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Posted by ミリタリーブログ at

2017年11月23日

S&T エアーコッキングガン 三八式歩兵銃

皆さんおはこんばんちは

さて今回は久しぶりに日本軍物のトイガンを御紹介したいと思います。

既に皆さん御存じかと思います・・・最近やっと発売された衝撃の品・・・!
という事で早速、画像をば。





こちらはS&T製 エアーコッキングガン 三八式歩兵銃になります。

私にとって今年一番の驚きかもしれません。。。
今年5月頃海外トイガンメーカーであるS&Tより三八式歩兵銃のエアガンが発売される!
という情報を知り少々困惑したのですがやはり気になりましたので予約する事にし
発売延期もありましたが今月に入ってようやく入手する事が出来ました!

三八式歩兵銃大好きな小銃ではありますが・・・初の海外メーカーの製品化・・・
日本軍物という事もあり色々賛否を呼びそうな品ですね。
某SNSでは発売の報を聞いた方々の間では喜びと不安が交錯していましたし
何より国内トイガンメーカーにとっても衝撃は大きいのではないでしょうか?

私も色々と意見を書きたい所ですが・・・こんな場末のブログで書いてもしょうがないので
割愛させて頂きます。

しかしS&Tというメーカーは中々個性的なトイガンを発売しておりますね!
電動ガンの六四式小銃もこのメーカーから発売され話題を呼びましたね。
まさに新進気鋭・・・果して三八式歩兵銃の出来は如何に!?



という事でいつも通りからの見てみましょう。

S&Tの製品の購入は今回が初めてですね・・・



上側にはこのように小さく三八式歩兵銃の写真がプリントされています。



側面には初速チェック表が貼られています。

弾速チェックをし日本の銃刀法規制内初速である事が分かります。



内部にある説明書の画像。

銃の説明書製品保証書になります。



説明書の画像。

説明書国内トイガンメーカーの物に比べるとシンプルな内容ですが
作動方法や給弾方法など基本的な内容は記載されております。

輸入販売元UFCのようですね。説明書英語/日本語で記載されております。



説明書のパーツ一覧表

これで構造、分解法も少しは分かりますね。



この三八式歩兵銃マガジン装弾数26発のようですね。

多からず少なからずといった感じでしょうか。



木製銃床の為でしょうか。乾燥材1つ箱に入っております。

考えてくれていますね・・・!





それでは銃本体を見ていきたいと思います。



S&T製三八式歩兵銃では最初から防塵覆い(ダストカバー)装着されています。

これは嬉しいですね。侮っておりました・・・
ちなみに防塵覆い(ダストカバー)スチール製で操作すると良い音を出します。





ボルトハンドル(槓桿)部の画像。

ボルトハンドル(槓桿)の形状は個人的に少し小振りに感じますね。
しかし大して気にならないかと思います。





ボルトハンドル(槓桿)上げて引いた状態の画像。

ボルトハンドル(槓桿)の操作は比較的スムーズです。





ボルトハンドル(槓桿)引いた状態の画像。

ボルトのストローク
はこのように短めになっております。

これに関しては評価が分かれるかもしれませんね。
短い方速射出来サバゲでの使用では有り難いのですが
しかし一方でこれほど短いボルトアクションとしての醍醐味、リアルさ欠けるという意見もあるかもしれません。

まぁ三八式国内メーカーエアガン&ガスガンさらにモデルガンも出してますので
気になる方はそちらをお勧めします。(ちなみに他社製エアガンフルストロークではありませんが・・・)





ボルトハンドル(槓桿)引いた状態の全体画像。
 
やはり全体で見るとボルトの後退長物足りなく感じますね。
しかしその分、ストレス無く動作させれるとも思います。ゲームでは有利ですね。





画像がボヤけてますが・・・遊底止め部の画像になります。

エアガンですのでこの遊底止めダミーです。
しかし単純な一体成型ではなくちゃんと別々の部品構成されております。
勿論取り外す事が出来ます





安全子(セーフティノブ)の画像。

独特の形をしている安全子も見事再現されています。
また何より嬉しいのはちゃんと安全装置として機能するという事です。
これはエアガンではではないでしょうか?(ガスガン/モデルガンは除く





