2012年10月29日
海外製 複製 日本軍 小銃用ゴム引き帆布負紐(スリング)
さてさて日曜日は雨でゲームには参加出来ませんでした・・・ですので
今回も旧軍複製品をご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのはこちら・・・!
複製 日本軍 小銃用ゴム引き帆布負紐(ライフルスリング)です。
海外製の品で御座います。
(ここでは念のため布製の物は『負紐』と革製の物は『負革』と区別しております・・・混乱しますがご了承下さい。)
KTW製九九式狙撃銃を購入後、狙撃兵に適した装備を模索していたところ、
負い革(スリング)は非革製の方が最適なのでは・・・?という思い立ちました。
しかしながら・・・南方の兵士達にこのゴム引帆布負紐はどれほど支給されたのかが未知数でして
本当に狙撃兵に適しているか・・・?と言われますと、これはあくまで私の主観でしか御座いません・・・
ゴム引を含めて布製負紐だけでなく従来の革製負革も使用され続けたとも思います。
今までずっと負革にはとことん無頓着だった(何にも知らなかった)私で御座いますが・・・
ここでもようやくスタート地点に・・・(汗
ゴム引き帆布負紐の全体画像。
構造は一般的な革製の物と変わらなく見えます。
革製の物に慣れていると、この細さには少々戸惑いを覚えるかもしれません。
ちなみに画像の革製ループは自作で御座います。
生地のズーム画像。
ゴム引きとはいえ起毛しているのがお分かりでしょうか。
負い紐の断面図。
この製品は帆布生地を3層に接着しています。
負い革は幅の長さ、材質や形状によって三八式/九九式用かや、時代などに分かれるようなのですが
この複製品は幅が3cm(厳密に言うと3cm未満)となっております。
銃前方のスリングベイルに通す、負紐前部の画像。
従来の革製の物と同様に取り外しの出来るピン?で固定します。
またこの製品では氏名?もしくは部隊名?を記入する為と思われる白布も装着されています。
ピンのズーム画像。
革製よりも比較的スムーズに負い紐へ通し固定出来ます。
続いては負い紐後部の画像。
バックル金具とそれを通す穴が存在します。
金具のアップ。
シンプルな金具です。
負い紐にはこのように2箇所、金具を通す穴があります。
これも従来の革紐にも見られる特徴なのですが、
使用には1箇所で十分なのですが何故2箇所もあるのでしょうかね・・・
このように折り曲げ、ベルトのように金具を負紐を通し、穴に挿入します。
負い紐には勿論、長さ調節用にベルト同様に挿入用の穴があります。
他の負革にも見られる特徴なのですが、挿入用の穴は若干間を開けた所にも存在します。
これは何故でしょう・・・?騎兵銃用も見越した穴なのでしょうか。
それではお次は小銃に負い紐を装着してみましょう。
後部スリングベイルに負紐を通します。
(ここでは自作の革製ループへ通しています。)
続いてバックル金具を長さ調整穴へ挿入します。
続いては前部スリングベイルへ通します。
ピンを穴に通して固定します。
以上になります!
本当に簡単ですね!
このゴム引き帆布負紐ですが、今まで革製のに慣れていますと
どうしても違和感を感じてしまいますね・・・
ゴム引きですので硬く、撓むと癖が残り易くかったりと慣れるまで時間が掛かるやもしれません(汗
複製 小銃用ゴム引き帆布負紐を装着した九九式狙撃銃の全体画像。
他にも複製品で両端フック式金具の布製負紐なども御座いますので
意外と非革製の複製品も流通しているようですね!
これから各種負い革を揃えてみるのも面白いと思います!
以上、海外製 複製 日本軍 小銃用ゴム引き帆布負紐(スリング)でした~
今回も旧軍複製品をご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのはこちら・・・!
複製 日本軍 小銃用ゴム引き帆布負紐(ライフルスリング)です。
海外製の品で御座います。
(ここでは念のため布製の物は『負紐』と革製の物は『負革』と区別しております・・・混乱しますがご了承下さい。)
KTW製九九式狙撃銃を購入後、狙撃兵に適した装備を模索していたところ、
負い革(スリング)は非革製の方が最適なのでは・・・?という思い立ちました。
しかしながら・・・南方の兵士達にこのゴム引帆布負紐はどれほど支給されたのかが未知数でして
本当に狙撃兵に適しているか・・・?と言われますと、これはあくまで私の主観でしか御座いません・・・
ゴム引を含めて布製負紐だけでなく従来の革製負革も使用され続けたとも思います。
今までずっと負革にはとことん無頓着だった(何にも知らなかった)私で御座いますが・・・
ここでもようやくスタート地点に・・・(汗
ゴム引き帆布負紐の全体画像。
構造は一般的な革製の物と変わらなく見えます。
革製の物に慣れていると、この細さには少々戸惑いを覚えるかもしれません。
ちなみに画像の革製ループは自作で御座います。
生地のズーム画像。
ゴム引きとはいえ起毛しているのがお分かりでしょうか。
負い紐の断面図。
この製品は帆布生地を3層に接着しています。
負い革は幅の長さ、材質や形状によって三八式/九九式用かや、時代などに分かれるようなのですが
この複製品は幅が3cm(厳密に言うと3cm未満)となっております。
銃前方のスリングベイルに通す、負紐前部の画像。
従来の革製の物と同様に取り外しの出来るピン?で固定します。
またこの製品では氏名?もしくは部隊名?を記入する為と思われる白布も装着されています。
ピンのズーム画像。
革製よりも比較的スムーズに負い紐へ通し固定出来ます。
続いては負い紐後部の画像。
バックル金具とそれを通す穴が存在します。
金具のアップ。
シンプルな金具です。
負い紐にはこのように2箇所、金具を通す穴があります。
これも従来の革紐にも見られる特徴なのですが、
使用には1箇所で十分なのですが何故2箇所もあるのでしょうかね・・・
このように折り曲げ、ベルトのように金具を負紐を通し、穴に挿入します。
負い紐には勿論、長さ調節用にベルト同様に挿入用の穴があります。
他の負革にも見られる特徴なのですが、挿入用の穴は若干間を開けた所にも存在します。
これは何故でしょう・・・?騎兵銃用も見越した穴なのでしょうか。
それではお次は小銃に負い紐を装着してみましょう。
後部スリングベイルに負紐を通します。
(ここでは自作の革製ループへ通しています。)
続いてバックル金具を長さ調整穴へ挿入します。
続いては前部スリングベイルへ通します。
ピンを穴に通して固定します。
以上になります!
