2018年05月19日
手持ちの戦争映画 邦画編②
皆さんおはこんばんちは。
あっという間にGW開けてしまいましたね・・・
さて今回は久々に雑記になります。
GW中に戦争映画を何本か観ましたので
今まで集めた物を含めて紹介したいと思います。
こちらが新たな集めた邦画の戦争映画になります。
3年ほど前に紹介した戦争映画の邦画①は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e627495.html
最近集めた作品の殆どはデアゴスティーニに物が多い傾向にあります。
比較的安価で集めやすいので重宝していますが・・・他社の作品をもっと探していきたいと思っています。
まずはこの3作品。
左からのら犬作戦(1963年)、やま猫作戦(1962年)、蟻地獄作戦(1964年)になります。
作戦シリーズとも呼ばれていますがそれぞれ監督も異なり勿論ストーリーにも繋がりはありません。
しかしこの3作品は佐藤允、夏木陽介がいずれも出演しております。
やま猫作戦は1962年と古い作品にも関わらずカラー作品になっています。
中丸忠雄が珍しく?味方上官役として山本廉も友軍役に出ており
お馴染み堺左千夫も出演しております。
のら犬作戦でも堺左千夫は出演しており私の好きな平田昭彦も出演しています。
蟻地獄作戦はこの3作品の中で最も私が気に入った作品です。
佐藤允、夏木陽介は勿論の事、中丸忠雄、堺左千夫、平田昭彦とそうそうたる俳優陣が出演しています。
主人公の中尉役には仲代達矢が演じており見所満載です。
いずれも舞台は大陸で孤立無援の潜入物だったりしますが・・・現在では描けないような設定で楽しめます。
付属の作品の冊子。
蟻地獄作戦のみ所有していますが撮影の様子などあまり見られない写真も見られ
作品解説だけでないので読んでいて楽しめる内容です。
続いてはこの3作品。
左から独立機関銃隊未だ射撃中(1963年)、暁の脱走(1950年)、憲兵と幽霊(1958年)になります。
独立機関銃隊未だ射撃中は以前から観たくて堪らなかった作品です。
三橋達也が頼もしい班長役を演じておりお馴染み佐藤允、堺左千夫が出演しています。
ちなみに夏木陽介はほんのチョイ役ですね・・・
見所はやはり九二式重機関銃で操作法や号令など見ていて勉強にもなります。
また夏衣の肘には何気に当て布(補強)されていたりしますので
細かく見てみると発見もあります。
暁の脱走も中々良い作品です。
原作では慰●婦だったヒロインは今作では歌手になっています。
私がこの作品を知ったのは・・・昔サザエさんの4コマに載っていたのをみたからです。
後に1965年に『春婦伝』で再度映画化されますがこちらはちゃんと慰●婦という設定になります。
いずれの2作品も視聴しましたが『春婦伝』は慰●婦・・・というよりも女性の複雑で生々しい感情が感じ取れ
野川由美子の怪演もあって惹かれる作品だと思います。
しかしこの暁の脱走は戦後まだ間もない時期という事もあってか
故国を想う兵士たちの描写が多く兵士の心情をよく描かれています。
『きけ、わだつみの声』(1950年)で人間味のある軍曹役を演じた伊豆肇も出演しております。
憲兵と幽霊はイケメン俳優天知茂が主演の作品で以前紹介した『静かなり暁の戦場』だけでなく
謎の戦艦陸奥など多くの戦争映画にも出演されています。
またウルトラセブンのウルトラ警備隊の隊長役で有名な中山昭二も出演されてます。
(この方も多くの戦争映画に出られてます)
しかし本作における役柄は鬼畜で売国奴な憲兵中尉でどうしようもない役です(笑
ストーリーは日本軍版四谷怪談といった感じですね。(ちなみに東海道四谷怪談にも出演されています)
ディスクの画像。
映画を観られた方なら仲間外れが誰か分かりますねw
最後はこちら左からあの旗を撃て(1944年)、叛乱(1954年)です。
あの旗を撃ては今回紹介する作品で唯一の戦時中の作品になります。
比島を舞台にしており比人少年と日本兵の友情を描かれていますが
戦中の国策映画という事もあり日本軍は解放者、比島人を救う、米国は悪者として描かれています。
ストーリーは面白みがないかもしれませんが当時の日米軍の軍装、火器が見られ参考になります。
また私の好きな藤田進も出演しております。
叛乱は226事件を描いた作品です。この作品には丹波哲郎も出演しています。
相沢事件から始まり青年将校達が決起に至り処刑されるまでを描いています。
評価が分かれるとは思いますが北一輝の最後の台詞は何とも云えない気持ちになりますね。
脚色があるとは思いますが監獄内での青年将校達の描写には新鮮味を感じました。
あっという間にGW開けてしまいましたね・・・
さて今回は久々に雑記になります。
