2014年03月21日
中田商店製 複製 日本軍 拳銃革帯&拳銃弾薬盒
皆さんおはこんばんちわ。アンチョビことチビです。
今回も日本軍複製品(最近これ続きますねw)の紹介になります。
今回ご紹介するのはこちら!
こちらは中田商店製 複製 日本軍 拳銃革帯 & 拳銃弾薬盒 になります。
拳銃用革帯(拳銃帯革)は拳銃嚢を装備する日本軍装備には必要不可欠な物ですね!
複製拳銃帯革はいくつか予備を持っていたのですが・・・
昨年夏に海外製昭五式背嚢を少々手を加えた際に潰して使ってしまいました・・・(汗
中田商店製はまだ紹介していませんでしたので早速入手しました!
中田商店のHPにはベルト(革帯)は在庫なしと表示されていたので
電話にて問い合わせてみた所、店頭には若干数在庫がありHPで購入出来るようにして頂きました。
いや~良かった良かった!☆
今回はベルトだけでなく拳銃用弾薬盒も数点購入してみました。
まずは拳銃用革帯の画像。
到着直後は少々乾燥した状態でしたが
何度かオイルを塗付して柔らかくそして色合いも良くなりました。
バックル部の画像。
革質も厚さも良いのですが長期遊革(ループ)が定位置にあった為か
一部にシワが御座います。ですが全体的にはとても良く出来ています。
ベルトの裏面には中田製を表すスタンプが押されています。
拳銃革帯も様々な業者さんが販売しておりますので
見分けが付くので正直有難いです。(まぁ無くても分かる方がいらっしゃると思いますが・・・)
遊革(ループ)の裏面の画像。
遊革(ループ)はしっかりと縫い付けられており縫い糸もふんだんに使われております。
中々堅牢な印象です。
サイズ調節用の穴は10個以上あり、長さもありますので
自分のサイズに調整可能です。
続いては手持ちの拳銃革帯各種と並べてみた画像。
上は以前に紹介した詳細不明(国内製?)の物。
真ん中も以前に紹介した海外製の物。
下が今回ご紹介する中田製の物です。
いずれも細部異なりますが・・・私が最も気になっているのは幅の長さの違いです。
上の物は2cm以上ある太い物で
真ん中の海外製は逆に細すぎる印象、
下の中田製が丁度良いぐらいでは・・・?と感じます。
官給の拳銃革帯の幅はどれくらいなのかは存じませんが・・・(すいません)
やはり実際に装着し兵用革帯と合わせてみると拳銃革帯の太さによって外見は大分異なってくると思います。
これは兵用革帯にも云える事ですね。
ちなみに画像の拳銃用革帯はいずれもバックルの大きさも異なり
革ループの裏面も異なるのが面白いですね。
続いては拳銃弾薬盒の画像。
中田商店では4種類の拳銃弾薬盒を販売されていますが
私は3種類手に入れました。
ちなみにいずれにもmade in China のシールが貼ってありました。
皆さん御存知のように生産は中国です。
まずは蓋止め革が2つある仕様の弾薬盒。
形が好みだったので購入しました・・・w
しかしこのタイプの弾薬盒は珍しいのではないでしょうか?
やはりこちらもオイルを塗っております。
ですので色合いは若干変化しています。
蓋を開けた状態の画像。
蓋止め革固定用の金具はこのような物になっています。
予備弾薬嚢内部の画像。
側面からの画像。
革質も縫い糸も悪くないです・・・!
続いては長方形型で蓋止め革を通すループがカシメ打ちされているタイプの弾薬盒になります。
複製品の予備弾薬嚢(拳銃弾薬盒)ではこの仕様の物が多いのではないでしょうか?(そうでもないのかな・・・w)
ちなみにこのタイプの弾薬盒は既に2つ所有しております。該当の記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e245942.html (複製 拳銃帯革と拳銃弾薬盒 2つ)
この弾薬盒にもやはりオイルを塗付しております。
画像は1回目の塗付作業の様子。
気持ち良いほど染み込みんでいきます・・・!ンギモ”チ”イィィ!!
塗り過ぎも良くありませんが深みのある色にしていきたいですね・・・!
側面からの画像。
本体側はちゃんと2枚の革生地を合わせて作られています。
蓋を開いた状態の弾薬盒。
さて続いては手持ちの同タイプの弾薬盒を並べてみました。
上は以前に紹介した詳細不明(国内製?)の物。
真ん中も以前に紹介した海外製の物。
下が今回ご紹介する中田製の物です。
形状は殆ど同じなのがお分かりになると思います。
続いては蓋止め部とカシメ部の画像。
上は以前に紹介した詳細不明(国内製?)の物。
真ん中も以前に紹介した海外製の物。
下が今回ご紹介する中田製の物です。
よくみるとカシメの仕様や蓋止め革の長さなど異なりますね。
ちなみにこの中田製にもメイドインチャ(ryのシールが貼ってありました。
蓋止め革固定用の金具の画像。
上は以前に紹介した詳細不明(国内製?)の物。
真ん中も以前に紹介した海外製の物。
下が今回ご紹介する中田製の物です。
下の中田製は先端が細い変わった形状をしていますね。
側面からの画像。
左は以前に紹介した詳細不明(国内製?)の物。
真ん中も以前に紹介した海外製の物。
右が今回ご紹介する中田製の物です。
いずれも本体側は2枚の革生地で作られております。
続いてはもう1つの弾薬盒の画像になります。
こちらの型の弾薬盒も以前に御紹介した物で御座います。
該当の記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e262239.html (海外製 複製 南部拳銃用?初期型弾薬盒&拳銃革帯)
ちなみにこの弾入れにもメイドイン(ryのシールがあります。
側面からの画像。
蓋を開いた状態の画像。
小型ながら縫い目もしっかりしております。
左右には側面の革生地を延ばした内蓋?が御座います。
内部の画像。
後面の画像。
ベルトループは細く小さい物ながら縫い付けはしっかりしています。
蓋止め革固定用の金具の画像。
さてさて続いては以前に御紹介した海外製と並べてみました。
(厳密にはいずれも海外製なのですが・・・)
上が以前に紹介した海外製の物。
右が今回ご紹介する中田製の物です。
製造元が同じかもしれないので同等品では?と思っていたのですが
縫い目など見ると中田製の方が綺麗ですね。
側面からの画像。
上が以前に紹介した海外製の物。
右が今回ご紹介する中田製の物です。
蓋を開いた状態の画像。
上が以前に紹介した海外製の物。
右が今回ご紹介する中田製の物です。
とはいえ差異は若干程度ですね。
あとは蓋止め用金具の違いぐらいでしょうか・・・?
画像のは海外製で金具は黒色の丸型の物となっています。
さて以上で 中田商店製 複製 日本軍 拳銃革帯&拳銃弾薬盒 の紹介になります。
今回ご紹介した中田商店製はいずれもお買い得な価格でお求め安い品です。
拳銃を携行する兵・下士官装備、将校装備には最適でしょう。
最後に軍衣と兵用革帯とで合わせた画像を。
(かなりやっつけなので階級や兵科章は無視して下さいw)
兵用革帯は同じく中田商店製の物にしてみました。
拳銃用と比べて色合いが異なりますが・・・
この違った色合いが逆に良い味を出していると思います。
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