説明書の安全子操作の画像。

安全装置ONにするには安全子押しながら右に回します
解除(OFF)するには逆に安全子押しながら左に回します

右に回す(ON)はまだスムーズなのですが
私の利き腕のせいか逆に解除する(OFF)が上手く回し難いですね(汗
次第に慣れてくると思います。

しかしこの構造エアガン再現出来たのは驚きです。
とても評価出来ると思います。



こちらはレシーバー側面刻印の画像になります。

丸ム印製造番号、そして東京・小倉工廠を表す工廠印が刻印されております。
S&T製製造番号はどれも同じ番号が打印されているようですね。

丸ム印検査印でしょうか?無可動実銃でも片仮名で打印されてましたね。

海外製でこの部分はさすがに省略されると思いこんでいましたが・・・
いやはや良い意味で裏切られました。しっかりした刻印がされています。
こちらもとても評価出来ますね・・・!



レシーバー後部アッパータンの画像。

アッパータンは勿論実物同様取り外し可能です。
しかし妙な位置に凹みがありますね・・・?
穴あけ用のモミつけでも間違えたのでしょうか。

 
 
続いて上下部を見ていきたいと思います。



レシーバー上面からの画像。

何と菊の御紋、三八式の刻印、さらには2つガス抜き穴まで再現されております。

海外製という事もあり発売前は再現されないのではと心配の声もありましたが
見事に再現されております。菊の御紋はさすがに弁数を変えてますが。。。

ただレシーバー防塵覆い(ダストカバー)覆っている個所はもう擦れ痕が出来ております。



レシーバー防塵覆い(ダストカバー)用溝部の画像。

も勿論設けられております。
しかし擦れ傷が大分目立ちますね。。。



 

こちらは菊の御紋前レシーバー部の画像。

本来ここのレシーバー照尺近く細くなっていくのですが・・・
あまり細くなっておりませんね。
マガジン位置から察するにチャンバー容量の関係でしょうか?







こちらは下部用心鉄部弾倉板部の画像になります。

この辺は少々残念な作りの個所ですね・・・
 と云いますのも弾倉底板にはメイドインチャイナと描かれており(まぁこれは仕方ない)
弾倉底板取り外しが出来ず用心鉄一体成型になっております。
ですので弾底板止めダミーで動きません

専用マガジンBB弾を収納しますので此処の部分はダミーでも問題ないのですが
やはり寂しく感じますね。



 

続いては照尺(サイト)部の画像。

照尺は問題なく展開出来ます。
実銃通り最大で2.4kmまでの目盛を再現しております。



こちらは照尺部にあるホップアップ調整個所の画像。

このS&T製三八式ではKTW製のように照尺のある画像赤丸の部分で行います。
六角レンチを用いて調整します。

ちなみに工具付属しませんので御注意を。



 

照尺倒した状態立てた状態の画像。

安全子後方から見ると・・・いやはやキマってますね・・・!






次は三八式の銃床握り溝部の画像になります。





握り溝の画像。

は少々浅く感じますが(単に銃床の塗布の厚さの為でしょうか)
溝の位置、長さともに十分及第点が付くと思います。





続いてはマガジン収納部の画像。

このS&T製三八式VSR-10APS-2のように
大分前部マガジン収納スペースが設けられています。

この部分が最も評価の分かれるでしょうね・・・(汗
結構外観を損なう要素になってしまいますから・・・

下側から見ると画像のように本来(実銃では無いマガジン見えますしね。





マガジン収納部側面から見た画像。

下側も難点ですが両側面から見ても少々残念ですね・・・
木製銃床にはマガジン取り出す為に指を入れるスペースが設けられており
これも相成って黒いマガジンはみ出て見えてしまいます。

