2017年12月16日
日本軍 実物 三十年式銃剣①
さてさて今回も日本軍物を紹介したいと思います。
まずはいつも通り画像から!
こちらは日本軍 実物 三十年式銃剣① になります。
①としたのは引き続き購入予定だからであります・・・
まさか今更の三十年式銃剣の紹介になりますが・・・
実は私は最近まで実物銃剣は手元にありませんでした(汗
ブログ開設前には中田商店で購入した末期型などは所有していましたが・・・
いずれにしましても銃剣には無頓着でしたのでようやく収集に乗り出す事に致しました。
三十年式銃剣の全体画像。
銃剣本体は勿論の事、鞘も付属しています。
しかし銃剣の刀身が鞘から抜け易いようで
もしかしたら銃剣本体と鞘は元々は別物だったのかもしれませんね。
鞘から銃剣を抜いてみた画像。
刀身は白磨きのようですね。
フラッシュを焚くと反射して輝き美しいですね。
それでは銃剣本体をみていきたいと思います。
刀身部の画像。
刀身は白磨きのようです。
当然ながら刀身は切断されております。
刻印部のズーム画像。
刀身の刻印は薄れる事無くはっきりと残っております。
東京/小倉工廠製である事が分かりますね。
お次は鍔部の画像。
鍔の龍尾(フック)の画像。
三十年式銃剣といえばこの鍔の形状がまず浮かばれる方が多いのではでしょうか?
このカーブした形状は又銃するために掛ける為の物のようですね。
銃口へ通す穴部の画像。
続いては木柄部の画像。
銃剣の木柄は黒ずんだりと変色が見られますが
大きな破損はありません。
木柄部上下面からの画像。
木柄は鍔と柄頭に綺麗に収まっていますね。
変に出っ張ったりなどしていません。
ただ残念なのは木柄にあるネジですね。
この三十年式は木柄を左右2つのネジで固定する仕様なのですが
そのネジはいずれも頭がダレております。
以前の持ち主が分解しようとしたのかもしれません。
購入前には一応把握していた部分なのですが
ネジ頭がダレているという事は何度か分解してなった結果なのか
またはネジが錆で固着してしまい無理に回してなった結果なのか
いずれかだと思い私は前者だと賭けてみたのですが・・・
実際は残念ながら後者でネジは完全に固着して外せません(泣
木柄のネジ穴面の画像。
片側のネジ穴のネジは一体化してしまっているように見えますね・・・
私としては木柄を外して隠れている本体部に錆止めを塗って手入れしてやりたいのですが
現状では取り外すのは難しいかもしれません。
続いては柄頭部の画像になります。
柄頭は着剣用のストッパーが存在します。
少々硬いですがストッパーとして機能します。
柄頭にある刻印部の画像。
一部薄くなっており判読できませんが製造番号、その下に造兵廠・検査印が打たれています。
溝内部の画像。
柄頭の下部は画像のように握り易いよう手の形に合わせたカーブして形状をしております。
銃剣はあまり詳しくないのですがこの銃剣は木柄の固定法と柄頭の形状から俗に云う前期型になるのでしょうか。
さてお次は鞘の画像になります。
鞘の先端部の画像。
この鞘では先端は丸い形状ではなくシンプルに突き出た形状になっております。
また何故か先端付近に穴が開けられています。
前の持ち主の方が開けたのでしょうか?鞘内部錆止め注油用の穴でしょうか?
小さな穴があり錆も見受けれますが珍しく鞘には凹みがありません。
これは嬉しいですね。
鞘の剣差用ベルト通し部の画像。
この部分は角張って幅のある仕様になっています。
画像ではネジは完全に締めていない状態です。
ここのネジは何とか生きております。
鞘の口金部の画像。
それでは鞘内部のバネを取り外してみたいと思います。
ネジを外して・・・・
口金を叩いて押し出します。
こちらが鞘内部にあったバネです。
この鞘の刀身止め用バネはこのようになっています。
グリスのような物が固着して汚れていますが機能に問題はなさそうですね。
バネは口金に固定されているので簡単には外れません。
この鞘のバネは汚れがあるものの機能に問題ないようですね。
そうなると銃剣の刀身が抜け易いのが気になります。
単に切断されているので刀身長が足りないからでしょうか?
はたまた銃剣と鞘はそれぞれ別々の物の為でしょうか?
いずれにしまして銃剣1つだけでは分かりませんね。
これから集めていき色々確認してみたいと思います。
さて以上で日本軍 実物 三十年式銃剣① の紹介になります。
暫くは銃剣を集めていこうと思います。
しかし・・・集めるのは良いのですがネジが駄目だったり
錆が酷い場合はどうしたら良いか悩みます。
普通に錆を落として良い物かどうか・・・
火で炙って黒錆にすれば良いという話も聞きますが
木柄が外せないとどうしうようもありませんね・・・
とりあえず入手してから考えてみようと思います。
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ
まずはいつも通り画像から!
