先祖は水呑み百姓。今も貧乏人！！

さてさて今回も日本軍複製品のご紹介・・・といきたいところなのですが・・・

今回は久しぶりにその他装備といいますか代用装備のご紹介をしたいと思います。

まずはいつも通り画像から！




こちらは海外製　複製　茶革長靴　になります。

既に私のツィッターで画像のみ掲載しましたが

一部の方はご存知かと思いますがナチスドイツ/日本軍の代用ブーツとして販売されているものです。

前もって記載させて頂きますが・・・
値段相応の品で御座いますのでその点をご理解下さい。



この品は海外製（中国製）でクオリティが大いに心配でしたが
野外着装用（サバゲ用）に気兼ねなく使用できる官給長靴の代用品が欲しいなぁ・・と以前から思い
思い切って購入に至りました。

ちなみに陸軍官給長靴（下士官長靴）をオーダーメイドで製作して頂ける業者さんはいくつかあるそうなのですが
最安値の物でもとてもサバゲなど気軽に使い潰せる価格では御座いませんでしたので
とりあえずそれっぽい物を冒険してみました。

実物はさすがに使い潰すには恐れ多いのですし・・・






ブーツ（長靴）の正面/後面の画像。

この長靴ですが業者さんは黒革以外にも茶革（褐色）の物もあつらえてくれ、
またサイズだけでなく全高、靴口周囲の長さも指定出来ました。
（ちょっとしたオーダーメイドなのかな？）

官給長靴（下士官長靴）の大体の採寸データを連絡したのですが・・・
しかしここで盲点が・・・・

踵部の高さの差を考慮していなかった・・・！

踵の高さまでは指定出来ないようで、その分ブーツの全高が高くなったようです・・・（汗
（しかしそれでも私の指定より約５cm以上長いような・・・・）

また他にも・・・




指定したサイズと違う・・・・！！？？

日本の方ではなく、向こうの方でしたので日本語の疎通が難しかったせいかもしれません。

しかし・・・これは・・・う～ん・・・

既にオイルなど塗付してしまいましたし、シワも作ってしまいましたので
これで妥協することにしました。まぁ履けない事はないんで・・・（苦笑




長靴（ブーツ）側面の画像。

値段が値段ですので材質、細部の出来は仕方がないです。

革質もあまり良くは御座いません。




シワはわざと作っております。

これは２つの目的がありまして
・全高を少しでも低くする為。
・実際の官給長靴の着用例でもシワが多いのが見受けれますのでそれに習って。




長靴先端部の画像。

ソール部（コバ）はゴム製で革製ではありません。






長靴のつま先部と後部の画像。

ソール部（コバ）の縁をご覧頂ければお分かりのように縫い糸の類は見受けれず、
縫い糸のよる縫い付けではなく接着剤のよる接着のようです。





長靴の裏面（ソール）の画像。

全てゴム製です。



側面部の画像。

踵の高さは低めのように見えますね。



つま先部の上から見た画像。



靴口付近の画像。

生地の末端処理、縫い付けも丁寧とは言い難いです。



装着に際しての取っ手部の画像。

日本陸軍の将校用、官給品ともいずれも異なる部分ですので
この部分は自分の手で修正しようか検討中です。






内部の画像。

何故か透明のビニール片が入っていたりと粗雑な部分も見られ
あまり掃き心地は良くありません。

中敷（靴敷き）は必須ではないでしょうか。





しかし革生地の継ぎ目はこのように上からちゃんと別生地が縫いこまれています。

ブーツとしての特徴は再現されていると思います。




さて以上で海外製　複製　ドイツ/日本軍代用　茶革長靴（ブーツ）　の紹介になります。


値段が値段でしたので実用性（耐久性）が少々不安ではあります。

問題ないようでしたらゲーム用に酷使していきたいのですが・・・

また全高が大分高いので、この辺も自分で切り取るなり修繕屋に頼むなり修正したいと思います。
（いつ頃になるか分かりませんがｗ）

拍車止めもなんちゃってで良いので付けてみようか悩んでおりますが・・・そこまでする必要もあるものか・・・（汗

あ～やっぱりちゃんとしたのが欲しい・・・！

そして・・・・




試しに着用してみました。

服は中田製兵用三八式夏軍衣袴。
緋線は取り除いております。

適当に装備を装着した即製の軍装画像ですの襟布とか装着してません（汗

自分の軍装を見た感想ですが・・・

意外とこの長靴・・・イイかも・・・ｗ
ただやはり少々長すぎるという印象が。

でもこれで昭和以前の下士官や騎兵、輜重兵の軍装が出来る可能性が・・・・！
でもやはり所詮は代用ですが。。。



さて今回は以上になります！

でわでわ～

ノシ