2014年02月18日

海外製 贋作 九五式軍刀 (下士官刀/曹長刀)

今日は何故かお休み!ヒャッハー!

ということで今回も日本軍複製品を・・・といきたいのですが

今回ご紹介する品は少々議論になりそうな品かもしれません・・・


まず先だって記載させて頂きますが・・・


私はあくまでこの品を贋作(偽物)と知った上で購入

使用目的はあくまで模造刀同様に軍装用/観賞用で御座います。

もし手放す場合になりましても贋作/模造品と説明を加えた上で処分する事を断言します


ということで早速画像をば。



こちらは 海外製 贋作 九五式軍刀 (下士官刀/曹長刀) になります。

模造品ではなく贋作と書くのには意味がありまして・・・この品は国内の某オクにて入手しました。

実物贋作(模造品)かの記載は無かったのですが

皆さんお分かりの通り、一目で実物ではないと分かり

過去に何度も九五式の実物を狙っては諦め(何度涙をのんだ事か)

私は「どうせならもう一振予備模造品でいいから欲しい」と思い

購入するに至りました。


ちなみに以前に御紹介したPKミリタリア製海外製)の九五式軍刀は以下になります。

http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e220918.html (PKミリタリア製 複製 九五式軍刀)




鞘から刀身を抜いた状態の九五式

ご覧の通り刀身切断されております。

この九五式は俗に云う初期型に当てはまります。

初期型には贋作多いという話が御座いますが

やはり某海外オークションサイトでも初期型が多く見受けれますね。


ちなみにこの品は海外製ですが「贋作」というと何処の国製かは

皆さん大体の察しが付くと思います(汗)


それでは細部を見ていきたいと思いますが・・・

ここで私からのお願いが御座います。


もし実物お持ちの方実物との相違点分かる方

コメント欄にはその違いの詳細書かないようにお願い致します!

簡単に「酷い」、「よく出来てる」とかでお願いします!

余計な心配だとは思いますが・・・宜しくお願いします。




まずは柄部の画像。

未塗装です。

これだけでも偽物と分かるのですが

他にもおかしな点が御座いますね。(何処かは書きませんが・・・)

ちなみに駐爪は問題無く可動します。

しかし酷く中々落とせません。


の画像。

柄の溝柄糸風の箇所)などもはっきりしており

良い感じに見えますが模様の凸凹薄い箇所があり

よく見るとやはり実物には及ばないのが分かると思います。

これにさらに塗装を加えれば薄い部分はどうなるでしょうか?


目釘ネジ部の画像。

目釘は完全に締めても画像のように隙間を残しています

う~ん・・・?


目釘ネジ外した状態の画像。

は完全なではなくかなり汚いですね。

ちなみに目釘の隙間には接着剤?と思しき物で接着し隙間を埋めていました


この軍刀には猿手無く、また猿手受金具は頭がマイナス仕様ではありません。

ですので分解は少々手間かもしれませんね。


こちらは軍刀縁部(刻印のある部分)の画像。

横にすると一見普通に見えますが・・・

軍刀にしてみるとが大分斜めになっているのが分かりますね・・・(汗

ここは目立ちますねかなり。


同じく縁部にある刻印の画像。

造兵廠印があると思いきや・・・・?

よ~く見ると東京(小倉)工廠ではなくクルップ社のものになっています。

これは面白いですねw


続いては駐爪部のズーム画像。

先ほども記載しました通り錆錆です。

それだけでなく・・・詳しくは記載しませんが

を握ってみると駐爪部違和感があるのが気付きます。


切羽の画像。

にある刀緒通し用の穴刀緒傷めてしまいそうですね。


刀身はばき部の画像。

刀身の隅にはこのように製造番号と思しきNo.が打印されています。


続いてはの画像。


鞘の色合い国防色に近く比較的好感が持てます。

しかしその塗装の下は茶色の地肌が見えており錆ついていると思われます。

また塗装は鞘本体はムラが無いのですが佩鐶のリングへの塗装はやっつけです。

擦ると簡単に剥がれます。

鞘の口金付近の画像。

実物同様に口金用のマイナスネジがありますが

よく見ると口金と鞘隙間には溶接もしくは接着された痕があり

分解出来るかどうか分かりません。


口金断面の画像。


口金のシリアルナンバー刀身と同じ「13312」です。

もし私がこの九五式を処分する際はこの番号が贋作の印ですので

気を付けて下さいね!

