2013年01月03日

でくの房さま製 複製 弾薬後盒 小銃ネジ回し(転螺器)収納付

皆様、新年明けましておめでとうございます!

2013年も何卒先祖は水呑み百姓を宜しくお願い致します!

ということで早速、新年最初の記事を更新したいと思います!
2013年最初の記事はこちら!




こちらは でくの房さま製 複製 日本軍 小銃用弾薬後盒 小銃用ネジ回し(転螺器)収納付き になります。

小銃用後盒
は何個か所有しているのですが
でくの房さまは後盒の中でも複製品としては今までに無かった仕様の物を製作・販売して下さいました!

ちなみにでくの房さま小銃用負革、十一年式軽機用前盒、三十年式弾薬前盒も製作販売されており
上質かつ精巧な複製品で有名な業者さまで御座います。

製作を発表されて以来、前盒を含めてとても欲しかったのですが・・・ようやく購入させて頂きました!






でくの房さま製 複製 小銃用弾薬後盒 小銃用ネジ回し(転螺器)収納付きの全体画像。

後盒前盒、剣差、革帯と並んで必要不可欠な基本装備ですので皆さん既にお待ちかもしれません。

しかしこの後盒上質な革生地、丁寧な仕上がりだけが特徴では御座いません!



後盒左側面の画像。

最も特筆すべき特徴はここにあります。

この記事の題名通り、この後盒には小銃分解用のネジ回し(転螺器)の収納箇所が設けられているのです!

このネジ回し小銃を分解するのに必要な工具なのですが小銃手入用具手入用具嚢の収納したようなのですが
このネジ回し手入用具嚢に収納したかは私は存じません・・・

ただ手入用具各分隊に1つの割合?(要検証)で装備していたという話を伺いましたので、
このでくの房さまが再現された後盒手入用具同様分隊単位で装備していたと思われます。




後盒左側面を下から撮った画像。

収納部の下部貫通しておりますので、ネジ回し収納部から少々突き出る形になるのでしょう。




真横からの画像。

勿論、ネジ回し収納部革生地堅牢です。
実際に工具を収納しても全く問題ないでしょう



続いては反対側油缶収納部の画像。

カメラのフラッシュの関係で反射しておりますが、
油缶を収納する部分縫い目丁寧そのもので縫い糸しっかりしており頑丈で御座います。



油缶収納部別角度の画像。

美しい革生地が何とも言えません・・・!




後盒底部の画像。

勿論、底部には左右2箇所穴が設けられています

底部から見た縫い目丁寧そのものです。




続いて後盒の蓋開けた状態の画像。




購入後、オイル塗付しておりますので購入直後より若干変化しております。




後盒の蓋裏面には画像のようにが書かれています。

少々不鮮明な為、読み取れませんが。。。
あると嬉しい限りです!




蓋留め用金具の画像。

後盒をお持ちの方がご存知かと思いますが、
この金具蓋を留め、また開き易いように金具斜めに切って加工されています。
画像では切断面が写っておりませんが・・・

でくの房さまの後盒も勿論再現されており、留め易く、かつ開き易く調節された丁度良い仕様となっております。






後飯盒内部の画像。

外からは見えない
内部の作り、縫い目丁寧そのものです。

内部にはさらにでくの房さまこだわりがあるのですが・・・!
それは後ほどご紹介したいと思います!




後盒の革生地のアップの画像。

何個か複製品後盒を所持していますが
革生地の色合い単色均一ではなく微妙にムラがあり
オーカー色といいますか味わい深い美しい茶色です。

これから手入れをしてどのように変化していくのか楽しみです!


