2016年11月30日
Z部隊製 複製 日本陸軍 防寒帽用鼻覆い
さてさて今回は複製日本軍装備品を紹介したいと思います。
恐らく当ブログで御紹介するのは今回初めての業者さまで御座います。
それではいつも通り画像から!
こちらはZ部隊製 複製 日本陸軍 防寒帽用鼻覆い になります。
Z部隊さんは主に関西を拠点に教練といったリエナクトメント活動を精力的にされている部隊で御座います。
私も御名前は以前より伺っており関西圏ではよく知られているリエナクトチームさまだと思います。
そのZ部隊さんでは日本軍複製装備品を製作販売されていると知り、早速購入させて頂きました・・・!
またZ部隊さん独自の複製品だけでなく実物装備、他社製複製品なども取り扱っておられます。
こんな事ならもっと早くZ部隊さんを利用するべきでしたね・・・(汗
Z部隊製の防寒帽用複製鼻覆いの画像。
Z部隊さんの複製品の1つ目の紹介はこの鼻覆いになります・・・!
陸軍防寒帽はいくつかの業者(ショップ)が製作販売されており
絶版品も含めると複製品(レプリカ)は意外と多く流通していると思います。
しかし防寒帽には本来属品として鼻覆いが付属しているそうで
防寒帽と鼻覆いがセットの複製品となると・・・その数が限られますね。
Z部隊さんはこの貴重な鼻覆いを製作販売されております!
これは買わずにはいられませんね・・・!
貴重というだけでなく私なりに他の理由もあるのです・・・!
鼻覆いの生地のズーム画像。
Z部隊製の複製鼻覆いの生地は冬軍衣の実物生地が使用されております。
恐らく九八式だと推測されます。
実際の鼻覆いにはどのような生地が使用されたのか残念ながら分かりませんが
やはり実物冬軍衣の生地は良いですね・・・!この質感は実物でしか味わえません。
そして何より嬉しいのは生地の色合いです。
私は中田商店製の複製陸軍防寒帽を2つほど所有しているのですが
いずれもどちらかといえば生地は緑色分の強い国防色の色合いなのです。
これに合う色合いの鼻覆いは無いものかと途方に暮れていたのですが・・・まさに天祐です。
ただ色合いはピッタリとはいきませんが・・・許容範囲内の色の差です!素晴らしい!
複製鼻覆いのカーブ部の画像。
Z部隊製鼻覆いは実物同様に鼻に合わせカーブした形状をしております。
縫製も丁寧そのものでシンプルな物ながら細部は丹念に仕上げられております。
また画像では少々分かり難いのですが・・・
Z部隊製の鼻覆いの内部にはちゃんと針金(ワイヤー)も内蔵されております。
この構造も勿論実物にみられる特徴で御座います。
針金なので鼻の大きさに合わせ合て曲げ具合を調節する事が出来ます。
内蔵された針金は恐らく口の字型に近い形状かと思われます。
(分解してみないと詳細は分かりませんが・・・)
針金の太さも十分ですのでそう簡単に折れる事はないと思います。
実際の使用に何ら問題御座いません。。。!
鼻覆いの裏側部の画像。
裏側にはファーが縫い付けられております。
勿論これも実物同様に作りで御座います!
省略する事なく再現されております・・・!
ファーはフェイクかリアルの物か未確認ではありますが
現代品ながらわざわざ婦人服の物を使用されているそうで御座います。
裏側で鼻の当たる部分で表からは見えない部分でもありますが
色合いも申し分御座いません。
鼻覆いの両端にある紐部の画像。
鼻覆いの両端には紐が縫い付けられております。
この紐を防寒帽の釦に固定する事で鼻覆いを防寒帽に装着出来るのです。
紐の鼻覆い生地への縫い付けはシンプルながらしっかりしており
紐を引っ張って早々に外れてしまうような事はありません。
紐のズーム画像。
紐は細い丸紐になっております。
紐の長さにも特徴があり上が長く、下が短くなっております。
それでは早速防寒帽に装着してみましょう!
