2023年04月23日
習志野工廠さま加工 実物 三十年式銃剣 模造アルミ刀身
さ~てさて今回はかなり久し振りの実物銃剣をご紹介したいと思います。
本品は実物の三十年式銃剣ではありますが刀身を習志野工廠さまにお願いしてアルミ刀身にして頂いております。
今回ご紹介する実物の前に実はKTW製複製三十年式銃剣のアルミ刀身化をして頂いております。
実戦を考慮するなら断然、黒染めなのでしょうか・・・やはり美しく輝く白磨きが良いですね!
刀身根元の刻印の画像。
ですが習志野工廠さま製アルミ刀身ではこれを見事に解決しています。
先端の切先部の画像。
三十年式銃剣といえばこの特徴的な切先ですね・・・!
う~ん・・・良い!何か力が漲ります・・・!
ちなみにアルミ製とはいえ先端は鋭利ですので突けば普通に刺さります。
持ち運びといった輸送は勿論の事、取り扱いには十分注意を。
柄頭部の画像。
柄木を外すと習志野工廠さま製アルミ刀身の製造番号が確認できます。
アルミ刀身は鞘に問題なく収納出来ますが抜け落ちないか少々心配ではありますので
画像のように剣差に脱落防止用の棒を装着しています。
三十年式銃剣の鋭利さと長さも相成ってあまり対峙したくないです(汗
という事で早速画像をば。
こちらは習志野工廠さま加工 実物 三十年式銃剣 模造アルミ刀身になります。
本品は実物の三十年式銃剣ではありますが刀身を習志野工廠さまにお願いしてアルミ刀身にして頂いております。
日本軍装備をされる方は既にご存じかと思いますが・・・
習志野工廠さまは銃剣のアルミ刀身化。電動百式機関短銃を製作販売されておられお世話になられた方々も多いと思います。
いずれも精巧でとても需要の高い品々ばかりです。
習志野工廠さまは銃剣のアルミ刀身化。電動百式機関短銃を製作販売されておられお世話になられた方々も多いと思います。
いずれも精巧でとても需要の高い品々ばかりです。
本品はその習志野工廠さまに加工をお願いした品です・・・!
ただ数年前と古い品ですので何度も使用している品という事、現行品とは差異がある事をご注意下さい。
刀身切断された品とはいえ実物の三十年式銃剣の刀身を弄るとは勿体ない!!と思う方がいらっしゃるかもしれません。
確かにそういう意見も多々御座います。私も思わなくもありませんでした・・・
でもご安心下さい! この銃剣は元々模造刀身だった物です。
確かにそういう意見も多々御座います。私も思わなくもありませんでした・・・
でもご安心下さい! この銃剣は元々模造刀身だった物です。
上の画像はアルミ刀身化前の銃剣の画像で元は恐らく中田商店?で販売されていたものと推測されます。
では何故再度アルミ刀身化するするの?と疑問に思われるでしょうが上の画像をよくご覧ください。
この模造刀身は真鍮製でゴツいのは良いですが・・・柄に対して刀身は微妙に斜め向いており溝の出来もイマイチ。
そもそも刀身が妙に分厚く収納出来る鞘と出来ない鞘がある始末でした・・・
この模造刀身は真鍮製でゴツいのは良いですが・・・柄に対して刀身は微妙に斜め向いており溝の出来もイマイチ。
そもそも刀身が妙に分厚く収納出来る鞘と出来ない鞘がある始末でした・・・
また習志野工廠さまにアルミ刀身化をお願いしたのは今回が初めてではありません!
今回ご紹介する実物の前に実はKTW製複製三十年式銃剣のアルミ刀身化をして頂いております。
以前にして頂いたKTW製では黒染め仕様のアルミ刀身でした・・・!
アルミという材質上、鞘への出し入れをすると傷や色剥げが出てきてしまいますが
それでも軽量軽便。折れ難く実物のような精巧な刀身は一石二鳥どころか三鳥でした!
それでも軽量軽便。折れ難く実物のような精巧な刀身は一石二鳥どころか三鳥でした!
ですが残念なことに・・・このKTW製銃剣の方は手放してしまっております・・・(泣
銃剣はオリジナル(実物)だけ手元に残しております・・・
銃剣はオリジナル(実物)だけ手元に残しております・・・
さてさてという事で習志野工廠さま製アルミ刀身搭載の実物三十年式銃剣を見ていきたいと思います。
私のブログでは画像掲載数が多いので画像のサイズ&解像度は低くくしているのですが・・・
その為かまるで実物のような刀身に見えますね(汗 いえ、勿論合法のアルミ刀身ですよ!あしからず!
画像を見て分かるようにアルミ刀身は白磨き仕様を制作して頂いております。
実戦を考慮するなら断然、黒染めなのでしょうか・・・やはり美しく輝く白磨きが良いですね!
惚れ惚れする刀身です・・・!
