2011年02月10日
旧ユーゴスラビア/セルビア軍 戦闘用カンティーン(水筒)
さて久しぶりのユーゴ関連の実物装備をご紹介致します。
何処の軍隊でも水筒(カンティーン)はありますね!
今回は旧ユーゴスラビア/セルビア軍の戦闘用カンティーンセットをご紹介致します。
一見ただのポーチにしか見えませんね。
まるでマガジンポーチみたいな作りですが、これがカンティーンセットなのです。
ポーチの蓋はドットボタンで留めます。
こちらが裏側です。
ベルトを通すループが2つございます。
ということはベルトに装着するのが通常のようですね・・・
しかしです・・・・
これすっごくポーチ生地が薄いんです!!!
中のカンティーンキットが結構重量があるのに対して、ポーチの生地はそれに耐えれるのか怪しいぐらい
頼りない薄い生地です。勿論ベルトループも同様に薄いんです。
水筒に水など入れた状態でポーチをベルトに装着して走りまわったら
いつかは絶対破けたり、縫い目の糸がブツッと千切れたりするでしょう。
それぐらいポーチはチープなのです。
それでは肝心の中身は・・・?
中身はこのような物です。
長方形の緑の物体が出てきます。
上部分はプラスチック?のような材質です。
逆に底の物は金属製です。
さらにこれを分解すると中はこのようになります。
このカンティーンキットは飯盒と水筒の両方のセットなのです。
飯盒は金属製(アルミ?)ですが水筒と、コップと皿を兼用していると思われる容器2つは、
プラスチック製?と思われる材質です。
このプラ製?の容器は耐熱性はあるのでしょうか・・・?
個人的には簡単に割れそうな材質に思えてなりません・・・・
とはいえ飯盒と水筒のフルセットはかなり効率的ですね。
すぐに水筒を飲みたい場合は少々不便かもしれませんが・・・w
さて実際のユーゴ兵士、セルビア兵がこれを装備している写真を探してみました。
こちらは以前貼った写真かと思いますが・・・
内戦中の兵士の画像です。股間付近にあるポーチをご覧下さい。
今回ご紹介したカンティーンのポーチだと思われます。
しかし結構大きなポーチなので少々不便そうというか邪魔になりそうですね。
こちらも内戦中の兵士たちの写真です。
右の兵士は旧型のスナイパースーツを着用していますね。
この兵士のベルトにカンティーンポーチが装着されています。
しかしこの兵士たちは何処の所属でしょうかね・・・?
顔の見えない真ん中奥の兵士はウッドランドの迷彩服を着用しているように見えます。
クロアチアかボスニアの兵士たちでしょうか・・・?
ユーゴ関連装備の大先輩である林鳥巣さまよりご教示を頂き、詳細判明致しました!
こちら画像はボスニア軍のようです!
私が如き若輩者に教えて頂き、本当にありがとうございました!

こちらは連邦軍の戦車乗員でしょうか。
腰にはVz61スコーピオン用の革製ホルスターを装備していますね。
Vz61はユーゴスラビアでも使用されていました。
これは主に特殊部隊や戦闘車両の乗員に支給されていました。
さて兵士の手にはカンティーンキットの中身と思われる水筒を持っています。
やはり使い勝手はともかく結構使用されていたということですかね・・・
さて今回は以上になります。
以上戦闘用カンティーンでした~
何処の軍隊でも水筒(カンティーン)はありますね!
今回は旧ユーゴスラビア/セルビア軍の戦闘用カンティーンセットをご紹介致します。

一見ただのポーチにしか見えませんね。
まるでマガジンポーチみたいな作りですが、これがカンティーンセットなのです。
ポーチの蓋はドットボタンで留めます。

こちらが裏側です。
ベルトを通すループが2つございます。
ということはベルトに装着するのが通常のようですね・・・
しかしです・・・・
これすっごくポーチ生地が薄いんです!!!
中のカンティーンキットが結構重量があるのに対して、ポーチの生地はそれに耐えれるのか怪しいぐらい
頼りない薄い生地です。勿論ベルトループも同様に薄いんです。
水筒に水など入れた状態でポーチをベルトに装着して走りまわったら
いつかは絶対破けたり、縫い目の糸がブツッと千切れたりするでしょう。
それぐらいポーチはチープなのです。
それでは肝心の中身は・・・?

