2012年11月16日
中田商店製 複製 日本陸軍 兵下士官用 布製旧型水筒ハーネス
さてさて前回に引き続いて今回も中田商店さまの御品をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する御品はこちら!
中田商店製 複製 日本陸軍 兵下士官用 旧型布製水筒ハーネス になります!
こちらも先日ご紹介した革製旧型水筒ハーネス同様に
中田商店では在庫切れ(恐らく再販なしかも!?)の商品となっております。
この度、何とか入手するに至りましたので合わせて紹介させて頂きます。
旧型布製水筒の前後画像。
革製旧型水筒ハーネスを布製に換えただけのような外観ではありますが
九四式(昭五式)同様により機能的に、そして頑丈になっていると思います。
この布製水筒ですが民間用という事も聞きますが
私にとってはその詳細は把握出来ておりません・・・(汗
あくまで推測ですが軍用とそれに似た民間用の物(もしくは払い下げ)があったのでは?
と考えているのですが・・・果たして・・・
ちなみに以前にご紹介した民間型と思われる布製水筒は以下の記事になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e220921.html
ハーネスと付属していた実物水筒の画像。
こちらはハーネスとセットで販売されていた模様です。
この水筒も再塗装されたもののようですが、
状態はすこぶる良好です。
水筒の底裏にある刻印の画像。
画像では分かり難いですが英字で刻印されております。
もしかしたら水筒は民間の物やもしれませんね。
水筒の蓋は木製となっております。
状態からして蓋は複製のようです。
水筒内部を撮った画像。
やはり少々錆が見受けれますが・・・極めて軽微のようです・・・!
これも錆取りなどを行えば十分使えそうですね!
続いては水筒ハーネスの紹介になります。
生地(負紐部)のアップ。
さすが中田製です・・・!生地はしっかりしており厚みも十分あり強度は申し分ありません!
同社の九四式(昭五式)水筒に続いてとても素晴らしい生地で御座います!
蓋止め用の革紐を留める金具の画像。
上が正面の金具。
下が後面からの金具の画像になります。
金具は赤色に塗装されております。
ハーネスの生地が交差する箇所は画像のようにしっかり縫い付けられております。
この中田製では左右の生地はちゃんと2重になっております。
九四式(昭五式)でも複製品でこれが再現されているのは中田製ぐらいではないでしょうか?
生地が2重になっている部分は生地と同じ色の縫い糸でしっかり縫い合わされています。
ですので耐久性は相当なものです!
水筒はしっかり保持してくれます。
ハーネスの底面の画像。
□状に縫い糸が縫われています。
ハーネスの左右側面の画像。
中田商店さまのカタログでは調整金具が左側面に来ていましたが・・・
どちらが本当の左右面なのか・・・(汗
調整金具部の画像。
金具はやはり赤色に塗装されております。
この金具の仕様はほぼ同社の九四式(昭五式)と変わりないようですね。
長さの調節は難なく簡単かつ正確に調整出来ます。
水筒の蓋留め用の革紐の画像。
入手後、オイルで手入れして柔らかくしましたが、
それでも何度か蓋へ通して脱着を繰り返すと革紐の端が磨耗してしまいます・・・
しかし革紐の真ん中は蓋へ通すため細くなっており、蓋の固定・保持には何ら問題御座いません!
さて以上で中田製 複製 布製旧型水筒ハーネスの紹介になります。
ちなみにこの布製旧型水筒ハーネスと思しき水筒を装備した実際の写真を探しているのですが
はっきりと写っているものは中々・・・資料元が少ないせいもあるのですが・・・
確証が持てないものも多々あります。
この画像は有名な226事件の際の重機と防盾を用いる鎮圧側ののものなのですが
この兵士が布製と思われるハーネスを装着しています。
そう推測する点は・・・
・ハーネスの色。革帯と比較して明るい点。
・左右両側面のハーネス生地の幅が太い点。
・蓋止め用革紐を固定する箇所が異なる点。
この3つになります。
画像はあくまで内地(帝都)のものでは御座いますが
戦地での写真も探していきたいと思います!
中田製旧型革製水筒ハーネスと布製水筒ハーネスを並べた画像。
これで同社の水筒はなんとか収集できたのでしょうか・・・?(疑問形)
価格が安い分、需要もあると思いますし、
多少高くなっても皆待ち望んでいると思うのですが・・・・中田さん、再販して下さい・・・!
在庫切れで絶版の物が多く、欲しくて堪らないものが・・・!!!
