2014年06月26日
中田商店製 複製 日本陸軍 工兵隊弾薬盒
皆さんおはこんばんちわ!アンチョビことチビです。
今回も日本軍装備複製品をご紹介したいと思います。
こちらは中田商店製 複製 日本陸軍 工兵隊弾薬盒になります。
この品も現在中田商店では絶版となっているアイテムですがこの度運良く入手する事が出来ました。
この工兵隊用弾薬盒という名称ですが実際は騎兵用弾薬盒とともに乙/丙型として分類されるようですね。
ちなみに複製の騎兵用弾薬盒の紹介記事は以下になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e318273.html (中田製&海外製 複製 騎兵用弾薬盒)
弾薬盒の左右両側面からの画像。
画像では蓋を留めている状態ですがそれでも側面に隙間が出来ております。
まぁこれは今回入手した私の個体だけかもしれませんね。
しかし革質、縫い糸は共に問題御座いません。
蓋を開いた状態。
工具挿し用の革製ループはこの弾薬盒では存在しません。
ですので外観はすっきりした印象ですね。
続いては弾薬盒内部の画像。
内部には3箇所の仕切りがあり、真ん中の小さいスペースには油缶を収納します。
この製品には中田商店製を表す印の類は無いようですね。
蓋の表からの画像。
蓋止め用金具(ピン)とループ部の画像。
問題無く蓋を固定、通す事が出来ます。
蓋や本体部の端の縫い糸処理はこのように千切れる事になく健在です。
弾薬盒後部の画像。
帯革へ通す為のループの縫い付けはしっかりしております。
微妙にループの位置が左右違うような・・・?
さて続いては手持ちの同じ中田商店製の騎兵用弾薬盒と並べてみました。
右が以前ご紹介した中田商店製の騎兵用弾薬盒(斜革なし)
左が今回ご紹介する同じく中田商店製の工兵隊用弾薬盒になります。
形状はいずれも酷似しておりますが細部はやはり異なっております。
弾薬盒の両側面の画像。
右が以前ご紹介した中田商店製の騎兵用弾薬盒(斜革なし)
左が今回ご紹介する同じく中田商店製の工兵隊用弾薬盒になります。
こちらも形状は酷似しておりますが少々サイズが異なっており
また騎兵用弾薬盒には斜革を固定する為のピン(金具)が設けられております。
弾薬盒の底部からの画像。
右が以前ご紹介した中田商店製の騎兵用弾薬盒(斜革なし)
左が今回ご紹介する同じく中田商店製の工兵隊用弾薬盒になります。
正面から見ても両者微妙に差異がありますね。
蓋を開けた状態。
下が以前ご紹介した中田商店製の騎兵用弾薬盒(斜革なし)
上が今回ご紹介する同じく中田商店製の工兵隊用弾薬盒になります。
やはり騎兵用弾薬盒の工具挿し用ループがあり工兵隊用には無いのが大きな違いですね。
弾薬盒内部の画像。
下が以前ご紹介した中田商店製の騎兵用弾薬盒(斜革なし)
上が今回ご紹介する同じく中田商店製の工兵隊用弾薬盒になります。
斜革用の金具の有無など御座いますが、こちらも両者殆ど酷似しておりますね。
しかし騎兵用弾薬盒の真ん中の前側にある工具挿し?用と思われる革製収納スペースは
工兵隊用には存在しておりません。ここも微妙な違いですね。
弾薬盒正面の蓋止め用金具とループ部の画像。
下が以前ご紹介した中田商店製の騎兵用弾薬盒(斜革なし)
上が今回ご紹介する同じく中田商店製の工兵隊用弾薬盒になります。
この部分にも差異が御座います。
ループには差異は御座いませんが・・・蓋止め用金具(ピン)の位置は大きく異なり
騎兵用は下向きなのに対し工兵隊用は前向きの位置となっております。
これによって外観は両者少々異なる物になっております。
縫い付けも微妙に異なるようですね。
下が以前ご紹介した中田商店製の騎兵用弾薬盒(斜革なし)
上が今回ご紹介する同じく中田商店製の工兵隊用弾薬盒になります。
しかしこれは個体差/ロット差かもしれませんね。
さて以上で 中田商店製 複製 日本陸軍 工兵隊弾薬盒 になります。
ではでは~
ノシ