2014年04月09日
中田商店製 複製 日本軍 拳銃用吊り紐(ランヤード)
さてさて今回も引き続き日本軍複製品をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは・・・華やかな物では御座いませんが・・・こちらになります!
こちらは 中田商店製 複製 日本軍 拳銃用吊り紐(ランヤード) になります。
以前に別社製複製をご紹介しましたが
こちらも中田商店製の物は御紹介していませんでしたので用意しました!
ちなみに以前に御紹介した複製拳銃用吊り紐の記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e524413.html (ハートフォード製 複製 日本軍 拳銃用吊り紐)
中田製拳銃吊り紐の全体画像。
一見して只の紐・・・ですがこの中田製にもいくつかの特徴があるのです。
拳銃吊紐のズーム画像。
この中田製では金剛打ちの紐を使用されています。
ですので紐の作りは他社の複製品と比べて特徴のある物になっております。
また色合いは殆ど白に近い色となっており茶褐色(カーキ色)では御座いません。
実物にこの金剛打ちの紐が使用されていたかは存じませんが
十分実用に耐えれる品だと思います。何より価格も安いですし・・・!
こちらはランヤードの片側部の画像。
肩へ斜め掛けする部分に当たります。
革の位置調整をすることで長さを調整致します。
紐2本とも革で覆われているのですが・・・
少々革生地が小さいようで紐を完全に覆えていません(汗
そのせいでこの部分は外見は正直良いとは云えません・・・
まぁこれも個体差でしょう。皆が皆同じという事ではないと思います。
そしてこちらはランヤードのもう片側部の画像。
こちらが銃に装着する部分に当たります。
こちらの革も紐2本同時に革で覆われており、縫い付け固定されております。
綺麗とは云えませんが・・・ちゃんと固定されております!
さてここで定番の他の複製品と並べてみた画像を。
・上2つは海外製複製ランヤードです。
(ちなみに上が使い込んだ海外製、下が未使用の海外製です。)
使い込むと色合いが変わって来ています。
・そして下から2つ目は以前に御紹介したハートフォード製複製ランヤードになります。
価格が最も高い品です(汗
・最後に一番下のが今回御紹介する中田商店製複製ランヤードになります。
いずれも色合いや仕様が異なります。
まず紐の長さですが・・・
ダントツで長いのは中田商店製になります。
紐の生地のズーム画像。
・上2つは海外製複製ランヤードです。
・下から2つ目は以前に御紹介したハートフォード製複製ランヤード。
・一番下が今回御紹介する中田商店製複製ランヤードになります。
紐の作りも違えば堅さも異なります。
ちなみに海外製2つは柔らかく、ハートフォード製、中田製は逆に堅めで御座います。
肩へ斜め掛けにする為の紐2本が革で覆われた部分の画像。
・上2つは海外製複製ランヤードです。
・下から2つ目は以前に御紹介したハートフォード製複製ランヤード。
・一番下が今回御紹介する中田商店製複製ランヤードになります。
う~ん・・・私の手持ちの中田製が少々残念ですね・・・(汗
こちらはランヤードリングへ装着する側の画像です。
・上2つは海外製複製ランヤードです。
・下から2つ目は以前に御紹介したハートフォード製複製ランヤード。
・一番下が今回御紹介する中田商店製複製ランヤードになります。
この作りは海外製とあまり変わらない作りとなっています。
最後に南部十四年式拳銃へ装着した画像を。
ちなみにこの中田商店製は十四年式拳銃用という事ですが二十六年式拳銃にも使えることでしょう。
また他にベビー南部(南部小型)用の物もあったそうで御座います。(今は在庫あるかどうか定かではありませんが)
さて以上で中田商店製 複製 日本軍 拳銃用吊り紐(ランヤード) の紹介になります。
この中田商店製の魅力は何よりも価格だと思います・・・!
他にも某社製の濃緑色の拳銃用吊紐が欲しいのですが・・・
この中田製をベースに染色してみようかと思案中で御座います。
さて今回は以上になります!
ではでは~
ノシ