用いる防寒帽は今年になって再販された中田商店製の物になります。
生地の色合いも鼻覆いに比較的近いと思います。
う~ん・・・こんなので良いのでしょうか(汗
実は正確な釦への固定方法は私はまだ知りません・・・
単純に引っ掛けるだけなのか。それとも釦へ括るのか・・・
自分なりに試行錯誤しております(汗
試しに被ってみた画像。
アグリーな顔ですいません(汗
画像では鼻覆いの位置は少々ズレていますが
これは紐の長さを調整する事で改善出来ます。
さて以上でZ部隊製 複製 日本陸軍 防寒帽用鼻覆いの紹介になります。
Z部隊さまの製品は今回はじめて紹介させて頂きましたが
購入して本当に正解でした!
というのも23日のサバゲは前日入りして
テントの用意なし、屋根なしの状態でキャンプして寝泊まりしたのですが
防寒帽で頭部の寒さは凌げても鼻部は露出しているので
これが思いの外寒く堪えました・・・(まだそんなに気温は低くなかったのですが)
サバゲでも少々付け辛い品で使う場面は限定されるかもしれませんが
鼻部の保護、防寒用としては本当に最適、うってつけかと思います。
私は身をもって(今更ながら)感じました・・・!
色合い的にも中田製に合いますのでお勧めです!
寒さが本格化するこの時期には不可欠な品かもしれませんね。
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ
2016年11月26日
11月23日 キャンプ大原 装備コスプレ戦 サバゲレポ(動画付き)
今回は半年ぶりぐらいのサバゲレポを投稿したいと思います。
11月23日の勤労感謝の日に京都のキャンプ大原さんの装備コスプレ戦に参加してきました!
今年2回目となるサバゲ参加はまたまたキャンプ大原さんのフィールド!
久し振りなのもあり本当に楽しみです・・・!
当日の私の軍装。
支那事変初期をイメージした軍装をしてみました。
季節もあり上下とも冬軍衣袴で御座います。
髪の長さは・・・すいません(汗 御了承下さい。
≪銃火器類≫
●タナカ製ガスガン三八式歩兵銃。
●VSR-10改造なんちゃって三八式歩兵銃(スコープ搭載)
●HWS製ガスガン二十六年式拳銃。
●KTW製複製三十年式銃剣。
≪被服等装備類≫
●Fさま製複製椀帽(フェルト帽)。
●Sさま製複製昭五式冬軍衣袴。
●Sさま製複製昭三年制襦袢。
●Sさま製複製初期カーキ地巻脚絆。
●Sさま製複製三一年式水筒ハーネス。
●Sさま製複製九五式防毒面嚢。
●篠原工房製複製昭和十二年型雑嚢。
●海外製複製三十年式弾薬盒セット。
●海外製複製中型図嚢。
●ABCマートステファノロッシ製代用編上靴。
当日使用した火器類。
寒さもあったのでガスガンの歩兵銃は使用しておりません。。。
またサイドアームとして二十六年式拳銃も用意していましたが
こちらも気温の為、まともに撃てませんでした・・・(汗
ですので当日は殆どVSR改造歩兵銃(もう狙撃銃)を使ってました。
がっ・・・!初速70m/s台という低さだけでなくホップが全く安定せず、
敵を捕捉出来ても・・・・(あっ察し)な代物でした。
ですのでただでさえ下手糞な私が今まで以上に戦力的に使えない1日となりました。
同じチームの方、すいませんでした・・・(汗
さてさて続いてはサバゲの画像を・・・・
っとその前に・・・!
実は私と友人ミハ君は23日の前日22日の深夜から現地入りする事になっており
現地でキャンプ(野宿)する事になりました。
勿論、キャンプ大原さんには事前に許可を頂き、
御近所さまには迷惑が掛からない範囲でのキャンプを行いました。
持参した昭五式背嚢一式。
こちらは海外製の複製品の背嚢です。
携帯天幕に毛布を縛着しております。
また外園組さま製複製慰問袋型クッションも用意、
寝るのに意外と役に立ってくれました・・・!
