2012年03月03日
複製比較 海外製(中華製) 昭和五式背嚢
さてさて今回は緊急総力記事?(意味不明)として複製品の紹介と比較を実施したいと思います。
以前に中田製昭五式背嚢をご紹介致しましたが・・・
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e303980.html(こちらがその記事になります。)
ここ最近になって・・・何と・・・
海外から複製品の昭五式背嚢が発売されているのです・・・・!
この製品の情報をFriedrichさんのブログより入手し、
早速人身御供(興味津々&期待&不安)を抱きつつ購入致しました。
送料は安かったのですが革製のためか関税が掛かりました・・・・
ともあれ無事到着し、開封して10秒後には速攻私はこの商品の評価を下すことが出来ました・・・!
ということで紹介も兼ねて中田製との複製品同士の比較をしていきたいと思います。
こちらが海外製 複製昭五式背嚢です。
それぞれ前部と後部の画像になります。
昭五式背嚢をご存知の方がご覧になればお分かりになると思いますが・・・
外観の第一印象としてダボダボですね・・・
これには理由がありまして、実はこの海外製複製品には
実物昭五式背嚢ならあるはずの背嚢内部にある木製フレームがありません。
というよりも再現されておりません!。
さ~て楽しくなってきました!(泣)
さらに別箇所を見て行きましょう!
海外製昭五式背嚢背側(裏側)の画像。
さて背嚢背側(裏側)ですが・・・
実物では牛毛皮でしたが、この海外製複製品ではただの表革となっております。
ま、まぁ・・・背負えば見えない部分ではありますし・・・案外許容範囲かもしれません!
なんせその分お値段は安かった方ですし!
上は背嚢左側面の画像。
下が背嚢右側面の画像です。
しかしながら、この海外製複製品は側面の装備縛着用挿入穴と革帯(革紐)は
一応実物を模しており、形になっています。
ちゃんと左と右側面の革帯挿入口が非対称で異なるのも再現されております。
ですが。。。過度な期待は禁物です・・・
妙に長い飯盒固定用革帯。
この長さは中田製以上で意味を成すのか疑問です。
さらにこの背嚢の最も致命的なのは革質です。
一応、本革のようなのですが・・・なめし革といいますか
最低にチープで薄い革です。
表面にオイルなど染み込みもせず、安物独特の手触り、質感は最低です。
さて、それではさらに細部を中田製との比較を兼ねて紹介していきたいと思います。
右が中田製複製昭五式背嚢、
左が今回ご紹介する海外製複製昭五式背嚢です。
左の海外製には木製骨組み(フレーム)がないので
背嚢の形状に差異が生じております。
とはいえこれがデフォの状態なので仕方がないのですが・・・w
それではまず背嚢本体前部(蓋部)を比較したいと思います。
上が中田製複製昭五式背嚢、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式背嚢です。
まず生地の色と質感ですが、
・中田製はベージュ色といいますかカーキ色に近い色となっております。
そして質感は硬く厚めの印象です。
・対して海外製は少々薄い緑の入った薄いカーキ色といった感じです。
色はこれはこれで問題ないと思います。(まだ許容範囲)
生地の質感ですが柔らかく薄いです。
背嚢本体生地に関しては海外製は薄さが大変気になりますが
まぁ・・・まだ教養範囲といった感じです。
続いては背嚢前面(蓋部)にある飯盒固定用革帯のループの比較です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
ここからが危険な領域・・・いえ差が酷い箇所になりますw
この革製ループですが
・中田製では革生地は厚みと強度のある革で、
縫い付けは□状にしっかりと頑丈に縫い付けられています。
さらに縫い糸も分厚いものでまさに負荷に考慮した使用に適した素材と作りになっております。
・対して海外製ですが、革生地は安物の薄く妙に柔らかい革で
縫い付けはコ状の頼りない、左右全くズレている仕様になっています。
さらに縫い付け糸は革生地用の厚い糸ではなく薄いただの安物ミシン糸となっております。
つまり海外製は素材と手間を掛けず、実際の使用を全く考慮していない論外的な駄目駄目な仕様となっております。
続いては背嚢前面(蓋部)にある蓋固定用革帯(革紐)の縫いつけの比較。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
・まず中田製は蓋固定用革帯(革紐)への縫いつけが意外にもコ状の形状となっております。
しかしながら縫い糸は分厚く、縫いつけ自体もしっかりしており使用に全くなんら問題ございません。
つぎに海外製ですが、こちらは縫いつけが□状の形状となっております。
縫い糸は相変わらず薄い代物ですが固定はちゃんと何とかできております。
一応たぶん恐らく使用に出来るレベルかと思います。
続いては背嚢上部の比較です。
背嚢上部は背負い革帯を固定するバックル金具と飯盒固定用革帯、
