2013年04月07日
ユーゴスラビア/セルビア軍 兵用革帯(ベルト)
さてさて今回は久し振りにユーゴ関連装備を御紹介したいと思います!
今回ご紹介するのはこちら!

こちらはユーゴスラビア/セルビア軍 兵用ベルト になります。
ユーゴ関連記事を見直してみたらコイツだけまだ御紹介していませんでした・・・
この革製ベルトは以前にご紹介した革製サスペンダーを装着します。
以下が以前にご紹介したサスペンダーの記事になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e188171.html
崩壊以前の人民軍時代に採用され、崩壊後の紛争中も長らく各陣営に使用されました。

兵用ベルトの全体画像。
一見してただの革製ベルトに見えますが、いくつも特徴があります。
まずベルト幅がとても広く出来ております。
日本軍のベルト以上かもしれません。

(少々保管期間が長かったので埃が付着しています・・・w)
この兵用ベルトですが私は焦げ茶色の物を購入しました。
ちなみに新品です。
黄色に近い色の物もあったのですが、所有する革サスペンダーはいずれも黒くなってしまったので
色を少しでも合わせるために焦げ茶の物をチョイスしました。
他にも黒色、白色などのベルトも存在します。


バックル金具部の画像。
バックル金具は片側を革で覆っている日の字型です。
またバックル部分の奥には革生地が縫い付けられており隙間なく装着出来ます。
実際に装着してみると特徴のある外観になります。
どことなく雰囲気が日本軍の旧型将校用革製略刀帯(俗に下士官刀帯と呼ばれているもの)に似ていますね!
勿論ベルト幅など全く異なりますがw

重厚な金具で革の厚さもあり、実用性は高い品です。
縫い糸もしっかりしており、厚い物になっております。


またもう1つの特徴ですが、画像のように金具を装着したループ(遊革)があるのも特徴です。
一見すると斜革(ストラップ)を接続する為の物に見えますが違います。
金具は下方向にしてベルトに装着します。
これはベルトの末端を通すループの目的だけでなく
恐らく手榴弾を引っ掛ける為の物かと思われます。
この革製ベルトには必ずといってよい程この金具の付いたループ(遊革)は装備されており、
1個のみならず複数個の装着例も多々あります。

ベルトの先端部の画像。
勿体ない事ですがあまりに長過ぎるので自分のサイズの合わせて切っております・・・
また合わせて穴も増設しています。

裏には68という文字があります。
さて続いてはサスペンダーを装着して見た画像を御紹介します。

サスペンダーを装着した状態の兵用ベルト。
ベルトも締めております。
ご覧のようにサスペンダーはかなり色合いが黒くなっております・・・
本当はもっと茶色が強かったのですが(汗


さすが専用のサスペンダーですので兵用ベルトは問題なく丁度よく通せます。

しかし・・・ベルトに対してサスペンダーは少々幅も狭くシンプルな印象があります。
これは人民軍はあまり重装備をする必要がなかった為でしょうか。
背嚢やポーチ類を見ても比較的コンパクトです。
社会主義国ではありますが尚且つ想定される戦場が限定されているからでしょうか。

さて以上で簡単ではありますがユーゴスラビア/セルビア軍 兵用革帯(ベルト)の紹介になります。
最後に実際の着用写真を・・・

女性兵士の着用しているベルト。
人民軍時代の物です。

こちらも人民軍時代の画像です。
こちらはベルトの色に差異が御座いますね。
分かりやすい画像かと思います。
さてそれでは今回は以上です!
ではでは~
ノシ
今回ご紹介するのはこちら!
こちらはユーゴスラビア/セルビア軍 兵用ベルト になります。
ユーゴ関連記事を見直してみたらコイツだけまだ御紹介していませんでした・・・
この革製ベルトは以前にご紹介した革製サスペンダーを装着します。
以下が以前にご紹介したサスペンダーの記事になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e188171.html
崩壊以前の人民軍時代に採用され、崩壊後の紛争中も長らく各陣営に使用されました。
兵用ベルトの全体画像。
一見してただの革製ベルトに見えますが、いくつも特徴があります。
まずベルト幅がとても広く出来ております。
日本軍のベルト以上かもしれません。
(少々保管期間が長かったので埃が付着しています・・・w)
この兵用ベルトですが私は焦げ茶色の物を購入しました。
ちなみに新品です。
黄色に近い色の物もあったのですが、所有する革サスペンダーはいずれも黒くなってしまったので
色を少しでも合わせるために焦げ茶の物をチョイスしました。
他にも黒色、白色などのベルトも存在します。
バックル金具部の画像。
バックル金具は片側を革で覆っている日の字型です。
またバックル部分の奥には革生地が縫い付けられており隙間なく装着出来ます。
実際に装着してみると特徴のある外観になります。
どことなく雰囲気が日本軍の旧型将校用革製略刀帯(俗に下士官刀帯と呼ばれているもの)に似ていますね!
勿論ベルト幅など全く異なりますがw
重厚な金具で革の厚さもあり、実用性は高い品です。
縫い糸もしっかりしており、厚い物になっております。
またもう1つの特徴ですが、画像のように金具を装着したループ(遊革)があるのも特徴です。
一見すると斜革(ストラップ)を接続する為の物に見えますが違います。
金具は下方向にしてベルトに装着します。
これはベルトの末端を通すループの目的だけでなく
恐らく手榴弾を引っ掛ける為の物かと思われます。
この革製ベルトには必ずといってよい程この金具の付いたループ(遊革)は装備されており、
1個のみならず複数個の装着例も多々あります。
ベルトの先端部の画像。
勿体ない事ですがあまりに長過ぎるので自分のサイズの合わせて切っております・・・
また合わせて穴も増設しています。
裏には68という文字があります。
さて続いてはサスペンダーを装着して見た画像を御紹介します。
サスペンダーを装着した状態の兵用ベルト。
ベルトも締めております。
ご覧のようにサスペンダーはかなり色合いが黒くなっております・・・
本当はもっと茶色が強かったのですが(汗
さすが専用のサスペンダーですので兵用ベルトは問題なく丁度よく通せます。
しかし・・・ベルトに対してサスペンダーは少々幅も狭くシンプルな印象があります。
これは人民軍はあまり重装備をする必要がなかった為でしょうか。
背嚢やポーチ類を見ても比較的コンパクトです。
社会主義国ではありますが尚且つ想定される戦場が限定されているからでしょうか。
さて以上で簡単ではありますがユーゴスラビア/セルビア軍 兵用革帯(ベルト)の紹介になります。
最後に実際の着用写真を・・・

女性兵士の着用しているベルト。
人民軍時代の物です。

こちらも人民軍時代の画像です。
こちらはベルトの色に差異が御座いますね。
分かりやすい画像かと思います。
さてそれでは今回は以上です!
ではでは~
ノシ
2013年03月17日
ユーゴスラビア 1987年製 M77ジャケット(野戦服)
さてさて今回は久し振りにユーゴ装備を紹介したいと思います。
まずはいつも通り画像から!


こちらは 実物 ユーゴスラビア人民軍 1987年製 M77ジャケット(野戦服) になります。
ようやく自分に着れるサイズのM77ジャケットが入手出来ました・・・(汗
このジャケットは人民軍時代はもとより紛争中も広く着用されました。
生地はポリエステル混合のウールサージ?の生地のようです。
色合いはオリーブグリーンというよりフィールドグレーに近いのではないでしょうか。
画像では分かり難いですが意外と緑色分は強いです。

それでは細部を簡単に見ていきましょう。
襟部ですが一見開襟仕様のように見えますが・・・

第一ボタンがちゃんと存在します。
しかしこのボタンは第二以下のボタンとは仕様が異なり、
小型のボタンになっております。

第一ボタンを締めた状態。
ボタンを締めても襟元は大分隙間がありますね。
ホックの類は御座いません。
通常は開襟にして着用するようですね。

肩部の画像。


肩章(階級章)を装着する為、取り外し可能でございます。
この構造はM77ウインターコートも同様ですね。

続いては胸部ポケットの画像。

胸ポケットは貼りつけ型。
蓋の形状は四角形に近いものとなっています。
またポケット用のボタンは肩部、前部同様に星形のボタンですが
ポケット用に小型なものになっています。

開いた状態。

続いては腰部ポケットの画像。


腰部ポケットは胸ポケット同様に貼りつけ型になっています。
蓋の形状は四角形に近いものとなっており
ポケット用のボタンも同様に星形のボタンで小型なものになっています。

ボタンのアップ画像。
ボタンは樹脂(プラ)製?でフィールドグレーの色になっています。
☆の形状は特徴的ですね。

袖部の画像。
袖には調整ボタンもフラップも無くシンプルな作りです。

袖内部の画像。

ジャケット後面の画像。
背面には生地の継ぎ目はありません。

しかし脇下後部に裁断(継ぎ目)が存在します。

丈部の画像。
まさに典型的な制服といったシンプルな作りですね!

