します。



飯盒を使用した場合調整穴は合計で11穴あります。




続いては背嚢下面の画像になります。

この部分では背負革下側固定と蓋止め、飯盒固定革紐の固定を行います。

昭五式とは異なる特徴を再現されております。





尾錠金具はやはり塗装された物で同じ使用の金具が使用されております。

注目すべきは中央革紐(飯盒用)背負革の革紐部です。
遊革は勿論再現されておりそれだけでなくその尾錠金具のある革紐生地末端
背嚢の縁革にあるのです。

昭五式とは明らかに違う毛皮背嚢独特の作りを再現されております。

いやはや此処まで再現出来てるとは・・・本当に驚きました。





続いては背嚢側面部細部の画像になります。

こちらは両側面の上部にある革生地の画像。

背嚢上部隙間を塞ぐ為に画像のような革生地が縫い付けられています。
これも昭五式には無い作りですね。





背嚢側面には縛着用革紐を通すためのが存在します。

昭五式同様に実物と同じく左側面4箇所右側面2箇所となっております。

やはりは少々小さく革紐通し難いかもしれません
保革油などで手入れしてやれば問題ないと思います。

ですが画像では写っておりませんがこの穴の革生地には小さな破れが何箇所がありました。



お次は背嚢内部の画像になります。

こちらも目の見張るべき個所が多いです。



開くとさらに(蓋)が存在します。

固定します。この内部の扉毛皮生地で出来ております。

   

の画像。

緑色の物ではなく生成り色に近い平打紐のようですね。



 

背嚢内部中央にある革紐(帯革)の画像。

内部には縦向き尾錠金具で調整する帯革が存在ます。
この縦向き帯革昭五式受け継がれる構造ですが
金具側の帯革の末端縁革まで伸びているのが分かると思います。

生地もふんだんに使われており手間も掛っているのが分かりますね。



また下部左右には締める為の布紐が存在します。

少しでも木枠ズレないようにする為の物でしょうか?
この部分は昭五式では省略されてしまいますね。



 

背嚢内部上面尾錠金具で締める帯革(革紐)が存在します。

これにより木枠がしっかり固定されます。



続いては蓋の裏側の画像になります。






こちらはにある当て革部の画像。

この当て革はかなり厚い生地が使用されております。

この当て革部のあたる部分は背嚢上部の背負革用尾錠金具や縛着用革製ループが縫い付けられている個所です。
やはり簡単に縫い糸解れさせない為のものでしょうか。
またこの下側木枠上面が当たる部分でもありますので負荷を和らげる目的もあるのかもしれません。

いずれにしましてもこれだけ厚い革生地が使われているのは頼もしい限りですね。





続いては蓋の裏側にある内ポケット(物入れ)の画像。

こちらも打紐開閉します。ポケット蓋の裏側全体まであります。



裏側にある検定印部の画像。

大正期に合わせた検印となっております。
大正九年製。本廠検定
何年何月何日供用されたかを書く日付欄が設けられています。

この海外製昭和以前検定印は今回が初めてではないでしょうか?



さてさてお次は内部にある木枠を見てみたいと思います。





昭五式同様にこの毛皮背嚢でも木枠再現されております。

しかし同じ海外製昭五式の物とはかなり仕様が異なっております。

  

まず木枠には塗料が塗られております。

厚塗りのニス??でしょうか?何を塗っているのでしょう。
まさか塗料が塗られているのには驚きました。
省略されているものと考えていたのですが・・・





木枠上面、側面からの画像。

背嚢用の木枠の特徴である背側カーブした形状も再現されております。
ただ・・・届いた時は木枠の向きは前後逆でしたが・・・(汗





さらに驚かされたのは木枠の四方の角には麻布は貼られている事です。

これでは木枠の釘などが確認出来ませんが明らかに昭五式とは異なる仕上げがされています。
流用していてもおかしくないのですが・・・まさかの作りですね。。。。!



この毛皮背嚢の木枠には検定印の類御座いません

    




こちらは木枠外した状態背嚢内部底面の画像。

底側にある尾錠金具のある帯革(革紐)補強部なのですが
一見して布製に見えますが革製(人工革製かも)の当て革のようですね。



また内部にはこのような数字が書かれております。

製造工程の段階で生地の裁断・組み合わせる際に書かれたものと思います。



続いては背負革の画像になります。

この背負革は少々残念な所が御座います・・・・



 

こちらは背負革の上面部の画像。

背嚢上面にある2穴型尾錠金具に装着します。

生地はかなり厚めで中々好感が持てます。



 

試しに背嚢装着してみた画像。

背負革の生地厚いので少々硬さもあり尾錠金具へは装着し難いかもしれません
次第に馴染んでまた保革油で手入れしてやれば柔らかくなっていくと思います。



お次はは背負革3点連結部の画像になるのですが・・・
ここは謎仕様となっております。

連結部ギボシ金具になっており表側は金具を塞ぐ形で円形の革生地が縫い付けらており
表側からは金具は露出しない仕様になっているはずなのですが・・・
この海外製では表側ギボシ金具露出しており
裏側円形革生地が縫い付けられているのです。



 

要はになっているのですが・・・なぜでしょう?
単純な製造工程でのミスでしょうか・・・
他の作りが良かっただけにこの作りは残念ですね。
まぁ縫い糸外して革生地を剥がして表側縫い直してやれば良いだけなのですが・・・



こちらは背嚢下部へ装着する革紐部の画像。

長さ調整穴合計9個あります。








銃剣属品帯革吊る金具部の画像。

この帯革遊革(ループ)2つあり1つは縫い付け固定されているのが特徴です。



この革紐(帯革)には合計5つの穴があります。





銃剣属品帯革への吊り金具
の画像。

金具の爪を置く凹みはありませんが塗装も施されており
問題無く帯革吊る事が出来ると思います




続いては縛着用革紐の画像になります。

ここも以前の昭五式に付属していた物とは異なる部分が御座います。



 