私は過去にVSR-10九九式短小銃や三八式歩兵銃用銃床組み込んでみましたが
やはりネックマガジン部外観を大きく損なう事になってしまいました。



マガジン装着した状態の画像。

マガジン画像赤丸の部分ロック)をスライドさせてマガジン引っ張ると外れます。

VSRのような小さなボタンでは押し難くいですがこちらだと手袋をした状態でも外し易いと思います。





三八式用マガジンの画像。

装弾数26発です。
プラ製でとても軽量です。

BB弾入れるのはマシなのですが
逆にBB弾マガジンから抜くのが少々面倒臭い作りですね。



マガジン
としてはコンパクトですのでこれなら弾薬盒にも何本か収納出来そうですね。
これだけ小型なのは有り難いですね。今までの三八式歩兵銃のトイガンでは
スペアマガジン弾薬盒携行するのは難しかったので歓迎されそうです。

既にスペアマガジン発売されていますのでサバゲ用何本か購入しようか検討中です。





続いては下帯(リアバンド)部の画像。
     
スリングベイルを兼ねております。



下帯と銃床はかなりタイト下帯外すのは少々力が必要です。
購入時から既に銃床には擦れ傷がありました。シリコンオイルを塗付してみましょうか。
しかしそのおがけもあって下帯止め用金具下帯をしっかり止めています。



下帯スリングベイル部の画像。

スリングベイル鉄製ですがそれ以外は亜鉛製のようですね。
負い革(スリング)装着すると下帯負荷が掛りますので
少々強度が心配ですね・・・海外製ですので未知数です。





下帯からを見た画像。

うん!悪くないですね。
の傷が少し気になりますがまさに三八式歩兵銃です。



銃身(アウターバレル)部
の画像。

アウターバレル非鉄製です。





木被外した状態の画像。

アウターバレル木被隠れる部分も作りこまれております。
こちらも好感が持てますね・・・!
 





続いては上帯(フロントバンド)フロントサイト(照星)部の画像。

上帯(フロントバンド)着剣装置の形状も良く出来ておりますね。
照星(フロントサイト)ガードのある仕様です。





銃口部付近の画像。

照星(フロントサイト)などの部品のパーティングラインが少し気になりますが
三八式の特徴を再現されております。

ちなみにクリーニングロッド取り外し可能です。



照星(フロントサイト)ズーム画像。
       
説明書パーツ一覧表では照星一体成型ではなサイト凸部取り外す事が出来るようですね。
いやはやここまではとは恐れ入りますね・・・



銃口(マズル正面の画像。

銃口らインナーバレル確認できません
バレル長はどれぐらいなんでしょうね・・・?



上帯から見た画像。

上帯の下には上帯止め(フロントバンドストッパー)備わっています。
しかしこの銃では金具上帯止めというよりクローニングロッド止める為のような物ですね。



クリーニングロッド
の画像。

クリーニングロッド長さが短いダミーです。
後ろ端ネジ山が設けられておりこれを上帯通しさらににある上帯止めのネジ穴入れ締めます。
これで上帯(フロントバンド)固定されます。

これはタナカ製と同様の固定法ですね。





続いては銃床の画像になります。



塗料厚さのせいか表面は妙にツルツルしており
手に取ってみた一瞬樹脂製と思い込んでしまいそうになりましたが
この三八式はちゃんと木製です。





銃床上下接合部の画像。

実銃では銃床の床尾部上下違う木材を合わせた分割式ですが
何とこのS&T製でも分割式銃床再現されております。
これにも驚きです・・・!いやはや素直に感心致しました・・・

ただ上下分割接合部は画像よりも確認し難いように思えます。
上下合わせてから塗装しているからでしょうか?