そして装備縛着用革帯用ループが縫い付けられているのが特徴です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
・まず中田製ですが分厚い革生地を分厚い糸でしっかり縫い込んでおり堅牢です。
・海外製ですが・・・安物革生地を適当に縫い付けて大変頼りない強度不安な仕様です。
さらにズームした画像。
その差は一目瞭然ですね・・・
それでは次はこの背嚢上部にある背負い革帯を固定するバックル金具を比較していきたいと思います。
背負い革帯を固定するバックル金具の画像です。
(両方とも負革は外しております。)
上が中田製複製昭五式背嚢、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式背嚢です。
・中田製は赤色の塗装された特徴的な金具なのがお分かりになると思います。
また余った革帯を通すループ金具もございます。
・対して海外製ですが色は金色のただの2穴を通すバックル金具です。
またこれは重要なのですがバックルに通して余った革帯を通すためのループ金具が存在しません。
さらに付け加えると金具自体も強度が頼りなくチープな代物です。
実際に背負い革帯をバックル金具に通した画像です。
上が中田製複製昭五式背嚢、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式背嚢です。
・中田製は特徴的な金具を再現されているおかげで革帯はしっかりと固定・保持出来ます。
さらには余った革帯はループ金具があるのでさらに確実なものとなっております。
・海外製ではバックル金具を使って革帯を保持出来ますが、余った革帯はループ金具がないので
革帯は始終上向いた形になる邪魔です。
背負えば一応革帯は保持されるのですが、それ以外の状態ではすぐにバックルから革帯が外れてしまいます。
つまりこの箇所も海外製は使用に問題があり、むしろ仕様に適した作りになっていないということです。
続いては背嚢下部の比較です。
背嚢下部(底部)では背負い用負革と背嚢の蓋を閉める革帯、
さらには飯盒固定用の革帯の3種類(合計5本)を固定します。
ちなみに上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
さて・・・ここも言わずとも両者違うのがお分かりになると思います・・・
ご覧になって分かるとおり、それぞれの革の縫い位置も両者異なります。
またそれ以前の問題の箇所もございます・・・・(汗
こちら背嚢下部にある背負い用負革と背嚢の蓋を閉める革帯の片側です。
まずはここを比較してみましょう。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
革生地は中田製は重厚なもので素晴らしいの一言に限ります。
しかし海外製はやはり駄目な鼻糞仕様です・・・
バックル金具は中田製は赤色の金具で統一されており、塗装も相成って堅牢です。
対する海外製ですが細く金色の物です。まぁ・・・何とか使用できる?代物です。
縫いつけ位置ですが海外製が後ろ寄りのようですね。
縫い糸は中田製が分厚い革生地に最適な縫い糸で
海外製は相変わらず細糸でさらには粗雑でやる気のない縫い方です。
続いては同じく背嚢下部にある飯盒固定用の革帯を固定するバックル金具部分の比較です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
もはや言わずともかな・・・・
中田製が十分実用と素材が良く優れていることがお分かりになるかと思いますw
さて問題の海外製ですが、なんとまたバックルに通して余った革帯を通すためのループ金具が存在しません!。
ははは・・・と言わざるをえません・・・
これでは飯盒固定用の革帯の保持もままならず、革帯がバックルから外れてしまうことでしょう。
そもそも飯盒固定用革帯は長い仕様ですので末端の処理が出来ないと外観も大きく損ないます。
さてお次は背嚢の背面の比較。
右が中田製複製昭五式背嚢、
左が今回ご紹介する海外製複製昭五式背嚢です。
中田製は牛毛皮製で
海外製は表革になっております。
同じく背嚢背面の画像。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
中田製は実物どおり牛毛皮製なのですが・・・継ぎ目があるのは以前に紹介致しましたねw
対して海外製ですが表革仕様のようなのですが・・・その感触というか質感&手触りがなんとも妙なものとなっています。
と申しますの表革にしてはクソ柔らかいのです。
要は背側の革生地も相当ケチって安物の物を使用しているということです。
お次は背嚢の蓋部の形状の比較。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
縁の角の処理や形状が異なりますね。
中田製では四角形の形状をして革生地を折り畳む形で縫い付けられていますが
海外製は丸みのある形状をしています。
続いては背嚢の蓋の横幅の比較。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
横幅は予想外にも両者あまり変わりません。
意外や意外・・・!
