2018年03月10日
デニックス(DENIX)製 モデルガン(デコガン) MP41 短機関銃
さ~てさて今回はトイガンをご紹介したいと思います。
またまた日本軍物から離れますが・・・とりあえず画像をば。
こちらはデニックス(DENIX)製 モデルガン(デコガン) MP41 短機関銃になります。
今年に入って海外メーカーSRC製電動ガンMP41を購入してみましたが
あまり良い出来とは云えなかったので代わりに?スペインのデニックスのデコガンを購入してみました。
(**ちなみに画像では海外製複製kar98k用スリングを装着しています。本来は付属しません!)
デニックスの商品は数年前の水平二連式散弾銃以来ですね・・・!
その出来や如何に・・・!?
それでは細部をみていきたいと思います。
金属部品は亜鉛合金で出来ています。
亜鉛合金は経年劣化が早いことで有名ですが
実銃のような重量感を再現出来る利点があります。
このデニックス製のMP41もずっしりと重く好感が持てます。
レシーバーとトリガー部上下からの画像。
デコガンという事もあり一部可動しない部分もありますが
比較的実銃の雰囲気を再現されていると思います。
トリガーガード部の画像。
トリガーガードにはデニックスの刻印があり実銃とは異なった作りですが
セミ/フル切り替え用セレクターはトリガーガード上部の銃床側にあります。
可動しないダミーですがSRCの電動ガンと比べると大分マシですね。
さらにトリガーガードは画像のように前部に伸びた作りになっています。
完全に実銃通りとはいきませんが良く再現されていますね。
レシーバー後部のエンドキャップ部の画像。
デニックス製ではこの部分もダミーになっています。
続いてはリアサイト部の画像。
実銃では2段階に切り替え可能ですが・・・残念ながらこの部分も再現されておらず可動しません。
ボルトハンドル部の画像。
ボルトハンドルは重量があり引く事ができます。
またSRC製のようにボルトハンドルと銃床の間に変な隙間がありません。
本来こうあるべきですね・・・
ボルトハンドルを引いた状態の画像。
ボルトハンドルはここまで下げることでトリガー(引き金)を引くことができます。
そうするとボルトハンドルは前進します。一種の空撃ちを楽しむことができます。
ただ亜鉛合金製ですのでやりすぎると破損する可能性があります。
ですのでホドホドに。
また嬉しい事にボルトハンドルはさらに後退させる事が出来、
実銃のようにセーフティ位置に引っ掛ける事が可能です。
この動作が楽しめるのは大きいですね!
続いてはマガジンハウジングとバレル部の画像になります。
ボルトハンドルを引くと排莢口も開きます。
排莢口からマガジンが見えるのは嬉しいですね・・・!
マガジンハウジングの画像。
デコガンですがマガジンはマガジンキャッチボタンを押して脱着する事が出来ます。
ただ海外製の為か傷のような塗装剥げが目立ちますね。
バレル部の画像。
デニックスでもMP40のデコガンを出しているのですが
このMP41ではちゃんとバレルレストの無いバレルが再現されています。
スリングベイルリング部の画像。
スリングべイル前はしっかり細くなる形状をしております。
SRC製では若干太いままの形状だったのでこの再現度には驚きました。
MP40と全く異なる作りを再現していますね。
ちなみにバレルは画像のように簡単に外すことができます。
しかし単純にはめ込むだけでネジ類で固定されておりません。
激しく振り回したりすると簡単に外れてしまいそうですね。
接合部の画像。
新たに穴を開けてネジを打ち込めそうですが。。。
それでは外観を損なってしまうのでこのままでいこうと思います。
続いてはフロントサイト部の画像になります。
フロントサイトは一体成型でしょうか?
塗装の剥がれが見られますが形状はよく出来ていると思います。
サイトを覗いてみた画像。
BB弾が出ませんのでリア&フロントサイトは調整できませんが悪くないですね。
さてさて続いては木製銃床を見ていきたいと思います。
ハウジング横の銃床部の画像。
銃床は赤みのある色合いになっています。オイルステン仕上げでしょうか?
布で拭くと塗料が付いてしまいますが中々良い色合いですね。
銃床の握り溝の画像。
銃床の握り溝は目の行く部分ですので極めて重要です。
残念ながらデニックス製は左右とも同じ長さの溝になっております。
実銃では左面の溝は短い仕様なのですが・・・再現されておりません。
銃把(グリップ)部の画像。
SRC製ではかなり細い銃把(グリップ)でしたが
デニックス製では逆に太く感じますね。実銃でもこのぐらいだったのではないでしょうか?