『此処で寝泊まり?余裕でしょ 』
しかしろくに野営経験の無い私はまだ気付いていませんでした。
この時期山奥で寝る事の過酷さを・・・・
就寝前に服を何重も着込み、軍用毛布でさらに身体を覆っています。
さらに防寒帽を被り頭部を守ります。
ですがこんな事で眠るだけでなく寒ささえも凌げるはずがありません。
友人ミハ君の余分な寝袋を貸して貰う事に。
ちなみに友人ミハくんのキャンプの様子。
何だこの充実さは・・たまげたなぁ・・・
BBQコンロセット。テント、スリーピングパッドと準備万端、快適な環境です。
私は地面の冷気を遮断する物さえ欠いている状況なのに・・・
まぁ現地入りするのは当日に決定したので私の準備不足は時間不足でもあるのですが(汗
資金だけでなく時間も惜しんではいけませんね・・・(教訓)
という事で明けて23日!
開会式の様子。
皆さん思い思いの装備でご参加されおります。
さりげない状態でも銃の持ち方はとても様になっておりますね・・・!
米空軍PJ装備の方も。その横には日本軍装備の方な並ばれています。
凄い年代差ですね・・・w
今回、日本軍勢は私含めて5名の参加となりました。
何度もゲーム御一緒して下さっているYASさん。
その御友人のちゃーぼーさん。
日本海軍装備の方は半年前の大原でも御一緒したSMさん!
そして左手前の方は数年ぶりにお会いしましたZ部隊のトムトロさんです。
トムトロさんは遠路遥々御参加して下さり、またZ部隊商店として出品もして下さいました!
最末期の装備で末期型の雑嚢、竹製水筒の装備が何とも云えませんね・・・
装備コレクションに参加された方々の軍装。
こちらは陸上自衛隊装備の方。
装具類も陸自迷彩で統一されておりセカンダリも装備されております。
ゲーム中で小銃から拳銃の切り替えがとても俊敏だったのを覚えております。
またお持ちの車も凄かったと記憶しております。
米空軍PJ装備の方の画像。
銃もしっかり塗装が施されております。
降下などもする為か装具類も独特ですね。
背中のポーチ類の配置も興味深いです。
今回も御参加して下さったYASさんの軍装。
上下とも三式冬軍衣袴での御参加です。
羅紗生地の色合いが素晴らしいです・・・!
この季節はやはり冬軍衣袴が最適ですね。
今回も九九式背嚢をお持ち下さいました!
こちらはちゃーぼーさんの軍装。
昭五式冬軍衣袴を着用されておりますが肩章ではなく
昭十三年制の座布団型襟章を装着されております。
とてもオシャレにキメれております・・・!
SMさんの日本海軍装備の軍装の画像。
電動のZB26軽機関銃に軽機用弾薬嚢と工具嚢の組み合わせです。
今回も色んな珍しいトイガンを持って来られており目の保養になりました!
某戦場ジャーナリストの方。プレスの格好での御参加です。
いやはやマスクが独特のオーラを醸しだしております。
左の女性の方は以前、割烹着に国防婦人会の衣装で昼食を盛り上げてくれた運営側の方です。
今回も昼食を楽しみにしております・・・!
という事でゲーム開始!
皆さんヤル気十分ですね・・・!
ちなみに今回は日本軍勢(一部)が戦力的に心許ないので
戦力均衡の出来るチーム編成をして頂きました。
日本軍装備をする自分としては・・・本当に申し訳なく思います(汗
味方チームの皆さん、御迷惑をお掛けしました・・・!
ゲーム開始直後の画像。
大原さんのフィールドには上段、中段、下段の3つのルートがあります。
こちらは中段(中央)からの画像になります。
射撃開始・・・!
六四式が格好良いですね!
バリケード越しに敵を確認しております。
背中のバックパックが魅力的です。
スプリングフィールド小銃で射撃中の日本海軍のSMさん。
このスプリングフィールドはエアコキだそうで御座います!
こちらは上段側の画像。
車やバリケードが設けられておりますが
見通しが良く前へ進むのは容易では御座いません。
スコープで狙撃されている画像。
見通しが良いのでスコープはとても有用です。
狙撃されるだけでなく敵の位置など詳細も味方に伝えておられました。
上手くバリケードを活用されるPJ装備の方。
セクシー!
