2011年08月23日

実物 兵下士官用 九八式雨外被(雨衣)

今回は久しぶりに実物被服も更新したいと思います。

兵下士官用 九八式雨外被(雨衣)です。

 

 

かなり使い込まれた雨衣で、生地のシミ、ボタンの欠けなどございますが
何とか形を保っています。

以前紹介した複製昭五式雨衣との比較素材として購入いたしました。


 

左脇下には剣吊りが残念ながらありません。
戦後、所有者が取ってしまったようです。

本来は雨衣冬用外被や軍衣と同様に剣吊りがございます。

ちなみに画像の黒ボタン両脇後ろにある物で、
雨衣の裾の前部にあるボタンホール固定させるためのものです。
(要は前の裾を後ろに回して持ち上げて固定するんです)

 

雨衣の前部のボタンホール。

これを後ろに回します。


 

 

裾を後ろに回してボタンで固定させた状態。

確かこの状態で正解のはず・・・w

外被を含めて雨衣裾が長いので草木が激しく生い茂る場所や雪や泥濘地帯など
場合によっては邪魔になり。このように裾を上げて行動をし易くします。

この仕組みは日本軍に限らず諸外国でも古くから多く見られた機能です。

 

続いて検定印
昭和15年製の三号です(M~S寸か)

 

検定印の下には何人かのお名前が
部隊名も書いておりましたが元の所有者から転々と持ち主が変わって行った事が分かります。

 

ポケットの形状。


 

雨衣の内装。

 

内装の上部背部分はこのような作りになっております。

 

雨衣の後ろの丈部分の切り込みがあります。

2つのボタン調整出来ます。

複製昭五式雨衣の時も記載しましたが、これは雨の水捌けをよくするためのものです。

 

最後に部分。

画像では襟を立てています。
黒い5つのボタン専用フードを取り付けるためのものです。


ただの実物紹介で終わりましたが・・・
本当はバトランにパシフィックイベント行きたかったとか仕事で色々あったとか
書きたいのですが・・・・・w

疲れてるので今日はこれまで!!w

以上、実物 兵下士官用 九八式雨外被(雨衣)でした~




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Posted by アンチョビことチビ at 19:24│Comments(0)・日本軍 実物 装備
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