2012年07月16日
個人業者Fさま製 複製 陸軍 九八式防暑帽
さて今回はとても珍しくも精巧な旧軍装備の複製品をご紹介したいと思います。
それは・・・・
個人業者Fさま製 精密複製 陸軍 九八式防暑帽 です!
以前より、防暑帽の複製品があると伺っておりましたが・・・
その伝説の逸品・・・ようやくこの度入手することが出来ました・・・!
個人業者のお方ですので生産数も少なく、
私が詳細を拝見し購入しようと思ったのですが・・・
既に時遅く、在庫はないだろうなぁ・・・と思っておりましたが・・・・!
初回生産型の展示品が残っているということでしたので、貴重な最後の一品をお譲り頂けました・・・!
この場を借りて私の無理を聞いて下さりました業者さまに御礼を申し上げます。
本当に本当にありがとうございました・・・・!
ちなみにこの業者さまは以前、当ブログにて紹介させて頂きました初期型夏襦袢の業者さまでもございます。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e292545.html
まだまだ日の目を見ることが少ない装備品を製品化されていくそうでございますので
目が離せません・・・!
防暑帽の前後の画像。
生地は何と実物生地を使用されております。
帽の内部構造ですが全体はFRP樹脂で出来ており、実用性の高い品となっております。
さすが防暑帽(サンヘルメット)だけあって大型の形状です。
しかしこの特徴的な形状が魅力ですし、熱地向けの軍装には必要不可欠な装備ではないでしょうか。
そういう点で貴重かつ旧軍複製装備の歴史に名を残してもおかしくない品かもしれません!
防暑帽のツバにあるのは顎紐(チンストラップ)です。
帽と同じ綿生地でございます。
勿論長さの調整は可能です。
防暑帽の両側面には大型の金属鳩目で出来た通気孔が2つございます。
勿論、実物も2つの仕様でございます!
防暑帽の頂点部の画像。
防暑帽の頂点部は画像のように鼻の穴のように
穴のある瘤のような形状になっております。(正確には3つ穴でございますが・・・)
実はこの形状は味噌といいますか特徴的な部分であると思います!
実際の実物の写真を見ていても、
この頂点部の瘤の形状はやはり穴のある(吹き抜け?)特徴的な構造です。
この複製防暑帽はこの特徴を見事再現なされています!
素晴らしい・・・・!
しかし・・・この形状に意味はあるのでしょうか・・・?
上と下から見た全体図。
内装では緑色の生地が貼られています。
これに勿論、実物に見受けれる仕様です。
内張りは簡素のように見えますが複雑です。
鉄帽(鉄兜)は大いに異なりますね・・・
内張りのアップ。
大きさも相成って被ってみても窮屈感がなく、とても被りやすいです。
暑さや湿気も大型金属鳩目の通気穴のおかげで意外と快適に過ごせるのではと感じます。
内張りは内装後部にある金具で長さの調節が可能です。
御自身に合うサイズで出来ます。
内装にある検定印のアップ。
昭和16年製(1941年)を再現されております。
そういえばこの九八式防暑帽が名の通り、1938年より制式化されたものだそうでございます。
つまり防暑帽にも年代によって形状や仕様にバリエーションがあるということになりますね・・・
恥ずかしながら全く存じませんでした・・・
しかし検定印があると本当に安堵といいますか嬉しく思います!
検定印の反対側には氏名記入欄?がございます。
この配置は略帽などと同様のように見えます。
さて以上で、個人業者Fさま製 精密複製 陸軍 九八式防暑帽にご紹介になります。
防暑帽の複製品ですが・・・勿論、後にも先にもこの個人業者Fさましか販売されないでしょう・・・!
本当に貴重かつ素晴らしい品に相違ございません!
また、この防暑帽、再販の計画もあるそうなので、その際は仕様が若干変更されるやもしれないそうです。
最後に防暑帽を着装している画像をば
九八式防暑帽なのか、生地の色など詳細は不透明ですが
南方作戦の将兵の軍装をするには防暑帽はやはり重要な装備といえると思います。
やはり・・・襦袢と防暑帽は合いますね・・・!
いつかこれを装備してイベントやゲームに臨みたいと思います!
まさに今の季節には最適ですね!!
ちなみにこの個人業者Fさまは初期型夏襦袢だけでなく防暑襦袢も製作販売されておられました!
う~ん・・・目が話せませんね・・・!
ということで今回は以上になります。
それでは~
ノシ
それは・・・・
個人業者Fさま製 精密複製 陸軍 九八式防暑帽 です!
以前より、防暑帽の複製品があると伺っておりましたが・・・
その伝説の逸品・・・ようやくこの度入手することが出来ました・・・!
個人業者のお方ですので生産数も少なく、
私が詳細を拝見し購入しようと思ったのですが・・・
既に時遅く、在庫はないだろうなぁ・・・と思っておりましたが・・・・!
初回生産型の展示品が残っているということでしたので、貴重な最後の一品をお譲り頂けました・・・!