さてお次は背嚢の中身を比較していきたいと思います。
まずは蓋の裏側の画像です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
ご覧になって分かるとおり、中田製には検定印がございますが
海外製にはありません。(この製作側に出来るとも思いません)
また内張りの内ポケットの位置、そして蓋留め用革紐の縫い付け位置など微妙に異なりますね。
こちらは海外製昭五式背嚢の蓋を開けた状態。
基本的な構造は実物に準していますが、
細部の出来具合、品質、仕様は実物に遠く及びません。
はっきり言うなら酷いと断言できます。
背嚢内部にある内蓋の比較。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
縁の革生地は相変わらず海外製が酷いです。
また蓋を留める紐ですが、
ここも両者全く異なります。
そして紐の蓋への縫いつけを見てみても、
海外製は適当感が滲み出ています。
蓋留め用の締め紐の比較。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
中田製は幅が小さい物ではありますが、軍袴用の腰紐のように
分厚く強度のある紐となっております。 まさに実用的です。
対して海外製は幅が広く、薄手過ぎる紐となっております。
一見して巻脚袢(ゲートル)用のような紐に見えますが、
あまりに薄すぎ、重ねて使用する度に形が崩れて磨耗していくことでしょう。
実用的とは言えませんし、実物にも忠実ではありません。
まさに最悪のパターンですね。
また紐の色は海外製はやたら濃緑色のものとなってます。
さて続いては背嚢側面(縛着紐挿入部)を比較していきたいと思います。
まずは背嚢左側面の画像です。
上が中田製複製昭五式背嚢、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式背嚢です。
両者比較して一見同じように見えますが、
やはり革生地は海外製が粗悪なものとなっています。
ですが実物と同じ特徴はちゃんと網羅しており、意外でした。
関連して縛着用革帯の挿入口のアップ。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
挿入口ですが海外製はちゃんと上下に糸で補強されています。意外ですね・・・
しかし海外製は中田製と比較して挿入口が小さくなっております。
革生地の品質の悪さ、挿入口の狭さから、挿入口に縛着用革紐を通し、
実際に装備を縛着して使用したら・・・この挿入口が痛み、磨耗するのが早くなるのは明白です。
こちらは海外製背嚢の右側面部です。
ちゃんと実物と同じように左右側面は非対称の造りになっておりますが、
革生地の品質の悪さと仕上がりの悪さにより全て台無しとなっております。
続いては背嚢の背負い革の比較を致します。
以前、中田製の記事で紹介した通り、
背負い革は合計で個別の3つの革で構成されています。
・背負い革の肩当部分。
・兵用革帯に引っ掛けるための金具のある革帯(革紐)です。
・背嚢下部(底部)に装着すための革帯(革紐)
この3つです。
これを1つずつ比較してみましょう。
ちなみに上の画像では
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
①まずは背負い革の肩当部分の比較です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
背嚢本体上部に装着するため2穴ずつあるのが特徴です。
中田製では重厚な革製で2つ穴は大きなものになっています。
海外製では革の質が悪いせいか2つ穴は小さいものになっています。
(ちなみに革の薄さは相変わらずです)
次は背負い革の接合する部分の比較です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
中田製は表が革製で裏がピン?の物で留められています。
海外製では表裏もチープな金属ピンで留められており、裏面はネジ穴のようなものがあります。
まぁ海外製はもう何があっても驚きませんね。。。。w
②続いては兵用革帯に引っ掛けるための金具のある革帯(革紐)の比較です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
さてここま両者全く違います。(むしろ同じところが皆無ですねw)
中田製はこの部分の革帯は革を通すループが2つあります。
しかし海外製では簡素にループは1つだけに片付けられております。
また引っ掛ける金具の形状も大きく違います。
兵用革帯に引っ掛ける金具のアップ。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
中田製は実物同様に色は赤色塗装の金具で、なおかつ特徴ある形状を再現しています。
海外製ですが・・・・ここで笑えるのが、実物と中田製のように兵用革帯に引っ掛ける形状ではなく、
パチンと留めるフック式となっております。
どうやって。。。革帯に引っ掛けろと言うんだ・・・・
ははははは・・・はぁ・・・
③最後に背嚢下部(底部)に装着すための革帯(革紐)です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
中田製ではこの革もバックルが付いておりますので取り外しか可能です。
しかし海外製ではバックルはなく、1つの革生地となっております。
以上、上記の3つで背負い革は構成されていますが・・・
いやぁ・・・海外製は酷いd(ry
さて比較の最後に装備縛着用の革帯(革紐)を比較したいと思います。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
中田製では背嚢上部の装備縛着用革帯のみ別仕様になっておりましたが
海外製では全て同じ仕様になっております。(ただ長さだけが微妙に違うのみ)
中田製では革帯の金具も他の金具同様に赤色塗装が施されています。
海外製は異なりますが・・・まだ共用範囲内の金具かと思います・・・
しかし肝心の革帯の縫い付けが両者異なり、
中田製では革帯と平行に縫われておりますが
海外製では横に縫われております。
そしてさらに縫い糸は海外製では細糸なので何重にも縫われており、外見が酷いの一言です。
また革帯の長さですが、海外製が中田製より少々長くなっております。
さて以上で大まかな比較になります。
私見的な総論ですが・・・・
この海外製は駄目駄目です。
主に欠点は以下のようになります・・・
・革生地が全て駄目。
・金具類が全て忠実でなない。
・縫い糸が細糸なので耐久性が低い。破損の可能性大。
・革製ループが無い。
・そもそも忠実に再現なんてされていない。
さて、ではこの背嚢は使い道があるのでしょうか・・・?