最後に内装部の画像です。

サイズと製造印のアップです。
縫い付けがちょい雑ですね・・・w
少々薄くなっておりますが1987年製の文字が確認出来ます。
適正の身長は176㎝。

裏地はOD色のものとなっています。


内ポケットは2箇所あります。
いずれも右側で胸部の裏と、裾部になります。
裾部の物は大分小型なのですが・・・何を入れるのでしょうか?
ナイフ?包帯?懐中時計?想像は膨らみます。
さて以上で簡単なユーゴスラビア 1987年製 M77ジャケット(野戦服)の紹介になります。
最後にM77の着用例ですが・・・

あえて何故か映画の1シーンで・・・(汗
画像は映画『ブコバルに手紙は届かない』より
主人公トーマが連邦軍に招集された後に兵営でクロアチア軍の映像に見入る皆さんの図。
M77ジャケットにシャツを着用しているのが分かると思います。
この後、皆に郵便が来るのですが主人公トーマには果たしてブコバルより手紙が届くのでしょうか・・・?(意味深)
ちなみ同映画での戦闘シーンでは殆どM89迷彩服が着用されています。
さて今回は以上になります!
ではでは~
ノシ
まずはいつも通り画像から!
こちらは 実物 ユーゴスラビア人民軍 1987年製 M77ジャケット(野戦服) になります。
ようやく自分に着れるサイズのM77ジャケットが入手出来ました・・・(汗
このジャケットは人民軍時代はもとより紛争中も広く着用されました。
生地はポリエステル混合のウールサージ?の生地のようです。
色合いはオリーブグリーンというよりフィールドグレーに近いのではないでしょうか。
画像では分かり難いですが意外と緑色分は強いです。
それでは細部を簡単に見ていきましょう。
襟部ですが一見開襟仕様のように見えますが・・・
第一ボタンがちゃんと存在します。
しかしこのボタンは第二以下のボタンとは仕様が異なり、
小型のボタンになっております。
第一ボタンを締めた状態。
ボタンを締めても襟元は大分隙間がありますね。
ホックの類は御座いません。
通常は開襟にして着用するようですね。
肩部の画像。
肩章(階級章)を装着する為、取り外し可能でございます。
この構造はM77ウインターコートも同様ですね。
続いては胸部ポケットの画像。
胸ポケットは貼りつけ型。
蓋の形状は四角形に近いものとなっています。
またポケット用のボタンは肩部、前部同様に星形のボタンですが
ポケット用に小型なものになっています。
開いた状態。
続いては腰部ポケットの画像。
腰部ポケットは胸ポケット同様に貼りつけ型になっています。
蓋の形状は四角形に近いものとなっており
ポケット用のボタンも同様に星形のボタンで小型なものになっています。
ボタンのアップ画像。
ボタンは樹脂(プラ)製?でフィールドグレーの色になっています。
☆の形状は特徴的ですね。
袖部の画像。
袖には調整ボタンもフラップも無くシンプルな作りです。
袖内部の画像。
ジャケット後面の画像。
背面には生地の継ぎ目はありません。
しかし脇下後部に裁断(継ぎ目)が存在します。
丈部の画像。
まさに典型的な制服といったシンプルな作りですね!
最後に内装部の画像です。
サイズと製造印のアップです。
縫い付けがちょい雑ですね・・・w
少々薄くなっておりますが1987年製の文字が確認出来ます。
適正の身長は176㎝。
裏地はOD色のものとなっています。
内ポケットは2箇所あります。
いずれも右側で胸部の裏と、裾部になります。
裾部の物は大分小型なのですが・・・何を入れるのでしょうか?
ナイフ?包帯?懐中時計?想像は膨らみます。
さて以上で簡単なユーゴスラビア 1987年製 M77ジャケット(野戦服)の紹介になります。
最後にM77の着用例ですが・・・

あえて何故か映画の1シーンで・・・(汗
画像は映画『ブコバルに手紙は届かない』より
主人公トーマが連邦軍に招集された後に兵営でクロアチア軍の映像に見入る皆さんの図。
M77ジャケットにシャツを着用しているのが分かると思います。
この後、皆に郵便が来るのですが主人公トーマには果たしてブコバルより手紙が届くのでしょうか・・・?(意味深)
ちなみ同映画での戦闘シーンでは殆どM89迷彩服が着用されています。
さて今回は以上になります!
ではでは~
ノシ
2013年02月12日
スルプスカ共和国(セルビア人共和国) リザード迷彩ジャケット
さてさて今回も引き続きユーゴ関連装備をご紹介したいと思います!
今回ご紹介するのはこちら!


こちらはスルプスカ共和国(セルビア人共和国) リザード迷彩ジャケット になります。
昨年に購入した物なのですが・・・何と国内で格安で入手出来ました!素晴らしい!
以前から冬用に迷彩ジャケットが欲しい・・・と思っておりましたが素晴らしいタイミングでした!
本当に有り難い限りです・・!

迷彩パターンのアップ。
配色はどことなく自衛隊の旧型迷彩に似ているような気が致しますが
キューバのグレイリザードに近いですね。
どのような経緯で採用されたのでしょうか。
同国では一概にリザード迷彩とはいえ何種類ものパターンの物が使用されています。
以前にご紹介したリザード迷彩パンツと全く異なります。
以下のその記事になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e398325.html

このジャケットはサイズ54となります。
私にとっては大分大きめではありますが・・・冬場用として購入しましたので着込めば無問題ですね!(たぶん)

それでは細部をご紹介していきたいと思います。
このジャケットはジッパーと、さらに6つのスナップボタンで二重構造の開閉です。

ジッパーの金具にはMEGAの刻印が打たれています。
メーカーなのでしょうか・・・?
閉鎖された海外エロサイトではありませんのであしからず!

続いては胸ポケットの画像になります。

胸ポケットは貼り付け型です。
さすがジャケットのものだけあって大型でポケットの蓋も大型で分厚い物になっております。

ポケットの開閉はスナップボタンで行います。

スナップボタンの頭はポケットの蓋に露出しないように作られています。
個人的にスナップボタン式は材質が悪かったり、経年するとすぐに駄目になるイメージがありますので
あまり好きではないのですが・・・中々手の込んだ作りで面白いですね!

続いては腰部ポケットの画像になります。

腰部ポケットは貼り付け型ではなく内臓式になっております。

こちらもポケットの蓋はスナップボタンで開閉します。

丈部に紐が内臓されているのですが紐が千切れているようだったので取り外しました。


続いては襟部の画像。
この襟部も私はとても好きです。

襟前部には襟を立てる為のベルクロが両面に縫い付けられた紐があります。

襟を立てた状態。
これで襟が折れてしまう心配は御座いません。

またこのジャケットの襟後部にはファスナーがあり、その中にはフードが内臓されています。

ファスナー内部の画像。


フードを取り出した状態。
フードはジャケットに縫い付けられており、取り外しは出来ません。
勿論、迷彩色はジャケットと同様のものです。

フード側面の画像。
フードの生地はジャケットと同じようですね。

フードには画像のように紐が内臓されており、大きさを絞ることが出来ます。

またフードの根元は緑色のゴム生地が縫い付けられています。
これは何故でしょう・・・?
フードの形状を少しでも頭部の形状に合わせるためでしょうか。


このフードの裏側には左右の端2箇所に釦があります。

これはジャケットの襟裏側のボタンホールへ通す為のもので
左右2箇所固定することによってフードを被り易い体勢に出来ます。


左右2箇所の釦を固定した状態。
被り易いだけでなくフードの形を崩れ難くします。
外見も中々Good!!

フードの内装。
フードの裏地は迷彩生地ではないです。

さてお次はジャケットの袖部の画像になります。

袖先はベルクロで調節します。
2箇所ベルクロが縫い付けられており、2段階で調節出来るのですが
ベルクロなので細かい微調整が可能です。
これはベルクロならではの利点ですね!


またこのジャケットの袖先の内側には生地をベルクロで固定し折り込んでいる箇所が御座います。
これは一体・・・・??
ライナーを固定するためのものなのでしょうか。。。
うう~ん・・・分かりません

続いてはジャケットの内装部の画像になります。

カーキ色の薄い綿生地が画像のように縫い付けられています。

これは洗濯表示マークといった感じでしょうか。

このジャケットの腹部にもサイズを絞るための紐が内臓されています。
この部分は表からは見えませんが・・・中々凝った作りですね!