こちらはMP5にブニーハットの方。
SMGは最近使われる方が少なくなってきましたが、
まだまだ現役で取り回し最高です。
こちらは別ゲーム時の画像。
フィールド右側に展開されている状況です。
ここは草むらが多くバリケードもあるので敵側には視認し難い位置です。
こちらはフィールド下段からの画像。こちらも別ゲーム回での写真ですね。
下段は進み過ぎると撃ち下ろされますので難しい場所だと思います。
カメラにポーズして下さった画像。
戦闘中にも関わらず有難う御座います!(笑
このように壁から身体を出し射撃するタイミングって本当に難しいですね。
ですが皆さんこの動作を瞬時にされておられました。
反対側から見た画像。
ズームしているのではっきり映っておりますが
顔の出る瞬間は一瞬ですのでこれを撃つのは思った以上に難しいですよね・・・
中央近くまで進出された画像。
皆さん身体を上手く隠しつつ銃が撃てる状態を保っています。
私も見習わないと・・・(汗
中央でも此処まで進出されております。
長い六四式を見事使いこなされております!
茂みで機会を伺われている赤チームの画像。
デザート迷彩、マルチカムが本当に溶け込み易そうですね。
やはりヒットして帰る姿もスマートでなくてはいけません。
上の画像はKA製電動トンプソンをお持ちのちゃーぼーさん。
下の画像はPJ装備の方で御座います。
さてさて続いてはお楽しみの昼食タイムです!
キャンプ大原さんは今回も趣向を凝らした食事を用意して下さいました!
豚粕汁と握り飯、沢庵に鯨の大和煮です。
寒い中、温かい豚粕汁は本当に助かります!
具たくさんでおかわり自由で御座います!w
そして配膳の使役を命ぜられる日本兵たち。
今回も割烹着姿で皆さんに御食事を配る女将さん。
雰囲気抜群ですw貫禄が御座います!
早速頂きます・・・!
天幕を敷いて皆さん食事を頬張ります。
右手前が私ですw
右は素晴らしい食事を提供して下さった女将さん。
左は今回のイベントに協力されましたちゃーぼーさんです。
本当にお疲れさまでした!そして有難う御座います!
こちらが休憩を挟んで軍用毛布を畳まれているYASさんの画像。
組まれる時間が少々無かったようですが・・・とても絵になっておられました!
今回はゲームを楽しめただけでなくZ部隊商会のトムトロさんが出店されておられ
色々購入させて頂きました!画像は当日購入した物です。
他にも実物作業衣や水筒、肩章、襟章、胸章など欲しい物がたくさん(いや本当に)
あったのですが・・・予算の関係で画像の物だけになってしまいました(涙
ですが私の欲しい物は在庫があるそうでしたので取り置きという形で確保する事が出来ました!
御迷惑お掛けしてすいません(汗
いずれ購入出来た物をブログで紹介出来たらと思います!
さて最後になりましたが今回も動画を撮ってみました。
相変わらず戦果は皆無に等しいですが暇潰しにでもなりましたら幸いです。
動画その① 見所・・・あるのかな・・・?
動画その② まともに戦闘してないのかもw
動画その③ 楽しかったですw
さて以上で11月23日 キャンプ大原 装備コスプレ戦 サバゲレポ(動画付き)の紹介になります。
参加者の皆さん。
そして主催者側の皆さん本当にお疲れさまでした!
半年ぶりのキャンプ大原を満喫出来ました!
ただ毎度毎度気付くのですが・・・私としては参加者皆さんの写真が撮れるぐらい
写真を撮りたかったですね・・・カメラも古くガタも来ているので
そろそろ買い換えて心機一転したい所です。
また装備は一応気合?を入れたつもりなのですが・・・
これも毎度の事ながら銃が不調(調整不十分)で戦果は酷いものでした(汗
まぁヒットを取りにいくだけが楽しみではないのですが。
でもそれを払拭するぐらい当日は充実しましたね!
お買い物出来たし色んな装備も見れましたし色々御話も出来ました!
よ~し!今度も是非参加したいと思います!
また行きたいZE☆キャンプ大原!!
以上になります。ではでは~
ノシ
2016年11月19日
業者Nさま製 複製 日本陸軍 第一種作業衣
皆さん、おはこんばんちわ!水呑み百姓です。
さてさて今回は久し振りの日本軍複製品をご紹介したいと思います。
という事でいつも通り画像から。
こちらは業者Nさま製 複製 日本陸軍 第一種作業衣 になります。
久し振りのNさまの製品の紹介になります・・・!