また塗料厚い為か銃床を爪など立てて引っ掻いてしまう
画像のように簡単に白い痕が残ってしまいました。
(私の取り扱いが悪かっただけなのですが・・・汗)

まぁ傷が付くのは他社製でも同様ですがし単に個体差とも考えられます。
ですが・・・この銃床の仕上がりは少々残念ですね。



こちらは後部スリングベイルの画像。

木ネジダレ気味ですが・・・まぁ問題ないと思います。







こちらは銃床の床尾板部の画像。

床尾板実物同様上部と横木ネジが打たれております。
材質はやはり亜鉛合金製のようですね。

ちなみに床尾板に何故か白い液?が付着した痕がありました。
もしかしたら銃床上塗り剤か何かでしょうか?
意外に取れ難く面倒です。



床尾板側面からの画像。

床尾板薄手に見えますがこれは実物も同様です。
厚さともに特に問題は御座いません。



銃床の床尾板外した状態の画像。



上下の木目繋がっているようですが
一応切断されたうえで接着されております。



ちなみに手持ちのタナカ製ではこのようになっております。



少々脱線しますがこちらは手持ちの無可動実銃の三八式歩兵銃床尾下側の画像。
(ショップに預けた際に撮った画像です)

私の無可動では画像のように分解可能でした。
やはり他の実銃でも上下脱着可能な構造なのでしょうか?



さてさて続いては簡単に分解してみた画像を。

銃床から機関部取り外しは簡単です。

マガジンを抜いてクリーニングロッド外し上帯(フロントバンド)外し
下帯(リアバンド)を前方へ移動させて銃床から外します

次にアッパータンスクリュー(ネジ)1つを抜き、
ロアータンスクリュー(ネジ)1つ弾倉底板前方にあるスクリュー(ネジ)1つを抜きます。
そうすればアウターバレルを含めた機関部銃床から取り外す事が出来ます。

タナカ&KTW製三八式を所有されている方なら余裕でこの状態に出来ます。



銃床の下帯部の画像。

銃床の下帯のある位置からは画像のように別の木材木ネジ留めて繋ぎ合わせています
この方式は国内メーカー製でも同じですね。



用心鉄部の画像。

弾倉底板取り外せない用心鉄と一体型になっております。

加工が必要かと思いますがモデルガン用パーツ組み込んでみるのも面白いかもしれませんね。




 
こちらは機関部の画像。


       


機関部ズーム画像。

エアー式ボルトアクションは久しぶりの購入なのですが。。。
この三八式の機関部コンパクトに収まっているのには驚きました。

VSRよりAPSの物に近いのでしょうか?



マガジン収納部の画像。




  


トリガーメカボックス部の画像。

分解は此処までにしています(汗
いずれちゃんと調整出来たらと思います。




 

 

簡単な分解して気付いたのですが・・・

やはり海外製という事もありいくつかのスクリュー(ネジ)ダレていました。
この辺も御愛嬌・・・仕方ないかもしれません。



さて続いては念の為、弾速チェックをしてみたいと思います。

オークション経由など個人から購入した海外製では心配ですが
この三八式はちゃんとしたショップさまから購入した物なので
余計な心配だとは思うのですが・・・念の為。







3回実施してみました。

HOP弄らず完全な箱出し状態
使用BB弾東京マルイ製02g弾です。

大体86m/sぐらいですね。
三八式の箱に貼ってある弾速表と比べると若干低めですが
使用したBB弾銘柄や状態、そして使用する弾速計によって数値は変化してくると思いますので
予々弾速表通りと思います。

しかしサバゲで使用するならもう少しパワーが欲しい所ですね。
ちなみに射撃精度や弾道といった確認は・・・当方には遠射環境無いので断念します。すいません。
      


続いてはS&T製三八式銃剣が付くかどうか試してみたいと思います。

使用するのはKTW製三十年式銃剣
そしてウインドラス製三十年式銃剣2つです。

複製銃剣ではこの2つが入手し易いですね。







まずはKTW製銃剣装着してみた画像。

S&T製三八式装着可能です。

ただ上帯(フロントバンド)の着剣装置銃剣の溝
少し隙間(遊び)がある為かぐらつきがあります
写真撮影程度の使用なら問題ないと思います。




  