一言で言うならば・・・
超安くでなんちゃってで壊れてもいいから昭五式背嚢っぽい物が欲しい方向け。
と需要の全くない代物です。
私が結論を言うのなら・・・・買うな!ということですね・・・w
まぁ私は買ってしまいましたが・・・wトホホ 痛い勉強になりました。
もし日本国内に入って来ましたら注意して下さい。
購入はあくまで自己責任ですが・・・相当粗悪な出来です。ゲームに使用できるか疑問の代物です。
ですが私は即効売却処分するつもりですけどね!!!w
こんな状態でほっとくなんてあり得ません・・・・
そもそも使う前から縫い糸外れてますやん・・・・w
何か白いのはみ出てますね・・・・w
ですが・・・・そんな代物でもマシに出来るのでしょか・・・?
少しだけ検証してみたいと思います。
まず最低条件として海外製背嚢に中田製背嚢の木製フレームを入れてみましょう。
一応、難なく収納可能です・・・・!!
内蓋をしめて・・・
蓋を閉じます・・・
木製フレームを収納した状態の海外製背嚢。
おお・・・?
昭五式背嚢の独特の四角形の形状になりましたね・・・!
つまり木製フレームを含めて改造を施せば、少しでも「マシ」になるということかと思います!
しかし、背側の革、本体の縁の革など手を加えるのが困難な箇所が多々あります。
改造に伴う材料費と手間を考えると・・・ブルーになりますね・・・w
それに素材となるこの背嚢の出来もアレですものね・・・
この海外製背嚢は金と手間を掛けずに
安値で販売する目的で製作された
最初から忠実に再現する気など
さらさら感じれない中華らしい品といえるでしょう。
しかし、資金と時間を倍掛ければ少しでもマシな品に様変わりしたやもしれません。
私なら3~4倍払っても惜しくないのですが・・・・
それを求めるのは無駄でしょうね・・・そういう業者ですから。。。
以上、複製比較 海外製(中華製) 昭和五式背嚢でっした~
以前に中田製昭五式背嚢をご紹介致しましたが・・・
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e303980.html(こちらがその記事になります。)
ここ最近になって・・・何と・・・
海外から複製品の昭五式背嚢が発売されているのです・・・・!
この製品の情報をFriedrichさんのブログより入手し、
早速人身御供(興味津々&期待&不安)を抱きつつ購入致しました。
送料は安かったのですが革製のためか関税が掛かりました・・・・
ともあれ無事到着し、開封して10秒後には速攻私はこの商品の評価を下すことが出来ました・・・!
ということで紹介も兼ねて中田製との複製品同士の比較をしていきたいと思います。
こちらが海外製 複製昭五式背嚢です。
それぞれ前部と後部の画像になります。
昭五式背嚢をご存知の方がご覧になればお分かりになると思いますが・・・
外観の第一印象としてダボダボですね・・・
これには理由がありまして、実はこの海外製複製品には
実物昭五式背嚢ならあるはずの背嚢内部にある木製フレームがありません。
というよりも再現されておりません!。
さ~て楽しくなってきました!(泣)
さらに別箇所を見て行きましょう!
海外製昭五式背嚢背側(裏側)の画像。
さて背嚢背側(裏側)ですが・・・
実物では牛毛皮でしたが、この海外製複製品ではただの表革となっております。
ま、まぁ・・・背負えば見えない部分ではありますし・・・案外許容範囲かもしれません!
なんせその分お値段は安かった方ですし!