刀身根元の刻印の画像。
刻印は名古屋工廠の物を再現されております。
習志野工廠さま製刀身では刻印は数種類用意されており好みに応じて選択する事も可能です。
実物にように刀身の刻印から上の溝から薄く(細く)なる特徴も再現されております。
銃剣全体を上下から見た状態の画像。
刀身は薄すぎても逆に厚過ぎても強度と外観に大きく影響します。
ですが習志野工廠さま製アルミ刀身ではこれを見事に解決しています。
溝部の画像。
溝は鞘の板バネが当たる部分ですのでどうしても傷が付き易いですが
それでも特徴のある溝は健在です。幅と深さともに申し分ありません。
それでも特徴のある溝は健在です。幅と深さともに申し分ありません。
実物銃剣ではと切先からの途中まで刃が付いているですが
このアルミ刀身でも刃が付いている「風」になっております。(実際は付いてない)
このアルミ刀身でも刃が付いている「風」になっております。(実際は付いてない)
画像では少々分かり難いかもしれませんね・・・・
先端の切先部の画像。
三十年式銃剣といえばこの特徴的な切先ですね・・・!
あの形状を見事再現されております。
ですが・・・先端部ですので鞘に何度も出し入れしてますので傷があります。
こればかりは仕方ありません。それに実は鞘はオリジナルではなく複製品に挿しておりますし。
う~ん・・・良い!何か力が漲ります・・・!
ちなみにアルミ製とはいえ先端は鋭利ですので突けば普通に刺さります。
持ち運びといった輸送は勿論の事、取り扱いには十分注意を。
ゲームやイベント中は安易に鞘から抜かないようにしましょう。
続いては柄部を見ていきたいと思います。
当然、柄部は実物です。
柄部の上下からの画像。
この銃剣は所謂前期型になります。
相変わらず人気で高値で売買されがちの品ですね。
いっそ精巧な複製品出てくれないものでしょうか。。。?
当然、打痕や傷、錆が見受けれます。
ですが状態としては悪くありません・・・!
曲線が美しく前期型ならではの作りです。
ストッパーは問題なく可動します。
当初はバネのテンションは少々弱めでしたが習志野工廠さまに強めに調整して頂きました。
当初はバネのテンションは少々弱めでしたが習志野工廠さまに強めに調整して頂きました。
柄木部の画像。
柄木は傷も多く大分擦り減っている印象です。
ですが柄木用ネジは健在です。
実物ではネジが固着している個体も多く、ネジや柄木を駄目してしまうケースも多いのです。
柄木を外した状態の柄の画像。
柄木を外した部分は錆もなくとても綺麗な状態です。
柄部には番号が刻印されております。
アルミ刀身組み込み部の画像。
柄木を外すと習志野工廠さま製アルミ刀身の製造番号が確認できます。
番号は既に・・・3桁!? この番号でいつ頃製加工されたものか把握できますね。
後方の柄頭にある刻印部の画像。
当然ながら教練用ではなく軍用である事が分かります。
前述したようにこの銃剣は複製品の鞘に納めております。
これはこの銃剣はイベントなどで使用する事前提なので
破損、傷が付いても良いようにあえて複製品に換装しております。
破損、傷が付いても良いようにあえて複製品に換装しております。
アルミ刀身は鞘に問題なく収納出来ますが抜け落ちないか少々心配ではありますので
画像のように剣差に脱落防止用の棒を装着しています。
これで銃剣は理想形になりました・・・!
あとは柄木を念のために複製品に交換しようか考えております。
それはいつかブログで紹介したいと思います。
せっかくなので小銃に装着してみましょう!
上2枚はタナカ製ガスガン三八式歩兵銃。
下2枚はS&T製エアガン三八式歩兵銃です。
下2枚はS&T製エアガン三八式歩兵銃です。
いずれもガタツキはかなりありますが着剣可能です。
着剣した状態の銃を向けられると。。。素直に恐ろしいですね。恐怖を感じます。
三十年式銃剣の鋭利さと長さも相成ってあまり対峙したくないです(汗
歩兵銃に着剣するとゆうに160センチ超えますので撮影するのも一苦労です。
まさに槍ですね・・・!
さて以上で習志野工廠さま加工 実物 三十年式銃剣 模造アルミ刀身の紹介になります。
アルミ刀身化して大正解でした・・・!折れ難く軽量。しかも精巧とくれば組み込んで損はないと思います。
刻印も選べ黒染めか白磨きかも選択する事が出来ます。本当にありがたい一品です。
映画やドラマといった撮影作品にも最適かもしれません。とにかく重宝する事間違いないでしょう。。。!
アルミ刀身化して大正解でした・・・!折れ難く軽量。しかも精巧とくれば組み込んで損はないと思います。
刻印も選べ黒染めか白磨きかも選択する事が出来ます。本当にありがたい一品です。
映画やドラマといった撮影作品にも最適かもしれません。とにかく重宝する事間違いないでしょう。。。!
さてさて次は銃剣の柄木を複製品に換えようか検討中です。
それで銃剣は私の完全な理想形になるでしょう。
という事で今回以上になります。
ではでは~
ノシ
それで銃剣は私の完全な理想形になるでしょう。
という事で今回以上になります。
ではでは~
ノシ
Posted by アンチョビことチビ at 17:49│Comments(2)
│・日本軍 実物 装備
この記事へのコメント
>>新兵さん
確かに実物は高価になりがちですね。。。
ですが1振り持っていて損はないと思います。
複製品でよければウインドラスやKTWの物がありますよ!
確かに実物は高価になりがちですね。。。
ですが1振り持っていて損はないと思います。
複製品でよければウインドラスやKTWの物がありますよ!
Posted by アンチョビことチビ at 2024年02月17日 20:17
私は銃剣を持っていないので欲しいところなんですが値段が高いので買えません。いやあ それにしても美しい銃剣ですなあ
Posted by 新兵 at 2024年02月13日 18:01
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