既に皆さま御存知かと思いますが業者Nさまは濃緑色をはじめとした各種防暑襦袢、
防暑衣、帽垂や珍しい鹵獲英軍熱帯シャツなどを製作販売されております。
将校用被服や海軍関連物も取り扱っておられ私は過去何度も御世話になっており
ラインナップは勿論の事、品質にも定評のある業者さまで御座います。
最近、複製上靴も入手出来たのでさらに営内生活を再現する為に複製品を探していたのですが
この業者Nさま製の作業衣を見つけ早速購入してみました。
生地のズーム画像。
生地は綿製です。
色合いは実物を基に再現されており不自然な白色ではなく生成り色で微かに茶色分が含まれております。
ですので新品ながら経年を感じさせる質感となっております。
手触りも良く変に柔らか過ぎて脆い事はありません。
それでは見ていきたいと思います。
襟部の画像。
襟には軍衣のようにホックは付いておりません。
作業衣という事もあり、また下に軍衣を着る事もあって必要がなかったのでしょうか。
作業衣上部の後面からの画像。
作業衣の背面は生地の繋ぎ目があります。
これは昭五式以降の軍衣にも見られる構造ですね。
こちらは胸部の画像。
胸部には左右にポケットが存在します。
胸部ポケットは貼り付け型となっております。
蓋の形状は波型の雨蓋というよりも三角形の形状に近い作りです。
作業衣の前部開閉の釦は合計5つです。
数は軍衣とは変わりませんね。
ですが釦の仕様はかなり異なります。
軍衣では釦は真鍮製などで縫い糸が露出しない形状をしておりますが
作業衣では4つ穴型の釦となっております。
下に軍衣を着るとはいえやはり儀式で着用される軍衣とは異なりますね。
こちらは胸ポケットの蓋留め用釦の画像になります。
前部の開閉釦とは大きさが異なりこちらは小型な物です。
作業衣の裾(丈部)の画像。
裾(丈)は真っ直ぐの作りです。
作業衣の両端下部の画像。
作業衣の両端には切り込みが設けられています。
Nさま製では勿論この作りも再現されております。
脇下部の画像。
夏軍衣や防暑衣のように脇下には通気孔などは存在しません。
作業衣の袖部の画像。
袖口部もシンプルな作りとなっております。
下に軍衣を着込む為か袖口の大きさも心なしか余裕があるように思えますね。
内装を表側にした状態の画像。
生地の裁断も申し分ありません。
検定印部の画像。
サイズは1号。
昭和14年製。本廠検定。
さらに足利被服納の捺印まで再現されております。
さすがはNさま製だけあります。
検定印にも拘りが見られますね。
こちらは胸ポケット(物入れ)の蓋の裏側からの画像になります。
表からは分かりませんがポケットの蓋の両端は裏側には当て布があり補強されております。
検定印だけでなく構造面でおいても再現されております。
問題無く実用する事が出来るでしょう。
さてさて最後に手持ちの他の複製品と並べてみたいと思います。
価格もかなり異なるのですが・・・御了承下さい。
左が以前に紹介しました中田商店製の複製第一種作業衣です。(本来は袴とのセットです)
右が今回紹介します業者Nさま製の複製第一種作業衣になります。
作業衣袴は中田商店製が唯一の複製品でしたが今や絶版品となってしまい
入手はほぼ不可能な状態となってしまいました。。。
しかし作業衣のみとはいえ業者Nさまから販売されたのは本当に有難いですね!