さて実際にどれほど小銃ネジ回し(転螺器)収納付きの後盒が見受けれるのか探してみました。



日支事変期の写真。

画像右側の兵士の後盒左側面が平らではなく、
ねじ回し収納部らしきものが付いているのが分かります。
(画像が少々不鮮明ですが。。。)



こちらはより鮮明にネジ回し(転螺器)収納部が写っている画像。

後盒側面が出来ており、その形状からねじ回しの物と分かります。




こちらは同じく大陸で有名な擲弾筒を射撃する兵士たちの画像です。

擲弾筒の射手革帯には小銃用の弾薬後盒が装備されています。
そしてその後盒側面にはネジ回し工具用と思われる収納部が存在します。

しかし遠目から見ると微妙にこの収納部の形状異なるようにも見えます。

興味深いのは擲弾筒の射手がこの小銃ネジ回し(転螺器)収納付きの後盒を装備しているという点で
擲弾筒を主とする擲弾筒分隊でも小銃の分解整備に必須な工具類を携行していたということでしょうか。
そうなりますと擲弾筒分隊に限った話ではなくなりますね。

従軍写真では擲弾筒や擲弾を携行しつつも小銃装備している写真は多く見受けれますが
画像では射手擲弾(弾薬)嚢を装備しているようには見えないのも面白いですね。
(ただ単に位置の関係で見えていないだけかもしれませんが)




こちらは架橋作業中の工兵というキャプションの写真です。

手前の兵士の後盒側面はやはりネジ回し工具用と思われる収納部と思われるものが付いています。

いつも思うのですが、何度も見慣れた写真でも
着眼点を変えれば新たな発見があるので、本当に面白いですね・・・!



さて以上で簡単な後盒の紹介と実際の装備例の写真になります。
今度はいつものように他の複製品を並べて比較してみたいと思います。






まず先ず御留意頂きたいのですが、決して優劣の比較では御座いません
その辺をご理解の上、ご覧下さい。

後盒を並べた画像になります。

中田商店製になります。5年以上の年季の入った品です。大分使い込んでおります
真ん中は今回ご紹介するでくの房さま製小銃ネジ回し収納部付き後盒になります。
海外製になります。赤みのある革生地がとても気に入っております。

皆それぞれ特徴があり、差異も御座います。


  



中田商店製後盒なります。
真ん中は今回ご紹介するでくの房さま製小銃ネジ回し収納部付き後盒になります。
海外製後盒なります。

革生地の色合いがそれぞれ異なりますが、
いずれも共通して言えるのがオイルを塗付と素晴らしい仕上がりに変化するという点です。

中田商店製の物は5年近く使用しており、
春夏秋冬と続けて使用し傷が多く、革も大分フニャフニャに柔らかくなっております
それでも今だ健在で、まだまだ問題なく使用できます

手入さえすれば本当に長持ちしますね。

海外製後盒ですが、こちらは革生地厚く、(恐らく3品中最も厚いと思います
赤みのある革生地オイルがよく染み込み前盒と並んで後盒も中々の仕上がりです。
ループ縫い付けでなくリベット打ちで出来ているのも特徴です。

