2016年02月07日
日本陸軍 実物 官給拍車(カーキ塗装仕様)
SATESATE・・・今回はかなり久し振りの日本軍実物装備をご紹介したいと思います。
という事でいつも通り画像をば。
こちらは日本陸軍 実物 官給拍車(カーキ塗装仕様)になります。
革脚絆や騎兵弾薬盒、騎兵銃などを購入してきましたが
それらは騎兵や輜重兵、憲兵など帯刀、乗馬本分者としての装備であり
乗馬するのであれば当然拍車も必要になります。
ですので私が数年前から拍車を購入したかったのですが・・・
実物品しか無いという点、サバゲでは使う機会はまず無い、乗馬はまずしないという事から
機会を逃してズルズルと本年まで来ました・・・(汗
ですが!昨年でくの房さま製の複製弾薬盒を入手したのを機に
ようやく購入する決心と機会を狙っており入手する事が出来ました・・・!
こちらが官給拍車の全体画像になります。
欠品もなく状態は良い方だと思います。
拍車なのでシンプルな構成ですが見てみると勉強になる箇所もありました。
それでは細かくみていきたと思います。
拍車本体の画像。
拍車本体は堅牢な鉄製です。
カーキ色に塗装が施されており野戦に適した仕様となっております。
輪拍部の画像。
一部塗装が剥がれ錆も見られますが摩耗も無く欠けすら御座いません。
輪拍は円状にギザギザがある形状となっております。
靴の踵に装着する為、大きく開いた形状をしております。
こちらは拍車留め帯革(ベルト)を装着する部分の画像。
この部分は拍車を装着する際には足の内側になります。
この部分には下部の靴底へ通す為の帯革(ベルト)と
足の甲部へ掛ける為の帯革(ベルト)の2本を装着します。
拍車を装着する足の外側に当たる部分は画像のようなバックル(尾錠)が付いています。
これは甲部に当たる帯革(ベルト)の長さを調整する為です。
つまり甲部の帯革には調整用の穴があるのです。
このバックル金具は360度回せます。
様々なサイズの長靴に対応出来るのではないでしょうか。
この拍車ですが見た所、印(マーク)の類は打たれていないようですね。
こちらは拍車留め帯革(ベルト)の画像。
前述しました通り靴底へ掛ける為の帯革(ベルト)と
足の甲部へ掛ける為の帯革(ベルト)がありそれぞれ長さが異なっています。
どの帯革も先端は丸びを帯びております。
革は牛革製のようで実物なのか否なのかは私には分かりません。
ですがもし実物品なのでしたら破損も無く今だ使用可能な状態だと云えます。
こちらはバックル部に当たる帯革の画像。
長さ調整用の穴は5つ設けられています。
それでは続いては早速手持ちの長靴に拍車を装着してみたいと思います。
用いた長靴は3年ほど前にオーダーメイドした複製官給長靴になります。
以下が該当の記事になります。
http://nihonmasamasa.militaryblog.jp/e439225.html
ちなみに・・・前もって記載させて頂きますが・・・
この長靴は実物から採寸せず私の足のサイズに合わせて
ぴったりサイズで製作してしまった為かなり細く余裕のないとサイズとなっております。
装着した画像。
難なく装着可能でしたが・・・甲の帯革が長過ぎてブカブカになっております。
むしろ長靴が小さ過ぎと考えるべきですね・・・(汗
この複製長靴の出来は少し残念なのですが・・・
後ろの拍車置きに拍車が置けた時は感動しました。。。
実際に拍車を置ける日が来るとは・・・!売らずに残しておいて正解でした。
拍車を装着した状態の各側面の画像。
甲部の帯革が長過ぎて拍車が下へ落ちて来ます(汗
帯革の穴を増設する事も出来ますが・・・実物の可能性もあり
また不格好になりますので・・・どうせなら帯革は自作した方が良いですね。
また下の靴底へ掛ける帯革も微妙に長いようです。
さてさてお次は革脚絆+編上靴の組み合わせに拍車を装着してみました。
ちなみに用いたのは以前に御紹介した海外製複製官給革脚絆②と
中田商店製複製兵下士用編上靴(かなり使い古した品)になります。
こちらでも前もって記載させて頂きますが・・・・
やはり拍車の帯革長過ぎてピッタリと装着出来ておりません(汗
しかしながら革脚絆に拍車の組み合わせも中々格好良いですね。
長靴とは違った趣があります。
ですが実際にこの組み合わせの評価はどうだったのでしょうね?
以前から疑問だったのですが編上靴との組み合わせの場合、
靴には拍車置きが無いのでズリ落ちてくるのでは??と思ったいました。
ですが帯革をピッタリ密着する長さに調整し
尚且つ靴の厚い踵部に装着すれば問題ないようですね。
乗馬本分者の履く編上靴は鋲の無い仕様の編上靴だそうですので
中田商店製の複製品はまさに最適ですね・・・!
革脚絆の靴底へ掛ける帯革と拍車の帯革はやはり被ってしまうのですが
これは帯革をかなり傷めてしまいそうですね。
だからこそ拍車の帯革は取り外し可能になっているでしょうね。
複製官給長靴に続き革脚絆+編上靴でもぴったりに装着出来ませんでしたが
帯革(ベルト)の自作自体は比較的簡単そうですので
革生地さえ都合が付けばすぐにでも製作したいと思います。
さて以上で日本陸軍 実物 官給拍車(カーキ塗装仕様) の紹介になります。
この官給拍車ですが制式年はいつ頃で帯革を含め真偽は不明なのですが・・・
とりあえずこれで念願だった拍車を入手出来ました。
この拍車を使う機会はまずないと思いますが・・・大切にしていきたいと思います。
ただまだまだ問題は多く・・・複製官給長靴をいい加減ストレッチャー(拡張)したりや
帯革(ベルト)の自作、最終的には野外で気兼ねなく装着出来そうな
民生品をベースに代用品を用意出来たらと思っております。
今回は以上になります。
ではでは~
ノシ
こんばんわ!参謀本部さん!
この度も私の為に書き込み下さり本当に有難う御座います!
この拍車は状態も良く本当に貴重です!
提供して下さった方に是非御礼申し上げたいですね・・・!
「編上靴」で馬に乗る事はないのですか!?
そ・・・それは予想外で御座います(汗
私も大変気になりましたのでさる御仁にお聞きしたのですが
兵下士官用の官給品に関しましては昭和5年に長靴が廃止され
三本締めの革脚絆が制式化されたようですが13年にはまた長靴
が制式化されたそうで御座います・・・!
長靴がまた復活していたのには驚きました・・・(汗
ですので昭和5年以降であれば革脚絆&編上靴&拍車は問題ないそうで御座います。
私も存じませんでしたのでこれには驚きました!

ほう~珍しい旧軍の実物品の下士官用野戦式拍車ですか?
最近ではお目に掛かれ無くなったアイテムですね。
でも、プログの中に有る画像で「編上靴」に拍車を装着している事ですが
実際は編上靴で馬に乗る事は有りませんよ!
多分、アンチョビさんが「冗談」でされたと思いますが、貴方のプログは全世界の人が閲覧しているので
例え冗談でもその様な事はされない方が良いと思います。(旧日本軍が誤った方向で見られる為)
当方が思うにはこの画像を見て「今出来の戦争映画」だと思いました(笑)