2011年02月02日
日本軍 背負い袋
久しぶりに日本軍装備の方も更新したいと思います。
今回ご紹介致しますのは背負い袋です。
別名米袋なんか言われたりしちゃいますがwとりあえずご紹介致します。
このようなシンプルなものです。一応実物です。(個人的にはレプリカ出してほしいのですが・・・)
背負い袋は雑嚢に収納しきれない日常品や食糧などを収納するための袋です。
戦争の全期間を通して使用されました。
画像は折り畳んでいますが、実際に広げれば170センチちかくの長さになります。
この背負い袋の素材ですが夏用軍衣袴と同じ綿製で出来ています。
両端から物品を入れます。
ちなみに真ん中(長紐のある部分)には仕切りがあるので貫通していません。
構造は本当に簡素そのものです。
まず背負い袋真ん中の長い紐は身体(主に胴)に括り付けるためのものです。
ずれ落ちないよう、この長い紐固定します。
両端には入り口を絞る紐あります。
この紐を結ぶことで中身が出ないよう、背負い袋に蓋をします。

このように検定印もあります。
この背負い袋が昭和19年製であることが分かると思います。
ちなみに戦争末期には背嚢が生産されなくなり、背負い袋だけになったと聞いたのですが本当ですかね・・・?

実際の着用方法です。
真ん中の長紐をきつく絞ってから胴に回して結んでいます。
背負い袋は左肩から右脇に掛けています。
そして身体の正面で背負い袋の両端を結びます。
本当に簡単ですね。
背負い袋は左肩から右脇に背負うのが一般的ですが、
逆の右肩から左脇に掛けて背負っている兵士の例も多々見受けれます。
ちなみに画像の背負い袋は適当な衣類を入れています。
やはり何か入れないと見栄えが良くないですね・・・
他にもフィリピン レイテ島に奇襲着陸した薫空挺隊が有名な挺身結びという着用方法もあります。
まぁそれは特殊例ですので割愛させて頂きます・・・・w
それでは実際の写真を
こちらは日中戦争中の実際の兵士の着用例です。
左の2人が背中に背負い袋を背負っていますね。
こちらも日中戦争中の写真です。
真ん中の兵士は背嚢らしきものと背負い袋を装備しています。
こちらは上記の画像とは逆に右肩から左脇に背負い袋を装備していますね。
しかし周囲の兵士は背嚢に飯盒や天幕を装着しているのに
真ん中の兵士の装具が浮いているのは何故でしょうかね・・・・?
背嚢の一部が破損しているのでしょうか?
そもそも背負い袋と合わせて背負っているのが背嚢なのかも疑問です。
さて背負い袋の紹介は以上になります。
最後に個人的意見ですが、この背負い袋は夏衣にはあまり合わないような気がしますw
というのも背負い袋と夏衣袴の生地や色がほぼ同じですので
同化してしまいますw
ですので(あくまで個人的意見ですが)
羅紗地の外被(コート)や冬用軍衣(羅紗地)と合わせて着用された方が格好イイ!と思います!
自主製作映画「国防挺身隊」の第2話で3人組が背負い袋を着用しています!!
(誰も知らないかなww)
階級章が可笑しかったり、第1話ではただの黒靴を履いてたりしますが・・・w
是非ご視聴することをお勧めしますよ!!
かな~り話がそれましたが以上になります!
でわでわ~w
今回ご紹介致しますのは背負い袋です。
別名米袋なんか言われたりしちゃいますがwとりあえずご紹介致します。
このようなシンプルなものです。一応実物です。(個人的にはレプリカ出してほしいのですが・・・)
背負い袋は雑嚢に収納しきれない日常品や食糧などを収納するための袋です。
戦争の全期間を通して使用されました。
画像は折り畳んでいますが、実際に広げれば170センチちかくの長さになります。
この背負い袋の素材ですが夏用軍衣袴と同じ綿製で出来ています。
両端から物品を入れます。
ちなみに真ん中(長紐のある部分)には仕切りがあるので貫通していません。
構造は本当に簡素そのものです。
まず背負い袋真ん中の長い紐は身体(主に胴)に括り付けるためのものです。
ずれ落ちないよう、この長い紐固定します。
両端には入り口を絞る紐あります。
この紐を結ぶことで中身が出ないよう、背負い袋に蓋をします。
このように検定印もあります。
この背負い袋が昭和19年製であることが分かると思います。
ちなみに戦争末期には背嚢が生産されなくなり、背負い袋だけになったと聞いたのですが本当ですかね・・・?
実際の着用方法です。
真ん中の長紐をきつく絞ってから胴に回して結んでいます。
背負い袋は左肩から右脇に掛けています。
そして身体の正面で背負い袋の両端を結びます。
本当に簡単ですね。
背負い袋は左肩から右脇に背負うのが一般的ですが、
逆の右肩から左脇に掛けて背負っている兵士の例も多々見受けれます。
ちなみに画像の背負い袋は適当な衣類を入れています。
やはり何か入れないと見栄えが良くないですね・・・
他にもフィリピン レイテ島に奇襲着陸した薫空挺隊が有名な挺身結びという着用方法もあります。
まぁそれは特殊例ですので割愛させて頂きます・・・・w
それでは実際の写真を
こちらは日中戦争中の実際の兵士の着用例です。
左の2人が背中に背負い袋を背負っていますね。
こちらも日中戦争中の写真です。
真ん中の兵士は背嚢らしきものと背負い袋を装備しています。
こちらは上記の画像とは逆に右肩から左脇に背負い袋を装備していますね。
しかし周囲の兵士は背嚢に飯盒や天幕を装着しているのに
真ん中の兵士の装具が浮いているのは何故でしょうかね・・・・?
背嚢の一部が破損しているのでしょうか?
そもそも背負い袋と合わせて背負っているのが背嚢なのかも疑問です。
さて背負い袋の紹介は以上になります。
最後に個人的意見ですが、この背負い袋は夏衣にはあまり合わないような気がしますw
というのも背負い袋と夏衣袴の生地や色がほぼ同じですので
同化してしまいますw
ですので(あくまで個人的意見ですが)
羅紗地の外被(コート)や冬用軍衣(羅紗地)と合わせて着用された方が格好イイ!と思います!
自主製作映画「国防挺身隊」の第2話で3人組が背負い袋を着用しています!!
(誰も知らないかなww)
階級章が可笑しかったり、第1話ではただの黒靴を履いてたりしますが・・・w
是非ご視聴することをお勧めしますよ!!
かな~り話がそれましたが以上になります!
でわでわ~w