また内装部には首元、そして左右両端に釦が数箇所存在します。
これはライナーを固定するための物でしょう。
とはいえこのジャケットのライナーがどのような物なのかは未確認でして
ベストのような形状なのか、米軍のM65ジャケットのようなものなのか・・・
全くもって詳細不明です・・・

最後に肩部の画像。

さて以上でスルプスカ共和国(セルビア人共和国) リザード迷彩ジャケット の紹介になります。
この同色のパンツ・・・きっと入手するのは難しいでしょう・・・
ですが私はこのジャケットの構造はとても大好きです。
中々凝った作りですし悪くはありません。むしろ良い感じです!
使い勝手も良いと思います。
ジャケットとして大変申し分ないと思います・・・!
しかし・・・・このジャケットにどういう装備の組み合わせが似合うのか・・・・
まだまだ模索段階です・・・(汗
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ
今回ご紹介するのはこちら!
こちらはスルプスカ共和国(セルビア人共和国) リザード迷彩ジャケット になります。
昨年に購入した物なのですが・・・何と国内で格安で入手出来ました!素晴らしい!
以前から冬用に迷彩ジャケットが欲しい・・・と思っておりましたが素晴らしいタイミングでした!
本当に有り難い限りです・・!
迷彩パターンのアップ。
配色はどことなく自衛隊の旧型迷彩に似ているような気が致しますが
キューバのグレイリザードに近いですね。
どのような経緯で採用されたのでしょうか。
同国では一概にリザード迷彩とはいえ何種類ものパターンの物が使用されています。
以前にご紹介したリザード迷彩パンツと全く異なります。
以下のその記事になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e398325.html
このジャケットはサイズ54となります。
私にとっては大分大きめではありますが・・・冬場用として購入しましたので着込めば無問題ですね!(たぶん)
それでは細部をご紹介していきたいと思います。
このジャケットはジッパーと、さらに6つのスナップボタンで二重構造の開閉です。
ジッパーの金具にはMEGAの刻印が打たれています。
メーカーなのでしょうか・・・?
閉鎖された海外エロサイトではありませんのであしからず!
続いては胸ポケットの画像になります。
胸ポケットは貼り付け型です。
さすがジャケットのものだけあって大型でポケットの蓋も大型で分厚い物になっております。
ポケットの開閉はスナップボタンで行います。
スナップボタンの頭はポケットの蓋に露出しないように作られています。
個人的にスナップボタン式は材質が悪かったり、経年するとすぐに駄目になるイメージがありますので
あまり好きではないのですが・・・中々手の込んだ作りで面白いですね!
続いては腰部ポケットの画像になります。
腰部ポケットは貼り付け型ではなく内臓式になっております。
こちらもポケットの蓋はスナップボタンで開閉します。
丈部に紐が内臓されているのですが紐が千切れているようだったので取り外しました。
続いては襟部の画像。
この襟部も私はとても好きです。
襟前部には襟を立てる為のベルクロが両面に縫い付けられた紐があります。
襟を立てた状態。
これで襟が折れてしまう心配は御座いません。
またこのジャケットの襟後部にはファスナーがあり、その中にはフードが内臓されています。
ファスナー内部の画像。
フードを取り出した状態。
フードはジャケットに縫い付けられており、取り外しは出来ません。
勿論、迷彩色はジャケットと同様のものです。
フード側面の画像。
フードの生地はジャケットと同じようですね。
フードには画像のように紐が内臓されており、大きさを絞ることが出来ます。
またフードの根元は緑色のゴム生地が縫い付けられています。
これは何故でしょう・・・?
フードの形状を少しでも頭部の形状に合わせるためでしょうか。
このフードの裏側には左右の端2箇所に釦があります。
これはジャケットの襟裏側のボタンホールへ通す為のもので
左右2箇所固定することによってフードを被り易い体勢に出来ます。
左右2箇所の釦を固定した状態。
被り易いだけでなくフードの形を崩れ難くします。
外見も中々Good!!
フードの内装。
フードの裏地は迷彩生地ではないです。
さてお次はジャケットの袖部の画像になります。
袖先はベルクロで調節します。
2箇所ベルクロが縫い付けられており、2段階で調節出来るのですが
ベルクロなので細かい微調整が可能です。
これはベルクロならではの利点ですね!
またこのジャケットの袖先の内側には生地をベルクロで固定し折り込んでいる箇所が御座います。
これは一体・・・・??
ライナーを固定するためのものなのでしょうか。。。
うう~ん・・・分かりません
続いてはジャケットの内装部の画像になります。
カーキ色の薄い綿生地が画像のように縫い付けられています。
これは洗濯表示マークといった感じでしょうか。
このジャケットの腹部にもサイズを絞るための紐が内臓されています。
この部分は表からは見えませんが・・・中々凝った作りですね!
また内装部には首元、そして左右両端に釦が数箇所存在します。
これはライナーを固定するための物でしょう。
とはいえこのジャケットのライナーがどのような物なのかは未確認でして
ベストのような形状なのか、米軍のM65ジャケットのようなものなのか・・・
全くもって詳細不明です・・・
最後に肩部の画像。
さて以上でスルプスカ共和国(セルビア人共和国) リザード迷彩ジャケット の紹介になります。
この同色のパンツ・・・きっと入手するのは難しいでしょう・・・
ですが私はこのジャケットの構造はとても大好きです。
中々凝った作りですし悪くはありません。むしろ良い感じです!
使い勝手も良いと思います。
ジャケットとして大変申し分ないと思います・・・!
しかし・・・・このジャケットにどういう装備の組み合わせが似合うのか・・・・
まだまだ模索段階です・・・(汗
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ
2013年01月29日
ユーゴスラビア 1977年製 M77シャツ
さてさて今回はユーゴスラビア関連装備の紹介になります。
今回ご紹介する品はこちら!


こちらはユーゴスラビア人民軍 1977年製 M77シャツ になります。
昨年に購入致しましたが紹介するのを失念しておりました・・・
勿論実物で御座います。
M77ジャケットと同様に制定されたシャツでその名の通り、
ジャケットの下に着用し、場合によってはシャツ単体で着用するようです。
人民軍時代のみならず紛争中にも着用例が見られ
とても息の長いシャツといえると思います。

シャツ前面上部の画像。
造りは極めてシンプルです。(まぁ・・・シャツですのでw)
あまり特徴はない造りですが生地は薄すぎず厚すぎず。
とても着用し易いです。

肩部の画像。
シャツ単体で着用する場合、ここに階級章を装着します。
シャツとはいえこの部分の造り、形状は丁寧に思えます。

シャツの胸ポケットの画像。
胸ポケットは貼り付け型。
蓋は長方形に見えて台形の形状になっています。

このシャツの前は合計6つのボタンが御座います。
何故か一番下のボタンだけ色が違うのですが・・・・
前の所有者が紛失されたので付け替えたのでしょうか?
またシャツのボタンですがポケットと肩章部とも共通のボタンのようです。

袖部の画像。
袖先は1つのボタンで留めます。
サイズの段階調整は出来ません。

シャツの丈部。
シャツ下部の丈部は前面、後面ともに直線状になっております。

シャツ後面上部の画像。
裁断は一般的なシャツと変わりません。

内装部の画像。

サイズと製造印のアップ。
1977年製となると・・・M77シャツの最初期に相当するのではないでしょうか。
サイズも比較的小さめですので本当に有難い品です!
(向こうの被服は何でもデカイので・・・)
さて以上で簡単なユーゴスラビア 1977年製 M77シャツ の紹介になります。
最後に実際の着用例を・・・