上は背嚢左側面の画像。
下が背嚢右側面の画像です。
しかしながら、この海外製複製品は側面の装備縛着用挿入穴と革帯(革紐)は
一応実物を模しており、形になっています。
ちゃんと左と右側面の革帯挿入口が非対称で異なるのも再現されております。
ですが。。。過度な期待は禁物です・・・
妙に長い飯盒固定用革帯。
この長さは中田製以上で意味を成すのか疑問です。
さらにこの背嚢の最も致命的なのは革質です。
一応、本革のようなのですが・・・なめし革といいますか
最低にチープで薄い革です。
表面にオイルなど染み込みもせず、安物独特の手触り、質感は最低です。
さて、それではさらに細部を中田製との比較を兼ねて紹介していきたいと思います。
右が中田製複製昭五式背嚢、
左が今回ご紹介する海外製複製昭五式背嚢です。
左の海外製には木製骨組み(フレーム)がないので
背嚢の形状に差異が生じております。
とはいえこれがデフォの状態なので仕方がないのですが・・・w
それではまず背嚢本体前部(蓋部)を比較したいと思います。
上が中田製複製昭五式背嚢、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式背嚢です。
まず生地の色と質感ですが、
・中田製はベージュ色といいますかカーキ色に近い色となっております。
そして質感は硬く厚めの印象です。
・対して海外製は少々薄い緑の入った薄いカーキ色といった感じです。
色はこれはこれで問題ないと思います。(まだ許容範囲)
生地の質感ですが柔らかく薄いです。
背嚢本体生地に関しては海外製は薄さが大変気になりますが
まぁ・・・まだ教養範囲といった感じです。
続いては背嚢前面(蓋部)にある飯盒固定用革帯のループの比較です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
ここからが危険な領域・・・いえ差が酷い箇所になりますw
この革製ループですが
・中田製では革生地は厚みと強度のある革で、
縫い付けは□状にしっかりと頑丈に縫い付けられています。
さらに縫い糸も分厚いものでまさに負荷に考慮した使用に適した素材と作りになっております。
・対して海外製ですが、革生地は安物の薄く妙に柔らかい革で
縫い付けはコ状の頼りない、左右全くズレている仕様になっています。
さらに縫い付け糸は革生地用の厚い糸ではなく薄いただの安物ミシン糸となっております。
つまり海外製は素材と手間を掛けず、実際の使用を全く考慮していない論外的な駄目駄目な仕様となっております。
続いては背嚢前面(蓋部)にある蓋固定用革帯(革紐)の縫いつけの比較。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
・まず中田製は蓋固定用革帯(革紐)への縫いつけが意外にもコ状の形状となっております。
しかしながら縫い糸は分厚く、縫いつけ自体もしっかりしており使用に全くなんら問題ございません。
つぎに海外製ですが、こちらは縫いつけが□状の形状となっております。
縫い糸は相変わらず薄い代物ですが固定はちゃんと何とかできております。
一応たぶん恐らく使用に出来るレベルかと思います。
続いては背嚢上部の比較です。
背嚢上部は背負い革帯を固定するバックル金具と飯盒固定用革帯、
そして装備縛着用革帯用ループが縫い付けられているのが特徴です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
・まず中田製ですが分厚い革生地を分厚い糸でしっかり縫い込んでおり堅牢です。
・海外製ですが・・・安物革生地を適当に縫い付けて大変頼りない強度不安な仕様です。
さらにズームした画像。
その差は一目瞭然ですね・・・
それでは次はこの背嚢上部にある背負い革帯を固定するバックル金具を比較していきたいと思います。
背負い革帯を固定するバックル金具の画像です。
(両方とも負革は外しております。)
上が中田製複製昭五式背嚢、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式背嚢です。
・中田製は赤色の塗装された特徴的な金具なのがお分かりになると思います。
また余った革帯を通すループ金具もございます。
・対して海外製ですが色は金色のただの2穴を通すバックル金具です。
またこれは重要なのですがバックルに通して余った革帯を通すためのループ金具が存在しません。
さらに付け加えると金具自体も強度が頼りなくチープな代物です。
実際に背負い革帯をバックル金具に通した画像です。
上が中田製複製昭五式背嚢、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式背嚢です。
・中田製は特徴的な金具を再現されているおかげで革帯はしっかりと固定・保持出来ます。
さらには余った革帯はループ金具があるのでさらに確実なものとなっております。
・海外製ではバックル金具を使って革帯を保持出来ますが、余った革帯はループ金具がないので
革帯は始終上向いた形になる邪魔です。
背負えば一応革帯は保持されるのですが、それ以外の状態ではすぐにバックルから革帯が外れてしまいます。
つまりこの箇所も海外製は使用に問題があり、むしろ仕様に適した作りになっていないということです。
続いては背嚢下部の比較です。
背嚢下部(底部)では背負い用負革と背嚢の蓋を閉める革帯、
さらには飯盒固定用の革帯の3種類(合計5本)を固定します。