でくの房さま製丁寧な作りが特に秀でています。
革生地厚過ぎることはなく、勿論薄すぎることもありません

大きさにも若干の差異がありますが、
他にもでくの房さま製各部の革生地の両端には溝が無いのも特徴です。
これによって他の後盒と比べて印象が異なっています








蓋を開けた状態後盒

中田商店製後盒なります。
真ん中は今回ご紹介するでくの房さま製小銃ネジ回し収納部付き後盒になります。
海外製後盒なります。

蓋通し用のループ、また蓋留め用金具位置なども微妙に異なっています








蓋留め用金具の比較。

中田商店製後盒なります。
真ん中は今回ご紹介するでくの房さま製小銃ネジ回し収納部付き後盒になります。
海外製後盒なります。

この金具にも差異があります。
一見同じように見えますが、斜めに切られた金具処理も微妙に異なるのです。




続いては側面小銃用油缶収納部の画像。

中田商店製後盒なります。
真ん中は今回ご紹介するでくの房さま製小銃ネジ回し収納部付き後盒になります。
海外製後盒なります。

後盒側面上部形状に違いがあるのが分かります。
また油缶を抑える革生地縫い付け位置、縫い付け方も異なるのが分かります。




油缶の蓋固定するフラップを上げた状態。

このフラップ長さにも差異が御座います。

でくの房さま後盒はこのフラップ長くなっているのが特徴です。




続いては後盒左側面部の画像。

中田商店製後盒なります。
真ん中は今回ご紹介するでくの房さま製小銃ネジ回し収納部付き後盒になります。
海外製後盒なります。

上記したように、こちらでも側面上部の形状に差異があるのが見て取れます。

でくの房さま小銃ネジ回し収納部に目が行きますね!
この部分はとても特徴的ですので、違いを強調出来る箇所でもあると思います。




後盒底部の画像。

中田商店製後盒なります。
真ん中は今回ご紹介するでくの房さま製小銃ネジ回し収納部付き後盒になります。
海外製後盒なります。








続いては後盒内部の画像になります。

中田商店製後盒なります。
真ん中は今回ご紹介するでくの房さま製小銃ネジ回し収納部付き後盒になります。
海外製後盒なります。







同じく後盒内部の仕切り部分の画像。

中田商店製後盒なります。
真ん中は今回ご紹介するでくの房さま製小銃ネジ回し収納部付き後盒になります。
海外製後盒なります。

真ん中でくの房さま仕切り部はこだわりが見られます。
それは仕切りの左端蓋留め用に打ち込まれた金具との干渉を避ける為に凹んでおります

またこの仕切り全体縫い付けにも違いが見られます。




さて以上で簡単に並べての比較になります。

今回ご紹介したでくの房さま小銃ネジ回し(転螺器)収納付きの後盒ですが
既存の物には見られない珍しい品で御座います。

後盒は後方に装着しますので、あまり目立たない装備かもしれませんが・・・
この小銃ネジ回し収納部でこだわりを見せては如何でしょうか?

あまり(めったに)この後盒を装備されている方はいらっしゃらないと思いますし、
分隊に必ず装備する兵士が居たのなら、意外と重要度のあるアイテムかもしれません!

そう考えますと装備することで個性も強調できるアイテムともいえるかもしれません。




さて最後にもう1つ・・・・

今回でくの房さま後盒を購入致しましたが・・・・




試作品小銃用弾用紙箱を付けて頂きました・・・!

これは素晴らしい・・・!
意外と無かったアイテムなので本当に有難い限りです!

ちなみに画像の品はあくまで試作品なので販売仕様の物とは異なるそうで御座います。
それはそれで希少ですね!






この小銃弾紙箱は実際に小銃弾15発(5×3)をまとめたサイズに作られております。

つまりお察しの通り、弾薬盒の前盒紙箱入りの小銃弾収納する為の物で御座います。

また紙箱側面には編み込まれた紙紐左右にあります。
実物ではこの紙紐引っ張ること紙箱の蓋開けるそうなのですが
こちらではダミーのようです。

しかしでくの房さまでは小銃弾紙箱組み立て用のキットも販売予定ですので
この組み立てキットをベースにモデルガン用などカートを収納出来るように改造するのも面白そうですね!




後部の画像。




実際に小銃弾紙箱前盒収納してみました!

問題なく収納可能です!

ちなみに画像の前盒海外製のものになります。




側面
からの画像。

紙箱の高さ前盒に対して高すぎる(はみ出し過ぎる)こともなく
低すぎることも御座いません

まさに丁度良い形状で、前盒の蓋問題なく閉めれます

海外製でも大丈夫ですので中田製なども勿論問題ないことでしょう。


この紙箱ですが外からは勿論見えない部分ではありますが
細部までこだわる方にはとても需要のあるアイテムかと思います。


さて以上ででくの房さま製 複製 弾薬後盒 小銃ネジ回し(転螺器)収納付
試作品 小銃弾用紙箱 のご紹介になります。


今回2品をご紹介致しましたが、いずれも本当に素晴らしい品ですのでお勧め致します!
あるようでなかった・・・そのアイテムを製作販売して頂ける業者さまで御座います。


さて以上で新年初の更新になります。


ということで今回はこれで!