いずれもスロベニア紛争(10日間戦争)の際のユーゴスラビア人民軍兵士の画像。
当時は6月末でしたので参加将兵の多くはシャツ単体(無論下はTシャツなり着用しているのですが)での
姿が多く見受けれます。
ヘルメットもしくは舟形略帽を被り、革製サスペンダー&ベルトと背嚢(リュック)、ガスマスクケース、
そしてM77シャツというシンプルな軍装が私は本当に好きなのです・・・!(実用性は置いといて・・・)
シャツなので薄着ですしシンプルな装具も相成って体系がスマートに見えます。
ヘルメットとの相性も最高だと思います。
何より動き易いですし!
今はまだ寒いのでさすがにこれだけでは無理ですが
コートやジャケットの下に着用したいと思っております。
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ
今回ご紹介する品はこちら!
こちらはユーゴスラビア人民軍 1977年製 M77シャツ になります。
昨年に購入致しましたが紹介するのを失念しておりました・・・
勿論実物で御座います。
M77ジャケットと同様に制定されたシャツでその名の通り、
ジャケットの下に着用し、場合によってはシャツ単体で着用するようです。
人民軍時代のみならず紛争中にも着用例が見られ
とても息の長いシャツといえると思います。
シャツ前面上部の画像。
造りは極めてシンプルです。(まぁ・・・シャツですのでw)
あまり特徴はない造りですが生地は薄すぎず厚すぎず。
とても着用し易いです。
肩部の画像。
シャツ単体で着用する場合、ここに階級章を装着します。
シャツとはいえこの部分の造り、形状は丁寧に思えます。
シャツの胸ポケットの画像。
胸ポケットは貼り付け型。
蓋は長方形に見えて台形の形状になっています。
このシャツの前は合計6つのボタンが御座います。
何故か一番下のボタンだけ色が違うのですが・・・・
前の所有者が紛失されたので付け替えたのでしょうか?
またシャツのボタンですがポケットと肩章部とも共通のボタンのようです。
袖部の画像。
袖先は1つのボタンで留めます。
サイズの段階調整は出来ません。
シャツの丈部。
シャツ下部の丈部は前面、後面ともに直線状になっております。
シャツ後面上部の画像。
裁断は一般的なシャツと変わりません。
内装部の画像。
サイズと製造印のアップ。
1977年製となると・・・M77シャツの最初期に相当するのではないでしょうか。
サイズも比較的小さめですので本当に有難い品です!
(向こうの被服は何でもデカイので・・・)
さて以上で簡単なユーゴスラビア 1977年製 M77シャツ の紹介になります。
最後に実際の着用例を・・・


いずれもスロベニア紛争(10日間戦争)の際のユーゴスラビア人民軍兵士の画像。
当時は6月末でしたので参加将兵の多くはシャツ単体(無論下はTシャツなり着用しているのですが)での
姿が多く見受けれます。
ヘルメットもしくは舟形略帽を被り、革製サスペンダー&ベルトと背嚢(リュック)、ガスマスクケース、
そしてM77シャツというシンプルな軍装が私は本当に好きなのです・・・!(実用性は置いといて・・・)
シャツなので薄着ですしシンプルな装具も相成って体系がスマートに見えます。
ヘルメットとの相性も最高だと思います。
何より動き易いですし!
今はまだ寒いのでさすがにこれだけでは無理ですが
コートやジャケットの下に着用したいと思っております。
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ
2013年01月17日
スルプスカ共和国(セルビア人共和国) リザード迷彩パンツ
さてさて今回も久しぶりにユーゴ関連装備をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する品はこちら!

スルプスカ共和国(セルビア人共和国)のリザード迷彩パンツ(ズボン) になります。
製造年は不明ですがボスニア紛争期の物と思われます。
また嬉しい事に小さなサイズなのです!(向こうのはとにかく大きめサイズが多いのですが・・・)
ですので当品は意外と希少な物なのかもしれません。


パンツ上部の画像。
まず全体ですが総じてチープという事は御座いません。
大分以前にご紹介しましたユーゴ/セルビア本国のM89、M93迷彩パンツと比べますと
異なる箇所、共通する箇所も見られ、とても面白いですね!
ちなみユーゴスラビア連邦/セルビアのM89&M93迷彩パンツの記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e190618.html
紛争中は確かスルプスカは経済制裁を受けていたはずなのですが
造りはしっかりしています。BDUとして申し分なく考慮されております。

迷彩柄のアップ画像。
この迷彩はリザード迷彩系列に属するのですが
画像の迷彩パンツは少々白っぽく薄くなっています。
(持ち主が幾度も洗濯したせいか、はたまた元々染色が弱いのか)
実際の紛争中の写真を拝見しても迷彩色が薄くなったものも見受けれます。
しかし、何故リザード迷彩を採用したのでしょうか?経緯が気になります。
ちなみにこのスルプスカのリザード迷彩も色々なパターン(配色)が存在し
上下ともに同じ迷彩を集めるのは難しいかもしれません・・・(汗


パンツ正面の社会の窓付近の画像。
パンツのベルトループですがM89/M93迷彩パンツのように
ウエストベルトと兵用ベルトの2つを通すためのループはありません。

続いてはパンツ側面にある脹脛の貼り付け型ポケットの画像になります。


この貼り付け型ポケットはM93迷彩パンツと同じくにAKマガジン(ツァスタバM70)を2本収納可能です。
ポケットに仕切りが設けられているのです。
私の手元にあったM89迷彩パンツにはこの機能はなかったのですが(ただのポケットでした)
この機能の発起は何なのかが気になりますね・・・
・M89迷彩パンツのバリエーション(仕様)の1つとして広まったのか。
・M93迷彩パンツから取り入れられたのか。
・スルプスカのリザード迷彩パンツが発起なのか。
いくつも可能性が考えれますが・・・優れた機能だからこそ取り入れられたのですね・・・!
ちなみにこのリザード迷彩パンツではポケットの開閉はマジックテープになります。

パンツ正面の膝部の画像。

迷彩パンツの膝部は痛むことを考慮して生地で補強されています。
これもM89/M93迷彩パンツでも見られます。

パンツ後面の画像。

パンツの状態は中古なので生地の解れや穴、汚れもチラホラ・・・
(ちなみに画像はサバゲ投入前に撮ったものです)

迷彩パンツの裾部の画像。
このリザード迷彩パンツには裾に紐が御座いません。
M89/M93迷彩パンツの両方には紐があったのですが・・・
裾はブーツの中に入れるのが前提なのでしょうか。

パンツを裏返しにした状態の画像。

前。

後ろ。
決して丁寧とは言えませんが、それでもBDUとして全く問題御座いません。

最後にサイズ表記の部分の画像。
サイズは6号。
ウエストは約84cmとなっております。
さて以上でスルプスカ共和国(セルビア人共和国) リザード迷彩パンツ の紹介になります。
迷彩パンツを入手しましたが、実は使う機会は無さそうなのが実情です・・・(苦笑
同迷彩のシャツやツナギなども欲しいのですが・・・優先させるべきは日本軍装備なので・・・(汗
しかし念願のリザード迷彩服上下が手に入りましたので非常に満足です!
思っていたより出来が良く、驚きました。(変な先入観を持ってはいけませんね)
出来ればこれからも色々購入していけたらなぁ・・・と思います。
さてさて今回は以上になります。
でわでわ~
ノシ
今回ご紹介する品はこちら!
スルプスカ共和国(セルビア人共和国)のリザード迷彩パンツ(ズボン) になります。
製造年は不明ですがボスニア紛争期の物と思われます。
また嬉しい事に小さなサイズなのです!(向こうのはとにかく大きめサイズが多いのですが・・・)
ですので当品は意外と希少な物なのかもしれません。
パンツ上部の画像。
まず全体ですが総じてチープという事は御座いません。
大分以前にご紹介しましたユーゴ/セルビア本国のM89、M93迷彩パンツと比べますと
異なる箇所、共通する箇所も見られ、とても面白いですね!
ちなみユーゴスラビア連邦/セルビアのM89&M93迷彩パンツの記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e190618.html
紛争中は確かスルプスカは経済制裁を受けていたはずなのですが
造りはしっかりしています。BDUとして申し分なく考慮されております。
迷彩柄のアップ画像。
この迷彩はリザード迷彩系列に属するのですが
画像の迷彩パンツは少々白っぽく薄くなっています。
(持ち主が幾度も洗濯したせいか、はたまた元々染色が弱いのか)
実際の紛争中の写真を拝見しても迷彩色が薄くなったものも見受けれます。
しかし、何故リザード迷彩を採用したのでしょうか?経緯が気になります。
ちなみにこのスルプスカのリザード迷彩も色々なパターン(配色)が存在し
上下ともに同じ迷彩を集めるのは難しいかもしれません・・・(汗
パンツ正面の社会の窓付近の画像。
パンツのベルトループですがM89/M93迷彩パンツのように
ウエストベルトと兵用ベルトの2つを通すためのループはありません。
続いてはパンツ側面にある脹脛の貼り付け型ポケットの画像になります。
この貼り付け型ポケットはM93迷彩パンツと同じくにAKマガジン(ツァスタバM70)を2本収納可能です。
ポケットに仕切りが設けられているのです。
私の手元にあったM89迷彩パンツにはこの機能はなかったのですが(ただのポケットでした)
この機能の発起は何なのかが気になりますね・・・
・M89迷彩パンツのバリエーション(仕様)の1つとして広まったのか。
・M93迷彩パンツから取り入れられたのか。
・スルプスカのリザード迷彩パンツが発起なのか。
いくつも可能性が考えれますが・・・優れた機能だからこそ取り入れられたのですね・・・!
ちなみにこのリザード迷彩パンツではポケットの開閉はマジックテープになります。
パンツ正面の膝部の画像。
迷彩パンツの膝部は痛むことを考慮して生地で補強されています。
これもM89/M93迷彩パンツでも見られます。
パンツ後面の画像。
パンツの状態は中古なので生地の解れや穴、汚れもチラホラ・・・
(ちなみに画像はサバゲ投入前に撮ったものです)
迷彩パンツの裾部の画像。
このリザード迷彩パンツには裾に紐が御座いません。
M89/M93迷彩パンツの両方には紐があったのですが・・・
裾はブーツの中に入れるのが前提なのでしょうか。
パンツを裏返しにした状態の画像。
前。
後ろ。
決して丁寧とは言えませんが、それでもBDUとして全く問題御座いません。
最後にサイズ表記の部分の画像。
サイズは6号。
ウエストは約84cmとなっております。
さて以上でスルプスカ共和国(セルビア人共和国) リザード迷彩パンツ の紹介になります。
迷彩パンツを入手しましたが、実は使う機会は無さそうなのが実情です・・・(苦笑
同迷彩のシャツやツナギなども欲しいのですが・・・優先させるべきは日本軍装備なので・・・(汗
しかし念願のリザード迷彩服上下が手に入りましたので非常に満足です!
思っていたより出来が良く、驚きました。(変な先入観を持ってはいけませんね)
出来ればこれからも色々購入していけたらなぁ・・・と思います。
さてさて今回は以上になります。
でわでわ~
ノシ
2012年12月21日
スルプスカ共和国 ローカルメイドAK用(M70用)ベスト M68迷彩
さてさてかな~り久しぶりにユーゴ関連装備もご紹介したいと思います。
(たまには息抜きということで・・・w)
今回は人民軍時代の装備ではなく紛争期の装備になります。
まずは画像から!