ちなみに上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
さて・・・ここも言わずとも両者違うのがお分かりになると思います・・・
ご覧になって分かるとおり、それぞれの革の縫い位置も両者異なります。
またそれ以前の問題の箇所もございます・・・・(汗
こちら背嚢下部にある背負い用負革と背嚢の蓋を閉める革帯の片側です。
まずはここを比較してみましょう。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
革生地は中田製は重厚なもので素晴らしいの一言に限ります。
しかし海外製はやはり駄目な鼻糞仕様です・・・
バックル金具は中田製は赤色の金具で統一されており、塗装も相成って堅牢です。
対する海外製ですが細く金色の物です。まぁ・・・何とか使用できる?代物です。
縫いつけ位置ですが海外製が後ろ寄りのようですね。
縫い糸は中田製が分厚い革生地に最適な縫い糸で
海外製は相変わらず細糸でさらには粗雑でやる気のない縫い方です。
続いては同じく背嚢下部にある飯盒固定用の革帯を固定するバックル金具部分の比較です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
もはや言わずともかな・・・・
中田製が十分実用と素材が良く優れていることがお分かりになるかと思いますw
さて問題の海外製ですが、なんとまたバックルに通して余った革帯を通すためのループ金具が存在しません!。
ははは・・・と言わざるをえません・・・
これでは飯盒固定用の革帯の保持もままならず、革帯がバックルから外れてしまうことでしょう。
そもそも飯盒固定用革帯は長い仕様ですので末端の処理が出来ないと外観も大きく損ないます。
さてお次は背嚢の背面の比較。
右が中田製複製昭五式背嚢、
左が今回ご紹介する海外製複製昭五式背嚢です。
中田製は牛毛皮製で
海外製は表革になっております。
同じく背嚢背面の画像。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
中田製は実物どおり牛毛皮製なのですが・・・継ぎ目があるのは以前に紹介致しましたねw
対して海外製ですが表革仕様のようなのですが・・・その感触というか質感&手触りがなんとも妙なものとなっています。
と申しますの表革にしてはクソ柔らかいのです。
要は背側の革生地も相当ケチって安物の物を使用しているということです。
お次は背嚢の蓋部の形状の比較。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
縁の角の処理や形状が異なりますね。
中田製では四角形の形状をして革生地を折り畳む形で縫い付けられていますが
海外製は丸みのある形状をしています。
続いては背嚢の蓋の横幅の比較。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
横幅は予想外にも両者あまり変わりません。
意外や意外・・・!
さてお次は背嚢の中身を比較していきたいと思います。
まずは蓋の裏側の画像です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
ご覧になって分かるとおり、中田製には検定印がございますが
海外製にはありません。(この製作側に出来るとも思いません)
また内張りの内ポケットの位置、そして蓋留め用革紐の縫い付け位置など微妙に異なりますね。
こちらは海外製昭五式背嚢の蓋を開けた状態。
基本的な構造は実物に準していますが、
細部の出来具合、品質、仕様は実物に遠く及びません。
はっきり言うなら酷いと断言できます。
背嚢内部にある内蓋の比較。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
縁の革生地は相変わらず海外製が酷いです。
また蓋を留める紐ですが、
ここも両者全く異なります。
そして紐の蓋への縫いつけを見てみても、
海外製は適当感が滲み出ています。
蓋留め用の締め紐の比較。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
中田製は幅が小さい物ではありますが、軍袴用の腰紐のように
分厚く強度のある紐となっております。 まさに実用的です。
対して海外製は幅が広く、薄手過ぎる紐となっております。
一見して巻脚袢(ゲートル)用のような紐に見えますが、
あまりに薄すぎ、重ねて使用する度に形が崩れて磨耗していくことでしょう。
実用的とは言えませんし、実物にも忠実ではありません。
まさに最悪のパターンですね。
また紐の色は海外製はやたら濃緑色のものとなってます。
さて続いては背嚢側面(縛着紐挿入部)を比較していきたいと思います。
まずは背嚢左側面の画像です。
上が中田製複製昭五式背嚢、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式背嚢です。
両者比較して一見同じように見えますが、
やはり革生地は海外製が粗悪なものとなっています。
ですが実物と同じ特徴はちゃんと網羅しており、意外でした。
関連して縛着用革帯の挿入口のアップ。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
挿入口ですが海外製はちゃんと上下に糸で補強されています。意外ですね・・・
しかし海外製は中田製と比較して挿入口が小さくなっております。