の中心部の画像。

曲がったり凹みはありません。


続いては石突部の画像。

この石突部特徴のある形状です。

下部の後ろ側前方よりも出っ張っており緩やかな形状です。

さてさてお次は所有するPKミリタリア製九五式と並べてみました。


が今回ご紹介する海外製贋作九五式軍刀

が以前に御紹介したPKミリタリア製九五式軍刀です。

皆さん御存知のようにPKミリタリア製九五式も同じく海外製ですが

ちゃんと模造刀身を仕込み革製官給刀緒まで付属しており

手を加えて模造刀として販売する事を目的にされております。

製造元はどうであれこの違いは大きいと思います。


柄部の画像。

元が海外製でも差異があるのがお分かりでしょうか。

ちなみに私のPKミリタリア製九五式は購入したのが3年前ですので

少々古いロットの物です。最近の比較的新しい物とは仕様がやはり異なるようです。


微妙に違う

アルミ一体成型の柄長さも異なります。

柄上部の画像。

目釘ネジ部のアップ。

画像はぼやけていますが縁部にも大きな違いが。


刻印にも違いが御座います。

とはいえPKさんが何処まで手を加えられているのかは分かりませんね。


駐爪部の画像。

駐爪の金具形状も異なりますね。


切羽部の画像。

こちらは刀身部の画像。

が今回ご紹介する海外製贋作九五式軍刀

が以前に御紹介したPKミリタリア製九五式軍刀です。

PKミリタリア製の物は模造刀身ながら製造番号などがちゃんと打印されています。


続いてはの画像。

が今回ご紹介する海外製贋作九五式軍刀

が以前に御紹介したPKミリタリア製九五式軍刀です。


鞘前方佩鐶部の画像。

が今回ご紹介する海外製贋作九五式軍刀

が以前に御紹介したPKミリタリア製九五式軍刀です。

まず目につくのは鞘の色合いです。

上の贋作国防色ですが下のPK製は大分緑分の強い色合いとなっています。

とはいえ私のPK製は数年前の物ですので最近の物は違うようですね。

また佩鐶の位置も大分異なります

とは云えこれはPK製も同じく海外製ですので佩鐶の位置には差異がありました。

口金断面の画像。

が今回ご紹介する海外製贋作九五式軍刀

が以前に御紹介したPKミリタリア製九五式軍刀です。

番号の刻印があるのが今回ご紹介する贋作です。

よくみると縦の長さが微妙に違いますね。

口金側面からの画像。

が今回ご紹介する海外製贋作九五式軍刀

が以前に御紹介したPKミリタリア製九五式軍刀です。


次は石突の画像。

が今回ご紹介する海外製贋作九五式軍刀

が以前に御紹介したPKミリタリア製九五式軍刀です。

石突にも差異があり形状、大きさともに異なりますね。

またPK製では石突製造番号の打印があります。

さてさて続いては両者に互換性があるのか見ていきたいと思います。

まずは贋作軍刀PK製鞘収納します。

刀身を収めた状態。

これは・・・いけそうですね


しかしながら駐爪口金との間に隙間があります。

駐爪機能しますがやはり合っていないので傷めてしまいそうですね。

続いてはPK製軍刀贋作鞘を収納します。

PK製九五式刀身がありますので・・・これを収納出来るかどうか。

おっ・・・!収納出来たか!?


残念!もう少しなのですが口金駐爪掛かりません

鞘側削れば収納出来そうなのですが・・・それはそれで手間ですね。


さて以上で海外製 贋作 九五式軍刀 (下士官刀/曹長刀) になります。

この種の品はどうしても賛否両論あると思いますが

私はこの贋作塗装して模造刀として楽しみたいと思っています。

贋作九五式細部の仕様が色々あるようで決まった型一慨に無いようです。

ですが実物をお持ちでない方でもその見分け方は容易かと思います。

模造刀としてのベースには最適ですが私はこの贋作国内で入手しましので

実物誤認して購入される方がいない事を祈ります。


私もそろそろいい加減に式の実物を入手したいですね・・・!

私が最も好きな軍刀ですので・・・!


さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ









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この記事へのコメント
自分は九八式軍刀が好きなのですが、アンチョビことチビ殿は九八式軍刀と九五式軍刀どちらが好きのでしょうか?理由もお願いします。
Posted by 中島大尉中島大尉 at 2014年02月18日 21:24
>>中島大尉さん

メールに御返事出来なくてすいません。
どうやら迷惑メールフォルダに入っていたようでした(苦笑

さて九八式か九五式ですが
私は当記事にも記載しておりますように
九五式がダントツで好きで御座います。

理由ですが官給刀であると同時に堅牢で実戦的な軍刀であるからです。
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2014年02月19日 20:17
こんにちわ。アンチョビことチビさん。

以前、岐阜の「岐」をお知らせした者です。

曹長刀、買っちゃいましたか中華・・・品

結構アレなんですねぇ。知りませんでした。メーカによって
作りが違うんですね。

そういえばebayなどもすごいことになってますよね。in china

そろそろ本物も価格が釣り上がりぎみですので、
落札してみるのもいいかもしれませんよ。$300位かな

日本刀の輸入は、到着してから審査があり指定日に税関まで行くんですよ。鑑定結果で素延軍刀(曹長刀)などは登録できませんので、廃棄とか送り返しされる。

審査日にグラインダーとか持ちこんで15cm間隔(?)にカットすれば、廃棄されず、輸入できる???・・・・やったことない(汗)
Posted by とーりすがり at 2014年04月25日 16:55
>>とーりすがりさん

こんばんわ!とーりすがりさん!
「岐」の件は大変お世話になりました・・・!

この手の海外製は結構e-bayでも見られますが
同じ九五式でも佩鐶の位置がまばらだったり
「天 皇」という刻印がハバキあったりと色々ありますね。
わざわざ古びたような仕上がりがされていたりと(粗悪なだけなのか)
発送される国を見れば「あっ・・・」と思ってしまいますね。

実物九五式を狙っているのですが・・・
入手するのならやはり国内しか無いと思います(汗
危ない橋は渡れませんし・・・

確か・・・私の知人が玩具銃(装備だったかもしれません)を輸入した際に
本物の銃剣が装着されていて税関に呼び出されて出向いて切断しに行ったそうであります(汗

被服など装備類はまだ安心ですが・・・刀剣類は怖くて怖くて・・・
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2014年04月27日 18:27
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