この場を借りて私の無理を聞いて下さりました業者さまに御礼を申し上げます。
本当に本当にありがとうございました・・・・!
ちなみにこの業者さまは以前、当ブログにて紹介させて頂きました初期型夏襦袢の業者さまでもございます。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e292545.html
まだまだ日の目を見ることが少ない装備品を製品化されていくそうでございますので
目が離せません・・・!
防暑帽の前後の画像。
生地は何と実物生地を使用されております。
帽の内部構造ですが全体はFRP樹脂で出来ており、実用性の高い品となっております。
さすが防暑帽(サンヘルメット)だけあって大型の形状です。
しかしこの特徴的な形状が魅力ですし、熱地向けの軍装には必要不可欠な装備ではないでしょうか。
そういう点で貴重かつ旧軍複製装備の歴史に名を残してもおかしくない品かもしれません!
防暑帽のツバにあるのは顎紐(チンストラップ)です。
帽と同じ綿生地でございます。
勿論長さの調整は可能です。
防暑帽の両側面には大型の金属鳩目で出来た通気孔が2つございます。
勿論、実物も2つの仕様でございます!
防暑帽の頂点部の画像。
防暑帽の頂点部は画像のように鼻の穴のように
穴のある瘤のような形状になっております。(正確には3つ穴でございますが・・・)
実はこの形状は味噌といいますか特徴的な部分であると思います!
実際の実物の写真を見ていても、
この頂点部の瘤の形状はやはり穴のある(吹き抜け?)特徴的な構造です。
この複製防暑帽はこの特徴を見事再現なされています!
素晴らしい・・・・!
しかし・・・この形状に意味はあるのでしょうか・・・?
上と下から見た全体図。
内装では緑色の生地が貼られています。
これに勿論、実物に見受けれる仕様です。
内張りは簡素のように見えますが複雑です。
鉄帽(鉄兜)は大いに異なりますね・・・
内張りのアップ。
大きさも相成って被ってみても窮屈感がなく、とても被りやすいです。
暑さや湿気も大型金属鳩目の通気穴のおかげで意外と快適に過ごせるのではと感じます。
内張りは内装後部にある金具で長さの調節が可能です。
御自身に合うサイズで出来ます。
内装にある検定印のアップ。
昭和16年製(1941年)を再現されております。
そういえばこの九八式防暑帽が名の通り、1938年より制式化されたものだそうでございます。
つまり防暑帽にも年代によって形状や仕様にバリエーションがあるということになりますね・・・
恥ずかしながら全く存じませんでした・・・
しかし検定印があると本当に安堵といいますか嬉しく思います!
検定印の反対側には氏名記入欄?がございます。
この配置は略帽などと同様のように見えます。
さて以上で、個人業者Fさま製 精密複製 陸軍 九八式防暑帽にご紹介になります。
防暑帽の複製品ですが・・・勿論、後にも先にもこの個人業者Fさましか販売されないでしょう・・・!
本当に貴重かつ素晴らしい品に相違ございません!
また、この防暑帽、再販の計画もあるそうなので、その際は仕様が若干変更されるやもしれないそうです。
最後に防暑帽を着装している画像をば
九八式防暑帽なのか、生地の色など詳細は不透明ですが
南方作戦の将兵の軍装をするには防暑帽はやはり重要な装備といえると思います。
やはり・・・襦袢と防暑帽は合いますね・・・!
いつかこれを装備してイベントやゲームに臨みたいと思います!
まさに今の季節には最適ですね!!
ちなみにこの個人業者Fさまは初期型夏襦袢だけでなく防暑襦袢も製作販売されておられました!
う~ん・・・目が話せませんね・・・!
ということで今回は以上になります。
それでは~
ノシ
Posted by アンチョビことチビ at 12:45│Comments(7)
│・日本軍 複製レプリカ 装備
この記事へのコメント
>>剃刀参謀さま
おおっ!遂に入手されたのですね!
もしや改良型の法でしょうか・・・!?
この防暑帽、生地も素晴らしく
とても複製品とは思えない仕上がりですね・・・!
私は今年の夏こそこの防暑帽で南方装備を・・・!と思っております!
私のブログが少しでもお役に立てましたら何より嬉しく思います。
資金の投入は・・・自己責任ではありますが・・・程々にお願い致します・・・(汗
とはいえ剃刀参謀さまの装備に掛ける情熱を止めることは何人たりとも妨げる事は出来ないでしょう・・・!
おおっ!遂に入手されたのですね!
もしや改良型の法でしょうか・・・!?
この防暑帽、生地も素晴らしく
とても複製品とは思えない仕上がりですね・・・!
私は今年の夏こそこの防暑帽で南方装備を・・・!と思っております!
私のブログが少しでもお役に立てましたら何より嬉しく思います。
資金の投入は・・・自己責任ではありますが・・・程々にお願い致します・・・(汗
とはいえ剃刀参謀さまの装備に掛ける情熱を止めることは何人たりとも妨げる事は出来ないでしょう・・・!