革生地の品質の悪さ、挿入口の狭さから、挿入口に縛着用革紐を通し、
実際に装備を縛着して使用したら・・・この挿入口が痛み、磨耗するのが早くなるのは明白です。
こちらは海外製背嚢の右側面部です。
ちゃんと実物と同じように左右側面は非対称の造りになっておりますが、
革生地の品質の悪さと仕上がりの悪さにより全て台無しとなっております。
続いては背嚢の背負い革の比較を致します。
以前、中田製の記事で紹介した通り、
背負い革は合計で個別の3つの革で構成されています。
・背負い革の肩当部分。
・兵用革帯に引っ掛けるための金具のある革帯(革紐)です。
・背嚢下部(底部)に装着すための革帯(革紐)
この3つです。
これを1つずつ比較してみましょう。
ちなみに上の画像では
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
①まずは背負い革の肩当部分の比較です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
背嚢本体上部に装着するため2穴ずつあるのが特徴です。
中田製では重厚な革製で2つ穴は大きなものになっています。
海外製では革の質が悪いせいか2つ穴は小さいものになっています。
(ちなみに革の薄さは相変わらずです)
次は背負い革の接合する部分の比較です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
中田製は表が革製で裏がピン?の物で留められています。
海外製では表裏もチープな金属ピンで留められており、裏面はネジ穴のようなものがあります。
まぁ海外製はもう何があっても驚きませんね。。。。w
②続いては兵用革帯に引っ掛けるための金具のある革帯(革紐)の比較です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
さてここま両者全く違います。(むしろ同じところが皆無ですねw)
中田製はこの部分の革帯は革を通すループが2つあります。
しかし海外製では簡素にループは1つだけに片付けられております。
また引っ掛ける金具の形状も大きく違います。
兵用革帯に引っ掛ける金具のアップ。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
中田製は実物同様に色は赤色塗装の金具で、なおかつ特徴ある形状を再現しています。
海外製ですが・・・・ここで笑えるのが、実物と中田製のように兵用革帯に引っ掛ける形状ではなく、
パチンと留めるフック式となっております。
どうやって。。。革帯に引っ掛けろと言うんだ・・・・
ははははは・・・はぁ・・・
③最後に背嚢下部(底部)に装着すための革帯(革紐)です。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
中田製ではこの革もバックルが付いておりますので取り外しか可能です。
しかし海外製ではバックルはなく、1つの革生地となっております。
以上、上記の3つで背負い革は構成されていますが・・・
いやぁ・・・海外製は酷いd(ry
さて比較の最後に装備縛着用の革帯(革紐)を比較したいと思います。
上が中田製複製昭五式、
下が今回ご紹介する海外製複製昭五式です。
中田製では背嚢上部の装備縛着用革帯のみ別仕様になっておりましたが
海外製では全て同じ仕様になっております。(ただ長さだけが微妙に違うのみ)
中田製では革帯の金具も他の金具同様に赤色塗装が施されています。
海外製は異なりますが・・・まだ共用範囲内の金具かと思います・・・
しかし肝心の革帯の縫い付けが両者異なり、
中田製では革帯と平行に縫われておりますが
海外製では横に縫われております。
そしてさらに縫い糸は海外製では細糸なので何重にも縫われており、外見が酷いの一言です。
また革帯の長さですが、海外製が中田製より少々長くなっております。
さて以上で大まかな比較になります。
私見的な総論ですが・・・・
この海外製は駄目駄目です。
主に欠点は以下のようになります・・・
・革生地が全て駄目。
・金具類が全て忠実でなない。
・縫い糸が細糸なので耐久性が低い。破損の可能性大。
・革製ループが無い。
・そもそも忠実に再現なんてされていない。
さて、ではこの背嚢は使い道があるのでしょうか・・・?
一言で言うならば・・・
超安くでなんちゃってで壊れてもいいから昭五式背嚢っぽい物が欲しい方向け。
と需要の全くない代物です。
私が結論を言うのなら・・・・買うな!ということですね・・・w
まぁ私は買ってしまいましたが・・・wトホホ 痛い勉強になりました。
もし日本国内に入って来ましたら注意して下さい。
購入はあくまで自己責任ですが・・・相当粗悪な出来です。ゲームに使用できるか疑問の代物です。
ですが私は即効売却処分するつもりですけどね!!!w
こんな状態でほっとくなんてあり得ません・・・・
そもそも使う前から縫い糸外れてますやん・・・・w
何か白いのはみ出てますね・・・・w
ですが・・・・そんな代物でもマシに出来るのでしょか・・・?
少しだけ検証してみたいと思います。
まず最低条件として海外製背嚢に中田製背嚢の木製フレームを入れてみましょう。
一応、難なく収納可能です・・・・!!
内蓋をしめて・・・
蓋を閉じます・・・
木製フレームを収納した状態の海外製背嚢。
おお・・・?
昭五式背嚢の独特の四角形の形状になりましたね・・・!
つまり木製フレームを含めて改造を施せば、少しでも「マシ」になるということかと思います!