お次はウインドラス製銃剣装着してみた画像。

S&T製三八式装着不可です。
細かく云うと装着出来ますが固定が出来ません


 
ストッパーまでの距離が足らず固定出来ません
何らか手を加えたら出来そうなのですが・・・



続いては複製銃口蓋(マズルカバー)も装着できるか見てみたいと思います。

使用するのは海外製の複製銃口(マズルカバー)です。







S&T製三八式装着可能です。

銃口保護するにはお勧めします!

ですが銃口蓋内部砂やゴミが付着した状態で
銃口装着すると銃口傷が付きますのでご注意を!



続いてはオマケでタナカ製二式擲弾器を装着してみたいと思います。

この二式擲弾器モデルガン用との事でしたが同社ガスガンにも装着出来
KTW製三八式歩兵銃にも装着可能でした。





試した結果・・・

S&T製三八式装着可能です。

まぁ銃口被せて締めるだけですので(笑





固定もしっかり出来ております。

試しに装着した状態で空撃ちをしてみた所、
ボスンッ!という発射音が響きます(笑

デカくて重いラッパハイダーみたいな感じですねw
何か面白い使い方ないでしょうかね。





さてさて続いては恒例の他社製と並べての画像になります。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

いずれもS&T製を除けば息の長い製品ですね。





タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

レシーバー中心に考えると銃床の太さがやはりタナカ製が太いですね。
一番細いのやはりKTW製で私の所有する無可動実銃に最も近い銃床です。

S&T製タナカ製ほどではないもののKTW製より太い銃床のようですね。



それではレシーバー部をみていきたいと思います。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。







レシーバーの菊御紋と三八式の刻印部の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

菊の御紋もよく見るとメーカーによって差異がありますね。
いずれも三八式の刻印再現されております。

しかしガス抜き穴KTW製は残念ながらダミーで貫通しておりません
これは構造上仕方ないと思います。そもそもKTW製三八式15年前の設計ですしね。
     






安全子の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

こちらもメーカーによって大分異なっていますね。
S&T製も中々よく出来ております。
KTW製安全子が最も大きく私の所有する無可動実銃近い形状をしています。







レシーバー側面刻印の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

タナカ製S&T製では片仮名に丸製造番号、工廠印が打たれています。
しかしKTW製では刻印が御座いませ
旧ロットでは東京・小倉工廠印だけ打たれていたのですが・・・)




           

遊底止め部の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

タナカ製ガス式ですので実銃通りボルト(遊底)外す際に使用する事が出来ます。
S&T製KTW製ダミーですがS&T製ネジで分解する事が出来、
KTW製レバー上部溝(チェッカリング)があったりといずれも特徴があります。







照尺(サイト)手前のレシーバー部の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

この部分は照尺手前細くなるのですが・・・
S&T製は少々細さが足りないようですね。
ついでに云うと照尺土台横白い汚れが気になります(汗







照尺ズーム画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

いずれも最大2.4kmまでの目盛照尺を再現しています。



安全子後方のアッパータン部からの画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

う~んS&T製アッパータン凹みがやはり気になります。



マガジン位置の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

マガジン位置方式もそれぞれ異なっています
パワーソースガスタナカ製弾倉底板脱着式マガジンになっており
ガスタンクマガジン内にあります。

S&T製エア式(実銃では)ない個所脱着式マガジンが設けられています。
大分前方ですね。

御存じKTW製弾倉底板外してBB弾流し込む内蔵式になっています。

いずれも特徴があり一長一短ありますね。







続いてはホップ調整部の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

タナカ製マガジン部前方に。
S&T製&KTW製では照尺土台部に設けられています。








用心鉄部の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

ロアータンはいずれも取り外し可能です。
しかしS&T製弾倉底板取り外し用レバーダミーで可動しません



続いてはボルト後退させた状態の画像になります。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。





ボルト後退させた状態。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

いずれもボルト最大の後退(フルストローク)させた状態になります。
S&T製が最もストローク短いですね。

最も後退するのはタナカ製です。しかしガス式ですので
此処まで後退させる必要はなく実際はほんの少しの後退だけで済みます
またエア式でないのでボルト操作軽くこの中で最も速射出来る銃になります。





