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Posted by ミリタリーブログ at

2011年02月12日

ユーゴスラビア人民軍画像② 内戦以前

さてさて全開に引き続いてユーゴスラビア連邦ユーゴスラビア人民軍(JNA
画像を貼っていきたいと思います。

最初はこちらから。


ユーゴスラビア空挺軍です。
ちなみにこの空挺軍はあることで有名です

それはドイツ軍のと思われるMP44戦後使用していたということです。
言わずと知れたナチスドイツが開発し実戦投入した現代アサルトライフルの始祖的存在ですね。

ユーゴ人民軍における空挺部隊の位置づけは勿論精鋭部隊に他なりません。
一部空挺部隊はその後対テロや工作を行う特殊部隊へ発展します。

勿論、現用セルビア軍にもその流れは受け継がれていきます。

ちなみに画像の兵は夏季向けの迷彩服を着用しています。



降下用装具で固めた空挺軍兵士
MP44を装備しています。これが最も有名な写真ではないでしょうか?

装着しているの服は色が薄いですが迷彩服
空挺だけでなく地上軍でも着用されました。

 

こちらも空挺兵士です。
このMP44は戦後コピー生産されたものでしょうか?

 

こちらも空挺軍兵士

 

戦闘訓練中の一コマでしょうか。
しかし何故MP44を採用されたのかが謎です。
さすがにヅァスタバM70(カラシニコフ系列)が採用されてからは消えたようですが。

 

作戦(演習)の事前協議の最中でしょうか。
空挺部隊でMP44を所持している写真はいくつも拝見できるので
MP44は相当数使用されていたのでしょう。




こちらは空挺かどうかは詳細不明ですが、上記の特徴的な迷彩服を着用しています。
一種のスナイパースーツ的なものでしょう。
装備しているのは救命胴衣でしょうか?
ボルトアクション小銃を装備しています。

 

白黒ですが、こちらも同じ迷彩服を着用している兵士です。
M56短機関銃を装備しています。
ちなみにこの迷彩服ですがスプレーでただ吹き付けただけのような荒い仕上げです。
配色のバリエーションも少なく、本当に薄い色というのが印象です。



変わってこちらの色と緑の強い迷彩服は迷彩効果が高そうですね。
こちらの迷彩服はフードは付いておらず頭を完全に覆うマスクも共に着用します
こうすることで人間の頭のシルエットが見えにくくするんでしょうね。

 

ボートの兵士たち。
ちなみにこの迷彩服は内戦中も着用されています



ここからは一般兵になります。
時代が少し新しくなって兵士の装備も更新されています。
手前の兵士はユーゴ版RPKのM72を装備していますね。
後ろの兵士はM70(ユーゴ版AK)を構えています。
さらにその後ろはユーゴのRPGのM58ロケットランチャーでしょうか?
 
 

こちらはSA-7 グレイルです。ライセンス生産品でしょうか?
ソ連ではなくて周辺東側諸国から輸入したものかもしれませんね。
ソ連と関係が冷え切ってたとはいえ、このような軍事技術が入ってくるのはやはり社会主義国家だからでしょうか?

しかしこの服は戦闘服なのでしょうか?
開襟にネクタイで演習訓練とは・・・w


 

 

上と下の画像とも同じようなキャプションですが装備が結構違うことにお気づきかと思います。
銃がM70に統一されていますね。
下の画像が時代が新しいことが分かると思います。

ちなみにこの対空機関砲は後に車両に搭載され自走化されます。
勿論内戦期においても使用されます。

 

老人と談笑する若い兵士。
白いベルトとサスペンダー装備しているというこは兵科どうなるんでしょうか?
機甲科や警察などどんな兵科に所属しているのか気になります。

 

兵員輸送車より下車する兵士たち。
銃はM59小銃なのでこちらの写真はまだ古い方かと思います。


 

j装甲車を前にして仲間たちと談笑する兵士たち。
こちらはモノクロですが銃はM70、M72を装備していますね。

適当とういうかチープなヘルメットの偽装網が印象的ですね。

さて今回は以上になります。
少しでもユーゴスラビア人民軍に興味を持って頂ければ幸いです!w
でわでわ~  

Posted by アンチョビことチビ at 20:30Comments(6)旧ユーゴスラビア/セルビア軍画像・写真