本当に簡単ですね!
このゴム引き帆布負紐ですが、今まで革製のに慣れていますと
どうしても違和感を感じてしまいますね・・・
ゴム引きですので硬く、撓むと癖が残り易くかったりと慣れるまで時間が掛かるやもしれません(汗
複製 小銃用ゴム引き帆布負紐を装着した九九式狙撃銃の全体画像。
他にも複製品で両端フック式金具の布製負紐なども御座いますので
意外と非革製の複製品も流通しているようですね!
これから各種負い革を揃えてみるのも面白いと思います!
以上、海外製 複製 日本軍 小銃用ゴム引き帆布負紐(スリング)でした~
Posted by アンチョビことチビ at 00:09│Comments(6)
│・日本軍 複製レプリカ 装備
この記事へのコメント
>>猛犬☆連隊さん
呼称に付きましては私の主観で御座います。。。(汗
両方とも同じ意味で使われた可能性も御座いますので
あくまで私一個人の意見としてご了承下さいw
ループに関しましても、あくまで私が邪魔なので『自作』したまでで御座います!
こちらも『あった方が良い』という私の主観で御座いますので
あまりアテになさらない方が宜しいと思いますw
呼称に付きましては私の主観で御座います。。。(汗
両方とも同じ意味で使われた可能性も御座いますので
あくまで私一個人の意見としてご了承下さいw
ループに関しましても、あくまで私が邪魔なので『自作』したまでで御座います!
こちらも『あった方が良い』という私の主観で御座いますので
あまりアテになさらない方が宜しいと思いますw
Posted by アンチョビことチビ at 2012年11月06日 20:54
負革といふ呼称に疑問を持っていた所に「負紐」は目から鱗でしたよ!
革製ループを自作されたのはさすがですねぇ。
自分は当時の兵隊さんならどうすんだろコレ?て思いつつほったらかしにしています。笑
革製ループを自作されたのはさすがですねぇ。
自分は当時の兵隊さんならどうすんだろコレ?て思いつつほったらかしにしています。笑
Posted by 猛犬☆連隊 at 2012年11月05日 04:18
>>先詰め式万歳さん
この品は国内でも流通されてますので容易に入手出来ますよ!
ただ・・・実物の詳細な資料が御座いませんので
実物と比較して出来がどうなのか把握出来ません・・・(汗
負紐、負革の名称ですが、いずれも「スリング」を意味する言葉なのには
間違いないのですが・・・果たして布素材だから負い紐と呼称してよいものなのか・・・・
正直に申しましてこちらも把握出来ておりません・・・w
この品は国内でも流通されてますので容易に入手出来ますよ!
ただ・・・実物の詳細な資料が御座いませんので
実物と比較して出来がどうなのか把握出来ません・・・(汗
負紐、負革の名称ですが、いずれも「スリング」を意味する言葉なのには
間違いないのですが・・・果たして布素材だから負い紐と呼称してよいものなのか・・・・
正直に申しましてこちらも把握出来ておりません・・・w
Posted by アンチョビことチビ at 2012年10月29日 20:20
>>三崎号さん
こんばんわ!三崎号さん!
革と布生地を張り合わせた物なのですか・・・・?
複製品なのなら私はその品は全く存知ませんでした・・・!
少々興味が惹かれる品ですね!
こんばんわ!三崎号さん!
革と布生地を張り合わせた物なのですか・・・・?
複製品なのなら私はその品は全く存知ませんでした・・・!
少々興味が惹かれる品ですね!
Posted by アンチョビことチビ at 2012年10月29日 20:16
海外レプリカが在るのを初めて知りました(°□°;)実物は劣化が激しいですからねf^_^;幌布は特に(ρ_;)
自分は布製も全て負革って呼んでましたが、確かに紐の方が的確に判断出来ますね、イロイロ気付かせて頂きいつも有り難うございますm(_ _)m
自分は布製も全て負革って呼んでましたが、確かに紐の方が的確に判断出来ますね、イロイロ気付かせて頂きいつも有り難うございますm(_ _)m
Posted by 先詰め式万歳 at 2012年10月29日 12:14
こんばんわ
僕の持っている負紐と全然違う‥そもそも旧軍用なのかも怪しいシロモノだし(汗)
布と革が混合されて使用せれているので負紐なのか負革なのかも怪しいwww
僕の持っている負紐と全然違う‥そもそも旧軍用なのかも怪しいシロモノだし(汗)
布と革が混合されて使用せれているので負紐なのか負革なのかも怪しいwww
Posted by 三崎号 at 2012年10月29日 00:25
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