現在入手可能な唯一の複製作業衣と云えると思います。本当に価値ある品ですね。
手前が以前に紹介しました中田商店製の複製第一種作業衣です。(本来は袴とのセットです)
奥が今回紹介します業者Nさま製の複製第一種作業衣になります。
同じ綿製とはいえやはり両者には差異が見られますね。
価格も異なりますので当然かもしれませんが・・・
ただ基本的な構造は両者殆ど変わりません。
胸ポケット部の画像。
左が以前に紹介しました中田商店製の複製第一種作業衣です。(本来は袴とのセットです)
右が今回紹介します業者Nさま製の複製第一種作業衣になります。
両者一応サイズM相当ですがポケット位置などに差異が見られますね。
また蓋の形状も微妙に異なっております。
釦部の画像。
左が以前に紹介しました中田商店製の複製第一種作業衣です。(本来は袴とのセットです)
右が今回紹介します業者Nさま製の複製第一種作業衣になります。
業者Nさま製では前の開閉部と胸ポケット部では釦は異なりましたが
中田商店製では前の開閉部も胸ポケット部も共通の釦となっております。
袖部の画像。
左が以前に紹介しました中田商店製の複製第一種作業衣です。(本来は袴とのセットです)
右が今回紹介します業者Nさま製の複製第一種作業衣になります。
続いては検定印部の画像。
右が以前に紹介しました中田商店製の複製第一種作業衣です。(本来は袴とのセットです)
左が今回紹介します業者Nさま製の複製第一種作業衣になります。
両者とも検印は再現されていますね。
ただサイズ表記や製造年には差異があるのが分かります。
さて以上で業者Nさま製 複製 日本陸軍 第一種作業衣 の紹介になります。
久し振りに業者Nさまの商品を購入させて頂きましたが購入して正解でした。
この作業衣は数量限定だそうでこの機会を逃すともう入手出来なくなる可能性が・・・(汗
入手可能な唯一の複製品でもありますので本当に貴重な一品だと思います。
作業衣のみではありますが実際作業袴なしでの着用例もありますので問題ないかもしれません。
サバゲでは使い道のない服ではありますが・・・だからこそ今後製品化される事が少ない品ですので
皆さまにはこの機会に是非御購入をお勧め致します・・・!
炊事係や馬屋当番など一味違った軍装の再現に最適な一品です。
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ
2016年11月12日
11月23日 キャンプ大原 装備コレクション(冬) に参加します!
最近色々あり過ぎて慌ただしい水呑み百姓です。
今年5月キャンプ大原での私。
さてさて此処で告知と云いますかご報告をさせて頂きますが
京都の有料フィールド キャンプ大原さまにて
『装備コレクション(冬)』
が開催されます。
そのゲームに私、水呑み百姓も参加させて頂く事になりました!
いや~久し振りのサバゲ!そしてキャンプ大原さまです!
5月のゲームは色んな濃い装備の方々を拝見する事が出来ましたが・・・
とても楽しみです・・・!
5月に持参した火器たち。
ちなみにキャンプ大原さまのHPとブログは以下になります。
http://cms.camp-ohara.com/ (大原さんのHPはこちら!)
http://newcampohara.militaryblog.jp/ (大原さんのブログはこちら!)
http://newcampohara.militaryblog.jp/e809843.html (装備コレクションの記事はこちら!)
当ブログで紹介した今年春に行われた装備コレクションのサバゲレポは以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e764829.html
23日のゲームにはやはり日本陸軍装備で行こうと思っております。
当日は寒いと思われますので昭五式冬軍衣袴か九八式冬軍衣袴での参加を予定しております。
持参する火器は・・・何にしようかまだ悩んでいる段階です。
久し振りに三八式VSRを投入しようかと思っています。
それに向けて若干の改善を・・・
まずは自作故に難点だった弾倉(マガジン)の取り外しのし難さを
マガジンにテープで取っ手を作る事で改善させました。
見た目は宜しくはありません・・・(汗
しかし取り外しの出来るテープですし嵩張りません。
これで良しとしましょう(笑
続いては弾薬盒もゲーム用に手を加えてみました。
こちらは以前に紹介した海外製の複製三十年式弾薬盒になります。
弾薬盒はいくつか予備がありましたのでこれに手を加えました。
以前に紹介させて頂いたかもしれませんが
まずは中の仕切りを切り取ります。
これでマガジンやローダーを収納するスペースを確保します。
ですがこのままでは中に空間(隙間)があるので
蓋留め用革を留める事が出来ません。
そこでアルミ板とパテで弾薬盒の内部の大きさに合わせてフレームを作りました。
内部用フレームはテープを巻いてるので外見は良くないですね(汗
ですが一応フレームの傷や破損防止の意味もあります。
また有る程度重量も確保しています。
これで問題無く蓋留め革を留める事が出来ました。
弾薬盒内部の仕切りは切り取っているので
タナカガスガンの三八式/九九式用マガジン。
東京マルイ製BBローダー(小)、
そして同じく東京マルイ製のVSR-10用マガジンをそれぞれ1つ収納する事が出来ます。
前盒は2つですのでスペアマガジンは2つ収納する事が出来ます。
今まで飾りに近かった弾薬盒を有効活用出来、難点だったマガジンやBBローダーの収納場所を確保する事が出来ました。
複製品とはいえ弾薬盒に手を加えてしまうのは些か抵抗がありますが・・・
サバゲ用としては十分だと私は思います。
さてこいつも23日のキャンプ大原さんでのゲームに投入する予定です。
吉とでるか凶とでるか・・・使い勝手はまだ実証されていませんが
こいつ戦果を出してみせる・・・!
