2011年06月28日

日本陸軍 九五式?九九式?防毒嚢(被甲嚢)

さて今回は以前紹介した(大分前にね!w)九九式防毒面と関連して、
九五式防毒嚢(被甲嚢)をご紹介致します。

**訂正** 以前紹介した九九式防毒面と同型の可能性が!?

 

 

少々状態は悪いですが・・・九五式防毒嚢です。
胴へ結ぶための紐は切断されています・・・・少々残念であります。

 

蓋を開けた状態。
何故か名札は正規の位置である右下から左上に移動されています。
これは恐らく名札が見え過ぎるのが嫌で防毒嚢の蓋を閉めたら名札が見えなくなる位置へわざと変えたと推測されます。
そうなると戦前もしくは戦後に民間で使用されたと思われます。

 

九五式の特徴のスナップボタン塗装されています。

 

このようなシンプルなボタンです。
スナップボタン自体は米軍や仏軍装備のスナップボタンとそう変わらないと思います。

 

防毒嚢の内部。
防毒面の装具をいれるためのポケットが複数あります。
しかし九九式のように真ん中に仕切りが無い所をみると前の所有者が仕切りを除去した可能性がありますね。

 

 

そして防毒嚢の特徴である防毒嚢肩掛け左根元のボタンホール?のような穴肩掛けの突起も勿論あります。

 
胴紐切除の後・・・
胴紐さえあれば・・・完璧だったのに・・・惜しい

 

最後に各種防毒面の画像。
から九五式九九式戦後民間型

よ~く見ればいずれも大きさ形状も全く違いますね。

ところで九九式防毒嚢の記事の最後に防毒嚢を自作する!と言ったのですが・・・・
何個か試作した所で中断していますw
というのも先月購入した九五式軍刀用に革覆いをミシンで作った所、
ミシンが見事轟沈大破しましたww(やはり家庭用ミシンで厚手の革を縫う物ではありませんね・・・)
以上、日本陸軍 九五式防毒嚢(被甲嚢)でした~





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Posted by アンチョビことチビ at 20:50│Comments(5)・日本軍 実物 装備
この記事へのコメント
家庭用ミシンで革を縫うなんて・・・

きっとミシンさんはスイッチの入る音が

「天皇陛下万歳!突撃ー!」という号令に聞こえたでしょうね(合掌)

九六式軽機あたりでダダダダっと穴を開けてから
地道に手縫いしましょうw
Posted by tora at 2011年06月28日 22:12
99式と95式の嚢の違いはほとんどありませんよ。手元にある19年製と13年製の相違は曇止板入れポケットの蓋がボタンホール式(19年)か、スナップ式(13年)か、という点でした。戦争後期まで併用されたみたいです。
Posted by 弓張嶺 at 2011年06月29日 06:16
>>toraさん

いやぁ・・w今まで結構皮生地縫えてきたので
イケるかなぁ・・と思ったのですが・・・
最後のお役目となってしまいました・・・!

やはり革は専用ミシンか手縫いがベストですねw

>>弓張嶺さん
ほほぅ・・・初めて知りました!
ということは防毒面嚢の蓋留めの形状は年式に関係ないということでしょうか?
内部のポケットはボタンホールですので、この防毒嚢は九九式ということになりますね・・・!

てっきり九九式=ゴム&帆布製の蓋留めと思い込んででおりました。
まだまだ精進が足りませんな・・・いやぁお恥ずかしい限りですw
ともあれ、貴重な両者の違い等をご教授して頂き本当にありがとうございました!!

恐らく弓張嶺さんのご指摘が無ければ一生勘違いしたままだったことでしょう・・・
本当にいつも貴重なご知識を教えて頂き本当にありがとうございます!
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2011年06月29日 19:09
>2011年06月29日 19:09
>アンチョビことチビさん

いえいえ、最近たまたま知ったんですよ。
推測ですが、ゴム留めは昭和18、19年頃からの登場のように思います。
Posted by 弓張嶺 at 2011年06月29日 20:47
>>弓張嶺さん

なるほど・・・となるとこのゴム留めへの変更は
やはり簡略化と鉄材節約の意味もあるのでしょうかね。

しかしこれで九九式のスナップ留めとゴム&帆布留めの年代の違いが把握出来ました!
本当にありがとうございます・・・!

奥が深くて・・・まだまだ未知の部分があると思うと気にならずには入れません・・・!!!w
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2011年06月29日 21:19
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