2012年02月20日

複製 海外製 二十六年式拳銃用拳銃嚢(ホルスター)

さてさて今回も旧軍関連の複製品をご紹介したいと思います。

今回ご紹介するのはこちら!



複製 二十六年式拳銃用拳銃嚢(ホルスター)
です。

こちらはPKミリタリアさまが少数入荷(試験的?)されたものです。
恐らく海外製と推測されます。

複製二十六式用拳銃嚢中田さんは既に絶版扱いになっておりますので(一部でも少しだけ入荷していたという話も聞きますがw
この複製品大変貴重かつ有難いものであります!

また価格も海外製のためかとてもお手頃価格にて提供して頂けました。
丁度ハートフォード製モデルガン二十六式拳銃を入手して間もない次期に
まさにッドタイミングです!うひょ~

ちなみに画像の拳銃嚢は何度かオイルを塗付しております。






二十六式用拳銃嚢裏部

南部十四式拳銃用と違い、拳銃嚢自体斜め向いているのが特徴です。
回転式拳銃(リボルバー)用だからでしょうね。

基本的なデザイン十四年式用とさほど変わりませんが(むしろこちらが先発ですしね
元々は仏軍の拳銃嚢踏襲したと伺ったことがありますが・・・果たして・・

画像の拳銃嚢ですがオイルのおかげで大分深みのある色に変わってきました。
塗るたびに仕上がりが着実に変わっていくので毎度塗るのが楽しみでもあります!w




拳銃嚢開いた状態。

刻印の類ありません
真ん中にある予備弾薬収納するためのものです。




予備弾薬収納するためののアップ。

下部の端2箇所盒を四角に形成するため縫い付けられた縫い糸が少し見えていますね。

この縫い糸露出するものなのでしょうか。
個人的には形状の形成上どうしても露出せざるを得ないと感じますが・・・
実物ではどうなのかが気になります。




開けた状態。

二十六式拳銃用弾丸(実包)を1つずつ収納する革製ループがございます。

現代の感覚ではレトロ感がありかもしれませんが、私は好きです。




実包収納のための盒内部の様子。

弾丸(実包)収納するためのループ盒の両側の生地縫い付けられています

上部合計8発収納
その下部では合6発を収納
そしてその反対側では4発を収納します。

つまり総計18発をこのには実包を収納出来ます

これは十分過ぎる(当時としては)予備弾丸数かと思います。

予備弾薬を含めて拳銃も収納すると相当な重量になるでしょうね・・・



ちなみにハートフォード製二十六式拳銃ダミーカートは勿論収納可能です!

新品のせいか少々キツキツでの収納ですが、オイルや使うたびに入り易くなってくることでしょう





続いては洗い矢(クリーニングロッド)収納部の画像。

とても全長の長いので洗い矢自体も相当長い代物なのでしょう。

この収納部蓋など無いのですが、洗い矢長い分、抜け落ちる心配はないのでしょうか。




別角度での洗い矢(クリーニング)収納部

縫い糸は太さのある頑丈のものです。



洗い矢入れ下部にある膨らみ

南部十四年式用拳銃嚢にもあった特徴ある膨らみですが
こちらの二十三式用にもあります。

実物でも同様の膨らみはあるようですが、位置大きさ一定したものなのでしょうか。




続いては拳銃嚢下部から見た画像。

拳銃嚢末端には栓をするよう重厚な革が縫い付けられています

しかし少しだけ隙間があるのがちょっと残念ですね・・・



続いては拳銃嚢裏側の画像。

負革接合部分拳銃用革帯を通すループの部分です。




とても重厚の革革質もよく縫い糸も問題なく、とてもよい感じなのですが・・・

ひとつ疑問点が・・・




負革を通す金具
形状大型過ぎるような気がします・・・
また形状完全な四角形ですが、果たしてこれで良いのか否か・・・
(ちなみに私の所有している海外製南部用の物も似たような形状でした。)

さらに付け加えれば少々チープのような感じも致します。

まぁ金具が外せれば見合った形の物に交換すればよい話なのですが・・・出来るのかなw



続いては負革(ストラップ)の画像。

こちらは実物には忠実ではなく、何故か幅の細い負革の仕様でした。

しかし、その分値段もお手頃でした・・・!
それに私は南部用拳銃嚢が複数ございますので負革に関しては無問題でした。

私見ですが小型、中型拳銃用の負革ではないでしょうか・・・?