以上、中田商店製 複製 日本陸軍 兵下士官用 布製旧型水筒ハーネス でした~
ノシ
今回ご紹介する御品はこちら!
中田商店製 複製 日本陸軍 兵下士官用 旧型布製水筒ハーネス になります!
こちらも先日ご紹介した革製旧型水筒ハーネス同様に
中田商店では在庫切れ(恐らく再販なしかも!?)の商品となっております。
この度、何とか入手するに至りましたので合わせて紹介させて頂きます。
旧型布製水筒の前後画像。
革製旧型水筒ハーネスを布製に換えただけのような外観ではありますが
九四式(昭五式)同様により機能的に、そして頑丈になっていると思います。
この布製水筒ですが民間用という事も聞きますが
私にとってはその詳細は把握出来ておりません・・・(汗
あくまで推測ですが軍用とそれに似た民間用の物(もしくは払い下げ)があったのでは?
と考えているのですが・・・果たして・・・
ちなみに以前にご紹介した民間型と思われる布製水筒は以下の記事になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e220921.html
ハーネスと付属していた実物水筒の画像。
こちらはハーネスとセットで販売されていた模様です。
この水筒も再塗装されたもののようですが、
状態はすこぶる良好です。
水筒の底裏にある刻印の画像。
画像では分かり難いですが英字で刻印されております。
もしかしたら水筒は民間の物やもしれませんね。
水筒の蓋は木製となっております。
状態からして蓋は複製のようです。
水筒内部を撮った画像。
やはり少々錆が見受けれますが・・・極めて軽微のようです・・・!
これも錆取りなどを行えば十分使えそうですね!
続いては水筒ハーネスの紹介になります。
生地(負紐部)のアップ。
さすが中田製です・・・!生地はしっかりしており厚みも十分あり強度は申し分ありません!
同社の九四式(昭五式)水筒に続いてとても素晴らしい生地で御座います!
蓋止め用の革紐を留める金具の画像。
上が正面の金具。
下が後面からの金具の画像になります。
金具は赤色に塗装されております。
ハーネスの生地が交差する箇所は画像のようにしっかり縫い付けられております。
この中田製では左右の生地はちゃんと2重になっております。
九四式(昭五式)でも複製品でこれが再現されているのは中田製ぐらいではないでしょうか?
生地が2重になっている部分は生地と同じ色の縫い糸でしっかり縫い合わされています。
ですので耐久性は相当なものです!
水筒はしっかり保持してくれます。
ハーネスの底面の画像。
□状に縫い糸が縫われています。
ハーネスの左右側面の画像。
中田商店さまのカタログでは調整金具が左側面に来ていましたが・・・
どちらが本当の左右面なのか・・・(汗
調整金具部の画像。
金具はやはり赤色に塗装されております。
この金具の仕様はほぼ同社の九四式(昭五式)と変わりないようですね。
長さの調節は難なく簡単かつ正確に調整出来ます。
水筒の蓋留め用の革紐の画像。
入手後、オイルで手入れして柔らかくしましたが、
それでも何度か蓋へ通して脱着を繰り返すと革紐の端が磨耗してしまいます・・・
しかし革紐の真ん中は蓋へ通すため細くなっており、蓋の固定・保持には何ら問題御座いません!
さて以上で中田製 複製 布製旧型水筒ハーネスの紹介になります。
ちなみにこの布製旧型水筒ハーネスと思しき水筒を装備した実際の写真を探しているのですが
はっきりと写っているものは中々・・・資料元が少ないせいもあるのですが・・・
確証が持てないものも多々あります。
この画像は有名な226事件の際の重機と防盾を用いる鎮圧側ののものなのですが
この兵士が布製と思われるハーネスを装着しています。
そう推測する点は・・・
・ハーネスの色。革帯と比較して明るい点。
・左右両側面のハーネス生地の幅が太い点。
・蓋止め用革紐を固定する箇所が異なる点。
この3つになります。
画像はあくまで内地(帝都)のものでは御座いますが
戦地での写真も探していきたいと思います!
中田製旧型革製水筒ハーネスと布製水筒ハーネスを並べた画像。
これで同社の水筒はなんとか収集できたのでしょうか・・・?(疑問形)
価格が安い分、需要もあると思いますし、
多少高くなっても皆待ち望んでいると思うのですが・・・・中田さん、再販して下さい・・・!
在庫切れで絶版の物が多く、欲しくて堪らないものが・・・!!!
以上、中田商店製 複製 日本陸軍 兵下士官用 布製旧型水筒ハーネス でした~
ノシ
Posted by アンチョビことチビ at 00:01│Comments(0)
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