しかし、背側の革、本体の縁の革など手を加えるのが困難な箇所が多々あります。
改造に伴う材料費と手間を考えると・・・ブルーになりますね・・・w
それに素材となるこの背嚢の出来もアレですものね・・・
この海外製背嚢は金と手間を掛けずに
安値で販売する目的で製作された
最初から忠実に再現する気など
さらさら感じれない中華らしい品といえるでしょう。
しかし、資金と時間を倍掛ければ少しでもマシな品に様変わりしたやもしれません。
私なら3~4倍払っても惜しくないのですが・・・・
それを求めるのは無駄でしょうね・・・そういう業者ですから。。。
以上、複製比較 海外製(中華製) 昭和五式背嚢でっした~
Posted by アンチョビことチビ at 15:40│Comments(5)
│・日本軍 複製レプリカ 装備
この記事へのコメント
>>Fritzさん
お久し振りで御座います!Fritzさん!
URL先の動画拝見致しました!
いやぁ・・・何とも香ばしいと言いますか
作った側が夢見ている作品ですね(苦笑
動画内では少々不鮮明でしたが
明らかに背嚢に木箱入っていないようですね。
向こうの映画の小道具用なら・・・マシかもしれませんね。
むしろ評価出来ると思います。
お久し振りで御座います!Fritzさん!
URL先の動画拝見致しました!
いやぁ・・・何とも香ばしいと言いますか
作った側が夢見ている作品ですね(苦笑
動画内では少々不鮮明でしたが
明らかに背嚢に木箱入っていないようですね。
向こうの映画の小道具用なら・・・マシかもしれませんね。
むしろ評価出来ると思います。
Posted by アンチョビことチビ at 2013年03月11日 19:40
これ中国の安っぽい抗日ドラマに出てくる装備で見た事有るような気がします。もしかしたらこの業者さんは映画用に納入するのが本業のかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=8UbkaZJabfg
鉄砲やらは実物を使っているみたいでいいのですがそれ以外はシュールなレベルですw
https://www.youtube.com/watch?v=8UbkaZJabfg
鉄砲やらは実物を使っているみたいでいいのですがそれ以外はシュールなレベルですw
Posted by Fritz at 2013年03月10日 20:46
>>toraさん
いやぁ・・・この中華製の情報をはじめて知った時は
ある種の感動を覚えたのですが・・・wトホホですw
自己犠牲というよりどんな釣り針に食い付くブラックバスみたいなものですw
しかしコイツはちゃんと特徴は網羅出来ているのには驚きです。
業者自体安物を販売する業者ですしね・・・!
まぁやはり日本鬼子の複製装備なんて作るの嫌でしょうねぇwあちらはw
でもお金にはなるんですよね・・・
>>16718さん
中国のコピー能力もピンからキリですね!!w
もうちょっと真面目にブランドバッグをコピーするぐらいの情熱を注いで欲しいもんです!
まぁ買ってしまった私の自己責任なんですけどね・・・
値段相応な品というべきでしょうかw
いやぁ・・・この中華製の情報をはじめて知った時は
ある種の感動を覚えたのですが・・・wトホホですw
自己犠牲というよりどんな釣り針に食い付くブラックバスみたいなものですw
しかしコイツはちゃんと特徴は網羅出来ているのには驚きです。
業者自体安物を販売する業者ですしね・・・!
まぁやはり日本鬼子の複製装備なんて作るの嫌でしょうねぇwあちらはw
でもお金にはなるんですよね・・・
>>16718さん
中国のコピー能力もピンからキリですね!!w
もうちょっと真面目にブランドバッグをコピーするぐらいの情熱を注いで欲しいもんです!
まぁ買ってしまった私の自己責任なんですけどね・・・
値段相応な品というべきでしょうかw
Posted by アンチョビことチビ at 2012年03月04日 20:03
中国のコピー能力は世界一ィッィィィィ!(泣
まったく詐欺もいい所ですよ。
まったく詐欺もいい所ですよ。
Posted by 16718 at 2012年03月04日 12:27
うああ・・・すごいな。
・四角い部屋を丸く掃く的に極限まで省力化された作りの背嚢がすごい
・人柱になって後進を導くアンチョビさんのその崇高なドM・・じゃなくて自己犠牲精神がすごい
という二本立てですごいです。
きっとね、爺さんが日本軍に痛めつけられた思い出を持つ大陸の縫製工が、子供の治療費を
工面するためにイヤイヤ作った品なんですよ。多分w
・四角い部屋を丸く掃く的に極限まで省力化された作りの背嚢がすごい
・人柱になって後進を導くアンチョビさんのその崇高なドM・・じゃなくて自己犠牲精神がすごい
という二本立てですごいです。
きっとね、爺さんが日本軍に痛めつけられた思い出を持つ大陸の縫製工が、子供の治療費を
工面するためにイヤイヤ作った品なんですよ。多分w
Posted by tora at 2012年03月04日 01:55
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。