2011年03月25日
中田製 兵下士官用 昭五式夏衣袴
さて今回もひさ~しぶりに更新したいと思います。
4月から労働環境が変わるため色々と勉強もしなくてはいけませんので、
中々時間が・・・・
今回はこちら
中田製の昭五式夏衣袴です。兵下士官用です。
残念ながら新品ではございません・・・・
とはいえ中田のロットで比較的作りが良い物だそうです。
簡単ではありますが、これを紹介していきたいと思います。
こちらが上下セットの状態です。
同社の九八式夏衣と同じ綿100%です。
まずは特徴的な立ち襟部分。
襟章は赤なので歩兵科になります。襟章の色によって兵科が異なります。
そしてこちらも特徴的な肩章。二等兵の階級章になります。
私はこの構造の肩章は大好きです。(実用性云々はともかくw)
一目で階級が見えるようにするためか肩章は大分前寄りに配置されています。
肩章はボタン式で取り外し可能です。
服の内側の検定印。刻印は薄くなっていますが、
複製を表す印とサイズ表記が見て取れます。
ちゃんと内ポケットの包帯入れ?もあります。
立ち襟の夏衣の襟部分はフニャフニャです。
私はこれが嫌なので襟の内側に自作のカラー(襟布)を入れています。
とはいえ立ち襟式なので九八式のように簡単に縫い付けとはいきません。
襟の内側にカラーを固定するボタンを付けました。
やはり襟布があると生地の損耗も汚れも防げますので私は好きです。
続いては夏衣の外見上の特徴を。
九八式軍衣との比較になりますが昭五式は腰ポケットがありません。
胸ポケットのみです。
ちなみに将校用の昭五式には腰ポケットがありますw
左が中田製昭五式。右が九八式。
こちらは腋下部分になります。
九八式夏衣には脇下の通気孔がありましたが、昭五式夏衣にはありません。
続いて剣吊り、袖口の比較になりますがサイズとボタンの種類が違うとはいえ大して変わりませんね。
上衣背面の裁断も大して差異が無く見えます。
さて続いては袴を比較してみたいと思います。
左が昭五式の袴。右が九八式の袴です。
いずれも複製品です。
基本的に全く変わらなく見えます。殆ど変わりませんね・・・?
しかし!!
決定的に違う箇所が此処です!!
それは袴の裾の作りです!
左は昭五式ですが、こちらは九八式みたく切れ込みも裾固定の紐もありません。
ただの何もない末端です。
こちらが昭五式の夏袴。
こちらが九八式夏袴。
内張りも大して変わらないかな・・・?
簡単ではありますが以上で中田商店製昭五式夏衣袴の紹介終わります。
生地は九八式夏衣と変わらないので使って洗濯するうちに色が落ち、サイズが縮んでくることでしょう。
服をピッチリと着たい私には嬉しいことですが、身体の大きな方は注意が必要ですね。
しかし生地は実物と殆ど変らないような生地なので素晴らしい雰囲気です。
事変中の大陸の陸軍兵士でもしようかな!!
以上!
4月から労働環境が変わるため色々と勉強もしなくてはいけませんので、
中々時間が・・・・
今回はこちら
中田製の昭五式夏衣袴です。兵下士官用です。
残念ながら新品ではございません・・・・
とはいえ中田のロットで比較的作りが良い物だそうです。
簡単ではありますが、これを紹介していきたいと思います。
こちらが上下セットの状態です。
同社の九八式夏衣と同じ綿100%です。
まずは特徴的な立ち襟部分。
襟章は赤なので歩兵科になります。襟章の色によって兵科が異なります。
そしてこちらも特徴的な肩章。二等兵の階級章になります。
私はこの構造の肩章は大好きです。(実用性云々はともかくw)
一目で階級が見えるようにするためか肩章は大分前寄りに配置されています。
肩章はボタン式で取り外し可能です。
服の内側の検定印。刻印は薄くなっていますが、
複製を表す印とサイズ表記が見て取れます。
ちゃんと内ポケットの包帯入れ?もあります。
立ち襟の夏衣の襟部分はフニャフニャです。
私はこれが嫌なので襟の内側に自作のカラー(襟布)を入れています。
とはいえ立ち襟式なので九八式のように簡単に縫い付けとはいきません。
襟の内側にカラーを固定するボタンを付けました。
やはり襟布があると生地の損耗も汚れも防げますので私は好きです。
続いては夏衣の外見上の特徴を。
九八式軍衣との比較になりますが昭五式は腰ポケットがありません。
胸ポケットのみです。
ちなみに将校用の昭五式には腰ポケットがありますw
左が中田製昭五式。右が九八式。
こちらは腋下部分になります。
九八式夏衣には脇下の通気孔がありましたが、昭五式夏衣にはありません。
続いて剣吊り、袖口の比較になりますがサイズとボタンの種類が違うとはいえ大して変わりませんね。
上衣背面の裁断も大して差異が無く見えます。
さて続いては袴を比較してみたいと思います。
左が昭五式の袴。右が九八式の袴です。
いずれも複製品です。
基本的に全く変わらなく見えます。殆ど変わりませんね・・・?
しかし!!
決定的に違う箇所が此処です!!
それは袴の裾の作りです!
左は昭五式ですが、こちらは九八式みたく切れ込みも裾固定の紐もありません。
ただの何もない末端です。
こちらが昭五式の夏袴。
こちらが九八式夏袴。
内張りも大して変わらないかな・・・?
簡単ではありますが以上で中田商店製昭五式夏衣袴の紹介終わります。
生地は九八式夏衣と変わらないので使って洗濯するうちに色が落ち、サイズが縮んでくることでしょう。
服をピッチリと着たい私には嬉しいことですが、身体の大きな方は注意が必要ですね。
しかし生地は実物と殆ど変らないような生地なので素晴らしい雰囲気です。
事変中の大陸の陸軍兵士でもしようかな!!
以上!
Posted by アンチョビことチビ at 21:28│Comments(2)
│・日本軍 複製レプリカ 装備
この記事へのコメント
>>やまさん
マルシンの6mm南部楽しみですねぇ!
そうなると色々また出費が嵩みます・・・w
下士官や軽機の射手でもしようかな・・・?
マルシンの6mm南部楽しみですねぇ!
そうなると色々また出費が嵩みます・・・w
下士官や軽機の射手でもしようかな・・・?
Posted by アンチョビことチビ at 2011年03月25日 23:32
大陸の下士官なら拳銃はモーゼルですが、マルシンはM712に続けて14年式拳銃も6ミリ化発売しますね。
Posted by やまさん at 2011年03月25日 21:39
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