2013年04月04日

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

さてさて今回は久し振りにその他装備更新したいと思います。

今回ご紹介するのはこちら。

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

こちらは中国軍 実物 マカロフ拳銃用ホルスター になります。

残念ながら斜革(ストラップ)欠品しています。
その分お安かったのですが

サイドアーム変更に伴いホルスターも買い直したのですが・・・
こいつはあくまでユーゴスラビア関連装備の代用品として購入したのですが
「う~ん?」といった感じです。

まぁ収納する拳銃コルト380オートですので、この時点で滅茶苦茶ですけどね…(汗

ちなみに学生の頃は東ドイツ製マカロフホルスターも持っておりまして
こいつにはマルゼン製ワルサーPPK/Sを入れてました。

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

手元に届いた直後より、いつも通りオイル何度も何度も手入れしたのですが、
するとみるみるオイル染み込み色合いが変化しました!

これは気持ち良い・・・!私の好きな瞬間でもあります。

中国軍の物とはいえ軍用ですので革は良い物を使ってますね!

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

それでは簡単に細部を御紹介していきたいと思います。

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

ホルスター蓋の固定革製フラップピン金具で行います。

この固定法や仕様は共産圏各国では様々のようです。

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

蓋を開いた状態。


中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

一見簡素に見えますが、意外と凝った作りをしています。

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

中国軍の物銃を保護する為内部コーデュロイ生地?を縫い付けられています。

これは中国軍独自の仕様でしょうか。。。?

トイガン革製ホルスターに収納する場合、革生地が堅いと
銃の塗装が剥がれてしまう&傷付いてしまうことが多々ありますので
この仕様は何とも有難いです!

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

また予備マガジン入れが設けられています。

これは戦後に限らずWW2でもよく見られた作りですね。

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

側面には洗い矢(クリーニングロッド)収納部が御座います。

マカロフ用の物はどのような形状だったのでしょうか。○型でしょうか。

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

面白い事にこのクリーニングロッド収納部ですが下側のループには
画像のように片側ベローンとした革生地が縫い付けられています。

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

これはロッドを挿入した際の底の抑える役割なのでしょうか。

何とも気を使われている構造です。

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

ホルスター先端部の画像。

厚めの縫い糸でしっかり縫い付けられており、隙間は御座いません
中々堅牢です・・・!

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

ホルスター裏側の画像。

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

裏側にはベルトループ縫い付けられており
そのループ上部には斜革を通すためのリングが備え付けられています。

このリング縫い付けたりと固定はされておりませんが、
簡素ながら十分機能を果たしています

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

ベルトループ縫い付けもしっかりしております。

また右側下部ループ縫い付け部には蓋を留めるための革製フラップ重ねて縫い付けられています

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

この革製フラップ裏側にはがあります。

汚れが色々付着して見難くなっていますが・・
下部3521 七九式 は読み取れます。

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

さてお次は所有するタナカ製コルトガバメント380オートが収納可能か見てみたいと思います!

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

問題御座いません!

少々先端部がきつく感じれますが。。。収納可能です!

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

ではついでに予備マガジンも収納可能なのでしょうか・・・?

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

予備マガジンも入りました!

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

そして蓋を閉めて・・・収納完了!

ピッタシです!

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

一見して銃が取り出し難そうな形状ですが
U状になっていますので取り出し易くなっています。

(とはいえ銃がマカロフではありませんのでw)

中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター

ベルトループは結構幅が広く
日本軍の兵用革帯にも装着出来ます。
(だからどうした!って話ですねw)


さて以上で中国軍 マカロフ拳銃用ホルスター の紹介になります。

中国軍の物はあまり好みではないのですが
価格と入手のし易さは特筆すべき点ですね!


さて今回は以上になります!


ではでは~

ノシ





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Posted by アンチョビことチビ at 00:26│Comments(2)その他の装備
この記事へのコメント
>>野方さん

お久し振りで御座います!野方さん!
私のブログに御足労頂き本当に有難う御座います!

印ですが確かに「五九式9毫米手槍」で御座います・・・!
マカロフは中国では五九式なのですね・・・!
はじめて知りました・・・

ソ連軍も物と比較しても意外にも実用性が高いのですね。
中国の場合拳銃の支給は大分限られるからでしょうか・・・?
ちょっと侮っていました・・・(汗

この度もご教授下さり本当に有難う御座います!
これからも何卒宜しくお願い致します!
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2013年04月08日 22:37
外見こそ似てますが、中国軍のマカロフホルスターはソ連軍のものに比べて随分上等な造りなんですね。
ソ連軍のものには内張りなんてありませんし、蓋にもステッチなんぞ入ってません。
マカロフを取り出すにしても、中国軍の方が切込みが深く、指を入れやすく作られてますね・・・・・・
中国軍のホルスターのほうが実用性は高そうです。

ところでフラップ裏の検定印ですが、もしかしたら
五九式9毫米手槍嚢
3521  七九年型
ではないでしょうか?

五九式9毫米手槍はマカロフの中国名で、
中国軍の場合たしか「〇〇年型」「〇〇年度型」は〇〇年製造という意味だったと思います。
間違ってたらすいません・・・・・・
Posted by 野方 at 2013年04月08日 19:03
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