先祖は水呑み百姓。今も貧乏人！！

皆さん、おはこんばんちわ！いやぁ暑いですねぇ！

ということで今回も日本軍複製品をご紹介したいと思います。

今回御紹介するのは革製品で定評のあるあの業者さまの品です・・・！

まずはいつも通り画像から！

こちらはでくの房さま製　複製　日本軍　兵下士官用革帯（ベルト）になります。

以前にでくの房さまの三十年式弾薬盒、後盒、小銃用負革と多くの革製品を

当ブログでも御紹介させて頂きましたがこの度・・・！

日本軍兵下士装備の基本ともいえる装備である兵用帯革を注文、受領致しました！

前盒、後盒と手に入れたら・・・革帯もでしょ！！

兵下士官用革帯の複製品は海外製を含めていくつも販売されていますね。

でくの房さまは小銃用負革をはじめとした複製日本軍革装備品に多くの実績を残されています。

これは大いに期待出来ます・・・！

でくの房さま製兵用革帯正面の画像。

一見してただのベルトに見えますが・・・各部の形状、大きさはまさに理想形と云えるのではないでしょうか。

細部はでくの房さまならではの拘りが見て取れるのです・・・！

革帯全体の画像。

幅も良く、長さも私には丁度良いです・・・！

それでは細部を見ていきたいと思います。

まずはバックル（尾錠）のある部分から・・・！

まずは革生地表面の画像。

革生地の表面は拳銃用革帯、弾薬盒などでも見られたムラがありながら大変渋い色合いとなっております。

この色合いもでくの房さまならではですね・・・！

続いてはベルトで最も目のいく部分であるバックル（尾錠）の画像になります。

バックルは真鍮製で棒を曲げて作られたような物ではなく厚みのある独特の形状をしております。

バックル（尾錠）を上から見た画像。

堅牢かつ輝きのある物となっています。

続いてはバックルの爪部の画像。

調節用の爪は実物同様の形状の物となっております。

普通でしたら爪部にまで行く届かないかもしれませんが・・・

さすがでくの房さま、実物同様に再現するという拘りを見せられています・・・！

実際にベルトを締めてみた状態のバックル部の画像。

このバックルだけでお腹一杯ですね・・・（光悦

しかし何度も使用しバックル金具が汚れていくとさらに素晴らしい風貌になる事間違いないでしょう。

これも複製品ならではの楽しみ方ですね・・・！

続いては帯革の折り返して縫い付けられた部分の画像。

帯革の折り返し、縫い付けも丁寧そのものです。

縫い糸もしっかりしており堅牢です。裏面にはでくの房さま製を示す印が打たれています。

上から見た折り返し部分の画像。

ここで秀逸なのが折り返しの後面は漉き加工が施されている点です。

勿論これも実物同様の処理でこれを再現されている複製品は少ないのではないでしょうか？

お次は革帯の遊革（ループ）の画像。

小さな物ですがここにもでくの房さまの拘りが垣間見えます。

無論、ここの縫い付けも丁寧で小さいながらもしっかりした作りなのですが

縫い付けされている革生地の接合部はここでも漉き加工が施されております！

素人考えながらこの部分は省略されていてもおかしくない部分なのですが

でくの房さまは余すことなく再現されております。もはや職人の域ですね・・・！

続いては帯革のサイズ調整用穴部の画像。

サイズ調整用の穴はこちらも実物通り12個の穴が設けられています。

穴のズーム画像。

ただの穴ではあるのですが穴の位置は丁度良く

穴の大きさもバックルの爪をスムーズに通す事が出来ます。

革帯の先端部の画像。

革帯の先端はこのように極端に細く切り詰められる事は御座いません。

先端の形状も綺麗そのものです。

さてさてそれではお次は恒例の他社製との比較をしてみたいと思います。

現在手持ちの複製兵用革帯はこれだけになります。（以前はもうちょい持ってたのですが・・・）

それぞれ中田商店製、同じ海外製２つ、今回御紹介するでくの房さま製となります。

バックル部付近の画像。

上は中田商店製（7～8年前購入）。

真ん中は海外製（ほぼ未使用の予備）。

下が今回御紹介するでくの房さま製になります。

それぞれ革の厚さ、幅など仕様に差異があるのが分かると思います。

バックル部を拡大した画像。

下は中田商店製（7～8年前購入）。

真ん中は海外製（ほぼ未使用の予備）。

上が今回御紹介するでくの房さま製になります。

革生地の色合いについては長年の使用により変色している部分が御座います。

よく見ると革生地だけでなくバックル金具、遊革（ループ）についても差異が御座います。

バックル本体の画像。

上は中田商店製（7～8年前購入）。

真ん中は海外製（ほぼ未使用の予備）。

下が今回御紹介するでくの房さま製になります。

よく見るとバックルの形状、仕様も異なるのが分かりますね。

ちなみに金具の色合いに関しましては海外製もしくは経年の為差異が御座います。

続いてはバックルの爪部の画像。

上は中田商店製（7～8年前購入）。

真ん中は海外製（ほぼ未使用の予備）。

下が今回御紹介するでくの房さま製になります。

爪の形状にも差異が御座いますね。

中田製、海外製に関しましてはロット差による仕様差があるかもしれませんが

皆一様に違うのが面白いですね・・・！

お次は革帯の遊革（ループ）の画像。

左は中田商店製（7～8年前購入）。

真ん中は海外製（ほぼ未使用の予備）。

右が今回御紹介するでくの房さま製になります。

長さも異なりますがここにも若干の差が御座いますね。

私の手持ちの中田製に関しましては簡素な接合ですが

それ以外の２つに関しましてはしっかりとした縫い付けとなっております。

遊革（ループ）の側面からの画像。

左は中田商店製（7～8年前購入）。

真ん中は海外製（ほぼ未使用の予備）。

右が今回御紹介するでくの房さま製になります。

側面から見ても作りに差があるのが分かりますね。

何よりでくの房さま製は漉き加工が施されており大変な手間が掛かっております。

対して他の2社製は漉き加工は行われていないようですね。

最後に帯革の幅の長さの比較。

最も幅が広く出来ているのは海外製でその次はでくの房さま製となっております。

この海外製は革質もよく厚みもあるので結構好きなのですが・・・

何故か同社の日の丸環は通らないという不思議仕様となっております（苦笑

さて以上で簡単な他社製との比較になります。

続いてはでくの房さま製の三十年式弾薬盒と兵用帯革を装着してみた画像を。

着用しているのは九八式夏衣です。

う～ん・・・！イイ！凄くイイ！！ベルトも栄えますね・・・！！！

さらにでくの房さま製の拳銃用帯革（革帯）と兵用帯革の2種類を装着した画像。

こちらも中々の外観・・・！

本来ならツートンな色合いも良いのかもしれませんが

同じ色合いでも十分ですね・・・！

さて以上で　でくの房さま製　複製　日本軍　兵下士官用革帯（帯革）　になります。

今回でようやく三十年式弾薬盒のセットと兵用革帯を揃える事が出来ました・・・！

いずれも品質は素晴らしく実用にも勿論最適です・・・！

これだけ揃えるのをどれだけ夢見た事か・・・！本当に嬉しいです・・・！

これからもでくの房さまの製品には目が離せません・・・！

小銃用負革から弾薬盒、革帯まで日本軍装備を収集される方には需要のある物ばかりです。

改めて御勧めしたいと思います・・・！　

でくの房さまのブログも是非ご覧頂けたらと思います！見て損は無いですＹＯ！

さて今回は以上になります。

ではでは～

ノシ