実物差異があるとは思いますが、これはこれで使い道があると思います。




負革(ストラップ)のアップ画像。

先端はこのようになっており、南部用の物とは大きく違います




拳銃嚢取っ手(固定)部分のアップ。

こちらは南部用同様でしょうか。




さてさて続いては、二十六式拳銃収納してみましょう!

画像の銃は以前紹介したハートフォード製モデルガン二十六式拳銃です。




ググッと押し込みます。

思ったより狭く、きつく押し込まないと収納できません。





最終的な収納の画像。

相当奥に押し込まないといけません
何故なら蓋が閉まりにくくなるからです。

拳銃嚢には全体的にオイルを塗っておりますので大分柔らかくなりましたが、
それでもスンナリと収納難しいです。

拳銃丸ごと収納、保護する拳銃嚢なので実物もこういったものなのでしょう

しかし素早く抜くといった動作は難しいですね・・・w 不向きな設計です。

さて・・・紹介はここまで・・・

としたい所ですが、今回残念というか奇妙なことが・・・!




拳銃嚢の中から何か出てきた・・・・!?

これは一体・・・・!


実はこれは・・・・




拳銃嚢内にある仕切り?のようです。

本来は縫い付けられているものなのでしょうか・・・?

この物体には接着剤塗った形跡があります。
う~ん・・・どうやら見えない部分は残念仕様なような気がします。。。

さすがに実物接着剤だけの固定はあり得ないでしょう・・・

結構気に入っているだけに残念です。。。




拳銃嚢内部の画像。

ヒョウタン状縫い目の形をした場所接着されていたようです。

まぁ無くても収納できるので無問題です・・・!


それに外からは見えないしね!!



さて以上、複製 海外製? 二十六年式拳銃用拳銃嚢(ホルスター)です。

ゲームではまだ使うことはないだろう装備ですが・・・(何せモデルガンのみですので)
ミリポリなど古めのリボルバーを収納するのも面白いかもしれません。

革生地の質よくオイル程よく染み込み良い色合いになります・・・!
一部残念箇所もございますが・・・やはりには専用の拳銃嚢(ホルスター)でないと!

そしてリボルバーには革だ!!

いつかは是非とも着装してみたい拳銃嚢ですね!!

さて今回は以上になります~

でわでわ~





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この記事へのコメント
ホルスター紹介ありがとうございます。
toraが所有しているのはドコ製か不明ですが、アンチョビさん所有分と比べて
・ステッチの目が少々細かく縫い幅もちょっと少ない。
・底部分が一回り細い。
・蓋を止める金具の形状と鋲の位置が違う。
ぐらいですね。
疑問に思っておられる負革を止める金具はこちらも同じ形状でした。
ひょうたん型の革は、ホルスターの中で拳銃の蝶番部分を支えて、銃が下に落ち込まないようにする役目の部品のようです。

ホルスターに18発弾薬を入れてますが、ずっしりしていい感じです。
財布は軽くなって悲しいっす。。
Posted by tora at 2012年02月21日 00:02
自分もこのホルスターを注文いたしまして今到着待ちであります。

詳しい写真がなかったのでこの記事ありがたいです。


(肝心の中身は手が出せませんが)
Posted by 山本中尉 at 2012年02月21日 20:32
>>toraさん

お手元の拳銃嚢の細かい仕様の違いを教えて頂き本当にありがとうございます。
何処製か気になりますが。。。
この海外製も許容範囲ということで・・・!

しかし確かに下部の細身が物足りなく感じますね・・・
もう少し実物の資料を漁ってみたいと思います!