こちらはスルプスカ共和国 ローカルメイド AK(M70)用ベスト になります。
大分以前に紹介した(今年7月)ユーゴスラビア人民軍のM68迷彩天幕を使用したベストになります。
ちなみにM68迷彩天幕の記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e344060.html
こちらは恐らくボスニア紛争期に製作されたものと推測されます。
スルプスカ共和国の正規軍の仕様ものではなく、準軍事組織(パラミリタリー)もしくは民兵組織によって製作・使用された物だそうです。
ボスニア紛争期の軍装にはまさにうってつけといえるでしょう。

ベストの背面。
画像をご覧になってお分かりの通り、
作りはとても簡素です。悪くいうと雑とも言えるかもしれません。
しかしその即製感が魅力であり、泥沼の紛争期には相応しい(語弊があり失礼かもしれませんね・・・)といえるかもしれません。

ベスト正面の画像。
このベストにはAKのマガジンが合計5本入ります。
(何故か左右非対称・・・?)
しかし少々きつめな感じで収納時とポーチの蓋を閉める際は少々手間です。

このベストはまんまM68迷彩天幕の生地を流用していますので、
画像のように天幕にあった金属鳩目が点在しております。
(位置によっては少々邪魔な場合も・・・)

ベスト正面から左部の画像。
AK(M70)用マガジンポーチの横は工具入れ?無線機入れ?と思われる
幅の細い蓋のポーチ(ポケット)が御座います。
**訂正** マガジンの横のポーチはどうやら拳銃用ホルスターのようです。
拳銃の形状に合わせて縫い目があります。
またマガジンポーチの上には手榴弾(グレネード)用と思しき小型ポーチ(ポケット)が2つ御座います。

ベストの左脇下部の画像。
妙に継ぎ目が多いように見えますがこれは天幕生地を使用していますので、
ベストにある生地の継ぎ目は天幕の物になります。

続いてベスト正面から右部の画像。
マガジンポーチの上には小型ポーチ(ポケット)が1つ、
その横には無線機用?と思しき長細い中型ポーチが御座います。

ベストの右脇下部の画像。
右部の3つのAK(M70)用マガジンポーチの横には横長のポーチ(マガジンは入らず)が御座います。
マガジン以外のポーチ(ポケット)も意外と多いので色々収納可能のようですね。

ベストの肩掛け部の画像。
ベスト全体の生地は大変薄いです。(天幕生地ですので)

ベストの襟部の画像。
襟の縫い目は簡素です。また丁寧とは言えない仕上がりです。
生地が薄いのでこの縫い方でも十分かとは思いますが
白糸を使用されており、やはりチープで即製感が漂います。


ベストの前開閉部。
ベスト装着後の開閉ですが、一見ジッパー等、左右を固定する物が無いように見えますが
最下部とポーチの間に紐があり、それを絞れば紐を結ぶことができます。
また金属鳩目も左右にあるので、これに紐などを通して固定することもできます。
しかしいずれもズレ易く、固定も甘いので確実な固定方法とはいえないです。

ベストの脇通し部の画像。
やはりここの縫い目の仕上がりも丁寧とはいえません。
裏面の処理も雑です。

続いてはベスト背面部の画像。
背面部には横長のポケットと左右にゴムバンドとポケットが縫い付けられています。
背面はこれだけなのですが、前にマガジンを数本収納することを考えると
重量バランスはあまり良くないと思われます。
ベストは前にズレてくるのではないでしょうか・・・?

背面の左右1箇所ずつにあるゴムバンドと謎のポケットの箇所。
私見なのですが、これは恐らくM59やM70で発射可能なライフルグレネード弾を収納(携行)するためのものではないでしょうか。
色々と推測されますが、他のスルプスカのベストにも見受けれる構造ですので
私はライフルグレネード弾を収納するための物と推測致します。

ベストの裏側の画像。
スタンプ類も無く、内ポケットすら御座いません。
極めてシンプルです。

天幕の名残でポンチョとして使うための首通し穴が残っています。
勿論この部分は使えません。
さて以上で簡単ではありますがスルプスカ共和国 ローカルメイドAK用(M70用)ベスト M68迷彩になります。
このベストはかなり簡素な作りで出来も正直言って良くなく、耐久性も大い不安です。
生地もすぐに破けてしまいそうな印象ではあります。
しかし・・・紛争期の当時品であり、正規の軍用品にはない味わいが御座います。
どのような方が製作されたのか。どのようなグループの方達だったのかなど思い耽ってしまいます。
本品はさほど高い品ではなかったのですが・・・珍しい品かと思います。
ユーゴ人民軍装備だけでなく、紛争期のスルプスカ共和国装備も少しずつ集めていこうかと思っています。
下はどんなジャケットやパンツが良いかなど悩んでみるのも楽しいです!
ということで今回は以上になります。
でわでわ~
ノシ
(たまには息抜きということで・・・w)
今回は人民軍時代の装備ではなく紛争期の装備になります。
まずは画像から!
こちらはスルプスカ共和国 ローカルメイド AK(M70)用ベスト になります。
大分以前に紹介した(今年7月)ユーゴスラビア人民軍のM68迷彩天幕を使用したベストになります。
ちなみにM68迷彩天幕の記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e344060.html
こちらは恐らくボスニア紛争期に製作されたものと推測されます。
スルプスカ共和国の正規軍の仕様ものではなく、準軍事組織(パラミリタリー)もしくは民兵組織によって製作・使用された物だそうです。
ボスニア紛争期の軍装にはまさにうってつけといえるでしょう。
ベストの背面。
画像をご覧になってお分かりの通り、
作りはとても簡素です。悪くいうと雑とも言えるかもしれません。
しかしその即製感が魅力であり、泥沼の紛争期には相応しい(語弊があり失礼かもしれませんね・・・)といえるかもしれません。
ベスト正面の画像。
このベストにはAKのマガジンが合計5本入ります。
(何故か左右非対称・・・?)
しかし少々きつめな感じで収納時とポーチの蓋を閉める際は少々手間です。
このベストはまんまM68迷彩天幕の生地を流用していますので、
画像のように天幕にあった金属鳩目が点在しております。
(位置によっては少々邪魔な場合も・・・)
ベスト正面から左部の画像。
AK(M70)用マガジンポーチの横は
**訂正** マガジンの横のポーチはどうやら拳銃用ホルスターのようです。
拳銃の形状に合わせて縫い目があります。
またマガジンポーチの上には手榴弾(グレネード)用と思しき小型ポーチ(ポケット)が2つ御座います。
ベストの左脇下部の画像。
妙に継ぎ目が多いように見えますがこれは天幕生地を使用していますので、
ベストにある生地の継ぎ目は天幕の物になります。
続いてベスト正面から右部の画像。
マガジンポーチの上には小型ポーチ(ポケット)が1つ、
その横には無線機用?と思しき長細い中型ポーチが御座います。
ベストの右脇下部の画像。
右部の3つのAK(M70)用マガジンポーチの横には横長のポーチ(マガジンは入らず)が御座います。
マガジン以外のポーチ(ポケット)も意外と多いので色々収納可能のようですね。
ベストの肩掛け部の画像。
ベスト全体の生地は大変薄いです。(天幕生地ですので)
ベストの襟部の画像。
襟の縫い目は簡素です。また丁寧とは言えない仕上がりです。
生地が薄いのでこの縫い方でも十分かとは思いますが
白糸を使用されており、やはりチープで即製感が漂います。
ベストの前開閉部。
ベスト装着後の開閉ですが、一見ジッパー等、左右を固定する物が無いように見えますが
最下部とポーチの間に紐があり、それを絞れば紐を結ぶことができます。
また金属鳩目も左右にあるので、これに紐などを通して固定することもできます。
しかしいずれもズレ易く、固定も甘いので確実な固定方法とはいえないです。
ベストの脇通し部の画像。
やはりここの縫い目の仕上がりも丁寧とはいえません。
裏面の処理も雑です。
続いてはベスト背面部の画像。
背面部には横長のポケットと左右にゴムバンドとポケットが縫い付けられています。
背面はこれだけなのですが、前にマガジンを数本収納することを考えると
重量バランスはあまり良くないと思われます。
ベストは前にズレてくるのではないでしょうか・・・?
背面の左右1箇所ずつにあるゴムバンドと謎のポケットの箇所。
私見なのですが、これは恐らくM59やM70で発射可能なライフルグレネード弾を収納(携行)するためのものではないでしょうか。
色々と推測されますが、他のスルプスカのベストにも見受けれる構造ですので
私はライフルグレネード弾を収納するための物と推測致します。
ベストの裏側の画像。
スタンプ類も無く、内ポケットすら御座いません。
極めてシンプルです。
天幕の名残でポンチョとして使うための首通し穴が残っています。
勿論この部分は使えません。
さて以上で簡単ではありますがスルプスカ共和国 ローカルメイドAK用(M70用)ベスト M68迷彩になります。
このベストはかなり簡素な作りで出来も正直言って良くなく、耐久性も大い不安です。
生地もすぐに破けてしまいそうな印象ではあります。
しかし・・・紛争期の当時品であり、正規の軍用品にはない味わいが御座います。
どのような方が製作されたのか。どのようなグループの方達だったのかなど思い耽ってしまいます。
本品はさほど高い品ではなかったのですが・・・珍しい品かと思います。
ユーゴ人民軍装備だけでなく、紛争期のスルプスカ共和国装備も少しずつ集めていこうかと思っています。
下はどんなジャケットやパンツが良いかなど悩んでみるのも楽しいです!
ということで今回は以上になります。
でわでわ~
ノシ
2012年11月10日
外園組さま製 複製 セルビア シャイカチャ チェトニク帽
さてさて久しぶりにユーゴ関連装備も更新したいと思います!
今回ご紹介するのは実物ではなくこちら!