Posted by アンチョビことチビ at 2013年01月17日 19:48
アンチョビ様。
やっとこの防暑帽を手に出来ました(嬉)。
このブログを拝見致しまして、個人業者F様にお願いを致しておりました。
待った甲斐があり、手にした時の喜びは一入であります。
軽い、被り易い、細部迄丁寧なつくり、、、、、素晴らしい一品です。
いやぁ。良い装備品をご紹介戴きました。
アンチョビ様いつも有難うございます。
これからも良き装備品のご紹介を是非ともお願い致します。
(我が国家予算の大半が国防費に費やされており、、、ヤバイ、、汗。)
やっとこの防暑帽を手に出来ました(嬉)。
このブログを拝見致しまして、個人業者F様にお願いを致しておりました。
待った甲斐があり、手にした時の喜びは一入であります。
軽い、被り易い、細部迄丁寧なつくり、、、、、素晴らしい一品です。
いやぁ。良い装備品をご紹介戴きました。
アンチョビ様いつも有難うございます。
これからも良き装備品のご紹介を是非ともお願い致します。
(我が国家予算の大半が国防費に費やされており、、、ヤバイ、、汗。)
Posted by 剃刀参謀 at 2013年01月17日 16:56
>>猛犬☆連隊さん
いやぁ・・・何度か本当にすいません・・・(汗
是非これでイベント等に馳せ参じたいのですが・・・!
やっぱり汚れたい傷付くのが嫌で勿体無くて・・・
いやぁ・・・何度か本当にすいません・・・(汗
是非これでイベント等に馳せ参じたいのですが・・・!
やっぱり汚れたい傷付くのが嫌で勿体無くて・・・
Posted by アンチョビことチビ at 2012年07月23日 22:15
Vショーで自分も見せてもらったんですが、実に見事な作りでお金があれば連れて帰りたかったですよ~。(泣)
アンチョビ殿の着装画像も是非お願いします♪
アンチョビ殿の着装画像も是非お願いします♪
Posted by 猛犬☆連隊 at 2012年07月22日 19:20
>>通りすがりの志摩さん
私にとってようやく念願の品が手に入った次第でございます!
喜びと感動で涙が・・・うう
しかし博物館なんて・・・w
私の収集品なんてまだまだ諸先輩に比べたら
まだまだでございます・・・!
>>ミカドロイドさん
私が如き稚拙な若輩者のブログを参考にして頂けるとは・・・
恐縮であります。。。また少々お恥ずかしくも思います・・・
拝見させて頂きましたが・・・もう殆ど基本装備はお集めになられておられますね!
あとは剣差しや巻脚絆ぐらいでしょうか・・・?
複製品が多い時代とはいえ、手に入り難い物もあり
さぞ難渋なされていると思いますが・・・
めげずに頑張って下さい・・・!応援させて頂きます!
常に前進を・・・・!!
私にとってようやく念願の品が手に入った次第でございます!
喜びと感動で涙が・・・うう
しかし博物館なんて・・・w
私の収集品なんてまだまだ諸先輩に比べたら
まだまだでございます・・・!
>>ミカドロイドさん
私が如き稚拙な若輩者のブログを参考にして頂けるとは・・・
恐縮であります。。。また少々お恥ずかしくも思います・・・
拝見させて頂きましたが・・・もう殆ど基本装備はお集めになられておられますね!
あとは剣差しや巻脚絆ぐらいでしょうか・・・?
複製品が多い時代とはいえ、手に入り難い物もあり
さぞ難渋なされていると思いますが・・・
めげずに頑張って下さい・・・!応援させて頂きます!
常に前進を・・・・!!
Posted by アンチョビことチビ at 2012年07月21日 09:15
毎度ながら、良いものを入手されてますね
駆け出しの私にはこのような装備を入手できるのは
まだ先になりそうですが
とりあえず、アンチョビさまの記事を参考にしつつ
前ごう×2
後ごう×1
装備用ベルト×1
戦闘服上下
略帽
へんじょう靴もどき
雑のう
水筒
南部ホルスター
以上をようやくそろえました
これからも、勉強させてください
宜しくお願いいたします
駆け出しの私にはこのような装備を入手できるのは
まだ先になりそうですが
とりあえず、アンチョビさまの記事を参考にしつつ
前ごう×2
後ごう×1
装備用ベルト×1
戦闘服上下
略帽
へんじょう靴もどき
雑のう
水筒
南部ホルスター
以上をようやくそろえました
これからも、勉強させてください
宜しくお願いいたします
Posted by ミカドロイド at 2012年07月18日 05:56
以前に増して、HP全体が肌色にw
それはさておき、この型大陸の写真でも見たことあるね
いつか、博物館ができそうやなw
それはさておき、この型大陸の写真でも見たことあるね
いつか、博物館ができそうやなw
Posted by 通りすがりの志摩さん at 2012年07月17日 23:34
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