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Posted by ミリタリーブログ at

2011年07月01日

自作 軍刀用革覆い

防毒面嚢の記事の最後にも記載しましたが・・・
軍刀用の革覆いをミシン(大破)で自作致しました。
途中でミシンが壊れてしまったため後は手縫いで自作しました・・・・

 
画像は九五式軍刀(曹長刀)です。

いつもの手芸屋で革生地を探したのですが、ハギレのセットしか販売しておらず・・・同じ色の生地が全く足りませんでした。
革覆いの石突部分の生地は別生地で厚さまで違いますw(布切りハサミでも切れない生地でしたw)

そのため色を統一させるために色々革覆い全体をオイルや靴墨まで動員しました。
おかげで色が黒っぽくなってしまいました・・・



抜いた状態。



自作の革覆い鳩目に紐を通す方式で固定しています。
ットボタン方式でも良かったのですが、こちらの方が断然作りやすいのでw



九五式軍刀の石突に合わせて自作したのですが・・・

この部分ではミシンが使えずに手縫いで仕上げたため、かなり簡略しています・・・w
末端の処理も雑ですwこの辺でヤル気が失せたからであります!w



ちなみに革覆いのサイズは少々余裕を持たせています。



革覆いを外した状態。 
ちなみに革の色が少々黒過ぎたので色を落とすことにしましたw



続いて今度は軍刀の柄白布を巻きました。



白布包帯用ガーゼを巻いています。
伸縮性があり、なおかつ薄く巻き易いのでそうそう解けません。

九五式軍刀の柄はアルミ製で強度は軍刀の中でも群を抜いているのですが
以前にも記載しました通り、柄糸の無い一体構造金属柄のままでは素手では滑り
また対象物を切り付けた際の衝撃などによる腕への負担も相当なものです。

ちゃんと鮫皮で柄糸の巻かれた居合刀など練習刀を素振りするのとは全く違います。

九五式の柄に白布を巻いた写真はあまり拝見したことがありませんが・・・
私が九五式を装備することになりましたら、やはり実戦を考えて白布等を巻くのが無難でしょうか。

革覆いについても同様です。
鉄鞘とはいえ物に当たると音が鳴り、野外での使用においては傷も付きますし泥や水に濡れることも多々あります。
そうなりますと、鞘の保護に走るのは必然かと思います。





さて以上で自作皮覆いの紹介は終わりです。

軍刀を少し外見を変える手軽なアイテムといえますねw

  
タグ :日本軍

Posted by アンチョビことチビ at 21:51Comments(6)・日本軍 複製レプリカ 装備