こちらは外園組さま製 複製品 セルビア(ユーゴスラビア) の シャイカチャ(チェトニク帽) でございます!
セルビアを代表する民族帽ではありますが、両大戦時、紛争時においても着用され続けました。
一見してギャリソンキャップ(舟形略帽)の一種にも見えますが、とても大型です。
傾けて着用することなく着用します。
この複製品はあくまでサンプルとのことですが、(その分安くで入手出来ました!)
製作されたのは旧日本陸軍の椀帽(フェルト製戦闘帽)、略帽(戦闘帽)などの製作で有名な業者さまで御座います。
まさかユーゴ関連の帽子まで製作なされていたとは・・・!感動です!!
今や海外オークションで本場セルビアから取り寄せ出来る時代にはなりましたが、
サンプルとはいえこの複製品はとても貴重に思います!

生地のアップ。
生地は勿論ウールで御座います。
色は灰色といいますか青が少々強い色合いに思えます。
スイス軍のウールジャケットと似た色合いに思えます。


帽子の前部と後部の画像。
パルチザン用とのことなので赤い星章が縫い付けられています。

少々星は大型にも見えますが、取り外しをすることでチェトニク装備にも使え、
果ては王国軍装備にも使えます!
改造の仕方によっては紛争期にもうってつけですね!
使い道の多い帽子に他なりません!


形状もしっかりしており、内装も布張りされています。
問題なく着用できます!

真ん中に折り目が御座いますので、このように折り畳むことも可能です。

着用した私の画像。
少々分かり難いですが・・・着用しても、この帽子特有の形状が再現されています!
これは素晴しい!
しかもサイズもピッタリでございます!
さて簡単ではありますが以上で外園組さま製 複製 セルビア シャイカチャ チェトニク帽 の紹介になります。
ユーゴ関連装備は日本では認知されているか分かりませんが・・・
サンプルとはいえ、このような珍しくも貴重な品を製作された事には感動せずにはいられません!
私にとって嬉しくも衝撃的な品で御座います!
それでは今回は以上になります。
でわでわ~ ノシ
今回ご紹介するのは実物ではなくこちら!
こちらは外園組さま製 複製品 セルビア(ユーゴスラビア) の シャイカチャ(チェトニク帽) でございます!
セルビアを代表する民族帽ではありますが、両大戦時、紛争時においても着用され続けました。
一見してギャリソンキャップ(舟形略帽)の一種にも見えますが、とても大型です。
傾けて着用することなく着用します。
この複製品はあくまでサンプルとのことですが、(その分安くで入手出来ました!)
製作されたのは旧日本陸軍の椀帽(フェルト製戦闘帽)、略帽(戦闘帽)などの製作で有名な業者さまで御座います。
まさかユーゴ関連の帽子まで製作なされていたとは・・・!感動です!!
今や海外オークションで本場セルビアから取り寄せ出来る時代にはなりましたが、
サンプルとはいえこの複製品はとても貴重に思います!
生地のアップ。
生地は勿論ウールで御座います。
色は灰色といいますか青が少々強い色合いに思えます。
スイス軍のウールジャケットと似た色合いに思えます。
帽子の前部と後部の画像。
パルチザン用とのことなので赤い星章が縫い付けられています。
少々星は大型にも見えますが、取り外しをすることでチェトニク装備にも使え、
果ては王国軍装備にも使えます!
改造の仕方によっては紛争期にもうってつけですね!
使い道の多い帽子に他なりません!
形状もしっかりしており、内装も布張りされています。
問題なく着用できます!
真ん中に折り目が御座いますので、このように折り畳むことも可能です。
着用した私の画像。
少々分かり難いですが・・・着用しても、この帽子特有の形状が再現されています!
これは素晴しい!
しかもサイズもピッタリでございます!
さて簡単ではありますが以上で外園組さま製 複製 セルビア シャイカチャ チェトニク帽 の紹介になります。
ユーゴ関連装備は日本では認知されているか分かりませんが・・・
サンプルとはいえ、このような珍しくも貴重な品を製作された事には感動せずにはいられません!
私にとって嬉しくも衝撃的な品で御座います!
それでは今回は以上になります。
でわでわ~ ノシ
2012年10月13日
ユーゴスラビア M48小銃用 2連弾薬盒(アモポーチ)
さてさて今回もユーゴ関連装備をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する品はこちら!

こちらはユーゴスラビア M48小銃用 2連弾薬盒(アモポーチ) になります。
勿論、ユーゴ人民軍(JNA)のみならずセルビア、クロアチア、ボスニアなど紛争中の各勢力の軍装にも最適です!
当弾薬盒(アモポーチ)はM48というユーゴスラビア版モーゼル系統ボルトアクション小銃用のものですが、
主力小銃がM59(ユーゴ版SKS)やM70(ユーゴ版AK)に代替されていっても使用され続けます。

弾薬盒の後面。
このポーチは2連式となっており、後面にはベルトループ、
そしてサスペンダーに吊ると思われる金具が付いております。

金具部のアップ。
ちなみにこのアモポーチ。シングルポーチとともに
ここ最近になって国内に大量に入って来てますね・・・!
今まで必死になって海外オークションで競り合ってた(まぁこちらも流通数は多いのですが・・・)
私は一体・・・・(汗
ともあれユーゴ関連装備に興味のある方はこの機会に購入されてみては如何でしょう!
安くで多く入手出来るのは今だけかもしれません!!

側面の画像。
購入後、何度かオイルで手入れしてます。色合いも大分変わりました。
ですが長期保管と経年の為か軽微なヒビに近いシワが見受けれます。
しかし問題なく使用出来ます!