機関部が後方に突き出ていないのも評価できますね。
床尾付近の画像。
床尾は少々下向きですがSRC製ほど不自然な傾きではありません。
むしろ実物もこれぐらいではないでしょうか・・・?
銃床の負革(スリング)通し穴部の画像。
画像で装着しているの海外製の複製モーゼルkar98k用スリングですが
問題なく装着できました。
銃床の床尾板部の画像になります。
床尾板は厚みもあり変にはみ出る事はありません。
木製床尾に合わせたしっかりした形状をしています。
ですがやはり大きな塗装剥げが見られます。
お次はマガジンの画像になります。
マガジンも亜鉛合金製のようですね。
中身は無いにも関わらず結構重さを感じます。
一体成型と思ってましたが底板は違うようですね。
マガジンの形状はよく出来ていると思います。
マガジン内部にはスプリングも何も存在しません。空です。
亜鉛合金製ですので干渉(当たる)部分、擦れる部分は摩耗し白っぽくなってしまっています。
ちなみに私はMP41には海外製のkar98用のスリングを装着していますが
デニックス製MP41はスリングが付属していました。
この画像の品が付属していたスリングです。
元から付属しているスリングはオマケ程度の代物ですね。
生地といい出来はよろしくありません。
実際、長さを調整して背負ってみても固定が遊革だけなので
簡単に延びてしまいます。使う物ではなく装飾品といった感じでしょうか。
スリングの銃床側に通す部分の画像。
銃床に通す部分は組ネジ?で固定して行います。
かなりチープな代物ですね・・・
さて以上でデニックス(DENIX)製 モデルガン(デコガン) MP41 短機関銃の紹介になります。
デニックスのデコガンは2丁目の購入になりましたが・・・
このMP41も私は結構気に入りました!
材質や無可動箇所など残念な箇所もありますが
ボルトハンドルを引いての空撃ち、重量感は素晴らしいですね!
この価格でこのクオリティはお勧め出来ます・・・!(ただ取り扱いには注意ですね)
ただやはり海外製・・・傷や塗装剥げが当たり前のようにありますので
綺麗な仕上がりを期待される方にはお勧めできません。
SRCの電動ガンもこれぐらいの出来だったらなぁ・・・
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ
またまた日本軍物から離れますが・・・とりあえず画像をば。
こちらはデニックス(DENIX)製 モデルガン(デコガン) MP41 短機関銃になります。
今年に入って海外メーカーSRC製電動ガンMP41を購入してみましたが
あまり良い出来とは云えなかったので代わりに?スペインのデニックスのデコガンを購入してみました。
(**ちなみに画像では海外製複製kar98k用スリングを装着しています。本来は付属しません!)
デニックスの商品は数年前の水平二連式散弾銃以来ですね・・・!
その出来や如何に・・・!?
それでは細部をみていきたいと思います。
金属部品は亜鉛合金で出来ています。
亜鉛合金は経年劣化が早いことで有名ですが
実銃のような重量感を再現出来る利点があります。
このデニックス製のMP41もずっしりと重く好感が持てます。
レシーバーとトリガー部上下からの画像。
デコガンという事もあり一部可動しない部分もありますが
比較的実銃の雰囲気を再現されていると思います。
トリガーガード部の画像。
トリガーガードにはデニックスの刻印があり実銃とは異なった作りですが
セミ/フル切り替え用セレクターはトリガーガード上部の銃床側にあります。
可動しないダミーですがSRCの電動ガンと比べると大分マシですね。
さらにトリガーガードは画像のように前部に伸びた作りになっています。
完全に実銃通りとはいきませんが良く再現されていますね。
レシーバー後部のエンドキャップ部の画像。
デニックス製ではこの部分もダミーになっています。
続いてはリアサイト部の画像。
実銃では2段階に切り替え可能ですが・・・残念ながらこの部分も再現されておらず可動しません。
ボルトハンドル部の画像。
ボルトハンドルは重量があり引く事ができます。
またSRC製のようにボルトハンドルと銃床の間に変な隙間がありません。
本来こうあるべきですね・・・
ボルトハンドルを引いた状態の画像。
ボルトハンドルはここまで下げることでトリガー(引き金)を引くことができます。
そうするとボルトハンドルは前進します。一種の空撃ちを楽しむことができます。
ただ亜鉛合金製ですのでやりすぎると破損する可能性があります。
ですのでホドホドに。
また嬉しい事にボルトハンドルはさらに後退させる事が出来、
実銃のようにセーフティ位置に引っ掛ける事が可能です。
この動作が楽しめるのは大きいですね!
