2014年09月23日
海外製 複製 日本陸軍 兵下士官用防暑半袴
皆さんお久しブリブリです(汗 いやぁ~更新止まっていましたね・・・
風邪ひいたりと色々あったのですよ・・・
という事で今回も日本軍複製品を紹介したいと思います。
早速画像をば
こちらは海外製 複製 日本陸軍 兵下士官用防暑半袴 になります。
もうかなり涼しくなり秋の彼岸を迎え季節的に時期を逸しているのですが・・・
以前に当ブログで業者Nさま製の試製防暑半袴をご紹介しましたが
野外で着潰せるサバゲ用が欲しいと思い購入致しました。
生地のズーム画像。
色合いともに悪い物ではありません。
半袴上部の前後画像。
上部はやはり夏軍袴と変わらない作りをしております。
前部の画像。
九八式/三式の袴のように合計5つの釦(大1、小4)で開閉致します。
最下部の第5釦付近は面白い構造をしております。
ボタンホール用の生地がここで縫い合わされています。
また前部のボタンホールは第2釦以下は露出しないように
生地で覆われているのですが第3釦を境にして横から縫い付けされています。
これも軍袴と同様のようですね。
こちらは腰紐の画像。
この海外製では腰紐は解れていたり縫い付けが甘かったりとする事がたまにあるのですが
今回は問題御座いません。
長さも十分で実用に耐えれると思います。
こちらは後部にある腰紐用ループ部の画像。
ループの幅は広く縫い付けが甘いという事はありません。
また後面には夏軍袴同様の2箇所の縫い目(腰部を絞る為の物?)も御座います。
また両脇(端)には物入れ(ポケット)も勿論再現されています。
続いては股部の画像。
上は前部、下は後部の画像になります。
昭五式や九八式、三式といった夏軍袴では股部の裏側は当て布が施されているのですが
この海外製複製品では御座いません。
実物を所有していませんので分からないのですが後の半袴では省略されたのでしょうか・・・?
続いては裾部の画像。
この半袴でも裾紐が設けられています。
左が前側。左が後ろ側になります。
このような紐の通る口となっております。
裾紐は裾の全周に内蔵されており紐は長い1本です。
裾紐の画像。
裾紐は薄い緑色ですが厚さは結構あります。
裾内部の画像。
裾を折り返した隙間に裾紐は通っています。
単純な構造ですが十分機能致します。
半袴を裏返しにした状態の画像。
残念ながら検定印の類は御座いません。
裏側から見た股部の画像。上は前部、下は後部の画像になります。
やはり内部に当て布の類は設けられておりません。
最後に以前に御紹介した業者Nさま製の試製防暑半袴と並べてみた画像。
ちなみに紹介記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e586167.html (業者Nさま製 試製防暑半袴)
右が業者Nさま製の試製防暑半袴。
左が今回ご紹介する海外製複製防暑半袴です。
両者同じMサイズ相当ですが生地の色合いから各種仕様がやはり異なりますね。
さて以上で海外製 複製 日本陸軍 兵下士官用防暑半袴 の紹介になります。
海外製とはいえ着用には全く問題ないと思います。
サバゲ用にはこいつで是非いきたいと思います・・・!
ですが・・・ドンドン季節が・・・(汗
果たして穿く機会は訪れるのでしょうか・・・
防暑帽に半袴、襦袢で一度ビシッとキメたい所で御座います。
さて今回は以上になります。
ではでは~ ノシ
御返事大変遅くなってしまい申し訳御座いません(汗
アドバイス有難う御座います・・・!
もう寒くなりそうですので着用するなら下にパッチなど
着た方が良さそうですね・・・!
そろそろサバゲ再開したいので検討してみたいと思います!
季節が涼しくなってきておりますので、
下に、タイツ+腹巻きを着用すると良いですよ。
匍匐しても、腹部、太ももが冷えないのでオススメです。