底部の画像。
フラップ(蓋)の固定はこのように差し込むだけです。

ポーチを開いた状態。
中には何も入れず保管されていた為か萎んだ状態が癖になってます。
ポーチの中は仕切りも何も御座いません。
だからこそ使い勝手はよいのですね!

それでは次はユーゴ軍の2連式アモポーチとシングルポーチを簡単に比較してみたいと思います。

前面の比較。
右が2連式。
左がシングルポーチです。

後部の画像。
右が2連式。
左がシングルポーチです。

側面の画像。
右が2連式。
左がシングルポーチです。

ポーチを開いた画像。
右が2連式。
左がシングルポーチです。
革生地の色合いや一部大きさに違いが御座いますが
基本構造は殆ど変わりません。
2連式のように後部のサスペンダー吊り用の金具の有無ぐらいしか違わないと思います。

さて以上で簡単な両者の比較になります。
最初にも記載しましたが、
まさかここまで日本のこの2つが大量に入ってくるとは思いませんでした・・・
以前に何度か見受けることがあったのですが、ここまでとは・・・w

シングルポーチの装着例の画像。
こちらは紛争以前の人民軍時代のもの

こちらはコソボ紛争時の連邦軍の砲兵の画像。
こちらは2連型ポーチを装備しております。
M93迷彩服との組み合わせも中々格好良いですね・・・・!
ということで以上でユーゴスラビア M48小銃用 2連弾薬盒(アモポーチ)になります。
でわでわ~
ノシ
今回ご紹介する品はこちら!
こちらはユーゴスラビア M48小銃用 2連弾薬盒(アモポーチ) になります。
勿論、ユーゴ人民軍(JNA)のみならずセルビア、クロアチア、ボスニアなど紛争中の各勢力の軍装にも最適です!
当弾薬盒(アモポーチ)はM48というユーゴスラビア版モーゼル系統ボルトアクション小銃用のものですが、
主力小銃がM59(ユーゴ版SKS)やM70(ユーゴ版AK)に代替されていっても使用され続けます。
弾薬盒の後面。
このポーチは2連式となっており、後面にはベルトループ、
そしてサスペンダーに吊ると思われる金具が付いております。
金具部のアップ。
ちなみにこのアモポーチ。シングルポーチとともに
ここ最近になって国内に大量に入って来てますね・・・!
今まで必死になって海外オークションで競り合ってた(まぁこちらも流通数は多いのですが・・・)
私は一体・・・・(汗
ともあれユーゴ関連装備に興味のある方はこの機会に購入されてみては如何でしょう!
安くで多く入手出来るのは今だけかもしれません!!
側面の画像。
購入後、何度かオイルで手入れしてます。色合いも大分変わりました。
ですが長期保管と経年の為か軽微なヒビに近いシワが見受けれます。
しかし問題なく使用出来ます!
底部の画像。
フラップ(蓋)の固定はこのように差し込むだけです。
ポーチを開いた状態。
中には何も入れず保管されていた為か萎んだ状態が癖になってます。
ポーチの中は仕切りも何も御座いません。
だからこそ使い勝手はよいのですね!
それでは次はユーゴ軍の2連式アモポーチとシングルポーチを簡単に比較してみたいと思います。
前面の比較。
右が2連式。
左がシングルポーチです。
後部の画像。
右が2連式。
左がシングルポーチです。
側面の画像。
右が2連式。
左がシングルポーチです。
ポーチを開いた画像。
右が2連式。
左がシングルポーチです。
革生地の色合いや一部大きさに違いが御座いますが
基本構造は殆ど変わりません。
2連式のように後部のサスペンダー吊り用の金具の有無ぐらいしか違わないと思います。
さて以上で簡単な両者の比較になります。
最初にも記載しましたが、
まさかここまで日本のこの2つが大量に入ってくるとは思いませんでした・・・
以前に何度か見受けることがあったのですが、ここまでとは・・・w

シングルポーチの装着例の画像。
こちらは紛争以前の人民軍時代のもの

こちらはコソボ紛争時の連邦軍の砲兵の画像。
こちらは2連型ポーチを装備しております。
M93迷彩服との組み合わせも中々格好良いですね・・・・!
ということで以上でユーゴスラビア M48小銃用 2連弾薬盒(アモポーチ)になります。
でわでわ~
ノシ
2012年09月16日
ユーゴスラビア M77ウインタージャケット(コート) 1978年製
さて今回はえらく久しぶりにユーゴ関連装備をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのはこちら!


ユーゴスラビア人民軍 1978年製 M77ウインタージャケット(コート) です。
ユーゴ関連装備もチマチマとではありますが少しずつ集めていっております・・・
このコートですが数年前から必死に探していた品で、
国内にはショップを通して入って来ていた時期があるようなのですが
もはや国内では見られなくなったようで・・・
ということでセルビアから取り寄せることに致しました。
このM77ウインタージャケットは海外でもあまり見掛ける機会が少ないので(私のサーチ不足かもしれませんがw)
今回入手出来たのは奇跡でした・・・・

M77ウインタージャケットの前面画像。
冬用のコートとではありますが、細部をみると特徴的な作りも見受けれます。
それでは大体ではありますが見ていきたいと思います。

M77の前面上部の画像。
胸元がV状に生地が縫われているのが何よりの特徴です。
これは保温性を高めるためか、はたまた防水性を高めるためか失念致しましたが、
一部各国でも見られる構造ですね。

後面の画像。
前面同様に後面も同じ縫い付けが施されております。

襟部の裏の画像。
襟裏にはボタンが縫い付けられており、フードを装着出来ます。
フード付のM77は・・・中々入手出来ませんね・・・・見掛けることもあまりありません。
せめてフードだけでも欲しいのですが・・・

肩部の画像。
肩章(階級章)を装着する為でしょうか、取り外し可能でございます。

前部開閉用のボタンの画像。
ボタンは表に露出することなく閉めます。

M77の左胸部の画像。
左胸部のは内ポケットがあります。
(但しここのボタンは残念ながら欠品しています)

M77の前面下部の画像。
前面下部には貼り付け型の大型ポケットがございます。

続いてはM77の後面下部の画像。
ここも特徴的な作りが見受けれます。

後面下部のズーム。
後面にはベルト(革帯)を通すと思われるループと
チャック式のポケットが左右2つに備え付けられています。
各国のコートにはあまり見られない構造かと思います。
個性的で面白い作りですね!

続いては袖部の画像。
袖口は2段階で調節出来ます。
(私にはいずれも大き過ぎますが・・・)

お次は内装の画像。
このM77は米軍のM65ジャケットのように内部にライナーを装着しております。
ですので重量は相当ございますが防寒性は相当のものになっております。

ライナーはボタンによって各所固定されており、勿論取り外しが可能です。
これはとても便利ですね!

こちらはライナーにあるサイズと製造印のアップです。
1978年製で身長179㎝向けであることが分かります。

ライナーとコート本体のラベルの画像。
いずれも製造年、胸囲などマッチして同一のものと分かります。

ライナーを捲った状態のM77の下部の画像。
丈の裏面はこのような構造になっております。
左右三角形の生地がボタン留めされております。
これは一体。。。??

これは恐らく丈に内蔵された紐を締めるためのものようです。
紐の末端が裏面に来ているのです。

三角形の生地のボタンを外した状態。
ボタン留めされているということは外した状態での着用もあり得るということでしょうか・・・・?
う~ん・・・確証が掴めません・・・!
さて以上で大まかなM77ウインタージャケット(コート)の紹介になります。
このコートですが、179㎝(サイズ6)と入手できる実物としては比較的小さいサイズなのですが
これでも私には大き過ぎて困っております・・・(汗
向こうの人、ガタイいいもんなぁ・・・w
しかし、これで極寒の真冬も問題なくユーゴ人民軍装備が出来ます・・・!
その点では大きな成果と言えるでしょう!
それにこの服は昔からどうしても欲しかった品でした・・・!
何処の軍隊でもコート姿の兵士は格好がよいものです!