縛着用の革紐昭五式ではループ金具の物だけで
付属する5本縛着用革紐同じ物でしたが
今回この毛皮背嚢では背嚢上部用革製ループ(遊革)仕様革紐2本用意されています。

これも実物通りの仕様になりましたね。



革紐の長さ違っております。

背嚢上部用2本縛着用革紐長い仕様
逆に両側面用縛着用革紐は対して短い仕様となっております。






革紐の金具には塗装剥げが最初からあったり革生地染みがあったりしますが
使用には問題御座いません

海外製ですのでこの辺は仕方がないと思います。



最後に同じ海外製昭五式背嚢と見比べてみたいと思います。

が2年前に御紹介した海外製 複製昭五式背嚢
そしたが今回ご紹介する海外製 複製毛皮背嚢です。





上面、下面からの画像。

が2年前に御紹介した海外製 複製昭五式背嚢
そしたが今回ご紹介する海外製 複製毛皮背嚢です。  

細部が異なるのが分かると思います。



側面からの画像。

が2年前に御紹介した海外製 複製昭五式背嚢
そしたが今回ご紹介する海外製 複製毛皮背嚢です。  

昭五式で材質、構造ともに簡素化されたのが分かりますね。



さて以上で海外製 複製 日本陸軍 下士官兵用 毛皮背嚢の紹介になります。

2年前昭五式背嚢の製品化にも驚かされましたが
今回まさかまさかの毛皮背嚢の発売・・・!ビックリとしか言えません。
出来も決して悪い物ではありせまん・・・・!

どなたが製作依頼を出したのかは分かりませんが・・・実物既存の複製品のどちらをサンプルに出したのか気になる所です。
近年、海外製のクオリティはいなく向上して来ていますね。(勿論まだ現出来れてない個所も多いと思いますが)

さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ

  

Posted by アンチョビことチビ at 17:27Comments(6)・日本軍 複製レプリカ 装備

2017年07月29日

中田商店製 日本陸軍 昭五式水筒 (実物水筒&複製水筒紐)

皆さんおはこんばんちは

さてさて今回も日本軍物をご紹介したいと思います。

まずはいつも通り画像をば。





こちらは中田商店製 日本陸軍 昭五式水筒実物ロ号水筒複製呂号水筒紐になります。

中田商店さんから久しぶりに陸軍昭五式水筒再販されましたので早速購入しました。



今回再販されたのは水筒の蓋止め紐式の物です。

私はこの型複製品は所持しておりませんでしたので
この再販は嬉しいですね。

ちなみに水筒紐(ハーネス)複製品水筒本体実物の組み合わせで販売されております。





水筒紐ズーム画像。

水筒紐縫い糸金具から複製品であるのが判断出来ますが
生地は使い込まれた印象を受け経年した物のようです。

水筒紐の生地実物もしくはそれに近い古い生地を使用していると推測されます。



蓋止め紐用紐の画像。

袴の腰紐に近い平紐ですね。
このは経年した古い生地ではありません





ちなみに蓋止め用紐は画像のように取り外しが出来ます

また片側先端は画像のようにループが作られております。





このを水筒本体のループ通し結ぶ事で固定出来ます。





水筒紐下部側面実物同様二枚生地になっております。

これが再現されているのが嬉しいですね・・・!
意外と目立つ部分でもありますから。



水筒本体外した状態の水筒紐(ハーネス)



側面縫い付け部の画像。





こちらは水筒収納状態水筒紐両側面の画像。


            

水筒紐(ハーネス)片側負紐調節用金具の画像。

負紐の長さ調節金具で行います。
尾錠、ループなどの金具塗装が施されております。



こちらは負紐の画像になります。

負い紐は心なしか短く感じます。
以前の中田製昭五式水筒ではもう少し長かったと思うのですが・・・
生地の関係でしょうか?実物同様の長さ再現している為かもしれません。

身長のある方には短く感じるかもしれませんね。





続いては水筒本体の画像になります。



水筒裏側にはペンキ?で何か書かれた痕がありますが私はあまり気にしません。



水筒底面刻印部の画像。

少々掠れていますが昭和十六年製ニギリ矢製
ロ号である事が分かります。





蓋部の画像。

木製紐を通す穴が設けられております。

この木栓実物ではなく複製品のようですね。



水筒内部の画像。

暗くて写ってませんね(汗 
実物ですので使用前提ならしっかり内部洗浄しないといけませんね。



実物の昭五式水筒と並べてみた画像。

側面の金具の仕様が違うので同じ型ではありませんが蓋止めは紐式なのは同様です。



水筒紐生地縫糸の色合い
差異はありますが
中田製は特徴をしっかり再現されていると思います。



負紐の画像。

負紐長さ調整用の金具の仕様が異なりますが
負い紐の長さ近いようですね。



こちらは同じく中田製昭五式水筒紐と並べてみた画像になります。



やはり最近再販された物は以前の物と比べ負紐は若干短いようですね。


さて以上で簡単ではありますが中田商店製 日本陸軍 昭五式水筒 (実物ロ号水筒&複製呂号水筒紐)の紹介になります。

水筒再販とても嬉しいですが・・・少々お値段が高く感じるかもしれません。
私個人としては水筒紐(ハーネス)単体で販売して頂きたい所ですね。

しかし今まで長らく販売されていなかった製品の復活は本当に有り難いです。
他の製品の再販も期待しております・・・!


さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ



         
    

Posted by アンチョビことチビ at 12:53Comments(0)・日本軍 複製レプリカ 装備