2017年10月14日

国内業者さま製 複製 日本陸軍 布製略刀帯

皆さんおはこんばんちは水呑み百姓です。

先週はまたまた記事を投稿出来ませんでした(汗
今日も仕事から帰宅して即行、下書きをしている有様です。

それは置いといて久しぶりに日本軍複製品をご紹介したいと思います。



こちらは国内業者さま製 複製 日本陸軍 布製略刀帯になります。

国内業者さまとは馬具職人さま製の事で
過去に当ブログでは銃剣属品帯革革製刀緒などを紹介させて頂きました。

特に革製品秀でておられる業者さま略刀帯総革製もしくは布製2種類あり
今回は布製の物を購入させて頂きました。

数年前から気になっていた品だけにようやく手に入り嬉しいですね・・・!



馬具職人さま製布製略刀帯の画像。

この略刀帯も以前紹介しました銃剣属品帯革同様に事前に自分のサイズを
連絡
した上で製作して貰います。製作完了まで7~14日ぐらいは掛りますが
自分のウエストに合った品が手に入るのです。これは本当に有り難いですね。

既存の複製品では略刀帯も中々合う物がありません・・・





布製略刀帯を広げた全体画像。

一見してシンプルに見えますが細部特徴があります。

それでは細かく見ていきたいと思います。



まずは本体布生地ズーム画像。

生地は綿製です。
色合い生成り九櫻製剣道帯のように硬質な材質かと思いましたが
そのような事はなく柔らかい生地となっております。



は大体7.2cmほどでしょうか。





続いては尾錠(バックル)部の画像になります。

こちらにも特徴が見てとれます。





 尾錠(バックル金具)2本仕様真鍮製です。
金具の大きさから銃剣属品帯革(もしくは近い)の物を使用しているようですね。

これには気付きませんでした。
しかし銃剣属品帯革官給品ですのでそれに使用する金具
略刀帯でも実際に使用されていたのでしょうか?

革生地の接合部漉き加工が施されております。
革生地の厚さ、縫いの丁寧さといい丹念に製作されているのが分かります。



またこの部分の革生地後ろ側にまで延びる形縫い付けられています。

摩耗を防ぐ当て革の役割でしょうか。
これも特徴の1つですね。



続いては反対側帯革部の画像。

爪2本仕様尾錠(バックル)へ通す為2列になっています。
5段階の位置調整出来ます。

この帯革の革生地厚く堅牢な印象です。



この帯革部の縫い付け丁寧かつしっかりしております。



端部革生地の画像。

この略刀帯では左右両端革生地の縫い糸オレンジ色に近い物が使用されています。







尾錠(バックル)
閉じた状態の画像。

中々個性的な外観をしております。
やはり尾錠(バックル)が良い味を出していますね。

革生地の厚さがよく分かると思います。
厚みがあるので通すのが少々手間が掛りますが
使っていき保革油で手入れしていくと通し易くまた色合いも変わっていくと思います。



お次は下げ緒部の画像。



下げ緒装着部の画像。

この革生地しっかりしており縫い丁寧です。
形状良く出来ており全体的にそつの無い仕上がりになっております。



佩鐶丸環吊り金具の画像。

軍刀の佩鐶丸環吊る為の金具です。
湾曲した形状をしており簡単に抜け落ちない形状をしております。



茄子環の画像。

フラッシュのせいで変に反射して見え辛くなってます(汗



金具はいずれも実際に吊るし固定するのに問題ないと思います。

下げ緒の革生地薄すぎる事はありません

あえて下げ緒や茄子環などを違う仕様に換えても良いかもしれません。

 

こちらは後部にある革製ループ部の画像。

帯吊り式の図嚢などを吊る事が出来ます。
これがあるのは本当に嬉しいですね。

あえて増設させてみるのも面白いかもしれません。





 

ただこの革製ループがあまり無いので
図嚢吊るす場合は横着せずに先に吊り金具単体を装着した方が良いですね。



最後に手持ちの布製略刀帯を並べてみた画像を。

が今回ご紹介している馬具職人さま製
真ん中中田商店製最新ロット
は以前紹介した海外製改造2本締め仕様



尾錠(バックル)部の画像

が今回ご紹介している馬具職人さま製
真ん中中田商店製最新ロット
は以前紹介した海外製改造2本締め仕様

中田商店製は最近の物は革や縫い糸仕様が変わり
少々残念になったように思います。



軍刀吊り部の画像。

が今回ご紹介している馬具職人さま製
真ん中中田商店製最新ロット
は以前紹介した海外製改造2本締め仕様

いずれも形状は異なっております。



締めてみた画像。

が今回ご紹介している馬具職人さま製
真ん中中田商店製最新ロット
は以前紹介した海外製改造2本締め仕様

2本締め仕様は自分で弄ったのもあって気に入っているのですが・・・
使った革生地に余裕が無かったので結構妥協した出来になっています。
いずれ作り治せればと思っております。


さて以上で国内業者さま製 複製 日本陸軍 布製略刀帯の紹介になります。

銃剣属品帯革に続いて略刀帯自分のサイズに合った物を手に入れる事が出来ました。
あとは・・・布生地を汚してやっていきたいですね。
軍刀携行し易くする為にズベラバンドを付けてみるのもよさそうですね。

中田製も海外製改造の方も手を加えていきたいのですが・・・時間が(汗
暇をみて手直ししていきたいですね。


さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ







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この記事へのコメント
ど~も!
デカ尻のアンチョビさん!

