2011年01月22日

旧日本陸軍 防暑襦袢

日本兵の南方のイメージとは・・・
略帽に帽垂れ、そして薄いシャツを着てシャツの裾をズボンに入れている
というイメージだと思います!

そこで今回は防暑襦袢をご紹介致します。

 

 

こちらは2~3年前にオークションで購入した防暑襦袢です。
防暑略衣として売られていましたが、半袖が略衣のはずなので(たぶん)
防暑襦袢が正しいかと思います。(たぶん??)

サイズが大きめでしたので袖を少々切り詰めて自分に合わせ七分袖にしています。
ちゃんと襟元は別生地です。

脇下にもボタン式通気口があります。

夏場のゲームでは九八式夏衣でも暑すぎてきつい場合があるので
かなりの薄着ではありますが酷暑の時期には重宝します。
あんまり汗を掻くと汗が滲んで格好悪くなる時もありますが・・・w

ちなみに日本陸軍の南方用被服には
防暑衣と防暑略衣、防暑襦袢の3種類がございます。

防暑衣は基本構造は九八式と変わらないので(脇下の特徴的な通気孔がありますが)
見分けは容易かと思います。
防暑略衣、防暑襦袢は襟元の生地が汗による損耗を防ぐため厚手の生地になっています。
ですので襟元だけ明らかに色の違う生地ならどちらかが当てはまります。

また南方用の防暑襦袢だけでなく普通の夏用兵用襦袢(立襟型の)も南方では
着用されていました。

しかし画像の襦袢は・・・ポケットの蓋の作りといい・・・中途半端なものです。
将校用か?しかし南方用被服にも色んなバリエーションがありましたので
無しではないかな・・・?

さてお次は南方での階級章の装着方法のバリエーションをご紹介。



①まず両襟に階級章。
これは大戦初期などに多い装着方法かと思います。
ですが襦袢や略衣では襟元も簡単に汗で滲むため、階級章も傷めてしまうかも。



ポケットの上に位置に直に階級章を単品縫い付ける。
こちらも全期間通してよく見られる装着方法です。
ちなみに反対の左側に縫い付ける例も多々あります。

装着方法は部隊によって異なってくるのでしょう



名札のように階級章を縫い付け、それをボタンの下にかませる方法。
こちらは名札のようにして作り、そこに階級章を単品縫い付けています。
階級章を付けた札自体は取り外し可能なので洗濯の際など便利です。

こちらも反対側の左側に装着している例もあります。

この他にも自身の名前なども付け加えた札など何種類もバリエーションがあります。

実際に従軍中の写真などで階級章の位置など見つけてみるのも面白いと思いますよ!

以上防暑襦袢でした~






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