2015年04月21日
隔週刊ミリタリーウォッチ・コレクション 日本陸軍兵士腕時計
さてさて今回も日本軍複製品をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは少しだけ話題になった?こちら・・・!
こちらは隔週刊ミリタリーウォッチ・コレクション 日本陸軍兵士腕時計 になります。
イーグルモスという付録メインの雑誌を出す会社が最近出した物で
ミリタリーウォッチ(軍用時計)が付属します。
2巻は1940年代の日本陸軍兵士モデル?と云う事で少しだけ話題になりましたが
肝心の現物は・・・色々あるようで(汗
物自体は安いので便乗して購入してみました。
と云う事で早速見て行きたいと思います。
ちなみに以前に紹介した日本軍腕時計関連の記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e247291.html (中田商店製 複製 日本陸軍 腕時計)
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e290142.html (複製 日本陸軍 腕時計)
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e458770.html (実物 腕時計用バンド)
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e446246.html (実物 腕時計用防塵ケース)
まずはパッケージの画像。
腕時計収納の箱と雑誌が合体した作りです。
箱自体は大型でチープ感はありません。
陸軍兵士の腕時計との事でしたが・・・表紙の兵隊さんに違和感が。。。
これは
力士さん(お相撲さん)の教練中の写真のようですね。
う~ん・・・しかし何故この写真をチョイスしたのでしょうか。
付属の腕時計の説明画像。
誌の中身は日本軍の腕時計に関するの若干のエピソード、
そして申し訳程度の実物精工社製腕時計の記述がほんの少しだけあります。
付属する腕時計の画像は掲載されていますが
肝心の実物腕時計の写真は一切載っておりません。
う~ん・・・なんだかなぁ
そしてここからは注意して頂きたい点です。
この腕時計を見て違和感を持たれた方もいらっしゃると思います。
そしてこれから購入を考えておられる方もこの記述をしっかり確認して下さいね!
付属する腕時計はインスパイアード・モデルで(面白い云い方ですね)
しかも実際に陸軍兵士が着用した物とは異なります。(小さな文字で記載されてます)
まぁ他社の復刻腕時計も手巻き式ではなくクォーツ式だったりと
そもそも構造が違いこれは仕方がないのですが・・・この腕時計の外観は果たして・・・・
しかしながらこの付属の腕時計は最低限の機能と保障が付きます。
見た目はどうであれこの価格で品質保証が付くのは評価出来ると思います。
腕時計収納ページの画像。
それではこの腕時計を見て行きたいと思います。
腕時計の全体画像。
バンドは細身で腕時計はとてもシンプルな印象です。
説明書も別に付属しております。
各国の言語で用意されております。
時計本体の画像。
かなりモダンな外観です。
文字は蛍光処理しているそうです。また秒針を含んだ針もしっかり蛍光処理されており暗闇でも光ります。
ただ当時の腕時計に秒針を含めて同じような蛍光処理された仕様があったのかは・・分かりません。
腕時計本体の裏側の画像。
ご丁寧に1940年代日本陸軍の文字が打たれています。
クォーツ式である事、イーグルモス製である事が分かります。
リューズは新品状態では電池の消耗を防ぐためストッパーが掛かっています。
やはり元にしたモデルは精工(セイコー)社製の時計なのでしょうか・・・
バンド部の画像。
合皮製のバンドです。
バンドの生地は二重にして接着&縫い付けされております。
ループ部の画像。
合計2つのループで1つは完全に固定されています。
穴部の画像。
長さは7段階に調整可能です。
バックル部の画像。
少し特徴的な形状をしていますね。
実際に装着してみた画像。
最後に手持ちの複製腕時計と並べてみました。
左は実物防塵ケースに市販品の時計を入れた物。
左から2番目は中田商店製の複製腕時計。
右から2番目は別の複製腕時計。
そして右が今回ご紹介する複製?腕時計です。
本体部のズーム。
左は実物防塵ケースに市販品の時計を入れた物。
左から2番目は中田商店製の複製腕時計。
右から2番目は別の複製腕時計。
そして右が今回ご紹介する複製?腕時計です。
(ちなみに今回紹介する時計を除いて全て電池切れしてますw)
真ん中の中田製と複製の2つは殆ど同じ仕様で
精工社製の実物を参考にした事が分かります。
右の今回ご紹介するインスパイアードモデルとは大分外観が異なっており
私的にはレトロというよりモダンな印象です。
副秒針文字盤があれば大分違うと思うのですが・・・
バンドのバックル部の画像。
左は実物防塵ケースに市販品の時計を入れた物。
左から2番目は中田商店製の複製腕時計。
右から2番目は別の複製腕時計。
そして右が今回ご紹介する複製?腕時計です。
中田製は実物同様に取り外しの容易なバンドでとても良く出来ていると思います。
左は防塵ケースとバンドは実物ですが時計自体はクォーツの市販品を使っております。
いずれも気に入っている品です。
さて以上で隔週刊ミリタリーウォッチ・コレクション 日本陸軍兵士腕時計 の紹介になります。
この腕時計・・・インスパイアード・モデルという???な仕様ですが
魅力はなんといってもその価格だと思います。
お薦め出来る品かどうかは・・・割愛させて頂きます(汗
形はどうであれ軍用時計に焦点を当て紹介し販売された事は評価出来ると思います。
是非、再度見直して復刻モデルを製作して頂けたらなぁと思います。
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ
はじめまして!ご返事遅くなり申し訳御座いません(汗
何と・・・40分も誤差が出るとは時計として酷いですね・・・
私の時計は今の所、大丈夫のようですが・・・(かなり心配ですがw)
購入された他の方にも不具合が見られるようで
う~ん・・・あの値段の時計なので中身も相応なのでしょうか・・・
唯一の救いは一応、交換や修理をして貰えることですね・・・(汗
まぁ新品の時計なので当然と云えば当然なのですが。
しかし誤差が生じるとは時計として悲しいですね・・・
普段用にも使えるか不安になってしまいますね。
この『日本陸軍兵士(?)モデル』見た目もアレですが
自分の同時計は中身にも難があるみたいで秒針が自重に負けていて
電池を換えても1日の誤差四拾分以上とトンデモナイ代物ですが・・・
アンチョビ殿の時計は大丈夫でしょうか