続いてはマガジンハウジングとバレル部の画像になります。
ボルトハンドルを引くと排莢口も開きます。
排莢口からマガジンが見えるのは嬉しいですね・・・!
マガジンハウジングの画像。
デコガンですがマガジンはマガジンキャッチボタンを押して脱着する事が出来ます。
ただ海外製の為か傷のような塗装剥げが目立ちますね。
バレル部の画像。
デニックスでもMP40のデコガンを出しているのですが
このMP41ではちゃんとバレルレストの無いバレルが再現されています。
スリングベイルリング部の画像。
スリングべイル前はしっかり細くなる形状をしております。
SRC製では若干太いままの形状だったのでこの再現度には驚きました。
MP40と全く異なる作りを再現していますね。
ちなみにバレルは画像のように簡単に外すことができます。
しかし単純にはめ込むだけでネジ類で固定されておりません。
激しく振り回したりすると簡単に外れてしまいそうですね。
接合部の画像。
新たに穴を開けてネジを打ち込めそうですが。。。
それでは外観を損なってしまうのでこのままでいこうと思います。
続いてはフロントサイト部の画像になります。
フロントサイトは一体成型でしょうか?
塗装の剥がれが見られますが形状はよく出来ていると思います。
サイトを覗いてみた画像。
BB弾が出ませんのでリア&フロントサイトは調整できませんが悪くないですね。
さてさて続いては木製銃床を見ていきたいと思います。
ハウジング横の銃床部の画像。
銃床は赤みのある色合いになっています。オイルステン仕上げでしょうか?
布で拭くと塗料が付いてしまいますが中々良い色合いですね。
銃床の握り溝の画像。
銃床の握り溝は目の行く部分ですので極めて重要です。
残念ながらデニックス製は左右とも同じ長さの溝になっております。
実銃では左面の溝は短い仕様なのですが・・・再現されておりません。
銃把(グリップ)部の画像。
SRC製ではかなり細い銃把(グリップ)でしたが
デニックス製では逆に太く感じますね。実銃でもこのぐらいだったのではないでしょうか?
機関部が後方に突き出ていないのも評価できますね。
床尾付近の画像。
床尾は少々下向きですがSRC製ほど不自然な傾きではありません。
むしろ実物もこれぐらいではないでしょうか・・・?
銃床の負革(スリング)通し穴部の画像。
画像で装着しているの海外製の複製モーゼルkar98k用スリングですが
問題なく装着できました。
銃床の床尾板部の画像になります。
床尾板は厚みもあり変にはみ出る事はありません。
木製床尾に合わせたしっかりした形状をしています。
ですがやはり大きな塗装剥げが見られます。
お次はマガジンの画像になります。
マガジンも亜鉛合金製のようですね。
中身は無いにも関わらず結構重さを感じます。
一体成型と思ってましたが底板は違うようですね。
マガジンの形状はよく出来ていると思います。
マガジン内部にはスプリングも何も存在しません。空です。
亜鉛合金製ですので干渉(当たる)部分、擦れる部分は摩耗し白っぽくなってしまっています。
ちなみに私はMP41には海外製のkar98用のスリングを装着していますが
デニックス製MP41はスリングが付属していました。
この画像の品が付属していたスリングです。
元から付属しているスリングはオマケ程度の代物ですね。
生地といい出来はよろしくありません。
実際、長さを調整して背負ってみても固定が遊革だけなので
簡単に延びてしまいます。使う物ではなく装飾品といった感じでしょうか。
スリングの銃床側に通す部分の画像。
銃床に通す部分は組ネジ?で固定して行います。
かなりチープな代物ですね・・・
さて以上でデニックス(DENIX)製 モデルガン(デコガン) MP41 短機関銃の紹介になります。
デニックスのデコガンは2丁目の購入になりましたが・・・
このMP41も私は結構気に入りました!
材質や無可動箇所など残念な箇所もありますが
ボルトハンドルを引いての空撃ち、重量感は素晴らしいですね!
この価格でこのクオリティはお勧め出来ます・・・!(ただ取り扱いには注意ですね)
ただやはり海外製・・・傷や塗装剥げが当たり前のようにありますので
綺麗な仕上がりを期待される方にはお勧めできません。
SRCの電動ガンもこれぐらいの出来だったらなぁ・・・
さて今回は以上になります。
ではでは~
ノシ
Posted by アンチョビことチビ at 19:30│Comments(0)
│トイガン
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