待ってろYO!装備コレクション!!!
2016年11月05日
メーカー不詳 海外製レプリカ ELCAN(エルカン)タイプ Specter DR
さてさて今回もサバゲ用に関連した物を紹介したいと思います。
まずはいつも通り画像から。
こちらはメーカー不詳 海外製レプリカ ELCAN(エルカン)タイプ Specter DRになります。
手持ちにLCT製電動ガンのAIMカービンにはフレームにサイドマウントベースがあり
それに合わせてマウントレールを購入したのですが・・・何を載せようかと悩んでおりました。
私が極度に目が悪いのでやはり倍率のある物・・・スコープの類になってしまいます。
そこでACOGやホロサイト+ブースターの組み合わせになるのですが・・・
前者は以前レプを所持していたのですが思いの外私には合わず
後者はかなりのマウントレールの長さが必要なので候補が中々見つからなかったのですが
友人Aさんに相談した所、このエルカン スペクターなら全て解決?という事を教えて貰い
購入する事に致しました。
到着して間もない箱のみ状態の画像。
箱にはメーカー名もなく痛みもあり何か怪しげな雰囲気が・・・(汗
H0214Bという品番とELCAN Specter DRタイプ 1-4×スというシールが貼られております。
付属のレンズクロス(ウエス)の画像。
小物とはいえちゃんと付属しているのは有難いですね。
付属のCR2032リチウム電池の画像。
動作確認用と思うのですがリチウム電池は2個付属しております。
付属のスペアゴーストサイト(簡易サイト)の画像。
このエルカンのスペクター本体の上部にはゴーストサイトが付いております。
そのスペアパーツが付属しております。
ネジも同封されておりとても好感が持てますね。
さて続いては本体の紹介・・・といきたいのですが
この製品ではスペクター本体は専用ケースに収納されております。
専用ケースが付属するとは・・・
専用ケースはペットボトルホルダーのように円柱形ですが
ベルクロで開閉出来るベルトループ(取っ手)も備わっており
チープ感がなくエルカン本体の保管には最適な専用ケースになっております。
それでは専用ケースを開けてみましょう。
エルカン本体は袋に入っております。
袋にはシリカゲル(乾燥剤)も入っておりました。
レンズ保護の為にもこうした乾燥剤があるのは助かりますね。
とても評価出来ます。
さてさてここからようやくエルカン スペクター本体の紹介になります。
私が購入しましたのは1倍と4倍の可変倍率で黒色の物です。
4倍固定のスペクターのレプもあり安価なのですが
やっぱり実物のように1倍率も使える方がゲームでは便利かなと思いまして・・・
スペクターを上下から見た全体画像。
このエルカンスペクターですがアコグやエルカンを御存知ない方からすると
かなり太く大型に思われるかもしれません。
エルカンのシリーズは総じて大型とは聞いておりましたが
商品到着して手の取った瞬間「でかっ!」と思わず口に出てしまいました(笑
それでは細部を見ていきたいと思います。
画像は上部にあるゴーストサイトのフロント、リア部になります。
ゴーストサイトは取り外し可能で上で紹介しましたようにスペアパーツも御座います。
しかし・・・かなりこのスペクターはかなり大型ですのでこのサイトは覗き難く使い勝手はあまり良くなさそうですね(汗
そういえば上部にオープンタイプのダットサイトが搭載されているレプリカも出てますね。
エルカン前部の画像。
側面にあるレティクル左右調整部の画像。
ここを回す事でレティクルの左右を調整出来ます。
海外製なので変に固着していないか心配でしたが動きはスムーズ。問題なしです。
レティクルの上下の調整はこの本体下部にあるレバーで行うようですね。
こちらは左右部とは違いかなり堅いです・・・(汗 大丈夫かな。
スペクター本体の刻印部の画像。
ARTICULATED TELESCOPEと書かれていますね。
5.56と書かれていますがこれは5.56x45mmNATO弾用という事でしょうか?
