2016年07月09日

海外製 複製 日本海軍雑嚢(金属尾錠式)

皆さんおはこんばんちは。
さてさて今回も日本軍複製品をご紹介・・・なのですが
かなり珍しく陸軍以外の装備品をご紹介します。

という事で早速画像をば。

こちらは海外製 複製 日本海軍雑嚢(金属尾錠式)になります。

私は海軍物の収集はほぼしておらず知識も殆ど無いのですが
この海外製海軍雑嚢を最近購入しました。

ちなみに以前御紹介したその他の海軍雑嚢の記事は以下になります。

http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e501576.html (中田商店製 複製 海軍雑嚢)

勿論、購入したのには理由が御座います。
この海外製は貴重な金属尾錠(バックル)式陸軍昭和七年制、十二年制雑嚢とほぼ同様の
金具使用されているのです。(絶版の中田製海軍雑嚢でもこの型の物がありましたね)

つまり純粋に海軍用として購入したのではなく陸軍物としての改造、もしくは部品取り
購入したので御座います(汗

すいません・・・

それでは見ていきたいと思います。

まずは生地のズーム画像。

海軍雑嚢の生地はリネンつまり麻布製です。
陸軍の物とは異なる材質を再現されております。

色合い緑色です。

まずは雑嚢本体部の画像。

このショップ雑嚢の購入は陸軍の物以来ですが
海外製としては結構高めの価格ですね。

やはり専用金属尾錠の為でしょうか?

蓋の形状、縫い処理など全体の作りは悪くありません
しかし細かくみると甘い箇所も御座います。
ですが海外勢この型の雑嚢が製作販売されたのは凄い事だと思います。

開いた状態の画像。

蓋留めシンプルな紐式ではなく画像のような金具を使用しております。

これがこの海外製雑嚢の特徴で私が購入した理由でもあります。

尾錠(バックル)金具部の画像。

金具塗装されております。
物によって塗装剥げがあったりしますが色合いは悪くないと思います。



 

差し込み金具(バックル)の画像。

特徴のある形状をしておりますね。
4箇所のカシメ打ちで固定されております。

ちなみにその裏側(内装部)の画像。

このバックル固定する場合、裏側には当て布、金具を挟んでおります。

やはりこの金具が価格が高くなる要因の1つのようですね。
金具が必要で加工にも手間が掛かっております。

バックルへ通す紐部の画像。



先端はこのような金具挟まれており、カシメ打ちで固定されております。



紐の生地のズーム画像。

紐質は少々心配でしたが柔らか過ぎず使用には一応問題ないと思います。





こちらは蓋への縫い付け部の画像。

蓋表から見た縫い付け部の画像になります。
四角に×の形状の縫い付けになっております。



という事でこのバックル金具差し込み・固定方法を簡単に御紹介したいと思います。
(簡単なので紹介するまでも無いのですが・・・)


バックル(尾錠)ギザギザを上にして通します



 

紐の長さを調整したらバックル(尾錠)上部180°回転させ下側にします。
つまり金具のギザギザ挟むようにして固定します。

以上!終わりです。 ねっ?簡単でしょう!



紐の固定革紐式陸軍大正三年制より簡単長さの調整の幅が広く
水や湿気に強い利点がありますね。

私はこの固定法も結構好きであります(笑




雑嚢側面上部の画像。

この海軍複製雑嚢には陸軍の旧型(大正三年制)雑嚢同様の作りが見て取れます。



ホック金具とその後面に掛ける為のリングが縫い付けられております。



これは陸軍の旧型雑嚢同様にリングフック掛けることで雑嚢コンパクトにする事が出来るのです。

実物の海軍雑嚢も同じ作りだったのでしょうか・・・?
この海軍雑嚢、陸軍の七年制、十二年制雑嚢と比べいつ頃制式化されたのか気になる所ですね。

ちなみにフックリングへ掛けるのはスムーズには行い難いですね(汗



雑嚢の蓋
の縫製の画像。

これはリングの縫い糸でもあるのです。




こちらは雑嚢内部の画像。



内部後面収納スペースの画像。

やはりこの雑嚢でも後面は小さいスペースとなっております。



雑嚢内部
後面の画像。

蓋の根元部分になりますのでそれに伴う縫いが御座います。

ちなみに検印の類御座いません

雑嚢後面負い紐、フック金具の縫い付け部の画像。




腰吊り用フック金具の画像。

この金具も塗装されております。

ただフック金具角度が・・・浅いような気が。

この辺は個体差かもしれませんね。

負紐雑嚢本体への縫い付け部の画像。



お次は負紐部の画像。



負紐の生地のズーム画像。

同社陸軍用も物と同じ生地でしょうか。以前の雑嚢の物と比べ良くなったように思います。
こちらの生地柔らか過ぎずしっかりした生地です。
実用に問題ないと思います。



雑嚢本体と負い紐(釣紐)との接合部の画像。

陸軍用と同様に雑嚢正面右側金具が御座います。

  

負い紐長さ調整金具の画像。

こちらの金具塗装が施されております。
塗装剥げも既にあり表面凸凹しておりあまり丁寧とは云えませんね(汗


さて以上で海外製 複製 日本海軍雑嚢(金属尾錠式)の紹介になります。

陸軍用への改造ベース、部品取り用に購入してみましたが・・・
果たして上手くいくのでしょうか・・・(汗
普通に勿体ない気もしますが・・・

やはり海外製ですので仕上がりが良くない箇所は御座いますが
この金属尾錠式雑嚢が出たのには驚きました!
貴重な複製品だと思います。

ここ1~2年、日本海軍の軍装がブームになっておりますので
買い求められた方も多いのではないでしょうか?
陸軍だけでなく海軍物の複製品も充実して来ましたね!

これからどのような新製品が出るのか・・・楽しみです!


さて今回は以上になります。

ではでは~
ノシ






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この記事へのコメント
こんばんは。お世話になります。

おぉっ。海軍物ですか?遂に海軍に!と思ったら陸軍転用での蒐集
なんですね。しかしびっくりしました 笑。

最近、海軍複製装備品が色々な業者様から出てきて、入手できる様に
なってきましたね。中田商店さんにも海軍編上靴や短靴の再販をして戴
たいですね。
Posted by 剃刀参謀 at 2016年07月09日 19:25
>>剃刀参謀さん

こんにちは!剃刀参謀さん!

そうで御座います・・・!あくまで陸軍用の素材として購入致しました!
海軍装備を収集されている方には申し訳なく思います(汗
ですが・・・自分で改造出来そうにないので結局は手放す事に
なるかもしれません・・・

中田商店さんも再販、そして新発売の物が増えてきましたね!
海軍装備をされる方々には足回り品がネックのようですね・・・
海軍物は今も人気ですので中田さんには海軍の編上靴などを
是非とも再販して頂きたいもので御座います・・・!
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2016年07月10日 15:56
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