2014年11月25日

日本名作映画集46『土と兵隊』 火野葦平原作

さて今回は珍しく雑記としてとある像作品(DVD)を御紹介したいと思います。

まずはいつも通り画像から!


こちらは日本名作映画集46土と兵隊』 になります。

土と兵隊火野葦平原作、田坂具隆監督作品で

1939年(昭和14年)公開の戦争映画です。

最近になってやっとDVD作品が入手出来ました・・・(セル版ですが)

合計120分の作品で2部構成となっています。


主人公は分隊を指揮する玉井伍長に焦点を当てて物語は進みます。

杭州湾上陸からはじまる激しい戦闘と苦しい行軍を見事なまでに描いた作品です。

私が今作品を見た第一印象行軍の辛さがひしひしと伝わるという事ですね。

兵士達の日常を淡々と描き、その辛さまで伝わってくる作品です。

雨の中水溜りや泥濘を延々と歩く兵士達、そして疲れる兵士達、

屈強で怖いもの知らずといった兵士の姿はありません・・・

主人公である玉井伍長も指揮と行軍で疲れ故郷の子供達に思いをはせます。

ちゃんと人間の弱い部分も描いており兵隊本位の視点に立った作品だと思います。


古い作品ですので映像の明暗が分かり難く映像の乱れや

聞き取り難い台詞などが御座いますが・・・軍装面でも参考になる点が多いですね。

上陸当初の戦闘では背負い袋を装備していたりとさすが陸軍が大々的に協力しただけあります。

登場する銃火器類も感動モノで三八式歩兵銃は勿論の事、十一年式軽機関銃、九二式重機関銃

九二式歩兵砲が登場します。

軽機班の装具や重機関銃の運用なども分かり易くこれだけでも観る価値があると思います。

日本軍の軍装に興味のある方でなくても是非観て頂きたいですね・・・!



今回は簡単な記事になりますが・・・以上になります。

ではでは~

ノシ






タグ :雑記

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この記事へのコメント
へ~~ぇ!アンチョビさんでもホ○DVD以外でも見るのかなぁ?(爆笑)

当方も「土と兵隊」を見ましたよ!
「玉井伍長」は戦前の名俳優の「小杉 勇」ですね!!
この時代の戦争映画は「国策戦争映画:陸・海軍省が後援・監修した映画」
で役者以外は全て実物を使用していますので旧軍の研究には役立つと思いますよ

後、当方が見た戦前の戦争映画では「五人の斥候兵」・「将軍と参謀と兵」
「西住戦車隊長」・「藤田 進主演の加藤隼戦闘隊」・「上海特別陸戦隊」等々・・・

アンチョビさんも云っておられる様に出てくる戦車・戦闘機・武器は当たり前ですけど全て実物!!!ん~感動物!!!

また当方が映画を見ていて「凄い!」と思ったのは上官が部下に命令をする
時に「復唱!」と言って一字一句間違い無く言うシ-ンは幾ら映画の台詞とは云え
まさに「大日本帝国の軍隊」と思いました(そう云えば最近の戦争映画では「復唱」するシ-ンが無い様な気が・・・)

因みに当方がお勧め?の戦後の戦争映画ですけど「日本の一番長い日」
「明治大帝と日清・日露戦争」「加東 大輔主演の南の島に雪が降る」「キスカ」ですね。

「日本の一番長い日」で三船 敏郎が演じた「阿南陸相」の軍刀は本物の
阿南大将が所持していた軍刀を使用したとの事です。

また、「明治大帝と日清・日露戦争」ですが映画で出てきた勲章は全て実物
だった様です。

最後ですが軍司令官が参謀職章や防暑衣に勲二等の勲章を着けて出てくる
「○○島からの手紙」や「長髪の特攻隊員」が出てくる映画とは比べ物になりません。

では、また!
Posted by 参謀本部 at 2014年11月27日 21:44
>>参謀本部さま

この映画は本当に見ごたえありますね・・・!
素晴らしいの一言に付きます!

5人の斥候兵はまだ未見ですがいずれこの作品も
拝見したいと思っております・・・!

劇中の復唱の台詞には私も驚きました。
多少聞き取り辛いとはいえテキパキと確実に命令を復唱する姿は
感涙物です・・・!(自分でしたら間違いなく間違えたり省略してしまいそうです)

何と!?あの日本の一番長い日では実物の阿南陸相の軍刀が
使用されたのですか・・・!
何度も視聴した作品ですがその事は全く存じませんでした・・・
岡本監督の作品に対する強い意気込みを感じますね・・・!
私は三船敏郎氏がとても大好きで用心棒、七人の侍、隠し砦の三悪人
といった時代劇物や
太平洋の嵐、血と砂、山本五十六などの戦争映画だけでなく
外国映画であるレッドサン、太平洋の地獄など
数多くの作品を観ましたが氏が出演されている作品で
観れていない作品はまだまだあります・・・!
三船敏郎氏の魅力をこれからも堪能していきたいものです。

新東宝のあの作品も勲章類も実物だったのですね・・・!
今はなき新東宝の作品ですが現在ではこのような大作は製作出来ないでしょうね・・・
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2014年12月16日 20:15
ど~も!
こちらにも、また出没致しました!

三船 敏郎氏が「日本の一番長い日」に出演依頼が来たときに条件として
阿南大将の実物の軍刀拵を使用する事だった様ですね。
(因みに阿南陸軍大将の軍刀拵の鞘は木製だそうです)

また、以前、東京に在った某有名軍装店(現在は閉店)の店主の談ですが
三船 敏郎氏が来店して某海軍大将の実物写真を店主に見せて
「こんど映画で大将の役を演じるのでこの写真の通りの略受板を製作して欲しい」と
頼み込んだ話を聞いた事が在ります。

アンチョビさんが言っている「太平洋の地獄」の映画ですが当初はラストに
三船が泣くシーンだった様ですが「日本の軍人は戦友が戦死しても泣かない!」と
外国の監督と喧嘩をして台本を書き直させた事も聞きました。
(ん~~流石は世界の三船!元陸軍航空上等兵!!)

まぁ、戦後70年になって監督・役者共に戦争経験者が居ない今日では
昔の様な「大作」はもう無理だと思いますね・・・

では、また!
Posted by 参謀本部 at 2015年01月15日 01:32
>>参謀本部さん

こんばんわ!参謀本部さん!
今回も貴重な御話を伺え本当に嬉しく思います!

三船敏郎氏はそこまで拘りになられていたとは・・・!
脱帽するどころか感激しますね・・・!
役の為に俳優自ら徹底した役作りをするのはよくある話ですが
三船氏は並々ならぬ熱意を感じます。
本当に格好良いですね・・・!
このエピソードを聞いてさらに惚れ直してしまいました!

外国作品の監督にも堂々と抗議されるとは・・・!
世界に進出しても日本男児の心意気を忘れておられなかったのですね。
本当に世界の三船ですね・・・三船敏郎は不滅です・・・!
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2015年01月15日 20:28
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