その下の画像の刻印は倍率の変え方が書かれております。
1倍(ゼロ)から4倍率への変更は極めて簡単です。
画像赤丸のレバーを下に下げそれを白字の4×までスライドさせるだけです。
逆に1×から4×に戻す際も同様です。すぐに変更出来ます。
これは凄い・・・!手袋しながらでも出来ますね。
どういう構造なんだろ・・・
試しに1倍率で覗いてみた状態の画像。
実際は1倍率以上ありそうですね。1.2以上はありそうです。
こちらは4倍率に切り替えた状態の画像。
う~ん4倍でしょうか。3倍率ぐらいのようにも見えますね。
こちらは側面にあるセンタードット輝度調整ノブになります。
このスペクターのレプリカでは赤色と緑色の2種類の色に発光します。
緑は5段階、赤も5段階に・・・のはずですが赤色は最小輝度の位置では発光せず
実質は4段階のみになります。
赤色、緑色の最大輝度の調整した状態の画像。
また肝心の輝度も明るいとは云えず最大輝度でもセンタードットは小さい印象です。
海外製なので・・・まぁ仕方ないですね(汗 価格が価格なので贅沢は云えません。
電池収納部の画像。
輝度調整ノブ内にある電池収納部にはCR2032リチウム電池を1つ収納します。
蓋はワイヤーで繋がっており紛失を防いでくれます。
QDスルーレバー部の画像。
QDスルーレバーと呼ばれているマウント取り付け部になります。
ネジを用いずワンタッチでマウントベースへ装着する事が出来ます。
QDスルーレバー部の裏面の画像。
私はQDスルーレバーなる物は初めてなのですが・・・
レバーと連動してマウントへ掛かる爪が動くようですね。
構造自体は単純ですが簡単には外れない作りになっています。
爪は少々薄く耐久性が心配ですがマウントへの固定もしっかりしており
ゼロインした後でも問題なく使い続ける事が出来ると思います。
ただ・・・やはり海外製なので個体差はかなりあると思います。
当り外れも・・・
という事で早速銃に装着!
おおっ!意外と良い感じジャン。アゼルバイジャン。
スペクターは思いの外大型で心配でしたが意外とAIMカービンに合うように思えます。
サイドマウントに付けてるとメカメカしさが際立つように見えますね。
中々格好良いです。
外観は良いのですが。。。実はこのサイドマウントベースでは
スペクターを私に理想の接眼距離の位置には出来ません(汗
もう少し後方の位置が理想なのです。一応スペクターはマウントへ取り付け出来ますが
2つあるQDスルーレバーのうちの1つでしか固定出来ません。
サイドマウント買い替えようと思います(汗
ここまで来たら他の銃にも搭載してみましょう。
三八式VSRに装着してみました。
予想以上に・・・合うような気がします。気がしない?
ただVSR用のマウントベースへの取り付けはQDスルーレバーの爪やマウントベースを傷つけますので
あまり強引に取り付けのはお薦め出来ません・・・・
まぁそもそもボルトハンドルに干渉しない位置にする必要もありますので
理想の接眼距離には出来ないのですが・・・(汗
さて以上でメーカー不詳 海外製レプリカ ELCAN(エルカン)タイプ Specter DRの紹介になります。
このスペクターは1倍率から4倍率に切り替えれる全長が短く取り回しのし易いスコープです。
アサルトライフルには最適ですね。外見も癖が無く格好良いですね。
ただ・・・海外製もあって残念な部分もあります。(ドット輝度など)
しかしサバゲでの使用には十分ですね。
レティクル調整しても倍率を替えるとズレてしまうという話も聞きますが・・・
一度本格的にサバゲ実戦投入してその真価を引きだしてみたいと思っております。
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