2012年09月22日

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

さてさて今回は久方ぶりに電動ガンをご紹介します。

ようやくユーゴスラビア装備に使える(使えそうな??)銃が完成しましたのでそれをご紹介させて頂きます。

それはこいつです・・・!

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

この特徴的なハンドガード

そして折り畳みのグレネードサイト・・・!。


ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

APS製電動BLK AK47改造 ユーゴスラビア ツァスタバM70 風カスタムです・・・。

以前はLCT製AKMSをゲームに代用として使用していたのですが、
やはり外観はツァスタバM70とは程遠く、我慢が出来ませんでした・・・!
同社M70フレーム入手不可能になったので、代わる物を模索していました。

ツァスタバM70を製作する計画は前からあったのですが、
『元の素材となる電動ガン』に大いに悩まされました・・・

この選択が結構重要なのですが、私は固定銃床M70が欲しいと思い、
今回、『APS製 電動BLK AK47』を素材としてチョイスしてみました。

プレスフレーム仕様M70B1
ではなく、削りだしフレーム初期型M70が作り易く、
また紛争以前のユーゴ人民軍装備の使用にも最適と思い、選んでみました。


ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

ハンドガード部の画像。

特徴的な3つ穴のハンドガード

以前にご紹介した実物品を組み込んでおります。

全長普通のAKよりも少々長く出来ております。

これに合わせてガスチューブ延長されております。


ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

グレネードサイト部の画像。

パテやアルミ板で製作されています。

ちなみにこのM70風カスタムの製作は殆ど知人に委託(任っせきり)にしました・・・w

このグレネードサイトの詳細の資料はあまり少なかったそうで
形状の把握と製作も難渋されたそうです・・・(汗

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

アルミ板製ではありますが、画像のように折り畳み、展開することも可能です。

全て削りだして製作されています。

最も苦労されたのが、サイトの側面の隙間作りだそうです・・・

中々雰囲気がございますね・・・!

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

フレーム両側面の画像。

フレーム削りだしフレームなのですが・・・・(実物のM70の話

ノーマルのAK47とはまるで細部が異なります
まず左右非対称の作りであり、左側面には凹みがございません

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

まず、その左側面凹みを埋めて平らにしております。

しかし、ここで問題が・・・・!


APS製 AK47は中途半端にプレスフレームの仕様だったのです・・・・!!

まずはAPS製AK47の画像で分かり易く・・・


ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

なんだこれは、たまげたなぁ・・・


リベットの有無といい、角の仕様といい、実はAK47でも大分亜種のように見えますね・・・

私は購入してから、この仕様に気付きました・・・・(今更w)


リベット
は何とか除去(削って)してもらったのですが・・・・

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

幾ら埋めて、塗装しても浮き上がってくるのです。


これには大きな問題がございまして、
このリベット飾りではなく、実際にフレーム同士を結合するのに用いられているため、
フレーム動かすとリベット動くのです。

なので幾ら埋めても隠しても浮き上がるのです。

構造上、補強の意味もあるので完全に除去するのは不可能なのですが・・・
これは大誤算でした。

素材のチョイスを間違えたかもしれません・・・

まぁ遠目から見たら分からないとは思いますが。

将来的に替えが利くならフレームのみの換装も視野に入れております。

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

ハンドガードガスチューブ延長に合わせて、実物通り
サイトブロックの位置後方にずらしています。

これだけでも外観が少し実物に近付いたと思います。

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

グリップは本来、AK47のような金属パーツを交えたグリップではなく、
一体型の樹脂製のグリップなのですが、
純正のものをベースにして作られています。

まぁ握れば隠れる箇所ではございますが・・・・


ここも将来的には実物にちかい形状のものにしたいと思っております。


ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

ストックの画像。

実物M70は実は47のような曲銃床でもなく、直銃床でもない中途半端な角度
それでいて少々大型の銃床のようです。

APSのものは大きさAKのものに準じているのですが、
角度曲銃床でもなく、直銃床でもないので案外近くかもしれません。

しかしそれでもパットプレートの仕様も大分M70と差異がございますので
これも追々といいますか、これからの課題となりますね。

ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造

さて以上で簡単ではありますが、ユーゴスラビア ツァスタバM70? APS製電動AK47改造の紹介になります。

まだM70製作に当たって第一段階終了といった感じではございますが。。。。

最大のヤマ場は超えた!と思います。

まだまだ細部の再現するには課題は多いですが、
気長に、そして確実に弄っていきたく思います。(殆ど人任せでしたが・・・w

グリップの製作、フレームの換装、リベットの完全処理、ストックのパット変更
など
問題は山積ですが・・・・

今回は以上になります!

ではでは~









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Posted by アンチョビことチビ at 17:38│Comments(6)自作トイガン
この記事へのコメント
>>natさん

有難う御座います・・・!
作りは甘い箇所が多々御座いますが
雰囲気は何とか出ているので大変気に入っております(笑)

壊れるか少々心配な部分もございますが・・・
大切に使っていきたいと思います!
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2012年09月27日 18:00
おめでとうございます!!

ついに完成しましたか。

実物を見たことがないので詳しくはわかりませんが、写真などで見た限り特徴的な部分が再現されており純粋にすごいと思ってしまいました。

これからもがんばってください。
Posted by nat at 2012年09月25日 18:44
>>つちのこさん

僕はゲイじゃない。それだけは伝えたかった(意味不明)

いやぁ本当に感謝感謝でございます・・・!
何と言葉で表せばよいか・・・!
これでようやくゲームに投入出来ます!
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2012年09月23日 21:22
めっちゃ頑張ったじゃないか。
フロントサイトの展開とか、ゲイが細かい!
メタルフレームと実物木部でめちゃくちゃ雰囲気いいわぁ
サバゲでの実用性も高いんじゃないかこれ?

大事にしろよ~♪
Posted by つちのこ at 2012年09月23日 21:19
>>すてっきんさま

いえいえ!すてっきんさまの記事があったからこそ、
この『なんちゃってM70』が製作出来たのでございます・・・!

人目見てお分かりの通り、細部は妥協の塊に過ぎません・・・
(お恥ずかしいお話ではございますが・・)
元の素材のとなる銃のチョイスもかなりミスしております。。。
所詮は『なんちゃって』、『M70風』でしかこざいません。

是非、LCTのフレームの用いて私たちの夢を実現なさってください・・・!
いつまでもお待ちしておりますので。。。
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2012年09月23日 19:36
うおお、先を越されてしまいましたか・・・!
こちらは転職してからこっち、全然製作時間がとれません(^^;
せめて途中段階でも記事を書きたいのですが、溜まっている記事が多く・・・
Posted by すてっきん at 2012年09月23日 19:17
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