GW中に戦争映画を何本か観ましたので
今まで集めた物を含めて紹介したいと思います。
こちらが新たな集めた邦画の戦争映画になります。
3年ほど前に紹介した戦争映画の邦画①は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e627495.html
最近集めた作品の殆どはデアゴスティーニに物が多い傾向にあります。
比較的安価で集めやすいので重宝していますが・・・他社の作品をもっと探していきたいと思っています。
まずはこの3作品。
左からのら犬作戦(1963年)、やま猫作戦(1962年)、蟻地獄作戦(1964年)になります。
作戦シリーズとも呼ばれていますがそれぞれ監督も異なり勿論ストーリーにも繋がりはありません。
しかしこの3作品は佐藤允、夏木陽介がいずれも出演しております。
やま猫作戦は1962年と古い作品にも関わらずカラー作品になっています。
中丸忠雄が珍しく?味方上官役として山本廉も友軍役に出ており
お馴染み堺左千夫も出演しております。
のら犬作戦でも堺左千夫は出演しており私の好きな平田昭彦も出演しています。
蟻地獄作戦はこの3作品の中で最も私が気に入った作品です。
佐藤允、夏木陽介は勿論の事、中丸忠雄、堺左千夫、平田昭彦とそうそうたる俳優陣が出演しています。
主人公の中尉役には仲代達矢が演じており見所満載です。
いずれも舞台は大陸で孤立無援の潜入物だったりしますが・・・現在では描けないような設定で楽しめます。
付属の作品の冊子。
蟻地獄作戦のみ所有していますが撮影の様子などあまり見られない写真も見られ
作品解説だけでないので読んでいて楽しめる内容です。
続いてはこの3作品。
左から独立機関銃隊未だ射撃中(1963年)、暁の脱走(1950年)、憲兵と幽霊(1958年)になります。
独立機関銃隊未だ射撃中は以前から観たくて堪らなかった作品です。
三橋達也が頼もしい班長役を演じておりお馴染み佐藤允、堺左千夫が出演しています。
ちなみに夏木陽介はほんのチョイ役ですね・・・
見所はやはり九二式重機関銃で操作法や号令など見ていて勉強にもなります。
また夏衣の肘には何気に当て布(補強)されていたりしますので
細かく見てみると発見もあります。
暁の脱走も中々良い作品です。
原作では慰●婦だったヒロインは今作では歌手になっています。
私がこの作品を知ったのは・・・昔サザエさんの4コマに載っていたのをみたからです。
後に1965年に『春婦伝』で再度映画化されますがこちらはちゃんと慰●婦という設定になります。
いずれの2作品も視聴しましたが『春婦伝』は慰●婦・・・というよりも女性の複雑で生々しい感情が感じ取れ
野川由美子の怪演もあって惹かれる作品だと思います。
しかしこの暁の脱走は戦後まだ間もない時期という事もあってか
故国を想う兵士たちの描写が多く兵士の心情をよく描かれています。
『きけ、わだつみの声』(1950年)で人間味のある軍曹役を演じた伊豆肇も出演しております。
憲兵と幽霊はイケメン俳優天知茂が主演の作品で以前紹介した『静かなり暁の戦場』だけでなく
謎の戦艦陸奥など多くの戦争映画にも出演されています。
またウルトラセブンのウルトラ警備隊の隊長役で有名な中山昭二も出演されてます。
(この方も多くの戦争映画に出られてます)
しかし本作における役柄は鬼畜で売国奴な憲兵中尉でどうしようもない役です(笑
ストーリーは日本軍版四谷怪談といった感じですね。(ちなみに東海道四谷怪談にも出演されています)
ディスクの画像。
映画を観られた方なら仲間外れが誰か分かりますねw
最後はこちら左からあの旗を撃て(1944年)、叛乱(1954年)です。
あの旗を撃ては今回紹介する作品で唯一の戦時中の作品になります。
比島を舞台にしており比人少年と日本兵の友情を描かれていますが
戦中の国策映画という事もあり日本軍は解放者、比島人を救う、米国は悪者として描かれています。
ストーリーは面白みがないかもしれませんが当時の日米軍の軍装、火器が見られ参考になります。
また私の好きな藤田進も出演しております。
叛乱は226事件を描いた作品です。この作品には丹波哲郎も出演しています。
相沢事件から始まり青年将校達が決起に至り処刑されるまでを描いています。
評価が分かれるとは思いますが北一輝の最後の台詞は何とも云えない気持ちになりますね。
脚色があるとは思いますが監獄内での青年将校達の描写には新鮮味を感じました。
さて今回も感想とも云えない内容でしたね。
あまり深く書くとネタばらしになってしまいますので程々にしておいきます。
さてさて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