ブコバル市街戦におけるM77を着用した兵士たちの姿。
やはり・・・フードが欲しいですね・・・・
さて今回は以上になります!
でわでわ~
ノシ
今回ご紹介するのはこちら!
ユーゴスラビア人民軍 1978年製 M77ウインタージャケット(コート) です。
ユーゴ関連装備もチマチマとではありますが少しずつ集めていっております・・・
このコートですが数年前から必死に探していた品で、
国内にはショップを通して入って来ていた時期があるようなのですが
もはや国内では見られなくなったようで・・・
ということでセルビアから取り寄せることに致しました。
このM77ウインタージャケットは海外でもあまり見掛ける機会が少ないので(私のサーチ不足かもしれませんがw)
今回入手出来たのは奇跡でした・・・・
M77ウインタージャケットの前面画像。
冬用のコートとではありますが、細部をみると特徴的な作りも見受けれます。
それでは大体ではありますが見ていきたいと思います。
M77の前面上部の画像。
胸元がV状に生地が縫われているのが何よりの特徴です。
これは保温性を高めるためか、はたまた防水性を高めるためか失念致しましたが、
一部各国でも見られる構造ですね。
後面の画像。
前面同様に後面も同じ縫い付けが施されております。
襟部の裏の画像。
襟裏にはボタンが縫い付けられており、フードを装着出来ます。
フード付のM77は・・・中々入手出来ませんね・・・・見掛けることもあまりありません。
せめてフードだけでも欲しいのですが・・・
肩部の画像。
肩章(階級章)を装着する為でしょうか、取り外し可能でございます。
前部開閉用のボタンの画像。
ボタンは表に露出することなく閉めます。
M77の左胸部の画像。
左胸部のは内ポケットがあります。
(但しここのボタンは残念ながら欠品しています)
M77の前面下部の画像。
前面下部には貼り付け型の大型ポケットがございます。
続いてはM77の後面下部の画像。
ここも特徴的な作りが見受けれます。
後面下部のズーム。
後面にはベルト(革帯)を通すと思われるループと
チャック式のポケットが左右2つに備え付けられています。
各国のコートにはあまり見られない構造かと思います。
個性的で面白い作りですね!
続いては袖部の画像。
袖口は2段階で調節出来ます。
(私にはいずれも大き過ぎますが・・・)
お次は内装の画像。
このM77は米軍のM65ジャケットのように内部にライナーを装着しております。
ですので重量は相当ございますが防寒性は相当のものになっております。
ライナーはボタンによって各所固定されており、勿論取り外しが可能です。
これはとても便利ですね!
こちらはライナーにあるサイズと製造印のアップです。
1978年製で身長179㎝向けであることが分かります。
ライナーとコート本体のラベルの画像。
いずれも製造年、胸囲などマッチして同一のものと分かります。
ライナーを捲った状態のM77の下部の画像。
丈の裏面はこのような構造になっております。
左右三角形の生地がボタン留めされております。
これは一体。。。??
これは恐らく丈に内蔵された紐を締めるためのものようです。
紐の末端が裏面に来ているのです。
三角形の生地のボタンを外した状態。
ボタン留めされているということは外した状態での着用もあり得るということでしょうか・・・・?
う~ん・・・確証が掴めません・・・!
さて以上で大まかなM77ウインタージャケット(コート)の紹介になります。
このコートですが、179㎝(サイズ6)と入手できる実物としては比較的小さいサイズなのですが
これでも私には大き過ぎて困っております・・・(汗
向こうの人、ガタイいいもんなぁ・・・w
しかし、これで極寒の真冬も問題なくユーゴ人民軍装備が出来ます・・・!
その点では大きな成果と言えるでしょう!
それにこの服は昔からどうしても欲しかった品でした・・・!
何処の軍隊でもコート姿の兵士は格好がよいものです!


ブコバル市街戦におけるM77を着用した兵士たちの姿。
やはり・・・フードが欲しいですね・・・・
さて今回は以上になります!
でわでわ~
ノシ
2012年07月27日
ユーゴスラビア ツァスタバM70用実物ハンドガード
さてさて今回もユーゴスラビア軍モノをご紹介したいと思います。
まずはいつも通り画像から・・・!

今回ご紹介するのは、 旧ユーゴスラビア/セルビア ツァスタバM70用実物ハンドガード です。
ツァスタバM70はユーゴ版AKであるのは皆さんご存知かと思います。
一般的にはAK47のように削り出しフレーム仕様がM70。
AKMのようにプレスフレーム仕様がM70B1です。
実物は一見してAKと変わらないように見えますが、全く異なります。

現用セルビア軍兵士の持つM70B1。
ノーマルAKとの大きな差異はやはりなんといっても
その3つ穴のハンドガードとグレネードサイトといえます。
(厳密にいうとグリップ、ストックとM70とM70B1でもそれぞれ特徴があり、仕様が異なるのですが・・・)
それをトイガンで再現するには自作か実物入手しかないわけでございます・・・


ということで私は後者を選び、入手するに至りました!
こちらはかの有名なハンマーズさまより希少な品をお譲り頂きました!
ハンドガードの状態ですが、穴や塗装も剥がれており、
あまり良い状態とはいえないかと思いますが・・・
それがまた実物ならではの使い古した雰囲気が素晴らしいのです!
それにこれぐらいなら補修も容易な範囲です。
やはり実物は憧れと至高の逸品です・・・
念願のツァスタバM70ハンドガード・・・感動です。


ハンドガードの画像。
しかしこのハンドガード・・・
折り畳み式グレネードサイトを収納するための溝が無いような・・・・?
こういうものなのでしょうか。

こちらはツァスタバM70用実物ハンドガードに合わせて延長されたガスチューブです。
LCTの旧型AK用のパーツです。
こちらもハンマーズさまより購入させて頂きました!ありがとうございます!!


もう皆さんご存知かと思いますが、
ツァスタバM70のハンドガードはノーマルのAKシリーズとは長さが異なります。
ツァスタバM70は若干長くなっているのです。
そうなりますとガスチューブも合わせて延長しないとハンドガードも装着出来ません。
う~ん・・・電動ツァスタバM70までの道のりは遠いなぁ・・・
ちなみに以前に紹介したLCT製AKMですが、こいつをベースにするのは諦めました・・・!
他の方法を思案中ですが・・・完成は相当先(もしかしたら断念するかもw)になりそうですね。
やはりユーゴ/セルビア装備での鬼門(難点)はこのツァスタバM70が中々再現出来ないということでしょうね・・・トホホ
技術力もさることながら資金力も要求されそうで。。。少々お手上げ気味な私です・・・w
う~ん・・・・大丈夫なんだろうか・・・ドロップアウトするやもしれませんね・・・w
ということでユーゴスラビア ツァスタバM70用実物ハンドガードでした~
ノシ
まずはいつも通り画像から・・・!
今回ご紹介するのは、 旧ユーゴスラビア/セルビア ツァスタバM70用実物ハンドガード です。
ツァスタバM70はユーゴ版AKであるのは皆さんご存知かと思います。
一般的にはAK47のように削り出しフレーム仕様がM70。
AKMのようにプレスフレーム仕様がM70B1です。
実物は一見してAKと変わらないように見えますが、全く異なります。

現用セルビア軍兵士の持つM70B1。
ノーマルAKとの大きな差異はやはりなんといっても
その3つ穴のハンドガードとグレネードサイトといえます。
(厳密にいうとグリップ、ストックとM70とM70B1でもそれぞれ特徴があり、仕様が異なるのですが・・・)
それをトイガンで再現するには自作か実物入手しかないわけでございます・・・
ということで私は後者を選び、入手するに至りました!
こちらはかの有名なハンマーズさまより希少な品をお譲り頂きました!
ハンドガードの状態ですが、穴や塗装も剥がれており、
あまり良い状態とはいえないかと思いますが・・・
それがまた実物ならではの使い古した雰囲気が素晴らしいのです!
それにこれぐらいなら補修も容易な範囲です。
やはり実物は憧れと至高の逸品です・・・
念願のツァスタバM70ハンドガード・・・感動です。
ハンドガードの画像。
しかしこのハンドガード・・・
折り畳み式グレネードサイトを収納するための溝が無いような・・・・?
こういうものなのでしょうか。
こちらはツァスタバM70用実物ハンドガードに合わせて延長されたガスチューブです。
LCTの旧型AK用のパーツです。
こちらもハンマーズさまより購入させて頂きました!ありがとうございます!!
もう皆さんご存知かと思いますが、
ツァスタバM70のハンドガードはノーマルのAKシリーズとは長さが異なります。
ツァスタバM70は若干長くなっているのです。
そうなりますとガスチューブも合わせて延長しないとハンドガードも装着出来ません。
う~ん・・・電動ツァスタバM70までの道のりは遠いなぁ・・・
ちなみに以前に紹介したLCT製AKMですが、こいつをベースにするのは諦めました・・・!
他の方法を思案中ですが・・・完成は相当先(もしかしたら断念するかもw)になりそうですね。
やはりユーゴ/セルビア装備での鬼門(難点)はこのツァスタバM70が中々再現出来ないということでしょうね・・・トホホ
技術力もさることながら資金力も要求されそうで。。。少々お手上げ気味な私です・・・w
う~ん・・・・大丈夫なんだろうか・・・ドロップアウトするやもしれませんね・・・w
ということでユーゴスラビア ツァスタバM70用実物ハンドガードでした~
ノシ