2015年01月17日
複製 日本陸軍 連隊番号章
さて今回も日本軍複製品を御紹介したいと思います。
まずはいつも通り画像から!
こちらは複製 日本陸軍 連隊番号章 になります。
今回ご紹介するのは文字通り小物なのですが・・・
別社製の物が2つ揃いましたので御紹介したいと思います。
上は中田商店製明治三八年制夏軍衣は装着しているのは同じく中田商店製の連隊番号章になります。
下は個人業者Sさま製の昭五式冬軍衣で装着しているのはやはり同じくSさま製の連隊番号章です。
ちなみに連隊番号章が『79』の理由ですが祖父の大陸の時の所属連隊でしたので
この番号をチョイスしております。
上は中田商店製明治三八年制夏軍衣は装着しているのは同じく中田商店製の連隊番号章。
下は個人業者Sさま製の昭五式冬軍衣で装着しているのはやはり同じくSさま製の連隊番号章です。
上の中田製は購入時期が3~4年前だったので現行ロットの物とは仕様が異なるかもしれません。
襟章への装着の際に位置取りを失敗してますので穴が開いてますねw
(ちなみに中田商店製はロットによって数字の縦幅が微妙に異なる事があるそうです)
9の連隊番号章のズーム画像。
右が中田商店製明治三八年制夏軍衣は装着しているのは同じく中田商店製の連隊番号章。
左が個人業者Sさま製の昭五式冬軍衣で装着しているのはやはり同じくSさま製の連隊番号章です。
やはり業者が違うと形状も微妙に異なるようですね。
右が中田商店製明治三八年制夏軍衣は装着しているのは同じく中田商店製の連隊番号章。
左が個人業者Sさま製の昭五式冬軍衣で装着しているのはやはり同じくSさま製の連隊番号章です。
中田製では「8」のように一体型で繋がった成型になっていますね。
裏面の画像。
右が中田商店製明治三八年制夏軍衣は装着しているのは同じく中田商店製の連隊番号章。
左が個人業者Sさま製の昭五式冬軍衣で装着しているのはやはり同じくSさま製の連隊番号章です。
襟章へ装着する為の爪(足)部の仕様も異なります。
下の中田商店製の連隊番号章では数字の真ん中に2本の爪がある仕様で
上のSさま製の連隊番号章では数字の上下端に爪がある仕様です。
私は残念ながら今回も実物の連隊番号章は持ち合わせていないので
どちらが実物に忠実かの判断は出来ませんが・・・
襟章への装着は上下に爪のあるSさま製が固定は確実でずれ難いと思います。(個人的にですが)
ですが中田製は襟章への穴は1つで済み、爪もかなり厚みのある仕様です。
実際の装着例の画像。
着用者は将校の方なのですが・・・
本当に綺麗に連隊数字が装着されてますね・・・
自分のはちょっと外して修正したいと思います(汗
さて以上で複製 日本陸軍 連隊番号章 の紹介になります。
歩兵第七九連隊は私にとって思い入れの深い連隊ですので
連隊番号は79でずっといきたい思います・・・!
さて今回は以上になります!
ではでは~
ノシ
この度も貴重な情報を御教示下さりありがとうございます!
実物ではやはり上下に爪のある仕様なのですね・・・!
取り付けは特業兵が担当していたとは・・・
疑問に思っていたのですがそうだったのですね!
本当に勉強になります・・・!
この度も本当に有難う御座いました!

こんばんわ中島大尉さん!
お久し振りです!
中田商店の番号章はやはり異なる仕様の物を
基に製作されていたのですね・・・!
比べてから気づきました・・・!
情報ありがとうございます!

ホ○のアンチョビさん!
襟に装着する連隊番号(部隊番号)ですね!
中々、シブイアイテムですね・・・
当方の知っている限りの知識ですが、実物の連隊番号は数字が全て裏足が
上下で真ん中に足二本は特殊記号(例:独立守備隊・台湾軍・電信隊・鉄道部隊等々)です。
そして実物は全て足の先端が鋭角になっていますよ。
因みに各部(衛生・主計・獣医・軍楽)の徽章は大正期までは銀色です。
序に、襟部に金属番号が付かない兵科は「法務部」だけでした。
数字の徽章の場合に真ん中に足が在ると何かの折に衝撃等で数字が回転
を防止するためとか???
後、襟の金属番号を着ける場合ですが将校の場合は兵科章自体に着けますが
下士官・兵の場合は兵科章の裏地まで足を突き抜けて付けますよ。
(軍衣自体は衣料廠から支給になり各部隊の縫工兵が取付ける為)
また、中島大尉さんが言って居られる九八式の初期にも裏足式の番号を
取付けた様です。
まぁ、参考になれば幸いです。
中島大尉です。
中田商店の連隊番号は多分、九八式などにつける縫い付けタイプのものを型どったと思われます。
自分は縫い付けタイプの連隊番号を入手したいと思っています。