下帯部握り溝部の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。







下帯部の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

いずれも下帯手前にある銃床の凹み再現されております。

S&T製下帯止め金具の形状が既存のトイガンの物とは異なっております。



木被外したアウターバレル部の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

S&T製木被で隠れるアウターバレル塗装されております。
KTW製では残念ながらバレル塗装されておりません





こちらは木被の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。
    
KTW製ではズレ防止の為でしょうか下側金属部品組み込まれております。





続いては上帯と銃口部の画像になります。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。







照星部
の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

タナカ製S&T製照星ガードのある仕様になっております。
ちなみに上帯の取り外し方両者同じです。
S&Tはこのあたりはタナカ製を参考にしたのでしょうか?

KTW製ガードの無い初期の物を再現しております。
私はこちらの方が狙い易く好きですね。







後ろから見た照星の画像。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。





続いては銃床の画像になります。

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。





 

タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
中央が今回御紹介するS&T製エアコキ三八式歩兵銃
KTW製エアコキ三八式歩兵銃(最新第11ロット)になります。

銃床も全然違いますね。手触りも異なります
タナカ製明るくオレンジ色のような色合いです。
私は同社のヴィンテージフィニッシュ仕様のような焦い茶色は好みなのですが・・・
最近の仕様はどうなのでしょうかね。

S&T製は先に紹介しましたよう塗装の被膜が厚いようで
ツルツル過ぎる印象です。塗料の厚みの為簡単に白い痕が付くのも頂けません。

この中では一番KTW製が私は好みですね。
ただ古いロットでは木質、色合いも異なります。
それでもKTW製最近の物は本当に素晴らしいと私は思います。





**2017年12/31追加** さて時間が出来ましたので無可動実銃と並べてみたいと思います。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。

やはり玩具銃とでは異なる個所がありますね。
しかし三八式の特徴をしっかり再現出来ている個所も多いです。





S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。

銃床の太さですが・・・やはりS&T製幅があります




 
用心鉄付近の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。

S&T製弾倉底板取り外せません



防塵覆い槓桿上部から見た画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。



 

槓桿(ボルトハンドル)の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。

こちらも微妙に異なっています。
S&T製涙滴型に近く実物卵型のような形状をしています。





安全子部の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。
 
安全子の爪(出っ張り)
大きさに差異がありますね。
実物は爪長く大型になっています。



レシーバー上部の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。

この部分にも両者大きな差異が御座います。



さらにズームした画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。

この画像なら分かり易いと思います。
他社製トイガンでも比較したように照尺前のレシーバー
細くなるのですがS&T製では再現されていません。

またS&T製では照尺の土台にはスクリュー(マイナスネジ)存在しますが
実物には存在しません実物では九九式になってからでしょうか。
この違いは大きいですね。最初は気付きませんでした。

この個所は他社製ではタナカ製三八式でもスクリュー存在
KTW製では存在しません

あくまで推測ですが・・・タナカ製九九式同じ金型を流用しているからで
S&T製はそのタナカ製参考にしている為かもしれませんね。

 



続いては照尺部の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。





こちらは銃床の握り溝部の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。

銃床の太さ違うのもありますが
実物細さに割りに握り溝広く出来ているように見えますね。
 




 下帯部の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。



上帯部の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。





照星部の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。

心なしか実物小振り(逆にS&T製大きく)に見えますね。





続いては床尾近くの銃床部の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。

銃床上下分割されていますが実銃の方取り外し可能です。
 



 
スリングベイル部の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。



 