でわでわ~

ノシ





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この記事へのコメント
こんにちは。

この業者様のつくりは丁寧ですね。
私もこの後嚢を以前から検討しています。ネジ回し収納付はこの業者様だけですし。しかし小銃弾用紙箱は、痒い処に手が届く憎い(笑)小物ですね。
紙箱はご販売されたら購入しようと思っています。アップ有難うございます。

海外製の後嚢にあります、リベット止めは実物の割合はどうなんでしょうか?

あと他の方がコメントされてましたが、カミングアウトとは?、、、、、!
ま、まさか、、アンチョビ様、そんな方なのですか?、、、、、!(笑)
Posted by 剃刀参謀 at 2013年01月03日 15:46
>>剃刀参謀さん

こんにちわ!剃刀参謀さん!

そうなのです!この収納部が味噌なのです・・・!
是非合わせてご購入をご検討下さい!

海外製の後盒ですが実物にも存在するのですが
工程の簡略化と強度の向上を目的としているようで
私見ですが後期になってからの仕様ではないかと推測致します。
装備すると見えない部分ではありますが・・・


カミングアウトですが・・・それに関しましては・・・
要検証で御座います・・・!!w
いえ、知らないほうが・・・!
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2013年01月03日 16:08
あけましておめでとうございます。
初コメントです。 
日本軍の軍装についてよく書かれていますが、「篠原工房」という日本軍の物を扱っている軍装品店があるはご存知でしょうか。
このお店で軍装品を買いたいのですが、連絡先が分りません。
メールでも電話でも教えて頂けないでしょうか?
Posted by 双付少尉 at 2013年01月03日 22:16
>>双付少尉さん

始めまして。双付少尉さん。
そして明けましておめでとうございます。
当ブログへ書き込み頂きまして誠に有難うございます。

篠原工房さまの連絡先等の記載につきましては
度々当ブログにてご質問頂いているのですが、
業者さまの意向を確認出来ておりませんので
無許可で記載する訳にはいきませんので何卒御了承下さい。
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2013年01月03日 22:27
明けましておめでとうございます。でくの房です。

この度はお買い上げ有難うございました。
また、アンチョビ様のブログにも掲載して下さいまして恐縮であります。宣伝効果は私のブログ以上でございます。重ねて御礼申し上げます。

実は私も昔はサバゲーマーでした。ですが旧軍装備でのゲーム経験は1度もありません。いつかアンチョビ様と旧軍装備でご一緒できたらと考えております。

今後もよろしくお願い致します。
Posted by でくの房 at 2013年01月04日 21:45
明けましておめでとうございます。

小銃弾用紙箱・・・自作でもいけそうながら中々に難易度の高い物ですよね。(当方の技術不足か)
販売された際には是非購入してみたいものですなぁ
Posted by ゲートル信者 at 2013年01月05日 01:37
>>でくの房さま

明けましておめでとうございます!
今年も何卒宜しくお願い致します。

いえいえ宣伝だなんて・・・!
でくの房さまが今までにない複製品を製作販売されましたので
私はどうしても欲しかっただけで御座います・・・!
このネジ回し収納付きの後盒はとても希少かつ素晴らしい品で御座います!

おおぅ・・・昔はサバゲをされておられたのですね!
もし機会が御座いましたら是非ゲーム御一緒しましょう!
関西ではヒスサバやパシフロなど大きなイベントも御座いますので!
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2013年01月06日 14:25
>>ゲートル信者さん

明けましておめでとうございます!

確かに個人でも作れそうに見えますが
紙の素材のチョイスや正確な紙箱の採寸など
ちゃんとしたデータがないと良い物は作れないと思います・・・

是非購入を御検討なされては如何でしょうか?
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2013年01月06日 14:28
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