2015年08月09日
個人さま製作 日本軍 複製 軽機関銃用弾袋(弾薬嚢) 後期型①
皆さんお久し振りです!アンチョビことチビです。
今年も暑い8月がやって来ましてたね・・・!
やっぱり色々思いに耽ってしまう、そんな時期ですね。
さて今回ご紹介するのはこちら!
こちらは個人さま御製作 日本軍 複製 軽機関銃用弾薬収納袋(弾薬嚢) 後期型 になります。
とても珍しい品ですが今回無理を言って製作して頂いた品で一般流通している製品でありません。
この場を借りて改めて御礼申し上げます・・・!お忙しい中、製作して下さり本当に有難う御座いました!
この収納袋ですが実物は150発もの弾薬を収納可能でシンプルな構造ながらとても使い勝手のよい装備品と云えると思います。
生地のズーム画像。
帆布生地は色合いも良く日本軍装具には最適の質感です。
バックル部の画像。
金具の色は製作して頂く前に成型色、黒色塗装、シルバーの中から選択する事が出来ました。
これは本当に嬉しくも有難いバリエーション!私は実物についてまるで知らないので
今回は成型色を選択する事にしました。
革生地の裁断、縫い付けもとても丁寧で手抜かりありません・・・!
蓋を開いた状態の画像。
収納袋内部の画像。
仕切りの無いシンプルな構造ですがそれだけ使い勝手が良く
収納量もあり、色んな形で使い回せる事でしょう・・・!
収納袋本体は薄く、本当に簡素です。
ですがこの品は形状も縫い付けも丹念に製作されており
粗末感は御座いません・・・!
続いては本体裏側の画像。
裏側上部には負革(負紐)を装着する為のD型金具が
革生地とともに縫い付けられています。
そして裏側の真ん中には画像のように
帯革へ通す為と思われる遊革(ループ)が縫い付けられています。
やはりこの収納袋は兵用帯革へ通して使用していたのでしょうか。
その場合、位置はどの辺になるのでしょう・・・?
続いては負革(負紐)の画像。
収納袋本体へ装着する為の金具は市販品になります。
(さすがに実物特有のあの金具と同様の代用品は無いでしょう・・・)
ですがさほど違和感を感じず、勿論使用に全く問題御座いません・・・!
負革(負紐)は本体と同じ生地使用されております。
とても幅があり生地を折り込んで作られております。
縫い目が真ん中にあるのは実物も同じようでこの特徴も再現されています。
長さ調整の金具の画像。
負革の幅に合わせた大型の物で堅牢です。
ループは2つもあります。
ループが2つなのは実物にも見られる作りのようで
この特徴も再現されております。
実際の使用例の画像。
最近の某TVでカラーで放送された事で話題になった義烈空挺隊の画像です。
墨による迷彩を装具にも施している際のもので、この収納袋がはっきりと写っているのが分かります。
さて以上で個人さま御製作 日本軍 複製 軽機関銃用弾薬収納袋(弾薬嚢) 後期型の紹介になります。
今回、運良くこの貴重な品を入手する事が出来ました・・・!
最後にこの貴重な品を製作して下さったDさまに改めて感謝申し上げます・・・!本当に有難う御座いました!
この品、大切にしていきたいと思います・・・!
軽機用の装具も充実して来ました・・・!
(しかし肝心の銃本体と中身はありません・・・)
あとは銃用の負革を購入しましょうか・・・
さて今回は以上になります。
ではでは~ ノシ
ご無沙汰しています。
以前、私も某個人業者様に製作していただいた事がありました。