中身はこのような物です。
長方形の緑の物体が出てきます。
上部分はプラスチック?のような材質です。
逆に底の物は金属製です。

さらにこれを分解すると中はこのようになります。
このカンティーンキットは飯盒と水筒の両方のセットなのです。
飯盒は金属製(アルミ?)ですが水筒と、コップと皿を兼用していると思われる容器2つは、
プラスチック製?と思われる材質です。
このプラ製?の容器は耐熱性はあるのでしょうか・・・?
個人的には簡単に割れそうな材質に思えてなりません・・・・
とはいえ飯盒と水筒のフルセットはかなり効率的ですね。
すぐに水筒を飲みたい場合は少々不便かもしれませんが・・・w
さて実際のユーゴ兵士、セルビア兵がこれを装備している写真を探してみました。

こちらは以前貼った写真かと思いますが・・・
内戦中の兵士の画像です。股間付近にあるポーチをご覧下さい。
今回ご紹介したカンティーンのポーチだと思われます。
しかし結構大きなポーチなので少々不便そうというか邪魔になりそうですね。

こちらも内戦中の兵士たちの写真です。
右の兵士は旧型のスナイパースーツを着用していますね。
この兵士のベルトにカンティーンポーチが装着されています。
顔の見えない真ん中奥の兵士はウッドランドの迷彩服を着用しているように見えます。
クロアチアかボスニアの兵士たちでしょうか・・・?
こちら画像はボスニア軍のようです!
私が如き若輩者に教えて頂き、本当にありがとうございました!

こちらは連邦軍の戦車乗員でしょうか。
腰にはVz61スコーピオン用の革製ホルスターを装備していますね。
Vz61はユーゴスラビアでも使用されていました。
これは主に特殊部隊や戦闘車両の乗員に支給されていました。
さて兵士の手にはカンティーンキットの中身と思われる水筒を持っています。
やはり使い勝手はともかく結構使用されていたということですかね・・・
さて今回は以上になります。
以上戦闘用カンティーンでした~
Posted by アンチョビことチビ at 21:06│Comments(5)
│旧ユーゴスラビア/セルビア軍装備
この記事へのコメント
とんでもない・・・僕は唯のサバゲーマーです。
それに意外とおっさんでもないのですよウフフ。
というか、その仰りようだと僕のことをセルビア者とご存知だったのですね。
ありがたいことです。
最近mixiに引きこもって表サイトにぜんぜん装備画像をUPしない怠け者ですが、今後も何かとお付き合いお願い致します~。
それに意外とおっさんでもないのですよウフフ。
というか、その仰りようだと僕のことをセルビア者とご存知だったのですね。
ありがたいことです。
最近mixiに引きこもって表サイトにぜんぜん装備画像をUPしない怠け者ですが、今後も何かとお付き合いお願い致します~。
Posted by 林鳥巣 at 2011年04月08日 00:00
>>林鳥巣さん
これは・・・!林鳥巣さんではございませんか!?
私のユーゴ関連装備の大先輩さまにご教授頂けて本当に光栄であります!!
私が如き若輩者のブログを拝見、書き込み頂けるなんて・・・・!!
小さい記章でそこまでお分かりになられるとは・・・・!
ご教授本当にありがとうございます!!
これは・・・!林鳥巣さんではございませんか!?
私のユーゴ関連装備の大先輩さまにご教授頂けて本当に光栄であります!!
私が如き若輩者のブログを拝見、書き込み頂けるなんて・・・・!!
小さい記章でそこまでお分かりになられるとは・・・・!
ご教授本当にありがとうございます!!
Posted by アンチョビことチビ
at 2011年04月07日 18:56

>しかしこの兵士たちは何処の所属でしょうかね・・・?
ボスニア軍ですよ~。
右の兵士の袖章がボスニアですので。
ウィキペディア-ボスニア・ヘルツェゴビナ軍
http://en.wikipedia.org/wiki/Armed_Forces_of_Bosnia_and_Herzegovina
ボスニア軍ですよ~。
右の兵士の袖章がボスニアですので。
ウィキペディア-ボスニア・ヘルツェゴビナ軍
http://en.wikipedia.org/wiki/Armed_Forces_of_Bosnia_and_Herzegovina
Posted by 林鳥巣 at 2011年04月07日 01:55
>>クルト・まぁいいやさん
そうですねぇ!w
果たして実用的かどうか分かりかねますが
かなり個性的であることは確かです!!w
しかし正直これはチープすぎますw
そうですねぇ!w
果たして実用的かどうか分かりかねますが
かなり個性的であることは確かです!!w
しかし正直これはチープすぎますw
Posted by アンチョビことチビ
at 2011年02月10日 22:15

英軍のP58装備も似た様な、長方形なポーチですねw
Posted by クルト・まぁいいや at 2011年02月10日 22:02
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。