2016年02月11日
KTW製 エアーコッキングガン 三八式騎兵銃(騎銃)
皆さんおはこんばんちわ!
SATE☆SATE今回は新たに購入したトイガンをご紹介したいと思います。
今回の品は結構高い買い物でしたが・・・とりあえずいつも通り画像をば。
こちらはKTW製 エアーコッキングガン 三八式騎兵銃(38式騎銃)になります。
いやぁ~久し振りにKTW製品を購入しました。
数年前の九九式狙撃銃以来でしょうか・・・?
いつも通り購入に至った経緯ですが・・・
昨年でくの房さま製の騎兵弾薬盒を購入したのが始まりで
関連した装備品と合わせてトイガンも欲しくなってしまい
モデルガンの三八式騎兵銃を購入したのですが
来るべきサバゲ(未定)に向けてオールシーズン使える騎兵銃、
何より昨年新発売されたKTWさんの三八式騎兵銃が気になっておりまして
勢いもあって思い切ってこの度購入する事に致しました。
ちなみに以前御紹介した三八式騎兵銃関連の記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e725137.html (タナカ製モデルガン 三八式騎兵銃)
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e598375.html (タナカ製ガスガン 三八式騎兵銃ノーマル)
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e347603.html (タナカ製ガスガン 三八式騎兵銃ビンデージブルーフィニッシュ)
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e418313.html (タナカ製モデルガン用三八式騎銃銃床をガスガン用に換装)
また同じKTW製三八式歩兵銃の記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e281824.html (KTW製エアーコッキングガン 三八式歩兵銃)
まずは付属説明書の画像。
装弾数22発です。
私が2011年末に購入した三八式歩兵銃は第6ロットだったので
内部に弾が2~3発残ってしまう構造でしたが
以降の同社の銃では残弾が残らない構造に改められています。
簡単な通常分解図の画像。
此処までの分解ならタナカ製モデルガンやガスガンの日本軍小銃を
分解された方でしたら容易に行えると思います。
さてそれでは騎兵銃を見ていきたいと思います。
槓桿(ボルトハンドル)を引いた状態の画像。
ボルトのストロークは短過ぎず長過ぎずといった感じです。
防塵覆(ダストカバー)が最初から付属&装着されているのは本当に有難いですね!
これがまた良い音なんですよ。。。作動音が!
エアーコッキングガンですので引くとボルトシリンダーとノズルが出て来ます。
ボルトシリンダーは黒塗りです。
久し振りにKTWのボルトアクションを体験してみましたが
最近までエアコキはVSR-10改造三八式歩兵銃モドキを使っていましたので
スコープ付きのターンボルトハンドルに慣れてしまっており
ストレートボルトハンドルのエアコキはかなり久し振りなので少々戸惑いがちです(笑
歩兵銃同様に菊の御紋、三八式の刻印が御座います。
レシーバーはプラ製です。
しかしエアコキという構造の為ガス抜き穴はあくまでダミーです。
銃床部の画像。
木は国産の鬼胡桃製で素晴らしい木目と色合いです。
当然床尾板近くでは上下異なる木を合わせて作られています。
私の所有する第6ロットの歩兵銃では赤みの強い色合いでしたが
現行ロットの歩兵銃同様にこの騎兵銃でも黒みのある焦げ茶色に近い仕上がりになっております。
レシーバー側面部の画像。
ボルトストップはダミーです。
レシーバー側面部のズーム画像。
側面にはかろうじて東京・小倉工廠のマークが打たれております。
安全子(セイフティキャッチ)部の画像。
独特の溝も再現されています。
しかし安全子の真ん中にはシリンダーを固定する為のネジがあります。
これはエアコキの性質上仕方ないですね。
ボルトハンドル部の画像。
パーティングラインの無い美しい仕上がりです。
照尺(サイト)部の画像。
騎兵銃に合わせて照尺は短い物になっております。
それでも目盛は最大で2㌔まで対応しております。
この照尺も鉄製ではなく合金製ですが強度には問題ないようです。
ちなみにHOPの調整は画像の六角ネジで行います。
アッパーとトリガーガード部の画像。
銃床の握り溝と下帯(セミバンド)部の画像。
銃床の握り溝から下帯の部分はタナカ製の現行型同様に少し膨れたような形状をしております。
私個人としては細くシャープな形状が好みなのですが・・・
玩具銃(トイガン)では構造と強度確保の為仕方ないのでしょうね・・・
下帯(セミバンド)のスリングベイルの画像。
こちらは着剣装置のあるフロントバンド(上帯)部の画像。
銃口部の画像。
同社の歩兵銃とは異なりガードのあるフロントサイトになっております。
ですが個人的な感想ですが九九式狙撃銃では簡単に変形したりしていますので
このサイトは少々強度が不安です(汗
ちなみにインナーバレルは銃口から大分後方にあります。
フロントバンドの脱着ですがタナカ製とは異なっております。
手順としては・・・
①まずクリーニングロッドを外し、
②下のストッパーを押して・・・
③フロントバンドを外します。
タナカ製とは大きく異なりますね。
詳細については後ほど。
こちらは床尾板(バットプレート)部の画像。
云わずと知れた南部鉄器製の床尾版。磁石にも反応します。
タナカ製では亜鉛合金製ですぐ傷だらけになりましたが