こちらは日本軍 実物 三十年式銃剣① になります。
①としたのは引き続き購入予定だからであります・・・
まさか今更の三十年式銃剣の紹介になりますが・・・
実は私は最近まで実物銃剣は手元にありませんでした(汗
ブログ開設前には中田商店で購入した末期型などは所有していましたが・・・
いずれにしましても銃剣には無頓着でしたのでようやく収集に乗り出す事に致しました。
三十年式銃剣の全体画像。
銃剣本体は勿論の事、鞘も付属しています。
しかし銃剣の刀身が鞘から抜け易いようで
もしかしたら銃剣本体と鞘は元々は別物だったのかもしれませんね。
鞘から銃剣を抜いてみた画像。
刀身は白磨きのようですね。
フラッシュを焚くと反射して輝き美しいですね。
それでは銃剣本体をみていきたいと思います。
刀身部の画像。
刀身は白磨きのようです。
当然ながら刀身は切断されております。
刻印部のズーム画像。
刀身の刻印は薄れる事無くはっきりと残っております。
東京/小倉工廠製である事が分かりますね。
お次は鍔部の画像。
鍔の龍尾(フック)の画像。
三十年式銃剣といえばこの鍔の形状がまず浮かばれる方が多いのではでしょうか?
このカーブした形状は又銃するために掛ける為の物のようですね。
銃口へ通す穴部の画像。
続いては木柄部の画像。
銃剣の木柄は黒ずんだりと変色が見られますが
大きな破損はありません。
木柄部上下面からの画像。
木柄は鍔と柄頭に綺麗に収まっていますね。
変に出っ張ったりなどしていません。
ただ残念なのは木柄にあるネジですね。
この三十年式は木柄を左右2つのネジで固定する仕様なのですが
そのネジはいずれも頭がダレております。
以前の持ち主が分解しようとしたのかもしれません。
購入前には一応把握していた部分なのですが
ネジ頭がダレているという事は何度か分解してなった結果なのか
またはネジが錆で固着してしまい無理に回してなった結果なのか
いずれかだと思い私は前者だと賭けてみたのですが・・・
実際は残念ながら後者でネジは完全に固着して外せません(泣
木柄のネジ穴面の画像。
片側のネジ穴のネジは一体化してしまっているように見えますね・・・
私としては木柄を外して隠れている本体部に錆止めを塗って手入れしてやりたいのですが
現状では取り外すのは難しいかもしれません。
続いては柄頭部の画像になります。
柄頭は着剣用のストッパーが存在します。
少々硬いですがストッパーとして機能します。
柄頭にある刻印部の画像。
一部薄くなっており判読できませんが製造番号、その下に造兵廠・検査印が打たれています。
溝内部の画像。
柄頭の下部は画像のように握り易いよう手の形に合わせたカーブして形状をしております。
銃剣はあまり詳しくないのですがこの銃剣は木柄の固定法と柄頭の形状から俗に云う前期型になるのでしょうか。
さてお次は鞘の画像になります。
鞘の先端部の画像。
この鞘では先端は丸い形状ではなくシンプルに突き出た形状になっております。
また何故か先端付近に穴が開けられています。
前の持ち主の方が開けたのでしょうか?鞘内部錆止め注油用の穴でしょうか?
小さな穴があり錆も見受けれますが珍しく鞘には凹みがありません。
これは嬉しいですね。
鞘の剣差用ベルト通し部の画像。
この部分は角張って幅のある仕様になっています。
画像ではネジは完全に締めていない状態です。
ここのネジは何とか生きております。
鞘の口金部の画像。
それでは鞘内部のバネを取り外してみたいと思います。
ネジを外して・・・・
口金を叩いて押し出します。
こちらが鞘内部にあったバネです。
この鞘の刀身止め用バネはこのようになっています。
グリスのような物が固着して汚れていますが機能に問題はなさそうですね。
バネは口金に固定されているので簡単には外れません。
この鞘のバネは汚れがあるものの機能に問題ないようですね。
そうなると銃剣の刀身が抜け易いのが気になります。
単に切断されているので刀身長が足りないからでしょうか?
はたまた銃剣と鞘はそれぞれ別々の物の為でしょうか?
いずれにしまして銃剣1つだけでは分かりませんね。
これから集めていき色々確認してみたいと思います。
さて以上で日本軍 実物 三十年式銃剣① の紹介になります。
暫くは銃剣を集めていこうと思います。
しかし・・・集めるのは良いのですがネジが駄目だったり
錆が酷い場合はどうしたら良いか悩みます。
普通に錆を落として良い物かどうか・・・
火で炙って黒錆にすれば良いという話も聞きますが
木柄が外せないとどうしうようもありませんね・・・
とりあえず入手してから考えてみようと思います。
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