2011年10月01日

ミハエル工房製 複製改造 九八式冬衣 羅紗地

今回はあえて複製を改造した品をご紹介したいと思います。

まずはいつも通り画像をば



知人ミハエル工房に製作委託を注文したものです。
九八式冬衣になります。

以前にご紹介した複製(海外製羅紗地昭五式冬衣をご記憶でしょうか?
あれを再度もう一着購入し、改造ベースと致しました。



が以前ご紹介した複製(海外製)昭五式冬衣
が今回ミハエル工房昭五式改造して製作して頂いた九八式冬衣

正直にいって右の複製昭五式冬衣は実物と比較して
生地の色が暗く少々茶が強いようです。(黄色分が少ない


まぁ製造年等や工廠によって一概に違うとはいえませんが・・・

とりあえずこの昭五式の生地の色は逆に九八式冬衣の方がピッタリではないだろうか?
という結論に至り、友人でもあるミハエル工房九八式への改造を注文しました。

昭五式→九八式への改造箇所
・立襟から折襟への改造。
・肩章の取り外し。
・腰部前ポケットの追加。

主な修正箇所は以上になります。
言うは簡単ですが実際に改造は結構苦労されたそうです・・・

しかも私は出来るだけ安価で済むように改造をお願しましたので(無茶ぶり

一から改造箇所の型紙製作から始まり、使用する縫糸の選択もあり(私が安価で作れ!と頼んだのでw)
製作側さまは結構苦労されたと思います・・・・

しかも厚手の生地を縫える工業ミシンも無かったので、さらに拍車を掛けたそうです・・・




実物九八式冬衣。(昭和15年もしくは13年製
が今回ご紹介する九八式冬衣

色調としてはこれが近いのではないでしょうか?

とりあえずは両者比較してご覧頂ければと思います。

 

複製改造九八式冬衣襟部


 

実物九八式冬衣襟部

複製改造襟部はまだ出来て間もなく折り部の癖もまだ付いていないので
少々浮いているようにみえますね。



両者並べて襟部の比較。

実物
複製改造

複製改造は少々襟に高さがありますね。
しかし後ろ襟の折り位置深くすれば多少修正されると思います。



複製改造九八式襟部フック

ちゃんと襟部のフックも再現されています。
しかし安価で抑えるため複製昭五式の物を流用しています。


 

こちらは実物九八式襟部フック

大変簡素で短いフックですが、こちらの方が実物です。

しかし画像では分かりにくいのですが複製改造フックの位置実物同様で相違ありません。


 

続いては胸部ポケットの比較。

実物
複製改造

この胸部ポケットにつきましては
九八式と差異があまりないので無改造のままになっております。
(価格を抑える要素が高いのですがw)


 

続いては鬼門腰部前ポケットの比較。

実物
複製改造

蓋の形状が少々異なりますね。
まぁポケット位置の選定の苦労から考えると十分過ぎる出来です・・・!

ちなみに蓋の上の縫い付けですが複製改造にしか無いように画像ではみえますが
実物にも同様に縫い付けはあります


 

さて簡単ではありますが比較?は以上になります。

某ショップ九八式冬衣を販売!?という情報もありますが
生地の色、質感なども気掛かりになります。

複製改造はあくまで昭五式冬衣安価で改造したに過ぎません。
実物九八式を超える作りになる事はありません。

しかしゲームでのユーザービリティを考えると使い勝手の良い品であると私は思います。

複製冬衣の登場は寒く凍える中、震えながらの薄い夏衣でのゲームを一新させます。

とはいえ羅紗(ウール)の衣服は汚れれば洗濯も出来ず、重く動きにくいです。手間が掛かります。
その点は綿製夏衣洗濯可能で軽快に動き易く下に重ね着すれば防寒可能です。

しかし寒い時期になれば冬衣になるのは至極当然ですし、忠実といえるのではないでしょうか・・・?

私はイベントで複製羅紗地冬衣を着られてる日本軍装備の方達を拝見してその凛々さ、格好よさに衝撃を受けました。
今まで冬場も夏衣で過ごして私にはウロコから目が落ちるような転換期になりました。

これで冬場も装備旺盛な独軍米軍などに対し冬季攻勢を掛けれる・・・・・!!
ということですねw


 


さて以上、ミハエル工房製 複製改造 九八式冬衣 羅紗地でした~





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この記事へのコメント
おー、素晴らしい限りです……!

私はどうやら夏衣で過ごす事になりそうですw

となると例のイベントで着用する事になるんでしょうかね?

環境が羨ましいです〜
Posted by YAS at 2011年10月01日 23:10
おお♪携帯からですと、複製と実物の違いがわかりませんね!

ミハエル工房さんでは、何か複製品は作ってるんですかね?
今度は中田の夏衣袴に裏地、肩と肘、膝に当て布をつけて綿製冬衣なんかいかがでしょう?

あと、何度もいいますがこの生地は羅紗じゃないっす
Posted by 弓張嶺 at 2011年10月01日 23:27
冬季は、内地では羅紗 外地戦地では綿製冬衣 と使い分けていたと聞いた事があります。 また、冬季でも奥地に進撃した部隊は 夏衣 防暑衣で震えながらすごした部隊も相当数あったようです。 従軍体験記等によく書かれています。
Posted by とっちー at 2011年10月02日 00:55
>>YASさん

有難うございます。製作者さまのお褒めの言葉に満足することでしょう!
イベントでの着用ですが10月でも十分着れるのですが
旧軍参加者方達は夏衣での参加が予想されますので
被服の統一の意味で私も夏衣での参加になると思います。
(冬衣も持っていくかもしれませんがw)
私個人としましては皆さんと装備を合わせる方が良いのかも・・・!
といった感じですw勿論この辺は各々の自由です!

>>弓張嶺さん

有難うございます。しかし細部は実物には到底及びません・・・w
ミハエル工房は確かエアガンのチューニング等が主流ですので
他には複製品の小改良ぐらいかと思います。

綿製代用冬衣ですか・・・・!?イイですねぇ・・・!!
代用衣も実物しかありませんので私が是非次に欲しいアイテムであります!
夏衣改造で製作できるか十分研究してみたいと思います!
生地の件は・・・いやぁ申し訳ありませんw中々区別がつきませんw

>> とっちーさん

成程・・・・!早速大陸での写真を確認してみましたが
九八式綿製代用衣の特徴である袖の当て布のある軍衣を着用している
兵士たちを多く拝見出来ました!
今まで何度も見た写真でも着眼点が違うだけで新たに勉強出来ますね・・・
貴重なご知識教えて頂き本当にありがとうございます!
しかしそうなりますと綿製代用衣がさらに欲しくなります・・・
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2011年10月02日 12:00
生臭い話になりますが、
このベースとなった昭五式冬軍衣跨は国内流通しているのですか?
それと、中3にも買える値段でしょうか?
Posted by 山本中尉 at 2012年10月30日 17:09
>>山本中尉さん

流通しておりますよ~
昭五式、改四五式の2種類が販売されております。
上衣と袴それぞれ別でも入手可能ですよ。

国内ではPKミリタリアさまがお取り扱いをなされています。
是非お問い合わせされることをお勧め致します!

生地の色に云々に関しましては私の主観で御座いますので
御自身の判断でお願い致します。

価格に関しましては・・・う~ん中学生の観点からは何とも・・・・
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2012年10月30日 20:16
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