こちらはまだ良いかと思います。
さてお次はお浚いを含めてBB弾の装填方法を。
まずトリガーガード(用心鉄)の前方にあるラグを押します。
ラグを押すと弾倉底板(フロアプレート)が外れます。
銃を裏返しにすると見えるのがマガジン部です。
ラチェットを上方向に回すと前部の給弾口が開きます。
ここにBB弾を流しこみ、弾倉底板(フロアプレート)を閉じると給弾口が閉じ給弾されます。
こちら通常分解をした画像。
発射機構一式の画像。
アウターは木被で隠れる部分は塗装されておらず味気なく感じますが
玩具銃しかもエアガンと割り切れば仕方ないかもしれませんね。
用心鉄部の画像。
トリガースプリングが面白いですね。
残念ながらこの用心鉄(トリガーガード)はプラ製です。
しかし歩兵銃は次回ロットから亜鉛合金製になるとの事ですので
単体での販売もしくは次ロットでの騎兵銃への搭載を期待出来そうですね。
銃床単体の画像。
銃床は下帯(セミバンド)から別の木となっており分割式となっております。
2つの木ねじでしっかり留められています。
こちらはロワーターン部の画像。
各部品1つ1つには番号や刻印の類は無いように思ってましたが
このロワーターンには番号が打たれていたります。
続いては手持ちの騎兵銃と並べてみた画像。
上が今年一番に紹介しましたタナカ製モデルガンの三八式騎兵銃。
真ん中はタナカ製ガスガンの三八式騎兵銃のヴィンテージブルーフィニッシュver。
下が今回ご紹介するKTW製エアガンの三八式騎兵銃になります。
やはり握り溝の下の形状が気になりますね・・・
タナカ製ガスガンとKTW製エアガンは近い形状をしておりますね。
レシーバー部の画像。
上が今年一番に紹介しましたタナカ製モデルガンの三八式騎兵銃。
真ん中はタナカ製ガスガンの三八式騎兵銃のヴィンテージブルーフィニッシュver。
下が今回ご紹介するKTW製エアガンの三八式騎兵銃になります。
銃床部の画像。
上が今年一番に紹介しましたタナカ製モデルガンの三八式騎兵銃。
真ん中はタナカ製ガスガンの三八式騎兵銃のヴィンテージブルーフィニッシュver。
下が今回ご紹介するKTW製エアガンの三八式騎兵銃になります。
タナカ製ガスガンのビンテージブルーフィニッシュとKTW製エアガンは銃床の色合いが似ていますが
木質を含め木目、色合いのムラなど全く異なっています。
用心鉄部の画像。
右が今年一番に紹介しましたタナカ製モデルガンの三八式騎兵銃。
真ん中はタナカ製ガスガンの三八式騎兵銃のヴィンテージブルーフィニッシュver。
左が今回ご紹介するKTW製エアガンの三八式騎兵銃になります。
床尾板(バットプレート)部の画像。
左が今年一番に紹介しましたタナカ製モデルガンの三八式騎兵銃。
真ん中はタナカ製ガスガンの三八式騎兵銃のヴィンテージブルーフィニッシュver。
右が今回ご紹介するKTW製エアガンの三八式騎兵銃になります。
フロントバンド部の画像。
上が今年一番に紹介しましたタナカ製モデルガンの三八式騎兵銃。
真ん中はタナカ製ガスガンの三八式騎兵銃のヴィンテージブルーフィニッシュver。
下が今回ご紹介するKTW製エアガンの三八式騎兵銃になります。
実はフロントバンド(上帯)はタナカ製と全く異なります。
上がタナカ製。下がKTW製になります。
大きく異なる点はタナカ製のフロントバンドにネジがある事です。
対してKTW製はネジ回し無しでもフロントバンドの取り外し可能になっています。
この違いは一体・・・?
あくまで聞いた話なのですがタナカ製に関してはガスガンモデルガンともに
騎兵銃のフロントバンド(上帯)は同社の九九式短小銃の上帯を流用しているからとか。
またタナカ製のリアバンド(下帯)に関しても歩兵銃用の物を縦に潰して流用しているとも。
だから脱着の際に銃床が削れてしまうとか・・・本当なのでしょうか。
これらはあくまで私の御話ですので検証も何もしておりませんのであしからず。
ですが結局のところ自分は両社のトイガンは結構気に入っておりますので
不満点もありますがそれを含めて惚れこんでおります・・・!
最後に騎兵銃に2社製の複製三十年式銃剣を装着してみたいと思います。
まずは同じKTW製の三十年式銃剣。
勿論装着可能です・・・!
ですが私の騎兵銃はフロントバンドの固定が少し甘い個体のようで
銃剣を付けると少々グラグラ致します。
フロントバンドのぐらつきを改善すれば大分良くなると思います。
続いてはウインドラス社製の三十年式銃剣です。
こちらも装着は可能ですが・・・
前述したようにフロントバンドのぐらつきがあります。
しかもウインドラス社製銃剣は材質の関係で重量があり
またマズルと銃剣との間に若干の隙間があるためかなり危険です。
ぐらつきもKTW製よりあり重量もあるため振り回そうものなら何処かしら破損するかもしれません(汗
あまり装着する事はお薦め致しません。(個体差もあると思いますが)
さて以上でKTW製 エアーコッキングガン 三八式騎兵銃(騎銃)の紹介になります。
本当は細かい実射性能などもレビューしたかったのですが
サバゲに行くかガンショップで試射するしかないので今回は見送らせて頂きます(汗
KTW製騎兵銃を購入した事で昨年から続いていた騎兵弾薬盒に関連した装備品の収集に
一段落したと思っております。(私の中ではですw)
本当に大きな買い物でしたが・・・これで騎兵銃をいつでもサバゲで使う事が出来ます。
(キル数とか視野に入れてませんYO!)
購入と前後して最悪のタイミングで単車が故障したりと災難もありましたが・・・(どうでも良い話ですよねw)
さらなる装備品の拡充を目指して活力にしてこれからも必死に労働に励みたいと思います(白目
今回は以上になります。
ではでは~
ノシ