今度は複製品の将校用略刀帯ですか?

この様な複製品が有るのには驚き!!!

でもいくら複製品でも布地の白色は????

実物でも白地は殆ど見ませんよ

実物の場合は明治期だと黒・紺で大正期はカーキ色昭和で緑褐色が多いですねー

また、実物の場合ですが、銃剣属品帯革の尾錠は流石に下士官・兵用の帯革の金具は使用しないです・・・
(あくまでも将校装備品は自前が前提なので)

アンチョビさん!帝国陸軍の銘言を忘れたの!
自分のウエストに合った品が手に入るのです>に付いて帝国陸軍では「軍隊では衣服・装備品に体を
合わせるのでは無く体を合わせる!!」を!!!

後・・・プログの画像を見て一言!!
帯吊り式の図嚢は帝国陸軍の将校では殆ど使用されていないですねー
(帯吊り式の図嚢は官給が多いです)

また今回は略刀帯(将校用装備品)なので画像に有る軍刀は九五式下士官刀????
手抜きはいけません~ぞ(笑)

では、また!
Posted by 参謀本部 at 2017年10月17日 22:05
>>参謀本部さん

こんばんわ!参謀本部さん!
この度も書き込み下さり有難う御座います。

御指摘の官給軍刀たる九五式との組み合わせですがやはり疑問に思われますか。
下士官以下でも帯刀を許された場合、略刀帯を装着した例があると聞いたのですが
下士官以下=九五式という考えはあまりに安直過ぎましたね・・・
この場合は私物の軍刀で良いと思うのでは如何でしょう?
三十二年式&九五式軍刀の属品に当て嵌まらず刀帯は支給されないでしょうし。

この複製品の尾錠の仕様は私も気になっていましたがやはり使用した物は無いのですね。
サイズもピッタしで生地も良いだけに少々残念ですね・・・改造してみようかと考えております。

次に官給の図嚢ですが受け売りですが見習士官用とされる図嚢(背面に物入れ無し)ぐらいしか
官給の図嚢はないと伺いましたが・・・
帯吊り式では大型の図嚢には不向きだったという事でしょうか。
斜革の方が脱着容易ですものね。

参謀本部さんのおっしゃる通り陸軍装備を目指すなら被服・装備品に身体を合わせるべき
ですね(汗 心身ともに鍛えてこその日本男児ですね・・・!
しかし最近肥満傾向で血圧も高くなってきました(笑
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2017年10月18日 22:11
おは~!

ホ〇のアンチョビさん!

近頃はめっきり寒くなりましたねー

大和の国でも寒いですか?

本題に入りますが

帝国陸軍の下士官には総革製の下士官用略刀帯か帯革に通す「日の丸環」が支給された様です

稀に今回の将校用略刀帯を下士官が装着した場合は准尉に昇進する直前の古参の曹長が自費で購入した場合ですかね

>下士官以下=九五式という考えはあまりに安直過ぎましたね・・・の意味がチョット理解できませんが・・・

実際に「私物の軍刀」ですが、下士官・兵が所持する事は許されていないです

帝国陸軍は兎角、体面に拘る面が多いので・・・

略刀帯の尾錠ですが、ニッケルメッキ製で湾曲が無い尾錠を使用されたのが
多いですねー

また図嚢ですが、当方の祖父(元陸軍参謀)の言ですが、馬で進軍した時
に吊下げ式だと振動で脱落してしまうのと略刀帯は軍跨に装着するので軍衣に吊下げ式だと使用に難が有りますので将校は殆ど革吊り式を使用して居ます
(軍衣の上に略刀帯を装着するのは帝国海軍だけです)

それに略刀帯の吊下げ部分の革ですが、多くの元将校さんに聞いた所使用した事が無いそうです

吊下げ式の図嚢は下士官にも支給されていましたよ
以前に検定印が入った図嚢を所持した事が有ります

最後に
>最近肥満傾向で血圧も高くなってきました<ですが、これだと徴兵検査で丙種合格(平時なら不合格!)で部隊集合後再検査で「即帰郷」ですよ(笑)

ではまた!
Posted by 参謀本部 at 2017年10月21日 09:26
>>参謀本部さん

おはようございます。参謀本部さん。
私の書き込みへのわざわざの御返事有難う御座います。

順番前後して恐縮ですが・・・

>>実際に「私物の軍刀」ですが、下士官・兵が所持する事は許されていないです

いえそのような事はないです。
官給軍刀以外の軍刀の所持を許された例は多くあると思います。
当時の写真をご覧になれば見つかると思いますよ。

総革製の下士官用略刀帯とは将校准士官用刀帯の事でしょうか?
下士官用というのは誤りで実際は将校准士官用の物だそうで御座います。
結果的に帯刀を許された下士・兵が多く使用したようですね。

日の丸環は官給軍刀の属品ですので私物軍刀の場合、
略刀帯との組み合わせが自然だと思います。
ですので略刀帯に官給九五式軍刀の組み合わせは「安直」と書かせて頂きました次第です。

検印の入った図嚢ですが。それはとても興味が御座います。
大きさや作りも気になりますが・・・是非とも後学の為にも一度拝見してみたいですね。


即帰郷ですか・・いやぁ、面目ありません。日本男児としてお恥ずかしい限りで御座います。
ライザップでもしましょうか・・・そんな時間も資金もありませんが(笑
Posted by アンチョビことチビアンチョビことチビ at 2017年10月21日 10:30
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