>>山本中尉さん

お若いのによくぞご購入に踏み切られましたね!
南部でなくこの二十六式用の物をチョイスなされるとは・・・!
素晴らしい!是非いつか銃本体を所有なされて下さい!
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2012年02月22日 21:32
始めまして。 軍装品コレクターではありませんが、旧陸軍の「兵卒から下士官」レベルの史料等をいろいろ範囲を広げてここ数年集めています。
アンチョビさんご所有の拳銃嚢は、'中華人民共和国香港特別行政区の社名不明ですが複製品です。中田商店さんの輸入販売品と同じ製造元との事です(情報源はご容赦願う)。海外Shopからオンライン購入も可能ですが、送料と時間結構かかります。 以下ご参考まで。 

1.四角環は、高さが有り過ぎですね。
2.中から出てきた「二山」型の革は、中田製では3枚重ねて本体内に接着してあり、ご指摘のとおり銃の落ち込みを防ぐ部品です。 所有している実物(判断理由は最後に記載)も脱落しており、糸の抜けた跡が本体にあります。 尚、二山型の凸部が尖っていて「M」型に近いです。
3.さく杖は、持つ部分が直径約2センチの輪になっているので、下には抜け落ちません。

所有している拳銃嚢(負革欠品)を、実物と判断した資料等は次のとおりです。
◎ 国本康文さんという収集・研究者が発行している「二十六年式拳銃」は、米国コレクターの実銃写真及び旧陸軍正式文書を元に銃本体と拳銃嚢含む備品を大変細かく画像掲載、説明したP.48の冊子です。拳銃嚢の改正(図面改訂)や改訂上申書原本など、今入手できる資料として最高の物と思います。
購入希望は直接連絡とのことです。2010.5.9発行で、まだ在庫があるか確認は必要です。都内書店では書泉グランデがバック№共に扱っています。十四年式等があり、どれも良書と思います。
  Mail:kuni_jsw@tune.ocn.ne.jp

尚、以上の情報は、私が購入時点のもので現在は変わっているかもしれません。その旨ご了承願います。

この冊子、中田商店カタログと「日本の軍用銃と装備」須川薫雄著(国書刊行会)を参考にしました。
  
所有品について追記すると、クラムシェル型の蓋がレプリカよりやや大きく、本体の端がはみ出しません。toraさんの「底部分が一回り細い。蓋を止める金具の形状と鋲の位置が違う。」は同じです。縫い目は、縫い糸が中田製より太くステッチ間隔はやや長いです。また負革を付ける四角環が真鍮でなく鉄製です。真鍮であるべきですが、何らかの理由で修理し、これもオリジナル性と勝手に考えています。

米国IMA社のレプリカは、さく杖挿しの省略、弾庫内に12発しか入らないなど、再現性は低めです。 実用本位のようです。

大変長くなりましたが、ご参考になれば同好の者として幸いです。
 
Posted by メタボ トクオ at 2012年06月09日 14:25
>>メタボ トクオさま

はじめましてメタボ トクオさま!
この度は私のような稚拙な者のブログへ
わざわざ書き込み下さり本当にありがとうございます!

この拳銃嚢ですがやはり中田商店の製造元の線が濃厚でございましたか。
米国の軍装通販サイトでも二十六式用の物を探していたりしたのですが
それもこれと同様に製造元は中国のようでした。

私の拳銃嚢についての疑問点、ご教授頂きまして本当にありがとうございます!
以前より不自然に思う点、分からない点だらけでしたので
その謎がようやくトクオさまのおかげで解明出来ました!
本当にわざわざ教えて頂き本当にありがとうございます。

しかし「二十六年式拳銃」という名の資料(冊子)が存在するとは・・・
是非私も資料として一度は観て見たいと思います。

私の複製拳銃嚢と実物との差異を事細かに記載&説明して頂けて
本当に何と御礼を申し上げてよいか・・・・
ご説明頂きました通り、再度当方の画像よ現物を確認すると
やはり違和感といいますかご説明との違いがはっきり分かります・・・!