床尾板部の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。

いずれも薄手の仕様ですね。






床尾板上部ネジの画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。

実銃の方のネジ錆付いてネジ山が死んでいたので現代の物換えています。





床尾板部の画像。

S&T製エアコキ三八式歩兵銃
実物無可動三八式歩兵銃になります。

実銃の方は使用と経年の為か凸凹しております。








さてさて最後に手持ちの三八式歩兵銃を並べてみました。
丁度年末の大掃除のついでです(笑

からタナカ製銃床VSR-10を組み込んだなんちゃって三八式歩兵銃
上から2番目タナカ製ガスガン三八式歩兵銃
上から3番目は同じくタナカ製ガスガン三八式歩兵銃(未使用の予備)。
上から4番目タナカ製モデルガンの三八式歩兵銃
下から4番目が今回紹介したS&T製エアコキの三八式歩兵銃になります。
下から3番目KTW製エアコキの三八式歩兵銃(第6ロット)。
下から2番目KTW製エアコキの三八式歩兵銃(第11ロット)。
そして一番下実物の無可動実銃三八式歩兵銃になります。

合計8丁・・・!なんちゃってを含んでますが(汗
いや~此処までよく揃えたもんですね。




 
いやはや爽快です。
銃床の色合い何処製かなんとなくわかりますね。
殆ど玩具銃ですが・・・無可動実銃をさらに加えていけたらと思っています。



 

ちなみには手入れしてすぐに箱に戻して保管モードに入ります。



 

こんなに揃えてどうすんの?とか言うのはナシで・・・(汗
三八式歩兵銃が好きなだけです!



さて以上でS&T エアーコッキングガン 三八式歩兵銃の紹介になります。

無可動実銃との比較もしたかったのですが・・・現在ショップに預けており
手元に戻るのが来週ぐらいになります(汗
時間がありましたら記事に画像を追加したいと思います。

**12/31追加** 


さてS&T製の三八式歩兵銃ですが・・・此処までの出来驚きました
勿論問題点(短所)もありますが・・・この価格でこれだけの物を提供出来るのは凄いですね。
逆に国内メーカーではとても無理だと思います(汗

ネジ銃床の仕上がりなど甘い部分もありますが・・・
可動する安全子、刻印
といい再現度も高く十分評価出来るですね。

某SNSでこのS&T製三八式を購入された方が多く驚きました。
KTW製やタナカ製をお持ちの方や日本軍装備をされている方だけでなく
他の軍装をされている方、サバゲゲーマーの方も多く購入されてますね。

やはり・・・国内メーカー製価格がネックだったのでしょうか。
私個人としてはS&T製を購入されましたら是非KTW製タナカ製を購入して頂きたく思います。

またこれを機会に日本軍装備目指される方もいらっしゃるんではないでしょうか?
私としては日本軍人口増えるのはとても嬉しいですね・・・!
好きな時代の軍装を決めてそれに合わせて装備を収集されて下さい。
装備品が多く出費が嵩むとは思いますが・・・遣り甲斐があります!
応援しております!諦めないで下さいね・・・・!!

あともし三八式サバゲをされるのでしたら・・・ヒストリカルなサバゲならともかく
有料フィールドなど他人様が多いゲームでは『万歳突撃』のし過ぎには注意されて下さい。(程々に)

実際にトラブルがありましたので(汗 チームの迷惑にならない程度に抑えましょう!
ただでさえ火力が低いのですしね・・・
(すいません何だか先輩面して偉そうになりましたね)

さてS&T製三八式ですが余裕があれば・・下記の修正をしたいと思います。
銃床の塗装を剥がして再塗装
メイドインチャイナ消す
マガジン底面と側面木目調に塗装。
内部調整


こんな所でしょうか。銃床はほんとどうにかしたいものですね・・・


さて今回は以上になります。

ではでは~

ノシ


  

Posted by アンチョビことチビ at 18:17Comments(12)トイガン