2015年12月28日
海外製 複製 日本陸軍 二式弾帯(布製弾薬帯)
さてさて今年2015年も残す事あとわずか・・・
恐らく今年最後になるであろう装備紹介をしたいと思います。
まずはいつも通り画像をば。
こちらは海外製 複製 日本陸軍 二式弾帯(布製弾薬帯) になります。
去年に同じ海外製である複製一式弾帯を紹介させて頂きましたが
こちらも同じ海外製になります。
前回御紹介したでくの房さま製の騎兵用弾薬盒を購入してから
騎兵銃に合う装備品が欲しくなってしまいこの弾帯を購入致しました。
ちなみに以前御紹介した複製一式弾帯の記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e550863.html
二式弾帯の全体画像。
以前紹介した一式弾帯は革生地の補強が見られましたが
この二式では革の補強は御座いません。
以前にも記載させて頂きましたが・・・果たしてこの一式、二式の名称は正しいのか・・・(汗
なおこの二式弾帯は騎兵だけでなく空挺部隊にも装着例が見られ
私は詳しく存じませんは騎兵銃を装備した他の兵科でも使用されていたのかもしれません。
生地のズーム画像。
やはり一式と同じ生地です。
状態と匂いといい軍用の生地を使用した物ではないでしょうか。
弾帯の上下からの全体画像。
細部を紹介したいのですが・・・以前紹介した一式弾帯とさほど変わらないのですが・・・
一応紹介していきたいと思います。
弾薬(実包)を収納するのは真ん中6つのスペースになります。
蓋や収納口の縁は補強があり、蓋の先端は細くなった形状をしております。
蓋の留め具は塗装の施されていないスナップボタンで亀の子ボタンではありません。
スナップボタンは少々チープ感が御座いますが全体的に良く出来てると思います。
弾帯の両端には手榴弾入れが備わっています。
ブースター付き手榴弾でも問題なく収納出来るように下部が突き出た特徴的な形状も再現されております。
その突き出た箇所の先端もちゃんと革生地が縫い込まれております。
弾帯右端には手榴弾入れの横に油缶入れが存在します。
やはりこちらも左右非対称の作りですね。
一式弾帯では随所に革生地が使用されていましたが
この二式では一部を除いて弾帯の表側には革生地での補強は御座いません。
ですので外観も大きく異なります。
せっかくなので実包入れに何発入れるか見てみたいと思います。
用いたのはダミーカートではなくモデルガン用の三八式/九九式共用カートです。
う~ん5発×2の10発が無難でしょうか。
(無理やり入れると合計15発まではいるかもしれませんが・・・)
という事は10発×6=合計60発携行出来る事になりますね。
革製の騎兵用弾薬盒(乙型)と比べると2倍携行出来る事になります。
弾帯片側のバックル部の画像。
ここには弾帯反対側にある帯革を通すループとバックルがあり
革生地が用いられております。
以前の一式弾帯ではチープだったバックルが
この二式では改善されております。
これは普通に嬉しいですね・・・!
弾帯反対側の帯革部の画像。
革質はまあまあといった感じでしょうか。
この帯革はかなり長く出来ており15個もの穴が設けられております。
そして帯革を締めた際に通す為の革製ループが弾帯の後ろ側に設けられております。
このように帯革をバックルで長さを調整し、帯革の先端をループへ通し
後ろ側に持ってきて・・・
帯革を弾帯後ろの革製ループへ通します。
装着法はこのような感じになります。
ちなみにこの弾帯・・・何故か遊革(ループ)が今回は付属していませんでした(汗
仕方ないので手元にあった物で代用します。
実際の装着例の画像。
日中戦争(支那事変)期の騎兵の装着例かと思われます。
四四式騎兵銃を装備しておりますね。
弾帯は実包を収納する側を後ろにしているのが印象的ですね。
私も試しに装着してみました。
複製昭五式冬軍衣袴を着ております。
こちらは斜めに肩から掛けてみた状態の画像。
兵科は輜重兵のままですのであしからずw
この斜め掛けをしてみたかったのです・・・!
大分前に関西の有料サバゲフィールドのブログで(場所は失念)
冬軍衣袴に椀帽、革脚絆、銃は四四式騎銃。
そしてこの二式弾帯を斜め掛けしている画像(写真)を見た時は
本当に衝撃を受けたのを覚えています。それぐらい格好良かったのですよ!
(ちなみに何処のフィールドの写真だったか御存知の方いらっしゃいますでしょうか・・・?)
さて以上で海外製 複製 日本陸軍 二式弾帯(布製弾薬帯) の紹介になります。
革製の弾薬盒も良いですが・・・布製もまた別の魅力があると思います。
さ~て騎兵銃・・・もう1丁手に入れたいなぁ・・・
ということで今回は以上になります。
ではでは~
ノシ
Posted by アンチョビことチビ at 20:21│Comments(0)
│・日本軍 複製レプリカ 装備
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