貴重な参考文献まで追記して頂き本当にありがとう御座います!
私も精進していく所存ですので何卒これからも宜しくお願い致します!
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2012年06月09日 20:36
アンチョビ様

お役にたてていただければ嬉しいです。 実は十四年式拳銃嚢をヤフオクで見つけ、今まで見た実物写真やレプリカと違う点があるので、同じ冊子のシリーズの「十四年式」他の資料と参照していました。そこで貴方のHPに行き着き、二十六年式拳銃嚢にご関心があると思い書き込みをさせていただきました。私も本銃、十四年式、九四式は日本的で好きです。

尚、十四年式の事につき時々行く軍装品店の店主や、その方面の専門家にヤフオクの画像を送り意見を求めました。 検定印は必ず付いているものではないそうです。 当時、軍の工廠でない民間でも製造しており、その場合は当然検定印はありません。縫製など多少の違いもあると思われます。 また金具については中田商店の初期の物は、戦後に残っていた部品を使用していた事もあるそうです。 所有の「実物」には「昭十四 丸に大の字 京の字」の印が押してあります。 また「二山」の部品も実物はしっかり縫製してあり、簡単に外せる感じではありません。 想像ですが銃を入れ易くするために、所有者が糸を切り外したかも知れません。pkミリタリアさんに問い合わせたらいかがでしょう。 
外していない中田商店製でも、ハートフォードのモデルガンは普通に入りました。

冊子は1冊1000円だったと思います。是非入手されたらと思います。

メールが長いのが欠点で‥。 これで終わりです。
Posted by メタボ トクオ at 2012年06月09日 22:39
>>メタボ トクオ さま

本当に貴重な知識と文献のご提供有難う御座います!
私のブログで紹介する比較記事などまだまだ推測の域でしかなく
検証も考察もまるでなっておりません・・・・!

しかしトクオさまのような博識のある御仁が
わざわざ私のようなブログへご足労頂き、
ご教示して頂ける事が何より有難いことであります・・・!

初期の中田商店製は実物金具を使用していたこともあるとは・・・
羨ましくも贅沢な逸品でございますね・・・う~ん・・・

件の革の二山ですが私複製品には縫い付けた形跡がございませんので
製造元では元々縫い付けることなく接着で済ましていたと思われます。
とはいえこれはPKミリタリアさまが違う製造元より試験的に少数入荷販売された品ですので
今思えばPKミリタリアさまの後発の複製品を買えばよかったと後悔しております・・・

この度は本当に素晴らしい情報有難う御座いました!
これからも精一杯頑張り勉強していく所存ですので何卒これからも宜しくお願い致します。
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2012年06月12日 19:43
>>メタボ トクオ さま

わざわざ詳しいショップ名までご教示頂き誠にありがとうございます!
しかし・・・当ブログにはPKミリタリアさまも度々見て頂いておりますので
仕入先情報の詳細については少々割愛させて頂きます・・・本当に申し訳御座いません。

商いの妨げになる可能性もありますので・・・ご了承下さい。
せっかく素晴らしい情報を教えて頂いたにも関わらずに・・・
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2012年06月12日 20:53
おっしゃるとおりですね。 配慮に欠け恥じ入るばかりです。因みに本日6月14日現在、中田商店さんの商品ページの二十六年式拳銃嚢がが久々に「在庫あり」になっていました。値段は以前より少々上がっているかもしれません。 写真はそのままなので現在の商品とは革質等違う面があるのではと思います。 ハートフォードさんのモデルガンが好評だったようですから、それなりの数を仕入れされたのではないでしょうか。 出所は‥書きません。 
またタナカワークスさんが発火モデルガンを発売される事は雑誌記事等でご存知のことと思います。You tubeにも動画広告があり「乞うご期待!」と力入っています。4月に電話で聞いた時は、7月頃予定とのことでした。だいたい予定は遅れるのが普通と思います。
ジャンクから可動品まで5丁あり、こちらも期待しています。たとえ
金色でもやはり金属製は魅力があります。
Posted by メタボ トクオ at 2012年06月14日 22:01
タナカさんが発売するのは十四年式後期型です。書き忘れです。この頃ミスが多く‥。以上です。
Posted by メタボ トクオ at 2012年06月14日 22:06
>>メタボ トクオさま

メタボ トクオさまご了承頂き本当に有難うございます!

タナカ製モデルガンの十四年式後期型でございましたか・・・
個人的には初期型も合わせて発売して頂きたいところですが・・・
ハドソン製以来の快挙には間違いないですね!
いつまでも待つので是非初期型も!!と思います。
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2012年06月16日 18:42
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